少々気が重いけれど書かねばなんである。これも一つのQueensの記録として。所は寒川青少年広場B面球場にてJA共済杯初戦であった。
●南横浜ハーバーレディースVS宮前Queens
初回は両軍ともに無得点。Q先発は豪速球と長打力が魅力のShiho。
2回表もH軍は点を取れず、迎えたその裏Qの攻撃、先頭のHikariが痛烈な二塁打で出塁すると、Shioriの打撃で三塁走者のMiyunaが先制点のホームを踏んだ。
3回もHは打線が沈黙。ここまでほぼ三者凡退(1四球)のShiho。2回から3回にかけて5者連続三振に切って取ったのは圧巻のピッチングだった。今季のQ打線ならそろそろ爆発して追加点を...と、思わせるような空気感があった。しかし、それは筆者の見立てが甘かった。実際に3裏にはYuiとShihoに連打が飛び出したのだが、得点には至らず。0:1のまま回は進む。
Hはまだ無得点、Qは最少1点のみ。相手は無安打なれど、しかしこちらも決め手に欠き追加点を奪えない。やーな感じ。えてしてこんな時は...。と嫌な予感。
5回ついにH軍が覚醒した。と、言う表現は違う。なぜならまだ無安打でQの守備の乱れやミスの連鎖であれよあれよと言うまに4失点したのだった。
連盟広報として各試合の写真を掲載する際は、両軍の写真を載せる(バランスは一方に片寄ることもあるが)のだが、宮前以外との試合では相手チーム写真はかなり少ない。よって4失点の写真はほぼない。カメラの後ろでカメラを構えるワタシ。Y字の樹木の間からも撮ってみる。実に「晴耕雨読」的アングルなんである。
1:4と逆転されたQ。まだ逆転のチャンスはあるものの、回は終わりに近づく。「参ったなあ」と言う表情のUeshima監督。「晴耕雨読」的アングルPart2。鉄筋の輪っかを通して。
更に最終回のH、2本の長短打が続き更に4点を追加、1:8となった。
万事休す。安打数では上回ったQだが、野球はヒットの数で勝敗が決まる訳ではないのは誰もが知っている。残念ながら初戦敗退となった。これが県大会の壁といえば簡単だが、Queensには本来のチカラはもっとあるはず。下を向かずにこれから、次、しっかり頑張ろう。

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