「塩梅(あんばい)」の語源は大抵の大人なら知っているかと思うのだけれど、そうなんである。塩梅とは梅を塩漬けにする際の塩加減の良し悪しを言うわけである。塩と梅酢の加減次第で良い梅が浸かることから「うん、いい塩梅だ」となったらしい。それが転じてものごとの計画や指示が的確なことも案配とか按配とか言うわけである。但し高校受験生諸君。厳密にはちょっと違うかもしれないので、高校入試にこの問題が出たら筆者のこのブログは忘れて臨んでほしい。
高校1年のころ多感な筆者は毎日サッカーの部活に明け暮れていた。夏の合宿にはOBのかなりのお年を召した名物おじさんOBがやってきた。氏は練習風景を見ながら「ん、やんばいだ」鋭いシュートを見て「ん、やんばいだ」華麗なドリブルをみて「んー!やんばいだ」と言っていた。多少山形訛りも手伝っていたのだが「やんばいだ」が実は「いい塩梅だ→いあんばいだ→いやんばいだ→やんばいだ」と変化した結果であることは当時の筆者でも理解出来た。
塩梅というのは実に大切なことで、ものごとの絶妙なバランスを保つことも「塩梅」と言い換えて差し支えないだろう。
「智に働けば角が立つ。情に棹させば流される。とかくこの世は住みにくい」
夏目漱石なら知っているが高校受験生ならややもすると知らない子もいるかもしれない。
住みにくいこの世の中を絶妙なバランスで生きてゆくことも「いい塩梅」と言えるのかも。その塩加減は学校の勉強では獲得出来ない、大人になって社会に揉まれて初めて学習出来ることなんだろう。
今日日曜は素晴らしい好天に恵まれて、フレンズの子らは午前中、冬の練習の定番、走り込みを横浜方面でやった。筆者の息子娘が現役だった頃も西有馬と有馬中学のブロックを何十周も走ったものだった。地味で苦しい練習ではあるが小学生とはいえこの足腰の鍛錬がないと長い1年間を戦うことが出来ないし、その副産物として粘りや精神的な強さをも養えることにもなるわけで。
筆者はお昼にどうしても蕎麦が食いたくなり、学校への途中そば屋へ寄った。食後外で一服していると近くの華やかな光景が目に入る。なにやら燃えるというより萌えるようなやたら白い風景であった。えっ、まさかもうこの時季に梅?
まだ2月1日である。しかし白梅がこれでもかと言わんばかりに凛とした冷たい空気の中で咲き誇っていたんである。
今日はフレンズロゴを胸にあしらったオリジナルパーカーが手に入る。オトコ物1着3,160円。母たちは紐をピンクに変えたのでほんの少し高く3,280円。良いではないか、なかなかのアイディアである。昨今革新的な印刷技術で衣服への高度なプリントが主流になりつつあるけれど、やはり手仕事の刺繍がしっくりきちゃうわけで。
それにしてもiPhoneで撮り、NIKONP100でも撮りもしたが、どうしてこうも色がバランバランなんであろうか。太陽光、室内の人工光、フラッシュの有無、光の加減などで色が全然違って来る。光の「塩梅」で写真の色は大きく違って来るわけで。左下はフレンズLINEにアップされた母マネKeiの写真。ロゴと紐のピンクがリンクしちゃって良い感じである。
このブログを書いていて想いだした。
2008年に宮前5年連合ルーキーズのTシャツを作った時に、当時のフレンズ主将Kenta母に頼まれて作ったオリジナルロゴ、「Rookies」
自分の作ったデザインが現物になった時が作者にとっては一番嬉しい瞬間である。
店舗設計業もそうだけれど、平面2D(二次元=x+y)のパソコンから飛び出してそれが肉眼で確認出来る3D(三次元x+y+z)のモノになった時が最高なんである。
フレンズロゴもルーキーズロゴも、チーム内のバランスも含めて「いい塩梅」で少しずつ前に進んでいると実感する今日このごろなんである。
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2015年2月2日月曜日
2015年1月30日金曜日
画面真っ白、顔面真っ青
「あな、おそろしや」
穴が恐ろしいのは、角を曲がった瞬間マンホールのフタが開いていた時。
ANAが恐ろしいのは、嵐の夜旅客機が行方不明になった時。
アナが恐ろしいのは、ニュース原稿を読み間違えた時。
または姉の雪の女王が意固地に怒り狂った時。...なんである。
「あな、おそろしや」
中学生になれば習うはずだが、「あな」は「ああ!」と同義であり、「ああ!なんて恐ろしいことだ」という意味であることは、紫式部なら知っているが、3歳児は知らないはずだ。
筆者にとってああ!なんてこったい的な恐ろしい事件が次々と身に降りかかって来たこの1,2週間なんである。
先日のブログに「時限爆弾付き便座」の話を書いたばかり。その後の顛末を詳細に書けば恐怖映画を1本撮れるくらいのものだった。思いだすだけでも身の毛もよだつ展開が待っていたんである。夢に出てきそうになるので端的に書けば、Amazonでウォシュレットを購入、素人でも設置可能、早速説明書をさっと読み流しただけで作業開始、まずは給水バルブを締めたつもりでホースを抜くと.......もの凄い勢いで水が噴出、天井まで吹き上げあっという間に床は水浸し、パンツまで全身びしょ濡れ頭は落ち武者状態、水はインダス川のごとく廊下、キッチンから仕事部屋まで溢れ流れ、目も開けていられないほどの水圧で映画「ポセイドンアドベンチャー」のように死ぬ思いの中でやっとバルブを締め切り、周りを見れば床には琵琶湖のように満々と水をたたえる光景に唖然とし、すぐさま階下の住宅へ急行し天井からの豪雨のような漏水に気を失いそうになり、床に頭を擦り付けんばかりに平身低頭、幸い階下の住人さんはとても人のいい方で笑って許していただいたけれど、今後の現状復帰の賠償は必至、行く末を案じればぶっ倒れそうになってしまったのであった.....。実際本当の話、その晩は昼間の恐怖と自分の情けなさであまり眠れなかったんである。
現在内装屋からのクロス張替の見積をマンション管理会社を通じ保険会社に査定に出している。近年査定が厳しくなり何割かしか下りないらしい。トホホな事件であった。
しかも今年に入ってキッチンのガス台の調子もすこぶる悪いんである。3口のうちのひとつが20秒後には火が消えてしまうんである。さすがにガス相手に素人では無理か....。
もしこのブログが一週間以上更新していなかったならば、「川崎市のマンションでガス爆発。素人がガス台を修理しようとしたことが原因か?現在消防が調査中。警察はここに居住していたTの行方を追っている」なんてゆー新聞記事を読者諸氏は目にすることになるかもしれない。
その時は皆さんよろしく、なんである。
さてそんなこんなで満身創痍の身も心も財布もボロボロの筆者に畳み掛けるような恐怖の事件が昨日あった。
仕事はもちろんのこと、今やパソコンがないと死活問題になるほどの人は相当数いるはずだ。一家の主婦ならばまだともかく、仕事上パソコンがないことにはどうにもならないサラリーマン、自営業者はかなり多いはず。筆者などの設計業界はパソコンがなければ仕事は確実にゼロになる。サラリーマンはPCが壊れたら会社が当然新しいのを用意してくれるけれど、個人事業者は全て自腹なんである。
iMac2007.2GHz.IntelCore2Duo。メモリ2GB.内蔵HDD500GB.外付HDD1TB。
筆者の相棒Macである。ヘビーユーザーにしてすでに7年が経った。3年前にHDDがクラッシュして大手術の末に心臓を入れ替え今日に至るも、最近かなりフリーズが頻繁に起きるようになったんである。そろそろヤバイとは覚悟はしていたけれど。ディスプレイの「焼け」も目立ってきていたし。
2月から静岡浜松での仕事が入り、いまのうちに確定申告の準備を少しでも進めようと、昨日夕方からExcelで数字と格闘していたんである。いつものようにフリーズしちゃった。うんともすんとも言わない。いつものように電源ボタンを押して強制終了し、時間を置いて再び起動。これで普通はまたサクサク仕事が出来るんであったが、昨日は違った。
Mac特有の「じゃーーーん♪」という起動音はなるものの、その後画面は真っ白、筆者の顔面は真っ青。「いつもと違うぞ!」長年Macと喜怒哀楽を共にして来たからワカルのだ、これは尋常ではないと。
必死こいて様々な再生手術を試みるも結果は似たり寄ったりで、いつものデスクトップ画面に到達しないまま、画面はホワイトアウトしたまま「禁止マーク」や「?マーク」が点滅するのみ。
こりゃだめだ。血の気が引いて行く。明日大枚はたいて最新iMacを買いにいかねばだ。決心した。息子が最近その最新のiMacを購入したばかりなので電話してAmazonと価格ドットコムとヨドバシの値段を調べてもらったりした。27インチ欲しいなあ、でも高いなあ。Windowsマシンの安いものとMacの安いものとでは倍以上違う。
寝る前にもう一度だけ再生を試みようか。3,4時間ほどさんざんやったけれどP,R,Command、Optionキーを同時に押しながら起動させる方法だ。PRAMクリアという起動方法。何度もやったけれど最後のあがき。これでダメなら明日渋谷のAppStoreへ行こう。逆に買い替えのいい機会なのだと自分にいい聞かせつつ。むしろ喉から手が出るほど最新Macが欲しかったのも事実であるからして。
「じゃーーーん♪」
青天の霹靂。青空に白い打球が吸い込まれるような爽快な光景を目にした時のように、何事もなかったように素敵ないつもの画面が現れたんであった。キセキだった。
「マジかよっ!」
違う意味でぶっ倒れそうになった。
今日はだからこうして、かろうじてブログ更新出来ている。
しかし三途の川の一歩手前に来ていることには変わりないはずだ。いつまた救急搬送の憂き目にあうかもしれず。
もしこのブログが一週間以上更新していなかったならば、愛機iMacが三途の川の向こうへ渡ったものとして、しばらく喪に服しているとご理解頂きたいと思う今日この頃なんである。その時は皆様よろしくなんである。
蛇足というか次回予告というか。
小欄少年野球「晴耕雨読」BLOGでは、積年の願いであった宮前全21チームのリンクを計画している。各チームのロゴを一枚のJPGに編集しそれをクリックすれば連盟HPに飛んでいく仕組み。もちろん個々のテキストリンクも貼ろうと画策。連盟の力を借りようとも思ったけれど、ナイーブな障壁もあり断念し自力で勝手にリンクすることにした。
これらのロゴを編集しちゃうんである。
詳しくはまたいずれ(^-^)
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穴が恐ろしいのは、角を曲がった瞬間マンホールのフタが開いていた時。
ANAが恐ろしいのは、嵐の夜旅客機が行方不明になった時。
アナが恐ろしいのは、ニュース原稿を読み間違えた時。
または姉の雪の女王が意固地に怒り狂った時。...なんである。
「あな、おそろしや」
中学生になれば習うはずだが、「あな」は「ああ!」と同義であり、「ああ!なんて恐ろしいことだ」という意味であることは、紫式部なら知っているが、3歳児は知らないはずだ。
筆者にとってああ!なんてこったい的な恐ろしい事件が次々と身に降りかかって来たこの1,2週間なんである。
先日のブログに「時限爆弾付き便座」の話を書いたばかり。その後の顛末を詳細に書けば恐怖映画を1本撮れるくらいのものだった。思いだすだけでも身の毛もよだつ展開が待っていたんである。夢に出てきそうになるので端的に書けば、Amazonでウォシュレットを購入、素人でも設置可能、早速説明書をさっと読み流しただけで作業開始、まずは給水バルブを締めたつもりでホースを抜くと.......もの凄い勢いで水が噴出、天井まで吹き上げあっという間に床は水浸し、パンツまで全身びしょ濡れ頭は落ち武者状態、水はインダス川のごとく廊下、キッチンから仕事部屋まで溢れ流れ、目も開けていられないほどの水圧で映画「ポセイドンアドベンチャー」のように死ぬ思いの中でやっとバルブを締め切り、周りを見れば床には琵琶湖のように満々と水をたたえる光景に唖然とし、すぐさま階下の住宅へ急行し天井からの豪雨のような漏水に気を失いそうになり、床に頭を擦り付けんばかりに平身低頭、幸い階下の住人さんはとても人のいい方で笑って許していただいたけれど、今後の現状復帰の賠償は必至、行く末を案じればぶっ倒れそうになってしまったのであった.....。実際本当の話、その晩は昼間の恐怖と自分の情けなさであまり眠れなかったんである。
現在内装屋からのクロス張替の見積をマンション管理会社を通じ保険会社に査定に出している。近年査定が厳しくなり何割かしか下りないらしい。トホホな事件であった。
しかも今年に入ってキッチンのガス台の調子もすこぶる悪いんである。3口のうちのひとつが20秒後には火が消えてしまうんである。さすがにガス相手に素人では無理か....。
もしこのブログが一週間以上更新していなかったならば、「川崎市のマンションでガス爆発。素人がガス台を修理しようとしたことが原因か?現在消防が調査中。警察はここに居住していたTの行方を追っている」なんてゆー新聞記事を読者諸氏は目にすることになるかもしれない。
その時は皆さんよろしく、なんである。
さてそんなこんなで満身創痍の身も心も財布もボロボロの筆者に畳み掛けるような恐怖の事件が昨日あった。
仕事はもちろんのこと、今やパソコンがないと死活問題になるほどの人は相当数いるはずだ。一家の主婦ならばまだともかく、仕事上パソコンがないことにはどうにもならないサラリーマン、自営業者はかなり多いはず。筆者などの設計業界はパソコンがなければ仕事は確実にゼロになる。サラリーマンはPCが壊れたら会社が当然新しいのを用意してくれるけれど、個人事業者は全て自腹なんである。
iMac2007.2GHz.IntelCore2Duo。メモリ2GB.内蔵HDD500GB.外付HDD1TB。
筆者の相棒Macである。ヘビーユーザーにしてすでに7年が経った。3年前にHDDがクラッシュして大手術の末に心臓を入れ替え今日に至るも、最近かなりフリーズが頻繁に起きるようになったんである。そろそろヤバイとは覚悟はしていたけれど。ディスプレイの「焼け」も目立ってきていたし。
2月から静岡浜松での仕事が入り、いまのうちに確定申告の準備を少しでも進めようと、昨日夕方からExcelで数字と格闘していたんである。いつものようにフリーズしちゃった。うんともすんとも言わない。いつものように電源ボタンを押して強制終了し、時間を置いて再び起動。これで普通はまたサクサク仕事が出来るんであったが、昨日は違った。
Mac特有の「じゃーーーん♪」という起動音はなるものの、その後画面は真っ白、筆者の顔面は真っ青。「いつもと違うぞ!」長年Macと喜怒哀楽を共にして来たからワカルのだ、これは尋常ではないと。
必死こいて様々な再生手術を試みるも結果は似たり寄ったりで、いつものデスクトップ画面に到達しないまま、画面はホワイトアウトしたまま「禁止マーク」や「?マーク」が点滅するのみ。
こりゃだめだ。血の気が引いて行く。明日大枚はたいて最新iMacを買いにいかねばだ。決心した。息子が最近その最新のiMacを購入したばかりなので電話してAmazonと価格ドットコムとヨドバシの値段を調べてもらったりした。27インチ欲しいなあ、でも高いなあ。Windowsマシンの安いものとMacの安いものとでは倍以上違う。
寝る前にもう一度だけ再生を試みようか。3,4時間ほどさんざんやったけれどP,R,Command、Optionキーを同時に押しながら起動させる方法だ。PRAMクリアという起動方法。何度もやったけれど最後のあがき。これでダメなら明日渋谷のAppStoreへ行こう。逆に買い替えのいい機会なのだと自分にいい聞かせつつ。むしろ喉から手が出るほど最新Macが欲しかったのも事実であるからして。
「じゃーーーん♪」
青天の霹靂。青空に白い打球が吸い込まれるような爽快な光景を目にした時のように、何事もなかったように素敵ないつもの画面が現れたんであった。キセキだった。
「マジかよっ!」
違う意味でぶっ倒れそうになった。
今日はだからこうして、かろうじてブログ更新出来ている。
しかし三途の川の一歩手前に来ていることには変わりないはずだ。いつまた救急搬送の憂き目にあうかもしれず。
もしこのブログが一週間以上更新していなかったならば、愛機iMacが三途の川の向こうへ渡ったものとして、しばらく喪に服しているとご理解頂きたいと思う今日この頃なんである。その時は皆様よろしくなんである。
蛇足というか次回予告というか。
小欄少年野球「晴耕雨読」BLOGでは、積年の願いであった宮前全21チームのリンクを計画している。各チームのロゴを一枚のJPGに編集しそれをクリックすれば連盟HPに飛んでいく仕組み。もちろん個々のテキストリンクも貼ろうと画策。連盟の力を借りようとも思ったけれど、ナイーブな障壁もあり断念し自力で勝手にリンクすることにした。
これらのロゴを編集しちゃうんである。
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2015年1月25日日曜日
名は体を表す
「名は体(たい)を表す」。一応小学生諸君に解説を試みると、名前というものはその人の性質や実体を表しているものだ、というほどの意味なんである。キミのクラスにもし、丘の上の豪邸に住んでいる「冨岡賢一郎」くんという秀才がいたならば、こんなふうに使われる。
「冨岡賢一郎くんは高台に住んでいるお金持ちで、しかもクラスで一番の成績の男の子だ。名は体を表すとはよく言ったものだ」と。
まるで取って付けたような例題ではあるが。
名刺というものも違った意味で名は体を表しちゃうかもなんである。
歴史があり堅実で真面目な企業にはそれなりのスタンダードで縦型白黒の名刺。
ゲーム会社などは遊び心満載でトリッキーでカラフルな横型名刺。
なんて具合に。
毎年というわけでもないが、フレンズでは役の付いたスタッフには名刺を作っている。
代表や監督、29、28、スコアラー、事務局....母マネージャーも含めて。現実的には少年野球に名刺なんかなくとも全然OKなんであるが、例えば新任の事務局は対外交渉なども多くなるため、名刺はないよりはあったほうが良いだろう。
年末から新年にかけてチームの仕事が満載だ。スコア集計、成績表編集印刷、送る会企画準備、年が明けて部員募集チラシポスター制作、先日は母たちの間でチームロゴ刺繍入りパーカーを作るという気運が盛り上がり、そのお手伝い。それに今回の名刺制作。このあとは2月対外試合解禁までにマグネットの2015年版スタメンボードの制作と続く。俺っていつからこんなんなったんだろうか?
全ては「フォアザチーム」なんである。
ではでは名刺を公開。あとで後悔しないように個人情報はボカシを入れて。
監督30、29、28番は特別に縦縞ユニフォームをモチーフにデザイン。
その他のスタッフはフレンズカラーを基調に、携帯番号とアドレスを。
毎年母マネージャーにも作っている。女性はスコアラーも含めてベースをピンクに変えて。一番の目的はチームの士気を高めることにあるのだ。使っても使わなくとも。
市販の名刺専門用紙にウチのインクジェットプリンターで印刷。
筆者はいちスコアラーなので例年皆と同じく普通に作っていた。
一人につきたった20枚だけしか作らないのだが、筆者はグランドや懇親会などで名刺を出すということに妙な気恥ずかしさや違和感を覚えるので、案外枚数は使わないのである。在庫があれば見送ったのだけれど、しかし今回はちょうど切らしてしまったので、自分のも印刷することに。
どうせならこんな風に筆者特別バージョンで自分だけリノベーションしちゃったんである。既得権益を貪るというべきか、デザイナーの特権というべきか、年長者の暴走というべきか、何はともあれ、勝手にデザインを変更しちゃったんである。
肩書きは「副代表」にすべきか「参謀」にしようか、いっそ参謀繋がりで「サンボマスター」がいいか、「フレンズCEO」、いやいや「陰の専務取締役」はたまた広報がらみで「官房長官」ではどうか....。
夜も寝ずに悩んだ末に、やっぱり普通に「有馬フレンズ コーチ・スコアラー」とした。そしてもうひとつ今回は「宮前Queens 広報担当」も加えた。
フレンズ予算で名刺にQueensの名前を入れたとしても、これを非難するほど我がチームの大人たちの心は狭量ではない。過去にHarukaがお世話になっているし、これからもKurumiなどが入ることもあり、筆者がQueens広報であることはチーム内にも浸透しているし、うちのチームならばむしろ快哉(かいさい)を叫んでくれるであろうことを期待してのデザインなんである。女子野球Queensは大きな意味で宮前全チームの宝だから。
因にとても余計なことであるけれど、筆者の本来の仕事用名刺も初公開。これは俗に言う蛇足というヤツである。
恵比寿で個人事業を開業して以来3,4回ロゴや名刺デザインを変えてきた。昔は印刷ショップでデザインデータ持ち込みでも100枚で4,500円くらいしたものだった。今はTVCMでも流れているネットの「プリントパック」に発注して約2,000円で作っている。クォリティーは抜群である。ちっぽけな個人事務所ではあるけれど、現場では大手建設会社の部長クラスともこの名刺一枚で対等に対峙(たいじ)してきたし、既得権益を保守しようとする一流企業の担当20数名を相手に、クライアントの利益を守るため怒号を発し論破したこともある。あれは晴海トリトンの現場だった....。
「名は体を表す」し、または、「スポーツはまずは格好から入る」のも良いではないか。
S会長、K代表、Yマネージャー兼大蔵大臣、並びに連盟財務省官僚S事務局長。Queensスタッフや連盟の名刺も作っちゃいますか?(^-^)
ヤッベ、「自分で墓穴を掘る」とはこのことである。
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「冨岡賢一郎くんは高台に住んでいるお金持ちで、しかもクラスで一番の成績の男の子だ。名は体を表すとはよく言ったものだ」と。
まるで取って付けたような例題ではあるが。
名刺というものも違った意味で名は体を表しちゃうかもなんである。
歴史があり堅実で真面目な企業にはそれなりのスタンダードで縦型白黒の名刺。
ゲーム会社などは遊び心満載でトリッキーでカラフルな横型名刺。
なんて具合に。
毎年というわけでもないが、フレンズでは役の付いたスタッフには名刺を作っている。
代表や監督、29、28、スコアラー、事務局....母マネージャーも含めて。現実的には少年野球に名刺なんかなくとも全然OKなんであるが、例えば新任の事務局は対外交渉なども多くなるため、名刺はないよりはあったほうが良いだろう。
年末から新年にかけてチームの仕事が満載だ。スコア集計、成績表編集印刷、送る会企画準備、年が明けて部員募集チラシポスター制作、先日は母たちの間でチームロゴ刺繍入りパーカーを作るという気運が盛り上がり、そのお手伝い。それに今回の名刺制作。このあとは2月対外試合解禁までにマグネットの2015年版スタメンボードの制作と続く。俺っていつからこんなんなったんだろうか?
全ては「フォアザチーム」なんである。
ではでは名刺を公開。あとで後悔しないように個人情報はボカシを入れて。
監督30、29、28番は特別に縦縞ユニフォームをモチーフにデザイン。
その他のスタッフはフレンズカラーを基調に、携帯番号とアドレスを。
毎年母マネージャーにも作っている。女性はスコアラーも含めてベースをピンクに変えて。一番の目的はチームの士気を高めることにあるのだ。使っても使わなくとも。
市販の名刺専門用紙にウチのインクジェットプリンターで印刷。
筆者はいちスコアラーなので例年皆と同じく普通に作っていた。
一人につきたった20枚だけしか作らないのだが、筆者はグランドや懇親会などで名刺を出すということに妙な気恥ずかしさや違和感を覚えるので、案外枚数は使わないのである。在庫があれば見送ったのだけれど、しかし今回はちょうど切らしてしまったので、自分のも印刷することに。
どうせならこんな風に筆者特別バージョンで自分だけリノベーションしちゃったんである。既得権益を貪るというべきか、デザイナーの特権というべきか、年長者の暴走というべきか、何はともあれ、勝手にデザインを変更しちゃったんである。
肩書きは「副代表」にすべきか「参謀」にしようか、いっそ参謀繋がりで「サンボマスター」がいいか、「フレンズCEO」、いやいや「陰の専務取締役」はたまた広報がらみで「官房長官」ではどうか....。
夜も寝ずに悩んだ末に、やっぱり普通に「有馬フレンズ コーチ・スコアラー」とした。そしてもうひとつ今回は「宮前Queens 広報担当」も加えた。
フレンズ予算で名刺にQueensの名前を入れたとしても、これを非難するほど我がチームの大人たちの心は狭量ではない。過去にHarukaがお世話になっているし、これからもKurumiなどが入ることもあり、筆者がQueens広報であることはチーム内にも浸透しているし、うちのチームならばむしろ快哉(かいさい)を叫んでくれるであろうことを期待してのデザインなんである。女子野球Queensは大きな意味で宮前全チームの宝だから。
因にとても余計なことであるけれど、筆者の本来の仕事用名刺も初公開。これは俗に言う蛇足というヤツである。
恵比寿で個人事業を開業して以来3,4回ロゴや名刺デザインを変えてきた。昔は印刷ショップでデザインデータ持ち込みでも100枚で4,500円くらいしたものだった。今はTVCMでも流れているネットの「プリントパック」に発注して約2,000円で作っている。クォリティーは抜群である。ちっぽけな個人事務所ではあるけれど、現場では大手建設会社の部長クラスともこの名刺一枚で対等に対峙(たいじ)してきたし、既得権益を保守しようとする一流企業の担当20数名を相手に、クライアントの利益を守るため怒号を発し論破したこともある。あれは晴海トリトンの現場だった....。
「名は体を表す」し、または、「スポーツはまずは格好から入る」のも良いではないか。
S会長、K代表、Yマネージャー兼大蔵大臣、並びに連盟財務省官僚S事務局長。Queensスタッフや連盟の名刺も作っちゃいますか?(^-^)
ヤッベ、「自分で墓穴を掘る」とはこのことである。
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2015年1月23日金曜日
慢心は最大の敵
アジアカップが終わってしまった。
1:1のドローのまま最後はPK戦。まさかの先頭本田がミスをし5人ずつ蹴ってまたしても4:4のタイ。更に延長のPKで6人目の香川もポストに嫌われて、結果アギーレJAPANは負けた。香川は大好きな選手の一人だが、蹴る前のTV画面の彼の表情を見ていたら、「香川、もしかして外すんじゃないか」と思ったのだった。筆者の杞憂に終わらなかったのは不幸の極みであった。
PKの結果なんかどうだって良い。PK戦まで持ち越してしまったことが全ての敗因だと思う。
シュート数UAE3に対して日本は35本、それでも1:1の決定力のなさ。後半UAEのディフェンスの脚が止まって圧倒的な日本のボール支配率だったのにもかかわらずだった。いつかゴールが決まるはず、いつか逆転するはず、悪く言えばシュートを打っていればそのうち入るはず的な。大昔からJAPANに付いて回る「決定力不足」が露呈。
JAPANの心のどこかに慢心と焦燥はなかったか?
得点能力が仮に3:35の差があれば、野球なら確率的にほとんど後者が勝つ。
しかしサッカーはそうではない。
野球用語に「試合には負けたが勝負には勝った」という慣用句があるが、サッカーには「試合に勝ったものが勝負にも勝った者」となるんである。
転じて少年野球である。
有馬フレンズは昨年あたりから長年の低迷を脱却する兆しが見えてきた。新6年生がいつのまにやら11名、その中には人数の少ないチームにありがちなパターンで、3年生頃からAチームで試合経験を積んで揉まれて来た選手もいることが大きな財産になっている。現指導陣もさることながら、むしろこの子たちの長年の経験値の蓄積が大きい。小さい頃からここまで指導してきた数年来の監督、コーチ、ベンチスタッフ、父母たちの賜物である。負の遺産ならぬ正の遺産を受け継いで臨む今年なんである。毎年シーズンオフのこの冬の時季は、Aチームの選手でさえキャッチボールさえままならぬこともあった。ボールを後ろに逸らすたびに暗鬱な気分になる。長いあいだグランドの片隅で見てきたけれど、例年と違い今年はそのキャッチボールでも後ろに逸らすボールの数は確かに減ってきたようだ。野球の基本はキャッチボールにある。キャッチボールが出来ない選手はたぶん何をやっても上達しないはずだ。
先日Queensの新年会に参加した筆者は、会う人ごとに笑顔で「今年のフレンズさんは相当いい線いくでしょう」と言われた。もちろん半分はリップサービスと心得る。「いやいやフタを開けてみるまで分らないですよ」と苦笑で返す筆者。決して謙遜ではない。そこそこイケルところまで行くだろうとは思う。しかしそれにはふたつ条件がある。
慢心しないこと。
普段の練習どうりに力を出し切れること。
つまりは、技術よりも精神力がいかに強く保てるかである。
大人だって普段の仕事の場面でこれをキープするのは至難の技なのに、子どもにそれを求めるわけで。でもこれが出来ないと、決して上には行けないはずだ。上に行けば行くほど技術よりも体力と精神力がモノを言うのは、少年野球のみならずどのスポーツでも同じなはず。近年の宮前常勝軍団WやSなどは上部に行っても勝負強いのは、これが他のチームと違う差異と言えるだろう。
点差が開いても諦めない気持ち。点差があっても慢心しない気持ち。
私たち監督コーチや親は、選手たちにどんなに期待してもかまわないが、
子どもも大人も心の隙間に「慢心」が忍び寄ったときは己を自分で締めてかからねばならない。それは他人に指摘される前に自分で気がつくことが望ましいけれど....。
しかし「慢心」というヤツは自分ではなかなか気がつかない厄介な生き物なんである。
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1:1のドローのまま最後はPK戦。まさかの先頭本田がミスをし5人ずつ蹴ってまたしても4:4のタイ。更に延長のPKで6人目の香川もポストに嫌われて、結果アギーレJAPANは負けた。香川は大好きな選手の一人だが、蹴る前のTV画面の彼の表情を見ていたら、「香川、もしかして外すんじゃないか」と思ったのだった。筆者の杞憂に終わらなかったのは不幸の極みであった。
PKの結果なんかどうだって良い。PK戦まで持ち越してしまったことが全ての敗因だと思う。
シュート数UAE3に対して日本は35本、それでも1:1の決定力のなさ。後半UAEのディフェンスの脚が止まって圧倒的な日本のボール支配率だったのにもかかわらずだった。いつかゴールが決まるはず、いつか逆転するはず、悪く言えばシュートを打っていればそのうち入るはず的な。大昔からJAPANに付いて回る「決定力不足」が露呈。
JAPANの心のどこかに慢心と焦燥はなかったか?
得点能力が仮に3:35の差があれば、野球なら確率的にほとんど後者が勝つ。
しかしサッカーはそうではない。
野球用語に「試合には負けたが勝負には勝った」という慣用句があるが、サッカーには「試合に勝ったものが勝負にも勝った者」となるんである。
転じて少年野球である。
有馬フレンズは昨年あたりから長年の低迷を脱却する兆しが見えてきた。新6年生がいつのまにやら11名、その中には人数の少ないチームにありがちなパターンで、3年生頃からAチームで試合経験を積んで揉まれて来た選手もいることが大きな財産になっている。現指導陣もさることながら、むしろこの子たちの長年の経験値の蓄積が大きい。小さい頃からここまで指導してきた数年来の監督、コーチ、ベンチスタッフ、父母たちの賜物である。負の遺産ならぬ正の遺産を受け継いで臨む今年なんである。毎年シーズンオフのこの冬の時季は、Aチームの選手でさえキャッチボールさえままならぬこともあった。ボールを後ろに逸らすたびに暗鬱な気分になる。長いあいだグランドの片隅で見てきたけれど、例年と違い今年はそのキャッチボールでも後ろに逸らすボールの数は確かに減ってきたようだ。野球の基本はキャッチボールにある。キャッチボールが出来ない選手はたぶん何をやっても上達しないはずだ。
先日Queensの新年会に参加した筆者は、会う人ごとに笑顔で「今年のフレンズさんは相当いい線いくでしょう」と言われた。もちろん半分はリップサービスと心得る。「いやいやフタを開けてみるまで分らないですよ」と苦笑で返す筆者。決して謙遜ではない。そこそこイケルところまで行くだろうとは思う。しかしそれにはふたつ条件がある。
慢心しないこと。
普段の練習どうりに力を出し切れること。
つまりは、技術よりも精神力がいかに強く保てるかである。
大人だって普段の仕事の場面でこれをキープするのは至難の技なのに、子どもにそれを求めるわけで。でもこれが出来ないと、決して上には行けないはずだ。上に行けば行くほど技術よりも体力と精神力がモノを言うのは、少年野球のみならずどのスポーツでも同じなはず。近年の宮前常勝軍団WやSなどは上部に行っても勝負強いのは、これが他のチームと違う差異と言えるだろう。
点差が開いても諦めない気持ち。点差があっても慢心しない気持ち。
私たち監督コーチや親は、選手たちにどんなに期待してもかまわないが、
子どもも大人も心の隙間に「慢心」が忍び寄ったときは己を自分で締めてかからねばならない。それは他人に指摘される前に自分で気がつくことが望ましいけれど....。
しかし「慢心」というヤツは自分ではなかなか気がつかない厄介な生き物なんである。
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2015年1月20日火曜日
Queensオトナの新年会
宮前Queens新年会なんである。毎年恒例になった、姫たちは抜きでオトナだけでの開催。
Kasahara代表の太平洋のように広く、黄河のように太い人脈(言い過ぎである)で築いたヒトの中に、Ohsawaさんがいる。来歴を語ればきりがないのだが、あのプロ野球解説の故大沢啓二氏、大沢親分の息子さんである。その昔、親分ご存命の頃は江夏豊氏と共に、宮前のチームに少年野球教室を開きにきていただいたこともある。その息子さんのOhsawaさんは銀座久兵衛で長年修行し独立、現在は溝口で知る人ぞ知る隠れ家的有名鮨店のオーナーである。ここの鮨が絶品なんであった。普段回る系鮨店に舌が慣れてしまった筆者のような輩には、目が回るほどの目からウロコ的旨さなんである。
その溝口「鮨長」の出張握りなんである。今日は店を閉めてまで来ていただいたわけで。ちなみにMurataコーチによれば、お店のスタッフの女性も美女が多いのだそうだ。代表からOhsawaさん始め鮨職人スタッフの紹介からパーティーは始まるんでる。
昨年も筆者は参加したんだけれど、まことにもってこの鮨が旨い。今編集で写真を見てるだけでも「ああ〜、もっと食べておけば良かったなあ」と後悔しちゃうくらいである。
これに加えて嬉しいのはQueens母たち手作りの一品が持ち寄られるんである。ひと品ずつ皿に取りご相伴にあずかった。それぞれの家庭の味を味わうのはなかなかない機会であるからして。みなとてもおいしかったのは言うまでもない。心のこもった手料理、お母さんたちありがとう。しかし、どういうわけか誰が何を作ったかは我々オヤジどもには秘密なんだそうな。
少し食べて飲んでから、広報部長のミッションを遂行するべく各テーブルへ出撃する。
Queensはこういう会になると、先輩後輩、年齢男女の差など関係なくぐちゃぐちゃに入り乱れて談笑しちゃうんである。それぞれ母体チームを持ちながらもQueensでは皆ひとつになれるところが、女子野球の素晴らしいところだと筆者は常々思っているわけで。
「遅れて来た青年」は確か大江健三郎か石川達三だったと思うけれど、遅れて来たオヤジも何人もいる。その一人Juri父Okumuraさんが参戦。手にはなんと焼酎「晴耕雨読」の一升瓶が。これまた旨いのだ。過去にOgasawaraさんやMochidaさんにいただいて、いっぺんでファンになった経緯があった。決してこの焼酎からブログ名を少年野球「晴耕雨読」にしたわけではない。「晴耕雨読」ブログを始めて数年後この焼酎の存在を知ったんである。辛口好きにはたまらない。ブログのほうも時に辛口の論調で書くこともある。年間通じて滅多にないけれど。Okumuraさん「おお、Tさんのブログと同じ「晴耕雨読」じゃん」というので酒屋で購入してきたんだそうな。ありがたき幸せ。
ちなみにこの会、母の手料理に対して我々オトコどもはビール、日本酒、焼酎、ワイン、適当な酒をなんでもいいから持ち寄るのが今年の決まりなんであった。
会場はそれぞれの「分科会」で盛り上がる。渾然一体、酒池肉林、常に流動的にメンバーが入れ替わり立ち替わり....。昨年OBの女子硬式野球で頑張っているMochida夫妻、Queens姫ならぬ「Queensの歌姫」Sone母も駆けつけてくれた。
今季28番を背負う重責をあれよあれよと言う間に背負ってしまったTanakaオヤジ。例によってエンジンに火が灯った。
筆者はシャッターチャンスを求めてあちこち彷徨しそれぞれの場面を切り取ったつもりなんである。ところがこうして見るとそのほとんどの絵の中にTanakaオヤジが顔を出していたんであった。筆者よりも年下なんであるが、「昭和のオヤジ」的匂いをふんぷんさせながら徘徊している、Tanakaさん。ある意味Queensのアイドルオヤジなんであった。
「お母さん〜!今からプロの巻き鮨教室やるよー」とKasaharaさん。
のり巻き鮨の体験会開催であった。わらわらと群がったのは意外にも母よりも野郎どもが多数。筆者も興味津々。プロの使う包丁を使わせてもらってマグロやキュウリを切らせてもらう。これにオヤジどもが興味を引いたようだ。筆者も手にした包丁でキュウリを切った。ズシリと重いくせにその自重だけで空気を切るくらいの感覚でサックサクに切れるわけで。普段なら絶対素人なんぞには触らせないはずの料理人の包丁である。それを特別に。ありがたし。
左手に焼酎「晴耕雨読」のグラス、右手にNIKONを片手にまたいろいろな絵を撮った。
Sohma会長はご機嫌であった、美女に囲まれて。一見強面(こわもて)ながら奥の深い洞察力と人を見る選球眼は、氏を知らない方にはわからないだろう。(今日のブログは皆を褒め過ぎか)しかし、時には雷が轟くがごとく激高することもある。天はにわかにかき曇り、地はその怒号に震えるほどの。その半面、少年のような若さとバイタリティーとユーモアに富んだ豪快なオトコなんである。カメラを向けると満面の笑みで母たちとピースサイン。Q母たちに言わせば畏怖の念を抱きつつも、人となりを知っているので会長は飽くまで「お茶目」なおじさんなんである。
ここでもなぜかTanakaオヤジが不思議とちゃっかり存在しちゃっている。神出鬼没の変幻自在の縦横無尽の東奔西走的Tオヤジ。
「おーい、Daiちゃん、Tanakaさんをヘッドロックしちゃって」
レンズを向ければイマイチ眼鏡のズリ落ち方が美しくない。あのビミョウで芸術的なズリ落ち度が筆者には絵的に欲しかった。それをぼやいた瞬間、右からKitmatsuオヤジの手が伸びて最適な角度まで眼鏡をズラしてくれた。ナイスアシストなんである。こうでなくっちゃだわ。
最後はみんなで締めと記念撮影。
このあと十数名が二次会カラオケに流れた。筆者もその一人。
.............。帰宅したのはAM2:30頃だったように思う。
あまり記憶が確かではないけれど(^-^)/
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Kasahara代表の太平洋のように広く、黄河のように太い人脈(言い過ぎである)で築いたヒトの中に、Ohsawaさんがいる。来歴を語ればきりがないのだが、あのプロ野球解説の故大沢啓二氏、大沢親分の息子さんである。その昔、親分ご存命の頃は江夏豊氏と共に、宮前のチームに少年野球教室を開きにきていただいたこともある。その息子さんのOhsawaさんは銀座久兵衛で長年修行し独立、現在は溝口で知る人ぞ知る隠れ家的有名鮨店のオーナーである。ここの鮨が絶品なんであった。普段回る系鮨店に舌が慣れてしまった筆者のような輩には、目が回るほどの目からウロコ的旨さなんである。
その溝口「鮨長」の出張握りなんである。今日は店を閉めてまで来ていただいたわけで。ちなみにMurataコーチによれば、お店のスタッフの女性も美女が多いのだそうだ。代表からOhsawaさん始め鮨職人スタッフの紹介からパーティーは始まるんでる。
昨年も筆者は参加したんだけれど、まことにもってこの鮨が旨い。今編集で写真を見てるだけでも「ああ〜、もっと食べておけば良かったなあ」と後悔しちゃうくらいである。
これに加えて嬉しいのはQueens母たち手作りの一品が持ち寄られるんである。ひと品ずつ皿に取りご相伴にあずかった。それぞれの家庭の味を味わうのはなかなかない機会であるからして。みなとてもおいしかったのは言うまでもない。心のこもった手料理、お母さんたちありがとう。しかし、どういうわけか誰が何を作ったかは我々オヤジどもには秘密なんだそうな。
少し食べて飲んでから、広報部長のミッションを遂行するべく各テーブルへ出撃する。
Queensはこういう会になると、先輩後輩、年齢男女の差など関係なくぐちゃぐちゃに入り乱れて談笑しちゃうんである。それぞれ母体チームを持ちながらもQueensでは皆ひとつになれるところが、女子野球の素晴らしいところだと筆者は常々思っているわけで。
「遅れて来た青年」は確か大江健三郎か石川達三だったと思うけれど、遅れて来たオヤジも何人もいる。その一人Juri父Okumuraさんが参戦。手にはなんと焼酎「晴耕雨読」の一升瓶が。これまた旨いのだ。過去にOgasawaraさんやMochidaさんにいただいて、いっぺんでファンになった経緯があった。決してこの焼酎からブログ名を少年野球「晴耕雨読」にしたわけではない。「晴耕雨読」ブログを始めて数年後この焼酎の存在を知ったんである。辛口好きにはたまらない。ブログのほうも時に辛口の論調で書くこともある。年間通じて滅多にないけれど。Okumuraさん「おお、Tさんのブログと同じ「晴耕雨読」じゃん」というので酒屋で購入してきたんだそうな。ありがたき幸せ。
ちなみにこの会、母の手料理に対して我々オトコどもはビール、日本酒、焼酎、ワイン、適当な酒をなんでもいいから持ち寄るのが今年の決まりなんであった。
会場はそれぞれの「分科会」で盛り上がる。渾然一体、酒池肉林、常に流動的にメンバーが入れ替わり立ち替わり....。昨年OBの女子硬式野球で頑張っているMochida夫妻、Queens姫ならぬ「Queensの歌姫」Sone母も駆けつけてくれた。
今季28番を背負う重責をあれよあれよと言う間に背負ってしまったTanakaオヤジ。例によってエンジンに火が灯った。
筆者はシャッターチャンスを求めてあちこち彷徨しそれぞれの場面を切り取ったつもりなんである。ところがこうして見るとそのほとんどの絵の中にTanakaオヤジが顔を出していたんであった。筆者よりも年下なんであるが、「昭和のオヤジ」的匂いをふんぷんさせながら徘徊している、Tanakaさん。ある意味Queensのアイドルオヤジなんであった。
「お母さん〜!今からプロの巻き鮨教室やるよー」とKasaharaさん。
のり巻き鮨の体験会開催であった。わらわらと群がったのは意外にも母よりも野郎どもが多数。筆者も興味津々。プロの使う包丁を使わせてもらってマグロやキュウリを切らせてもらう。これにオヤジどもが興味を引いたようだ。筆者も手にした包丁でキュウリを切った。ズシリと重いくせにその自重だけで空気を切るくらいの感覚でサックサクに切れるわけで。普段なら絶対素人なんぞには触らせないはずの料理人の包丁である。それを特別に。ありがたし。
左手に焼酎「晴耕雨読」のグラス、右手にNIKONを片手にまたいろいろな絵を撮った。
Sohma会長はご機嫌であった、美女に囲まれて。一見強面(こわもて)ながら奥の深い洞察力と人を見る選球眼は、氏を知らない方にはわからないだろう。(今日のブログは皆を褒め過ぎか)しかし、時には雷が轟くがごとく激高することもある。天はにわかにかき曇り、地はその怒号に震えるほどの。その半面、少年のような若さとバイタリティーとユーモアに富んだ豪快なオトコなんである。カメラを向けると満面の笑みで母たちとピースサイン。Q母たちに言わせば畏怖の念を抱きつつも、人となりを知っているので会長は飽くまで「お茶目」なおじさんなんである。
ここでもなぜかTanakaオヤジが不思議とちゃっかり存在しちゃっている。神出鬼没の変幻自在の縦横無尽の東奔西走的Tオヤジ。
「おーい、Daiちゃん、Tanakaさんをヘッドロックしちゃって」
レンズを向ければイマイチ眼鏡のズリ落ち方が美しくない。あのビミョウで芸術的なズリ落ち度が筆者には絵的に欲しかった。それをぼやいた瞬間、右からKitmatsuオヤジの手が伸びて最適な角度まで眼鏡をズラしてくれた。ナイスアシストなんである。こうでなくっちゃだわ。
最後はみんなで締めと記念撮影。
このあと十数名が二次会カラオケに流れた。筆者もその一人。
.............。帰宅したのはAM2:30頃だったように思う。
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