忘れたくとも忘れてはいけない日がある。
忘れようとも忘れられない日がある。
無念の思いを抱いて瓦礫の暗闇で人生の目を閉じたひと。
襲いくる津波に家族を念ずる間もなく息することを止められたひと。
大きな花を咲かせる前に、ちいさな芽のまま奪われた子どもたちのいのち。
忘れない。忘れてはいけない。
時を経て記憶の風化の入り口に立ち止まり逡巡したとき、
自ら振り返り命の重さを手のひらにのせてみよう。
生きていることへの感謝のきもち。
生かされていることへのありがとう。
僕たち大人は、そんな心を持てる子どもを育もう。
僕たち大人は、大きな花を咲かせるよう彼らの背中をそっと押してあげよう。
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3.11 14:46
練習を中断し全員で黙祷。
追悼。
被災された方々のご冥福をお祈り申し上げます。
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従妹の結構披露宴だった今日、大盛り上がりのなか、14:46に全て中断し(新郎・新婦の意向で)黙とうでした。
返信削除あいつらも、日本人の大人だと感心しきりでした。
匿名さんコメントありがとうございます。
返信削除今朝メールをもらったとき、この日に結婚式を挙げる場合、14:46にはどうするのだろうと思ったものでした。もし私が新郎なら黙祷の1分間を設けるだろうと。
その思いのとおり、若い従妹のカップルの、自らの意思でそういう時間を割いたことにとても感激してます。
まだまだ俺たち日本人は捨てたもんじゃない。
若い人にもそういう気持ち、心があることに希望を見いだし、心がほっくりしました。
従妹さんご夫婦にも幸多きことをお祈りします。
そんなコメントを寄せていただいたことにも感謝(^^)