2015年2月25日水曜日

Queens2014卒部式:前編

...なんである。Queensのような少女野球では大会が多くなるのは秋から冬にかけて。少年野球ではシーズンが終わった年末などに6年生の卒部式(卒団式、送る会、お別れ会、納会...いろいろ呼び名はあるけれど)をやっちゃうことが多いけれど、Queensでは年明けて1月から2月あたりに開催する。昔のフレンズも1月末にやっていた。

午前中はどのチームでもお馴染み「親子野球大会」的な和気藹々の試合である。
午後は本番卒部式なんであったが、両方合わせて膨大な写真量となった。なので午前野球=前編として、余計な文章抜きで写真中心に掲載しちゃう。166枚の中から厳選40枚を抽出し、それを怒濤のスピード編集にて9点に凝縮。写真原本を見てどこをどうトリミングするかを瞬時に判断し、それら4,5枚をどう配置組み合わせて1枚に収めるかを電光石火の作業で完成させちゃうんである。
時間がなく忙しいことを理由に職人の仕事が甘くなることを、業界用語で「手が荒くなった」という。もしかしたら筆者も近年のこの作業、そうなっちゃったかもしれないけれど、それなりに考えてやっているんである。

Queens=Established2007。創設は2007年である。グランドに行くと妙齢の女の子がセカンド塁審を務めていた。訊けばQueens第一期生で初代主将の女の子なんであった。中学高校と野球を続けて、今は東京女子体育大学の学生である。打席ではさすがのアスリートぶりのスィングを見せてくれた。

「勇気凛々、瑠璃の色」とは筆者の尊敬する作家、浅田次郎の名エッセイだ。その「勇気凛々」のロゴを背中に背負っているのは、今季主将のFuuko。この子の笑顔はどんなに落ち込んでいる大人でも、瞬時に明るくさせてしまう魔法を持っている。楽しくて苦しかった一年間であったろう。お疲れさま。

名審判という人がいる。子どもがなかなか出塁できないことに業を煮やしたか、或いは大サービスを思いついたか、OBの一塁塁審Satohオヤジ、子どもが打って一塁へ、どうにかセーフにしてあげようと、こともあろうにベースを手で持って3メートル本塁方向へ移動させてしまったんである。公明正大を旨とする審判にあるまじき暴挙に出た。一塁手ポッチャリーズOgawaオヤジが背後の異変に気づくも時既に遅し、見事セーフとなった。場内大爆笑。(^-^)

親子野球の真骨頂、投手対バッターは親子での対決が基本である。それぞれ笑顔で、または照れながら野球を楽しむ。

大人も子どもも入り乱れ時間は過ぎる。フレンズでもいつもそうだけれど、どちらかと言えば子どもよりもオトナのほうが楽しんじゃっている。良いことだ。


後半は記録会である。ホームから一塁への走塁時間。ベーランでの一周タイム。それに遠投記録である。宮前少年野球を巣立ったOBがQueensコーチとして来てくれている。子らにとってはちょっと歳の離れた「お兄ちゃん」的存在。その三羽ガラスの若いコーチもベーランに挑戦。なかなかの走塁を見せてくれた。


お昼が近づきお開き。午後からのグリーンカップ初戦のため、フレンズと宮崎モンスターズが参集してきた。その結果は前回書いたとおりである。このあと筆者はQueensジャンパーを脱ぎ、FriendsVジャンに着替えFマークの帽子でベンチ入りしたんであった。
試合後はまたQueensの卒部式にいそいそと出かける私。もちろんその時はまたFからQueensのMマーク帽子に変えたのは言うまでもない。
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