仕事のクライアントでもあり20数年来の友人でもある、同い年のUmeから電話があった。
「ナニやってんのォ?元気ィ?」
「おぉ、誰が電気だってえ?」と筆者。
「ひゃひゃひゃひゃっ」としゃりしゃり笑うUme。更に、
「いやあ、今日脳ドックに行ってきてさあ、俺の頭がMRIに入るかどうか心配だったけど、なんとか無事あのトンネルに入ったんでほっとしたよォ〜」
「あはは、もしかして看護婦3人がかりでムリクリ頭をつっこまれたんじゃあねえの?」
「そうそう、なんで知ってんの。でもそのあと顎がひっかかってMRIから出れなくなっちゃってさぁ〜、参ったよ」
なんてバカを言い合ってしまうバカオヤジ二人であった。
彼は大田区のリフォーム会社「住まいる」を経営する社長である。ホームページを更新したいとのことで、グラフィックデザインの仕事依頼であった。昨日月曜日、大田区の鵜の木というところへ行ってきたんである。鵜の木はフレンズ代表が行っている会社があるところでもある。
夕方打合が終わり近くの居酒屋へいそいそと向かう、俺たちオヤジ。
住宅街の中にすこんと納まってる建物があった。外壁に埋め込まれているのは波を模した巨大なアワビ群。暖簾もなければメニューもない。読者諸兄は初めての店の入口を入るとき、期待感に胸がふくらむ店ってないだろうか?
一見取っつきにくそうな寡黙なマスターSuzukiさん。これがすごいヒトであった。
ステンレス製造会社などのサラリーマンを経験ののち、一念発起脱サラしてこの店を持った。持ったと行っても工事会社に造らせた店舗ではない。土地を借り受け更地の状態から基礎の形成に始まり建築、内装、家具に至るまでほとんど手作りなんである。自分で材料を調達し、道具を購入または借りたりして加工、組み立て、たった3ヶ月で一軒家をつくっちゃったんである。玄人はだしどころではない、ある意味プロを凌駕しちゃっている。
驚いた。この男ただ者ではないと直感す。
更に、客の話を黙って聴き入る物腰は、あたかも一流ホテルのバーテンダーを彷彿とさせる。そのあとおもむろに口を開けば、深い洞察と広い蘊蓄の海を見せてくれる。「骨太の男」との印象を強くした。これでモテないわけがない。あとから来店した常連とおぼしき可愛い若い女性の一人客。彼女のマスターと話している時の目がハートマークになっていたのを筆者は見逃さなかったわけで。翻訳会社に勤める彼女。筆者のiPhoneに届く海外からのブログコメントを翻訳してもらった。英文のスパムメールである。スラスラスイッと日本語に変換。こちらも才女なんであった。若いのに「晴耕雨読」の単語も知っていた。しばし英語の話題に花が咲く。
しかも肴が...めちゃくちゃ旨いんである。食材は築地で買い求めるか、または神奈川近海で自ら釣に行って調達するのが基本。お通しで出て来た小イワシでさえ、すでに絶品、タッパーに入れて持って帰ろうかというほど。
最後に出て来た和風ペペロンチーノには正直、頭をガツンと殴られた気分。ニンニク醤油と鷹の爪とオリーブオイルが、じゅるじゅると筆者の脳みそを心地よく浸食してゆく。
今まで食べてきたペペロンチーノは一体なんだったんだろうかと思えるほど衝撃的に旨かったんである。これだけを食べに行っても損はないはずだ。
もしアナタの財布にほんの少し余裕があって、旨いメシと酒とほどよい空気感を欲しているならば、是非お勧めしたい。
「天は二物を与えず」というが、多才な才能を天から授かった人というのもあるものである。
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2013年4月9日火曜日
2013年4月7日日曜日
トンネルを抜けるとそこは…
…雪国だった。という川端康成の有名な「雪国」の冒頭文。トンネルを抜けるとそこは越後湯沢なんであった。
新潟見附市にいる兄を訪ねて配偶者と共に一路北国へ。所用で兄弟みな集合である。筆者だけは明日打ち合わせがあり日帰りではあるけれど。
天気予報は全く当てにならなかった。新潟は暴風雨とあったが、少し強めの風と小雨模様だった。
これは帰路の新幹線車中から書いているわけで。なんと言っても、筆者にとって新幹線での楽しみはビールと読書である。今回は地元の地ビールと、Ohmori父から借りた奥田英朗の文庫本だ。
おっといけねぇ>_<
ブログ書いてたら読書の時間が減ってしまうぞ。
再びページを繰るとするか、ビールをワンカップに変えて。至福の時は長続きしないというのは、オトナなら誰でも知っている世の常である。貴重な時間を本と共に過ごしたい。ではでは(≧∇≦)
新潟見附市にいる兄を訪ねて配偶者と共に一路北国へ。所用で兄弟みな集合である。筆者だけは明日打ち合わせがあり日帰りではあるけれど。
天気予報は全く当てにならなかった。新潟は暴風雨とあったが、少し強めの風と小雨模様だった。
これは帰路の新幹線車中から書いているわけで。なんと言っても、筆者にとって新幹線での楽しみはビールと読書である。今回は地元の地ビールと、Ohmori父から借りた奥田英朗の文庫本だ。
おっといけねぇ>_<
ブログ書いてたら読書の時間が減ってしまうぞ。
再びページを繰るとするか、ビールをワンカップに変えて。至福の時は長続きしないというのは、オトナなら誰でも知っている世の常である。貴重な時間を本と共に過ごしたい。ではでは(≧∇≦)
有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2013年4月6日土曜日
春の嵐
いつの間にか4月の声。昨日小学校では入学式を終えた。いよいよ名実共に新6年生チームの発進である。
午後の村山杯初戦の前に、土曜午前はグランドを持てないフレンズは、リトルグリーンズに練習試合を頼んだ。久々に平小ドームへの遠征となる。グリーンズも人数が減ったとは聞いていたが、よもや、えっ、こんなに!?なんである。
写真集合時のものはナニカ雲っている。ははあ、いよいよ嵐が来ちゃうのか、妙に霞がかってるぞ...。
なんとしたことか、これはレンズにべったりと筆者の指紋が張りついていたのだった。
グリーンズにはクィーンズのJuriがいた。7番レフトだ。GreensのGrをQuに変えればQueensなんである。初打席では見事送りバントを決めた。
さて試合は2回3回とグリーンズにうちの6年5年のピッチャーがまさかの計7点を献上。途中から登板の4年投手Ruiは逆にしゅっと火を消し、4回も無失点。しっかりしろ、上級生。4回裏には豪速球の主将Yoshikuraくんもマウンドを降り、うちはなんとか1安打ながらも4点をもぎ取る展開に。がしかし、その後また投手交代で今度は速球派のMikawaくんの投球に、うちはまたしても沈黙。速球についていけなければ、握りを一個短くするとかの工夫がうちの選手にはない。普段教えてはいるのだが....。
結果は9:4の完敗であった。
午後はいよいよ雲行きが怪しくなってきた。しかし今後のスケジュールを思うとなんとしてでも決行したい。対戦相手は丸子方面の天神町少年野球部。
3回にフレンズは8番Shougoの安打をきっかけに3点先制。その裏から雨がポツポツやってきやがった。4回にも1点Benの痛烈2塁打で1点、6回も前試合の不甲斐なさを帳消しにする2本目の2塁打を放ったHiro、BenとRuiの連打でダメ押しの計6点。6,7回に3点を献上してしまったが終わってみれば6:3で快勝。ベストプレイヤーはShougoとHiro。
5回から雨が激しくなってきたが少年野球でぎりぎり試合続行できる降りで、なんとか最終回まで継続することが出来た。
このブログを書いているのは今日の23時近く。外は大雨降り大会が開催中である。
明日は所用で新潟へ行かねばならぬ。関東は午前で風雨が収まるようだが、新潟は依然として暴風雨圏らしいぞ。
困ったもんだ。
気が向けばiPhoneでブログアップしようか。車内で爆睡しなければ、かつ、面白いネタがあればの話ではあるけれど(^-^)/
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午後の村山杯初戦の前に、土曜午前はグランドを持てないフレンズは、リトルグリーンズに練習試合を頼んだ。久々に平小ドームへの遠征となる。グリーンズも人数が減ったとは聞いていたが、よもや、えっ、こんなに!?なんである。
写真集合時のものはナニカ雲っている。ははあ、いよいよ嵐が来ちゃうのか、妙に霞がかってるぞ...。
なんとしたことか、これはレンズにべったりと筆者の指紋が張りついていたのだった。
グリーンズにはクィーンズのJuriがいた。7番レフトだ。GreensのGrをQuに変えればQueensなんである。初打席では見事送りバントを決めた。
さて試合は2回3回とグリーンズにうちの6年5年のピッチャーがまさかの計7点を献上。途中から登板の4年投手Ruiは逆にしゅっと火を消し、4回も無失点。しっかりしろ、上級生。4回裏には豪速球の主将Yoshikuraくんもマウンドを降り、うちはなんとか1安打ながらも4点をもぎ取る展開に。がしかし、その後また投手交代で今度は速球派のMikawaくんの投球に、うちはまたしても沈黙。速球についていけなければ、握りを一個短くするとかの工夫がうちの選手にはない。普段教えてはいるのだが....。
結果は9:4の完敗であった。
午後はいよいよ雲行きが怪しくなってきた。しかし今後のスケジュールを思うとなんとしてでも決行したい。対戦相手は丸子方面の天神町少年野球部。
3回にフレンズは8番Shougoの安打をきっかけに3点先制。その裏から雨がポツポツやってきやがった。4回にも1点Benの痛烈2塁打で1点、6回も前試合の不甲斐なさを帳消しにする2本目の2塁打を放ったHiro、BenとRuiの連打でダメ押しの計6点。6,7回に3点を献上してしまったが終わってみれば6:3で快勝。ベストプレイヤーはShougoとHiro。
5回から雨が激しくなってきたが少年野球でぎりぎり試合続行できる降りで、なんとか最終回まで継続することが出来た。
このブログを書いているのは今日の23時近く。外は大雨降り大会が開催中である。
明日は所用で新潟へ行かねばならぬ。関東は午前で風雨が収まるようだが、新潟は依然として暴風雨圏らしいぞ。
困ったもんだ。
気が向けばiPhoneでブログアップしようか。車内で爆睡しなければ、かつ、面白いネタがあればの話ではあるけれど(^-^)/
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Queensマグネットボード2013
昨日Minamiが入院5ヶ月で
何度めかの一泊の外泊許可をもらって、娘の家に帰って来た。会いに行った。またいずれ書ける機会があれば書いてみたい。
さてQueensのマグネットボードなんである。
春のゆるみと共に、仕事も少し緩んできた。フリーランサーとしては嬉しいやら恐怖やら複雑だ。けれどおかげで懸案だったQueensのマグネットボードの更新作業がやっと完成。ベースのボードはそのままで、子どもたちの個々のマグネットプレートを刷新した。
まずはMacでMochidaさんから送ってもらった写真を編集。卒業生を脇に移動させ、新入生をスライドし、写真を加工コピペ。PhotoshopからIllustratorへ。
う〜ん、今年もみんな美女ぞろいだぞ。
攻撃スタメンの個々プレートを制作。ここまでくれば80%完成。その後守備のマグネット制作。サークルカッターで丹念に切り抜く。道具さえ揃えれば誰にでも出来る作業だが、精度を極めるには熟練の錬金術を要する(...ということにしておこう)
やっと完成。明日は奇しくも村山杯の前に午前リトルグリーンズと練習試合がある。Qの監督Koshimizuさんが今年は28番コーチを兼任するチームだ(後日談。28番は春季限定とのこと)。QマネージャーのYamaguchiさんはどうだろうか。来てもらえれば速攻手渡そう。20日にはQueensは今年初の大会が控えているから。
でも明日は午前は程よいものの、午後の村山杯は風雨の予報だ。
筆者、日曜は新潟へ行くので不在。はてさて波乱含みの週末ではある。
さてQueensのマグネットボードなんである。
春のゆるみと共に、仕事も少し緩んできた。フリーランサーとしては嬉しいやら恐怖やら複雑だ。けれどおかげで懸案だったQueensのマグネットボードの更新作業がやっと完成。ベースのボードはそのままで、子どもたちの個々のマグネットプレートを刷新した。
まずはMacでMochidaさんから送ってもらった写真を編集。卒業生を脇に移動させ、新入生をスライドし、写真を加工コピペ。PhotoshopからIllustratorへ。
う〜ん、今年もみんな美女ぞろいだぞ。
攻撃スタメンの個々プレートを制作。ここまでくれば80%完成。その後守備のマグネット制作。サークルカッターで丹念に切り抜く。道具さえ揃えれば誰にでも出来る作業だが、精度を極めるには熟練の錬金術を要する(...ということにしておこう)
やっと完成。明日は奇しくも村山杯の前に午前リトルグリーンズと練習試合がある。Qの監督Koshimizuさんが今年は28番コーチを兼任するチームだ(後日談。28番は春季限定とのこと)。QマネージャーのYamaguchiさんはどうだろうか。来てもらえれば速攻手渡そう。20日にはQueensは今年初の大会が控えているから。
でも明日は午前は程よいものの、午後の村山杯は風雨の予報だ。
筆者、日曜は新潟へ行くので不在。はてさて波乱含みの週末ではある。
2013年4月2日火曜日
一日遅れの4月1日
中南米の森林に棲息し蟻を主食とする動物「アリクイ」というのをご存知だろうか。もちろん小学生を含め多くの方が知っておられるに違いない。そうこれである。
このなんとも愛嬌のあるアリクイをWikiってみたら以外にもシンプルな記述しかなかった。以下、Netのルールに従い出典を明記し引用。
少し長いがサックリ読んでみてほしい。
Wikipedia「アリクイ」より=アリクイ
「アリクイクイ」の項目を更に検索し以下にWikipediaを引用したい。
但し、非常に希少動物ゆえ写真は掲載されてなかった。残念である。
更に少し長いが今度はじっくり読んでみてほしい。
このなんとも愛嬌のあるアリクイをWikiってみたら以外にもシンプルな記述しかなかった。以下、Netのルールに従い出典を明記し引用。
少し長いがサックリ読んでみてほしい。
Wikipedia「アリクイ」より=アリクイ
アリクイ
分布 [編集]
特徴 [編集]
群は作らず、単独か母子で行動する。
野生のアリクイは1日に約3万匹のアリを捕食している。
短く柔らかい毛に覆われる。ただしオオアリクイは長く硬い毛に覆われる。
威嚇するときに仁王立ちのようなポーズをとる。
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可愛くのんびりしており、愛嬌というかどこかひょうきんな印象さえ受けてしまう動物である。
さてこの文中「前足の強大な爪は、時に捕食者に対する武器として使う」とある。このアリクイを襲う捕食動物がいるのだ。
その名も「アリクイクイ」...アリクイを食ってしまうから「アリクイクイ」である。嘘のようなホントの話。アリクイに天敵が存在していることは現代の動物学者たちの間でも以外と知られていない。但し、非常に希少動物ゆえ写真は掲載されてなかった。残念である。
更に少し長いが今度はじっくり読んでみてほしい。
アリクイクイ
アリクイクイ(蟻食・食蟻獣・肉食獣)は、哺乳綱有毛目アリクイクイ亜目(Vermilingua-kui)の総称である。アリやシロアリを食べるアリクイを主に好んで捕食し、英語でもアントイーターイーティスト(anteater-eatist)と呼ぶ。分類群の学名 (Vermilingua-kui)は「蠕虫状の舌を持つ動物を食べる」を意味し、まれに「虫舌亜目亜種」とも訳されるが、もっぱら「アリクイクイ亜目」と意訳される。ただし、分類体系によっては下目にもなるし、相手が雌だったりした場合は寡黙になる雄もいる。分布 [編集]
特徴 [編集]
その学名のとおりアリクイを噛み砕くための鋭い牙を持ち、強烈な悪臭を放つ唾液を吹付け、アリクイを気絶させてのちにひと噛みし捕食する。
肉食獣であると同時に蟻食獣でもあるのはこのためである。
群は作らず、単独か母子で行動する。その間父親はどうしているかは今も謎であり、夜になると隣りの森へ出かけて徘徊し、雌アリクイクイと艶っぽい一夜を過ごすという報告もある中、各大学のアリクイクイ専門学者の間では諸説紛々(ふんぷん)、未だに論争が絶えない。
野生のアリクイクイは2日に約1匹のアリクイを捕食している。
短く柔らかい毛に覆われる。ただしオオアリクイクイは長く白い硬い毛に覆われる。1723年に発見した英国のヒラリー卿によると、「まるでヒマラヤの雪男のようで、発見当時は心底胆をつぶしたものだ」とのちに彼の自伝の中で語っている。
威嚇するときに仁王立ちのようなポーズをとる。しかし雄、雌に限らずすぐさま股間に手をやる仕草は有名である。威嚇したはいいが、露(あらわ)になった局部に羞恥心を覚えるためである。我が国の総務庁統計局による「最もヒトに近い感情を持った動物」のアンケートでは、霊長類のサルと並んで、毎年ベスト5にランクインするのは、この理由のために他ならない。
研究の学徒諸君、全世界の動物学者たちの今後の更なる研究の成果に期待したい。
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ぐふふ、やっちゃいました。一日遅れのエイプリルフール。
てゆーか、序盤からすぐにネタバレ必至、途中から単なるWikiのパロディーに没頭してしまったんである。
こんなんで良ければ、Wikiを少しイジくればいくらでも書けそうな気がしてしまう今日この頃なんであった(^-^)/
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