明日の第一での会長杯+子ども会4試合を控えた今日土曜、梅雨は一体どしちゃったの的に、シカトして立ち去ったかのような晴天であった。第四にてQueensの練習参加。何枚かの写真にて。
頭上のポジと眼下のネガ。陽と陰、明と暗、メイとサツキはとなりのトトロ。まるでジブリ映画のワンシーンに出てきそうな木陰の陰影。夏の炎天下でガッツリ練習をした後、こんな木陰に入り込むのは無上の喜び。冷えたビールがあればなお良し。
第四の木陰を使って捕球の練習。Ueshima監督勇退の後を継いだ新体制のもと、各自和気藹々と取り組んでいた。打撃練習では下級生は相変わらずなようだが、上級生は以前のようなヘナチョコ打球は鳴りを潜めて、ゴロにしても外野フライにしても「強い意志を持った」打球をいくつも飛ばせるようになった、と思うのは筆者の贔屓目(ひいきめ)だろうか。ただ午後から試合が控えているため上級生はごっそり早退したけれど、母体チームでも遺憾無く頑張ってほしいものだ。
帰宅して先ほどインスタにも上げたけれど、今日の宮前の空には奇妙な雲たちが散見されたんである。巻雲(けんうん)と言って通称スジ雲が、あちこちの方角に出現したのだった。むくむくモコモコの雲を、天の神様が畑を耕す巨大なレーキ(ワカリマスカ)で引っ掻いたように、幾つもの筋を引いて現れたのだった。何箇所もである。しかもジェット機は通ってないはずなのにジェット雲のような一本の太い雲も大空を横切っているじゃないですか。
このスジ雲を見てあの時の光景が蘇った。今から15年前の2010年7月はフレンズの30周年行事があって、夏の西有馬体育館で記念式典を執り行ったのだった。式典を7月って今なら考えられない時期である。あの時も筆者は記念誌をデザインし発刊、記念誌はまだ予算的にモノクロが主流だった。当時の苦労が脳裏に浮かんでくる。式典では宮前全チーム招待は無理なので、南部リーグ所属のチーム選手+コーチ監督と、近隣のヤングとアリコ関係者、連盟相馬会長、議員さん数名などをご招待し、まだご存命だったプロ野球解説者の豊田泰光さんを招いて講演会を行ったんである。今では賛否あろうかと思うけれど、準備にほぼ半年をかけて、当時のフレンズとしてはかなり背伸びして最大限頑張った式典だった。
当時の式典ブログ。まだ文章は「晴耕雨読」的文体が黎明期で確立されておらず稚拙(ちせつ)の極み、写真は一眼でなくコンパクトカメラで解像度悪し。3編に分けて書いた。下のリンクは「30th式典編」
https://t-tessey9694.blogspot.com/2010/07/30th_15.html
そしてその式典の翌日有馬小での練習中に突然現れたのが「彩雲」という虹の輝きを放つ不思議な雲だった。ちょっとしたニュースにもなった記憶がある。
...閑話休題。そんな昔の彩雲の記憶から一転、現代の第四公園のスジ雲の乱舞だった。この雲をなんとかグラブで捕まえようとしたんである。
当然無理である。所詮「雲を掴むような話」ではあった。
最後にオマケ動画。明日は第一にて2試合程度取材予定。

にほんブログ村

少年野球ランキング
0 件のコメント:
コメントを投稿