極寒の3月4日、日曜日。
昨日のGカップ花フラ戦に続いて、この日は練習試合が組まれた。場所は西有馬スタジアム。筆者少し遅れて5万の大観衆の待つ会場へと急行。終盤までスコアラはKanedaコーチに任せて球場カメラマンとして奔走。最後はベレー帽とチョッキ(死語!)を脱ぎ捨てスコアラーに変身す。
花フラさんの土曜の対メイツ戦、激戦の印象があったのだけれど、結果は7:3で花フラ勝利。僅差とは言えないけれど大差での圧勝とも言えないスコア。しかも花フラ単打2本、うちは単打1本・二塁打1本。まあ、お互い褒められた打線ではない。ええい、この際、極寒の気候だったので極貧の打線だったということにしちゃおう。
前回ブログどおりQueensの女子二人もがんばっていた。Noeriは四球から盗塁を決め、Suzukaは精彩を欠いた1,2打席を払拭するかのように、最終打席で二遊間を抜ける単打で打点1、得点1。
フレンズベストプレイヤーはこの日先発、若干四球が多かったものの、打撃ではタイムリー2ベースを放ち打点2を挙げたMamoruに決定。
午後は有馬ドームに移動し近隣の横浜のチームとこれまた練習試合。
今季から28番に就いたNishikawaコーチの努力によって、変則A,Bチームの試合が実現。DH制で小さい子も出場させるスタイル。高校野球や昔のプロ選手の話をさせればこの人の右に出るヤツはいない。筆者なんぞ全く聞いたこともない選手の出身校や、どこの球団に入ったかなどのデータがiPhoneのハードディスクみたいにギッシリ詰まっているんである。「クイズミリオネア」に出て、野球のそんな問題が出たら、テレフォンに頼らずみのもんたの「ファイナルアンサー?」の前に正解を言っちゃうであろうことは火を見るよりも明らかなんである。
相手は茅ヶ崎エンデバーズ。スペースシャトルみたい。第一試合では4年生以下のメンバーで対戦。これは純粋Bチームとはいえないのでスコアブックはつけないことにした。スコアを付けなくて良くて、じっくり試合観戦出来るなんて年間通じて何試合もない。お互い小さい子ならではの珍プレー続出。
二試合めはうちは6年生以下、エンデバーズはオール5年生。そういう意味では不均等ではあるけれど、スコアをつけた。こちらは6年もいるけど2年もいるんで。うちはほぼまんべんなくヒットが出て結果7:1の快勝。
しかし、勝因は打線ではないと思っている。
エースの主将Takumiの力投だと思う。なぜなら昨年までうちは制球難で落した試合が山ほどあるけれど、開幕間もない試合でTakumiは四死球2個のみ。
試合後、ヤツの肩をたたき声をかけた。
「おうTakumi、ナイスピッチングだったぞっ」
彼の返事は、
「いえ、最後の回にフォアボールを出しちゃったので、自分としてはあまり....」
その謙虚な「キモチ」が嬉しいじゃないか。
ベストプレイヤーはTakumiである。
余談。
エンデバーズさんの誰かが、バックネット裏でビデオカメラを三脚に据えて撮っていた。クリック拡大してよーーーく見て欲しい。現実の絵とカメラのファインダーに記録されている絵を。
「現実」での打者のバットの角度と、ファインダーの中のそれ。0.00何秒の差だろうけれど、現実にビデオが追いついていないのである。ほんの少しの現実の過去をデジタルが0コンマ数秒遅れて記録していたのであった。
いっこくどうの国際生中継をやるネタを思い出した(^^)
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