2012年6月6日水曜日

女の子だって野球!


「ニッポンの野球をもっと盛り上げよう!」「そのためには野球の裾野を広げよう!」「少年野球はもちろん、少女野球も盛んにしよう!」
読売巨人軍のそんな構想のもと、ジャイアンツからの要請で宮前連盟副会長Kasahara氏が動いた。

6年前の話である。
ジャイアンツにしてみれば直接球団の利益にかなうことではない。にもかかわらず、日本野球の発展のため...と言えば若干、クサイ表現になってしまうけれど、さすがは人気大球団の懐の深さである。損得勘定抜きでこんな構想を実行できることに脱帽である。
Queens代表兼務となったKさんの弁によれば、設立には暗闇で手探り状態から始めたようなものだったらしい。同じくKさんから初代監督に白羽の矢を立てられたKoshimizu監督にも同様の苦労があったようだ。何事も白紙の状態から何かを作るということは、その黎明期には苦労がつきものである。Koshimizu監督は土曜だけの公式練習ではもの足りず、参加出来る子だけの自由参加で、日曜にはまた小さな練習会をやっているそうだ。
設立には宮前少年野球連盟の全面バックアップ体勢を敷いた。そんな6年間の艱難辛苦、喜怒哀楽のプロセスを経て、Queensは今年初の栄冠を手にした。ライオンズ杯の優勝である。詳細は過去の小ブログ参照↓↓↓
Queens初の栄冠Vol.4  (その他「Queens初の栄冠Vol3,2,1」関連)

ここまでは助走というか序章なんである(^^)
女の子の野球チーム、更にこんな経緯で創設された特異な事情も手伝ってか、通常の男子チームにはない「和」あるいは「輪」の空気感というものを感じる。女子選手たちに笑顔が絶えないことがまず何と言っても一番。更に指導陣やスタッフ父母も含めて、サポートする大人たち同士の強くてかつ柔和な連帯感。いみじくも代表Kさんが昨年、筆者に語っていた。「普通のチームにありがちな、裏の嫌な面が一切ない」と。少年野球に携わる読者の方なら概ねお分かりだろう。子どもたちとは関係ない世界での大人のオトナによる、内紛・分裂・対立や野球観の違い、父母たちからの指導方針への疑念もあれば、指導者たちからの父母への不満もあるだろう。これは何も野球に限ったことではない。大なり小なりどの世界でも長年やっていればこんなことは当たり前のようにつきものだ。これらの要素をいかに少なく、かつ小さく抑えてチームを運営していくかに私たちは腐心するわけで。
そういう意味ではQueensは幸せ。子どもも大人も一体となって野球を楽しんでいる。Qの広報担当になってまだ日が浅い筆者が、こんなことを訳知り顔で書くのには10年早いと言われそうだが、正直な感想なんだから仕方がない。
現チームでは、Queensのみへの参加の女の子もいれば、もともと地元の少年野球チームに所属していて、こちらの女子野球にも元気に来て活躍している子もたくさんいる。
昨年の連盟20周年記念誌のQueensのページから抜粋。女の子ならではのギュッと抱きしめたくなるような、「言葉の宝石」の数々。

女の子だって野球が好きだ!
女の子だって野球をやってみたい。
女の子どうしで仲良しお友達になりたい。
女の子が着るQのユニフォームもカワイイしカッコイイしねっ!(^^)!

理由はなんでもいいさっ。
こんな宮前Queensに入って野球をやってみない?
こんな宮前Queensに入って野球をやらせてみませんか?
募集要項は以下のとおりです。

●募集対象
川崎市宮前区とその近郊の、小学1年生から6年生の女子
(宮崎第四公園へ通えるのでしたら、宮前区以外の近郊の方でも大歓迎!)
また、すでに少年野球チームに所属している女子でもOKです。
●使用球 
軟式C号球小学生用ゴムボール
●練習日・練習場所
毎週土曜日の午前中 宮崎第四公園、他
●所属母体団体
宮前区少年野球連盟(http://www.miyamaejbl.com/index.html)
※ご質問など連絡先はこのブログ右のリンク「少女野球宮前Queens」の画像をクリック下さい。または右のワンコの「自己紹介」をクリックし「メール」をクリックすれば筆者へのメーラーが起ち上がります。
お気軽にどうぞ(^^)

更にホットニュースなんである!
来る6月9日(土曜)には毎年恒例の体験会を開催します。
●日時:6月9日(土曜) AM8:00〜12:00
●場所:宮崎第四公園にて
※雨天の場合は延期となります。その際は梅雨明け頃を見計らって開催予定です。またこのブログでお知らせします。(関東が梅雨入りする前にお願いっ!太陽さん!)

この日に限らず体験入会は随時OKです。また事前のご連絡は不要です。参加していただいても良し、遠くから眺めるだけでも良し。まずは散歩がてらお子さんと一緒に遊びに来て下さい(^^)/

子どもたちの笑顔のために...。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年6月4日月曜日

泣くもんか...

「他人の家に遊びに行って、結婚式の写真やビデオを見せられることほどの苦痛はない」という誠にもって真実を突いた言い得て妙な言葉はない。全くもってその通りである。筆者、こう見えても「親バカ」ではないと自認する。筆者の子どもたちが野球をやっていた頃は、親として子らの成績よりもチームの勝利のために毎週末働いた自負もあるし、チームを見ずして我が子だけを中心に見ている「親バカ」ならぬ「バカ親」にだけは絶対になりたくない、という思いもあった。
今でもその考えは変わらない。まあ母親は別として。

でも今日だけは「親バカ」になっちゃおうと決意。
親バカをさらすことほど、世の中で恥ずかしいことはないと思って生きてきたけれど、今回だけは許されたしm(_ _)m
さてコレはなんでしょう?(^^)

娘の結婚式なんである。
子どもも生まれて安定した家庭を築きつつある娘夫婦。大金を借金して今さら結婚式を無理して挙げなくてもよかろうと思っていたけれど、いざやってみると....やはりいいもんである。以前Netで調べたら結婚した最近のカップルの46%は式を挙げないのだそうだ。更に経済白書の統計によると51%は挙げないという数字も出ているらしい。ウェディングビジネスがあまりにも高すぎるからだ。アレはめちゃくちゃ儲かる商売らしい。そんな金があったら将来の若い家庭のために貯金をしたほうがいいと思う筆者ではあったけれど。地方によって考え方も違うから正解はないのだけれどもね。でも金はともかく、こじんまりと金のかからないココロのこもった式をやるも良し、盛大にやるのもそれもまた良し、要はどちらでもいいから記念としてやるのはとてもいいことだと思う。二人のためにも親のためにも。

さて親バカの恥をさらしてしまおう。
はっきり言って花嫁、娘は....綺麗だった。
更に娘夫のKazumaもイイ男である。二十歳前後まではEXILEのマキダイ似と言われたこともあったらしいが、今は玉山鉄二に似ていると勝手に思う。彼を取り巻く友人たちの層の厚さもいいし、何よりヤツの男気あふれるところと優しい思いやりの共存する性格がいい。
挙式ではウェディングキスというのがある。例のアレである。花嫁の父としては見たくないベストワンのアレである。しかし彼らはオリジナルの演出として、その時になって子どものMinamiを抱きかかえ、Minamiの両頬に二人が左右からキスをするという粋な演出にした。式場内から拍手が起きた。

ブーケトスである。
娘のKanakoはこう見えても、小学校少年野球フレンズ時代には、Bチームでエースピッチャーであった。そのコントロールには定評がある。3つのブーケを同時に投げ上げ背後の独身女性たちに投じる。ストライクであった。しかも一投でスリーストライクを同時に取ったような。

挙式も披露宴も新横浜駅前のとある式場にて。そこそこ大きな、立派な施設である。スタッフたちも親切丁寧で裏方さんを一生懸命務めてくれた。分刻みのタイムスケジュールをトラブルやアクシデントに柔軟に対応しながら調整する姿は、普段結婚式に親族や会社同僚上司友人として参列するだけでは、まず見れない、新婦父ならではの、式場の裏の姿をちょっぴり見せてもらった。

しっかし日本人は写真を撮るのが好きだねえ。筆者も含めてだけれど(^^)

いろんな演出があるもんである。曇りの予報にもかかわらず天気が良くて屋外でもイベントがあった。「お色直し」のあとに。

最後に恒例の「お涙ちょうだい」のアレ。
新郎新婦からの親への手紙の朗読である。
近年、涙腺のゆるゆるになった筆者でも今日はたぶん泣かないだろうと思っていたんである。泣くもんか....絶対....たぶん....おそらく....自信ないけど。
暗い中スポットライトを浴びながら娘が涙ながらに「父への思い」を語る。

聞いているうちに、はっとした。
娘は思っていた以上にオヤジのことを理解していてくれたことを。私は娘が大人になるにつれて彼女との距離を感じて淋しい思いがあったのだけれど、同じ思いを実は娘も感じていたらしいことを初めて知った。
ふいに頬を熱いものが流れ落ちる、とめどなく...。
贈呈品と共に娘からもらったこの直筆の「手紙」が私にとって今日の最高の贈り物になった。

さて、このブログをご覧のみなさんはおそらく、ご自分の子どもたちはまだ小学生かあるいは10代の野球少年少女の場合が多いのであろうと想像する。または20代30代のお子さんをお持ちだろうか。筆者のこの娘が少年野球をやっていた頃の写真をあえて掲載したい。
こんな子がいつかはこんなふうになってくれたら親は幸せである、という思いを込めて....。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村


2012年6月1日金曜日

ヤだっ!

ああ〜ヤダヤダ、明日は娘の結婚式。

2年前結婚し、すでに子どもをもうけてるから、「今さらっ」て感じあるゆえの感動はないだろうことは十分予測されるわけで。

それでもやっぱり....

ああ〜ヤダヤダ、緊張しちまうじゃねえかよお〜...。

2012年5月31日木曜日

すとんっと歳をとるということ

当日になっても自分の誕生日を忘れていたってことありませんか?
あるいは、何かの申し込み用紙に自身の年齢を書くとき、「ほっほう、年齢を書けってか......俺今いくつだっけ?」と失念してしまうというような。自分のことはともかく、配偶者、息子、娘の誕生日は忘れたことはないし、結婚記念日もしかり。でも我が身の年齢や誕生日となるとからきし興味がないのかもしれない。

5月30日、今日、すとんっと、歳を一個とった。
配偶者からは、ずどんっと、特大JACK DANIEL'Sをもらった。
娘からは、すらっと、パンツをもらった。
息子からは、するっと、メールをもらった。
家族や周囲の人にナニカをもらってばかりだけど、
私は今まで人に何かをもたらすことが出来たのだろうか。
決して物ではなくて、物ではない何か違うものを。

一番好きなこのJACK DANIEL'Sを、ずるんっと、呑みながら書いている。
3リッター、普通のボトルの4本分以上の大きさと貫禄であった。
私もこうならなきゃだ。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年5月30日水曜日

翻訳こんにゃくぅ〜!

先月来からの仕事が今日やっと一段落し、久々に近くの公園へ気晴らしに散歩に行った。煙草と缶コーヒーと携帯メール。なんでもないこんなひとときが好きなんである。断っておくと筆者JTの回し者ではない。
「あ〜あ、疲れた...」
と思った瞬間、以前約束していたのにすっかり忘れていた事案を思い出した。宮前連盟Nishimuraさんからの依頼を反古(ほご)にしていた。
ん、待てよ、おいおいまだあるぞ。

フレンズ系=新人BMB制作・携帯待ち受け画面制作・スコアブック集計・秋季大会広告制作・ホームページリニュアル・WEB用部員募集広告、それと....。
Queens系=BMB追加制作・携帯待ち受け画面制作・WEB用部員募集広告、それとKoshimizu監督から今日メールあった件....。
多方面にご迷惑をおかけしちゃってるわけで、面目なし。
あわててNさん依頼の件だけ夜制作。

ところで、By The Wayなんである。
英語って面白い。あいや、英語だけじゃなしに外国語とカブる時にそう思うだけなんだけれど。例えば....
英語の「Road」(ロード)=日本語で「道路」は有名な話。
イタリア語で「タベルナ」(食べるな)=日本語では「食堂」
日本語で「イクラ」=ロシア語の魚卵(イクラー)に由来してる...とかとか、枚挙にいとまがない。
ところで先日の小ブログ「レイディーGO!」
これを書く前に胸に去来したのは、中学生の頃、テニスの審判がコールする「サーティー、ラブ」などと言うあの「ラブ」であった。思春期の幼い中坊はすぐさま「ラブ=Love」と連想してしまうのであった。30人が愛し合うっていったい....なんて(^^)
それと同じ体(てい)でいくと「レイディーGO!」
初めて音(おん)で聞いたときはつい「Lady」レディー(=女性、淑女)だと勘違い。
実際は「用意」=Ready(レィディー)なんである。
スペルに自信のない時は速攻Google翻訳コンニャク〜するのが筆者の常。
婚約をした夜コンニャクを喰うなら「今夜喰う」...失礼。

みなさん、使ったことありますか?Web翻訳サービス。
昔では信じられないことだけれど、どんな外国語も瞬時に訳してくれるスグレモノ。4年前に中国のショッピングセンターのデザインの仕事をした時に、プレゼンの日本語を全て英語に変換してくれた時にはメチャ助かったんである。
でもって今回も「用意、どん!」を訳してみた。コレ。

但しこれ、妄信するのは絶対ダメ。逆に英語を和訳する場合、日本語のテニオハがほとんどデタラメなのである。例えば...
「私は横浜のサッカーを愛した昨日の時に」なんてね。単語はいいけれど、文章を訳す場合は要注意、参考程度にね。
GoogleではなくYahoo!翻訳でちょっと遊んでみた。
「僕は今でも君のことを愛してる」=ハングル韓国語にすると、
「나는 지금도 너를 사랑하고 있다」
因にYahoo!翻訳で「用意、どん!」を訳すと....「プレファレンス、どん」って変だぞこりゃ。

Googleでは音声でもしゃべってくれちゃうんである。
デジカメで動画を撮ってみた。(うまく見れないかもしれないけど)
Web翻訳サービスに興味ある方はこちら。もちろん無料ですよ。
Google翻訳 http://translate.google.co.jp/
Yahoo!翻訳 http://honyaku.yahoo.co.jp/
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村