高円宮賜杯第36回全日本学童軟式野球大会マクドナルド・トーナメント。
昨年神宮でマクドナルドの女性広報の方に言われた、正式名称の順番はこれだったか定かではないけれど、確かそうだったと思う。マスコミ向けの正式名称だったかと。
昔は茨城の球場で開催されたけれど、今は神宮球場を中心に東京で行われる、学童軟式野球の最高峰の大会である。「少年野球の甲子園」といわれるのはあながち嘘ではない。
ここで一応言っておきたい。
昨年度の神奈川代表は川崎宮前区の我が有馬フレンズなんであった。3回戦で苦汁を飲んだが全国ベスト16まで行ったんである。この前フリをしたにはワケがある。今年、神奈川代表の切符を手にしたのはまたしても、宮前から富士見台ウルフなんであるからだ。2年連続で同じ区からの選出というのは、とんでもない大快挙だと思う今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか...。
さてここからはFマークの帽子を脱いで、連盟の白いキャップをかぶり連盟広報としてのブログに突入。(若干文脈の都合上Fも引きずるけれど)今更だけれど以下ウルフさんとかの敬称は略する。自分の会社の社長をお客さんに言う時に、「うちの社長さんは」とは言わないのと同じ論理にて。富士見台ウルフの全国大会壮行会なんである。写真数がハンパないので覚悟されたし。
会場は溝ノ口のKSPホテル大宴会場。開会の挨拶のあと、司会HirokawaさんのK-1グランプリ的なコールで、会場入り口にスポットライトを浴び、ウルフナイン戦士がひとり一人元気よく登場。
監督Ogasawaraさんと同じく常勝ウルフの栄光の歴史を見つめて来た代表Gotohさんの挨拶。若いウルフ父母は知らないだろうけれど、その昔Gotohさんは「歩くピッチングマシーン」の異名をとっていた。腕がちぎれるほど延々打撃投手をやっていた。
ダンディーGotohさんのスピーチはのっけから圧巻であった。溢れる思いが理路整然かつ粛々と耳に届く。
来賓祝辞は川崎野球協会Kawashimaさん、川崎市少年野球連盟学童部Suzukiさん。2年連続全国大会の宮前少年野球に対してと、富士見台ウルフへの過分のお褒めの言葉をいただく。
更に我らが宮前連盟会長Sohmaさんの乾杯の発声。
壇上には昨年フレンズが何万個もの手あかを付けまくってのちに、今年返還した優勝楯が。再び宮前に帰ってきたことは感慨深い。他の優勝旗などの短冊にフレンズの名前も散見されたが、そのままにしておいた。全てウルフの名前が前に来るようにちゃんと父母たちがセッティングしていたからだ。昨年のフレンズも同じことをしていた。
それではしばらくご歓談を、的な時間に突入。座が和みざわざわする一瞬である。挨拶に回るひとがビール瓶片手に席を立つ瞬間でもある。
それでは行ってみよう。AからPまでの計16テーブルの活写。席を立ってたまたまいなかった人には申し訳なし。
すぐ上の写真は「ウルフオヤジ」軍団テーブル。Fujisawaさんが「Teshimaさん、たまにはウルフオヤジも撮って下さい〜」との要請に応えて。筆者とて望むところである。
ウルフは父母も指導陣も子どもたちも、実にセレブで上品なんである。選手は利発そうな子ばかりだ。それは宮前じゅうが認めるところであろう。奥様スタッフたちも美人ぞろいで素敵な笑顔を向けてくれた。
さて副会長MatsuiさんやQueensMurataさんと煙草休憩してるあいだに、どどんと恒例DVD動画が上映されていた。
ホロリの場面あり、笑いや感動のシーンもあり。字幕を多用するのは素晴らしいなと改めて思った。製作は会場カメラマンでもあるMasuiさん。(※7/26.17:10訂正。すみません)素敵なDVDだった。これだけのモノを作るのに相当な苦労をされたことは想像に難くない。
後半戦である。野球で言えば7回表あたりだろうか。
コーチによる選手紹介はその子をズバリ形容する言葉を添えて。選手達は大会への抱負などを述べる。大舞台で物怖じする子は誰もおらず、堂々とかつちょっと恥ずかし気にスピーチしていた。最後は主将Taiyohくん。将来は「清宮越え」を期待されるほどの選手なんである。彼は宮前関係者のあいだでは小さい頃から注目される存在で、とうとうここまで来たか、とこれも感慨深い。(※Taiyohくんの写真は撮り損ねた)
コーチNakamuraさん、Fukudomeさん。Fukudomeさんのパフォーマンスで選手個々を紹介。
最後に名将Ogasawara監督からスピーチ。会場しんと静まり返る。たくさんの思いをぐっと押さえて丹念に語っていた。数年前から2016の全国大会出場を目標に据えて、見事それを達成したのだから凄いことである。監督はかつてジャイアンツJrで全国レベルの風景を目の当たりにしてきた経験の持ち主。その手腕を存分に発揮されることだろう。
下の子たちからウルフメンバーへ「千羽鶴」と寄せ書きの贈呈。この千羽鶴が初戦神宮のベンチの出入り口に飾られることになるはずだ。ベンチうしろの壁の真ん中にかけたいところだが、コンクリートの壁には何も掛けられるようなフック状のとっかかりがないんである。昨年のフレンズ神宮でのブログを見て、うまく掛けられるよう準備してもらえたら嬉しい次第。
「みなさん、後ろをご覧下さい」とのコールでいっせいに振り向くと、ウルフ父母応援団の応援が繰り広げられた。応援団長は監督の息子さんでTaiyohくんのオヤジ、Ogasawaraさん。試合前にエール交換もあるし連戦で喉がつぶれるまで声を張り上げてほしい。昨年のFの応援団長Iharaオヤジは夏のあいだ中喉が使い物にならなくて、ガラガラ声で何をしゃべっているか分からないほどだった。覚悟されたし、なんである。
最後は閉会の言葉と一本締め。登壇するは連盟副事務局長Nishimuraさん。
今でこそウルフ名簿(?)に名前はないが、その昔はスコアラーやマネージャーを兼任し、強豪ウルフのいち時代を築いた人なんである。連盟での貢献に感謝する意味も含めて三枚も写真をアップしちゃうわけで。
会はお開き。会場をあとにして出口を出るとウルフナインと監督はじめベンチスタッフがお客さんをお見送り。
ここまではセレモニーだ。
ここからが本番なんである。少年野球夏の甲子園、神宮他での熱い闘いを期待したい。
※直近になった時点で大会組み合わせ表をアップするけれど、とりあえず初戦は、
8月9日(火曜)15:00、明治神宮球場。VS高知or宮城の勝者と対戦。シードなので有利である。是非応援を。
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フレンズ合宿Vol.3はLINEの写真多すぎてまた次回なんである(^-^)
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