さて念願のフレンズVSQueensの練習試合なんである。宮前少年野球の聖地、第一公園で練習が出来るだけでも幸せなことだ。センバツの前に東海大相模が大阪桐蔭と甲子園で練習試合をやるようなもの...んなわけないか。
先発はQ,Aoha、F,Ichiya。
いきなりFはHideakiのタイムリー二塁打などで3点先制し、2回にはこの日大暴れするHarutoのランニングホームランが飛び出す展開。Harutoのバットスィングはチームでも1,2を争うスピード、ここぞの一閃の打撃で長打を連発し、この日5打数4安打、単打1、二塁打2、ランニング本塁打1の大活躍であった。孤高の野武士のような表情で強打を連発なんであった。
おっと左打者眠れるアジアの大砲Kazuki。こうやって見ると、エンゼルスの童顔の10頭身大谷翔平を、ぎゅっと小さくして5頭身くらいにし横に拡大コピーしたみたいに見えなくもない。想像を逞しくしてみてちょんまげなんである。
Qは先頭ユリッチこと主将Yurikoがいきなりの三塁打。いいぞいいぞ、面白いぞとはフレンズとQueens両チームの広報である筆者の正直な気持ち。お互い切磋琢磨して欲しいわけで。
そのYurikoとFのRikoはかつて同じ幼稚園同士、三塁で奇しくもツーショットとなった。Sashiki母も熱心にQに勧誘したのだが、もう時期的に遅かりし内蔵助か。兄貴同士も有馬中野球部の同期、しかもカープ女子というめっちゃ共通項が多く期待していたんであるが。
4回先頭のHideakiにもランニングホームランが飛び出す。重いカラダでドスドスダイヤモンドを蹴散らせてホームイン。先のHarutoも記録的にはランニングホームランではあるが、Q姫外野手たちは経験の浅い低学年、相手が男子チームなら二塁打または三塁打といったところか。
審判はフレンズメンズLINEで毎週持ち回りで決めることになっている。今回はFujita、Arai両メンズ。Queensは主審Yamadera、1塁塁審Ueshimaの連盟公式審判員なんである。
順々と投手を試験的交代。
Fの女子を代表するもう一人の姫、Anju。この子にも随分前からQへの熱烈ラブコールしたんであるが、いまだに実現していない。女子チームとの対戦とのことで、Fの女子をマウンドに送るというのは試合前からの監督Itohのプラン、演出でもあった。Qはやっと敵失で1点をもぎ取る。
結果や点差は筆者にはどうでも良かった。特にQには男子チームと真剣にプレーすることで例え負けても得るものがあれば良いと思っていたんである。速い球や強い打球にはそれぞれの母体チームでも経験しているはずだけれど、ちゃんとした対外試合でその感覚を感じ取って、本番のライオンズ杯などに活かしてもらえれば本望である。互いにめまぐるしくポジションを変える展開となる。
Rikoも捕手凡飛などに終わっていた忸怩たる思いがあったはず。試合前に筆者は彼女にわざとプレッシャーをかけていた。
「Riko、今日は特別、絶対頑張れよ!」
捕邪飛などで凡退するたびに一瞬泣きそうになる表情をカメラ越しに感じていたが、終盤やっとその負けず嫌いの性格が功を奏したのか見事なセンターへの二塁打を放ち溜飲が下がる。
YurikoとAnju。いやはや最近の女子たちはほんとに手脚が長いわけで。一歳年は違うけれどたぶん中学ではこの二人一緒になるはずだ。もしかして大人になったら、オスカープロモーション所属の同じタレントになって、芸能界デビューしちゃっているかもしれない。
Qの捕手Rina、サードはYuriko、打者はFのAnju、三塁走者Riko。
ファインダーを覗いていた筆者は一瞬女子野球チームの対戦かと錯覚しちゃったんである。
試合後はOGのHimariが持ち前の笑顔でグランドを欣喜雀躍。実に気持ちのいいQの伝説の主将。可愛らしさは堅持しつつもずいぶんオトナになったものである。某A学院大学高校で勉学に励んでいる。
試合後Qの審判団がマウンドが固すぎるとがつがつスコップで掘り始めた。徳川埋蔵金は発見されなかったようだが。
Queensのステッカーを愛馬のYAMAHA三輪バイクに貼ったKoshimizu監督。シャインレッドの赤い跳ね馬の頭と尻に燦然と輝くQueensロゴ。
....
この日の夕方は既報のとおりQコーチの懇親会。監督の音頭で連盟前会長、現顧問、そしてQをこよなく愛するQの相談役Sohmaさんへ、筆者から数々の女性遍歴を活写したアルバムを進呈したんであった。写真ではみなぶすっとしているが、現場では大盛り上がり大会なんであった。
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