やっと宮前Queens卒部式なんであった。卒業の6年生はMii,Natsu,Ayaの3人。嬉し恥ずかし、のちにスポットライトを浴びることになるわけで。
連盟会長・Queens相談役のSohmaさんの挨拶、続いて宮前の名将・重鎮である鷺沼ヤングホークス監督Kurosuさんの発声で乾杯!
しばらくご歓談を....。
ほどなくして卒部生への記念品贈呈。Murata代表、Koshimizu監督、Tanaka28コーチから。更に2016の現役選手から、次々とマイク片手に贈り物なんである。
各テーブルを活写。こんな会での各テーブルの撮影は今までさんざんやってきたけれど、このタイミングが難しいのである。早い段階で回るとまだ皆酒が回っておらず、若干表情が硬い。かと言ってあまり遅すぎるとみんなてんでバラバラ、テーブルに2,3人しかいなかったりして皆の良い写真が撮れなかったりもするわけで。今回はちょっとタイミングが早すぎたようだ。
とりあえず人形劇の黒子のように存在を消しつつ隠密行動にて徘徊しちゃう。
JAを借り切っての年イチのイベント。時間はまだ十分。大人はぎゅんぎゅん酒を酌み交わし盛り上がるんであるが、子どもらは食べるものを食べちゃうともう、じっとしていられない。廊下に出てみると彼女らはなんと「花いちもんめ」で遊んでいた。こんな現代っ子でも「花いちもんめ」は伊勢神宮の式年遷宮のように、粛々と現代へ未来へと受け継がれているんであった。
DVDの上映である。子どもたちの作文朗読と並び、卒部式の感動のシーンを演出する双璧なのだった。DVDと写真との決定的な違いのは「音楽」があることだ。この楽曲の歌詞の内容と画像とがうまくリンクした時には、瞼が熱くなるのであった。
6年生を撮っていたら妹分のKuuが乱入。
また廊下では会長が卒部生を相手に感謝とねぎらいの言葉をかけていた。大きな手にちいさな3個のご祝儀袋が握られていた。その大きな手から小さな手へ渡されるのを筆者は見逃さなかった。背後に筆者の影を感じ取った会長、振り向きざまにホッキョクグマのごとく私の目の前にどどーんと立ちはだかり、眼光鋭くガオ〜ッと叫んだのであった。
「テッシー、いいところに来た、この三人と写真撮ってよ〜!」
いよいよ家族単位でのスピーチなんであった。Qでは作文を書いてきて読み上げるのが恒例だ。子が話し、親が話し、子から親への感謝の品を送る....。
Aya母も負けじと作文を書いてきた。長文だった。それはまるで上質の短編小説か、または鉄拳の感動のパラパラ漫画を見ているかのように。もらい泣きする現役生もいた。
新メンバーの発表。2016年10期生の主将はAyano。
男子チームではなかなか見られないことだが、さすがは女の子である。上級生はいつの時代でも小さい子の面倒をよく見るんである。言葉に詰まった、まだ幼稚園児の新1年生Tohkoに助け舟を出すAyanoなんであった。
Queensから監督コーチ、関係者への感謝の品をお返し。監督Koshimizuさんがジョークで子どもにハグを求める仕草をしたが、当然きっぱり拒否され場内大笑い。
筆者広報部長もそれに倣い、ジョークで子どもにハグを求める仕草をしたが、当然あえなく撃沈されたのは言うまでもない。
来季のベンチスタッフはこのメンバー。(敬称略)
監督Koshimizu、29番Imanishi、28番Kurashigeの面々。29,28はそれぞれの母体チームでのコーチングスタッフを経験してきた二人。今季のQをよろしくお願いします、なんである。
最後は大人が手で輪っかを作りトンネルを構築しその中をQ姫たちがくぐり抜けるアレ。正式名称はなんてゆーかは知らない。
出口でカメラ片手に待ち受けた。
あれっ?6年が出てきたあとハタと流れが止まってしまった。トンネルの向こうを訝しげに伺っているうちに、筆者むくむくと好奇心が湧いてきた。「俺もここ、くぐってみたいぞ」
カメラを持ちながら出口から入口に向かって中腰になりながら逆走してみたんである。まるで映画「となりのトトロ」でメイが茂みの中をくぐり抜けて初めてトトロに出会ったシーンのように。
入口近くまで到達したら、いきなり5年以下の現役Q姫たちが怒濤のごとく押し寄せてくるではないか。慌ててまた出口まで逃げ戻る筆者。まるで映画「レイダース」の地底のトンネルで巨大な岩石に追われる絶体絶命のハリソン・フォードのように。振り向きざまにシャッターを切った。そこには巨大な丸い岩石ではなく、ちいさなまぁ〜るいボールのような笑顔があった。
お開きなんであった。そのあとこれもQueens恒例「応援旗」の裏に卒部生がひと言サインペンで書き込む場面。歴代のQ戦士たちの言葉をじっと読み込むQ姫たち。
集合写真。これは記念誌の最後ページに使うことにしている予定調和的写真なんである。記念誌発注まであと2週間。夜しか編集作業が出来ないので、この2週間はとてつもなく短い。しかも表紙デザインやその他の作文などもまだ手つかずで6割の出来だろうか。
そんなことはともかく、最後はみな笑顔の記念撮影と相成った。
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