いよいよ黄金週間に突入なんである。まだ少しGW明けまでにアップさせなきゃ的な仕事が残っているものの、今年はなんとかフツーに過ごせそうな予感。そんなことより先日のジャビットカップ、鷺沼ヤングホークスVS野川台フォルコンズなんである。筆者、Q広報、連盟広報としてフレンズを離れて第一公園ドームへ愛馬のオンボロバイクを駆ったのだった。なぜならヤングにはQのAyaka&Yuriko、フォルコンズにはSachikoがいるからなんである。仕事も都合がつきフレンズにも支障がなく、早起きしなくても良い時は、Queens方面へ出撃するのが責務なんである。
てなわけで写真は勢いQ戦士中心に載せておしまいにするつもりだったけれど、試合がどうにも伯仲し素晴らしい熱戦となったため、筆者の中のちっぽけな素人カメラマン魂に火がつき、試合を最後までレンズで追うことになったんであった。
まずはQ姫フォルコンズのSachiko。
主審は連盟審判部Hayashiさん。試合はめまぐるしく点の取り合いの展開となった。
フォルコンズSachiko母に挨拶すれば「頑張ってね!」と言い、ヤングに行けばAyaka、Yiriko母たちにまた「頑張って!」と声をかける筆者はまるで「太鼓持ち」古い言葉で言うならば「幇間(ほうかん)」みたいで、ちょっと自己嫌悪。しかし両方のQ姫たちに頑張って活躍してほしいのは事実なんであるからして仕方ないんである。昔の運動会での声援にこんなのがあった。「赤勝て、白勝て、どっちも負けるな」なんである。どっちも負けない結果で終わるのは引き分けしかないんであるが、スポーツ観戦において引き分けほどつまらないものはない。
ヤングサウスポーのAyaka。母そっくりの美人Q戦士の一人である。
いつも白い歯がこぼれる笑顔が眩しい、ユリッチことYuriko。
フォルコンズには監督Tanakaさんの愛娘Ayaneもいる。ちいさい子たちの公式戦での晴れの舞台はボールガールボールボーイである。
Ayane母。だめじゃん、興奮してネットを食いちぎってしまっては。
ゲームはミスターチルドレン的な「シーソーゲーム」白熱の打ち合いとなった。
そんな試合では審判団は大忙しなんである。でもそんな試合だからこそ審判というものは熱くかつ冷静に燃えるのではないかと思う。あちこちの塁上でのクロスプレーに熱の入ったコールが響く。選手のセーフとアウトのアピールに一瞬の間を置いてジャッジがなされる。筆者も息子娘が現役だったころ、オヤジコーチとして審判を何度もやったけれど、冷静で正確なジャッジが出来た時の快感は今でも覚えている。小学校グランドでの審判と第一公園でのそれとは緊張の度合いが全然違う。審判業にハマる気持ちは少し理解出来るんである。しかしその後OBコーチ業に進み審判業には行かなかった。とても楽しいと感じた審判ではあったが自分には向いてないと思ったからであった。その成れの果ては今ブロガーという文筆業に就いている筆者なんである。最近OBコーチ業に割ける時間が年々減ってきた。一時期あんなに熱中したスコアラー業もやや離れつつある。
クロスプレーの素敵な瞬間の写真。ちなみにヤングベンチで監督業をするのはKurosuプレーなんである。
そのKurosuプレー、ヤングのベンチワーク、老獪の域に達した29番Ishikuraコーチ。満を持して点差と回数の絶妙のタイミングで、マウンドにAyakaを投入した。フォルコンズの猛攻打線を翻弄する作戦か。かつてフレンズでもそういう投手リレーが功を奏したことが幾度もある。スピードボールに目が慣れた打線には軟投の緩い球が、打ち気にはやる打者には思いのほか打てないことがある。しかし早い回で投入すると終盤で目が慣れて来た打者には狙い撃ちされる危険性をはらむから、そのタイミングを計るのがベンチの采配のしどころでもある。筆者の娘も連合の練習試合で投げたことがあったが、序盤は凡打の山を築いたものの、打線が三巡目あたりになるとパッコンパッコン気持ちいいほど打たれたものである。
シーソーゲームの証拠写真。この本部横の電光掲示板を見れば理解できるはず。
息が詰まるような玄人好みの投手戦も良いが、打って点を取るのは野球の醍醐味、面白い試合であった。一喜一憂のヤングギャラリー。
結果はフォルコンズの最終回表の猛追及ばず惜敗となった。
試合終了後Sachikoを始め他の幾人ものF選手がグランドの土を涙で濡らしていた。コーチに肩を抱えられながら号泣する選手たち。その経験はキミたちの素晴らしい想い出になるだろう。涙で頬を濡らすことは決して恥ずかしいことではない。その経験がこれからのキミたちの血となり肉となるはずだからだ。
............
さて、仕事に戻ろうと思いきや次の試合は花フラなんであった。ここにもQ姫がいる。Qに入部したのち野球が楽しくなり母体チームに入部するという逆輸入パターンである。
笑顔が素敵なAohaなんであった。ちっちゃい頃に比べたら格段にスラリと身長が伸びた。まだあどけない可愛い表情だけれど、これから花フラでもQueensでも頑張ってほしい。
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2017年5月4日木曜日
血となり肉となるもの
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有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2017年5月1日月曜日
みっつの幸せ
土曜は夕方まで仕事、日曜も午後は仕事。GW前半にこれをやっとかないと来週後半休めなくなっちゃうからなんである。GW明けに図面一式提出なんである。しかも金曜の夜には「月曜夜、オープンした茅ヶ崎の店でプロジェクトメンバーで打ち上げやるのでTさんもどうですか」とクライアントから電話があったんである。茅ヶ崎はちと遠い。どーせ行くなら半日つぶして陽春のサザンの海を見てみたいではないか。明日もあまり仕事の時間がとれないってわけで、GW前半戦は仕事を詰め込んだわけなんである。
さてその土曜日、Queensの祝勝会が鷺沼JAで快哉を叫んで開催されたのだった。
まずはQ姫たちが入場行進、主将Ayakaが優勝報告の挨拶。
監督Koshimizuさんの乾杯の音頭。試合当日は仕事で断腸の思いで行けなかったけれど、そのぶん感慨もひとしおだったろうと推察。
こんな会にはOBも駆けつけるのがQueensならではなんである。
2013年黄金期のHimariとMisaki、他にも何人ものOB、いやOGが来てくれた。実に懐かしい。彼女たちもこの春もう高校一年生になった。
写真が多いのはこの少年野球「晴耕雨読」BLOGの悪癖というか良識というか、各テーブルを活写しちゃう。
会長はJeffを「ミスターピアス。こっち座って」と隣の席に招く。Jeffはたぶんこう思ったに違いない。(俺だけこんなお偉いさんのテーブルに座って良いものだろうか。父たちはみなアッチのテーブルに座っているのになあ。でも会長直々のお招きを断るわけにもいくまいて。あとでここを辞去してアッチのテーブルへ行くべえか)...と思ったに違いない。ビール片手に各オヤジ連中と交流を深めていた。彼と話しをしてJeffは実に日本人的な感覚を身につけて日本に馴染んでいることが分かったんである。ナイスガイなんであった。
ヤングのTanakaオヤジが某銀行京都支店単身赴任から、1年半でまたこっちに戻って来たのだった。都内某所支店への栄転(?)なのかどうか?今日はTanakaイジリマスターのKitamatsuオヤジがいないので、さっそくJeffにからんでいた。日本語は通じたのだろうか。
全親子オールメンバーで挨拶。せっかくなのでオール掲載しちゃう。オールOK?
その間に会場のスキマを狙ってカシャリ。
メダルを6年生4人から監督はじめスタッフへ授与。粋な演出なんであった。
監督、Satohコーチ、続いて28番コーチKurashigeオヤジがAkaneからメダルをもらう番であった。
ところがサプライズだった。ボクは正直以前にもうもらっているので、ここはひとつ、陰の功労者チームマネージャーのYamaguchiさんへ差し上げて下さい...と。あえてYamaguchiさんへ譲ったのだった。会場から「おお〜」のどよめき。Kurashigeさんらしい粋なはからいなんであった。
宴もたけなわではあるけれど、これを「是非もう一度秋でやろう」との合い言葉で閉会。
ヤングの大将、宮前の名物監督Kurosu監督の音頭で閉会となった。
Queensではこんな会のあとは皆で集合写真。このブログに掲載された我が子の写真をDLして保存する家庭が実に多いことを理解している。よく母たちにグランドで感謝されるんであるが、筆者逆に嬉しくブロガーとしてはこの上なくありがたしなんである。公務を放棄し滅私奉公してアップしたかいがあるというものである。
まずはSohma会長とQ姫たちだけで。
このカットをなんと比喩すれば良いのだろう。
しいて言えば...。
アフリカの一夫多妻制の村の酋長が、多数の妻たちに産ませた子の孫や曾孫たちに囲まれて、村の広場で撮った一枚の記念写真。筆者は内紛の絶えないアフリカの奥地へ分け入ってこの一枚をものにした戦場カメラマンのような気分だった。今年のピューリッツアー賞は間違いない。
でもって最後に全員でリアルな集合写真。
みんな実にいい笑顔をしている。
今年あと何度も、こんな笑顔の集合写真を撮りたいものだ。
----------
ここで筆を置いてまだ寝るわけにはいかないんである。
このあとオトナ10人ほどで駅前の居酒屋になだれ込み二次会となった。
いろんな話に花が咲いたのだったけれど、Queensメンバーにここでとても幸せなふたつの報告がある。(ここで発表しちゃって良いのだろうか?居酒屋でブログに書くぞと断っているけれど)
Qになくてはならない存在の若きコーチのDaiki&Ryohくん。Q姫には年の離れたお兄ちゃん的な存在。
Ryohくんになんと待望の第一子が出来たんである。ご懐妊6ヶ月。
カナダの山奥の冬眠中の熊1000匹が目を覚ましてしまうような出来事であった。
それにつられてか話を振られたDaikiくん。
なんと今年、かねてより交際中の一般女性と婚姻の運びとなる予定。
日本中のマスコミが結婚発表記者会見に殺到しそうな出来事であった。
ふたつとも実に素敵で素晴らしい「事件」なんであった。(^-^)
祝勝会の笑顔とふたつの幸福の笑顔。
つごう三つの笑顔に接する楽しい晩であった。
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さてその土曜日、Queensの祝勝会が鷺沼JAで快哉を叫んで開催されたのだった。
まずはQ姫たちが入場行進、主将Ayakaが優勝報告の挨拶。
監督Koshimizuさんの乾杯の音頭。試合当日は仕事で断腸の思いで行けなかったけれど、そのぶん感慨もひとしおだったろうと推察。
こんな会にはOBも駆けつけるのがQueensならではなんである。
2013年黄金期のHimariとMisaki、他にも何人ものOB、いやOGが来てくれた。実に懐かしい。彼女たちもこの春もう高校一年生になった。
写真が多いのはこの少年野球「晴耕雨読」BLOGの悪癖というか良識というか、各テーブルを活写しちゃう。
会長はJeffを「ミスターピアス。こっち座って」と隣の席に招く。Jeffはたぶんこう思ったに違いない。(俺だけこんなお偉いさんのテーブルに座って良いものだろうか。父たちはみなアッチのテーブルに座っているのになあ。でも会長直々のお招きを断るわけにもいくまいて。あとでここを辞去してアッチのテーブルへ行くべえか)...と思ったに違いない。ビール片手に各オヤジ連中と交流を深めていた。彼と話しをしてJeffは実に日本人的な感覚を身につけて日本に馴染んでいることが分かったんである。ナイスガイなんであった。
ヤングのTanakaオヤジが某銀行京都支店単身赴任から、1年半でまたこっちに戻って来たのだった。都内某所支店への栄転(?)なのかどうか?今日はTanakaイジリマスターのKitamatsuオヤジがいないので、さっそくJeffにからんでいた。日本語は通じたのだろうか。
全親子オールメンバーで挨拶。せっかくなのでオール掲載しちゃう。オールOK?
その間に会場のスキマを狙ってカシャリ。
メダルを6年生4人から監督はじめスタッフへ授与。粋な演出なんであった。
監督、Satohコーチ、続いて28番コーチKurashigeオヤジがAkaneからメダルをもらう番であった。
ところがサプライズだった。ボクは正直以前にもうもらっているので、ここはひとつ、陰の功労者チームマネージャーのYamaguchiさんへ差し上げて下さい...と。あえてYamaguchiさんへ譲ったのだった。会場から「おお〜」のどよめき。Kurashigeさんらしい粋なはからいなんであった。
宴もたけなわではあるけれど、これを「是非もう一度秋でやろう」との合い言葉で閉会。
ヤングの大将、宮前の名物監督Kurosu監督の音頭で閉会となった。
Queensではこんな会のあとは皆で集合写真。このブログに掲載された我が子の写真をDLして保存する家庭が実に多いことを理解している。よく母たちにグランドで感謝されるんであるが、筆者逆に嬉しくブロガーとしてはこの上なくありがたしなんである。公務を放棄し滅私奉公してアップしたかいがあるというものである。
まずはSohma会長とQ姫たちだけで。
このカットをなんと比喩すれば良いのだろう。
しいて言えば...。
アフリカの一夫多妻制の村の酋長が、多数の妻たちに産ませた子の孫や曾孫たちに囲まれて、村の広場で撮った一枚の記念写真。筆者は内紛の絶えないアフリカの奥地へ分け入ってこの一枚をものにした戦場カメラマンのような気分だった。今年のピューリッツアー賞は間違いない。
でもって最後に全員でリアルな集合写真。
みんな実にいい笑顔をしている。
今年あと何度も、こんな笑顔の集合写真を撮りたいものだ。
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ここで筆を置いてまだ寝るわけにはいかないんである。
このあとオトナ10人ほどで駅前の居酒屋になだれ込み二次会となった。
いろんな話に花が咲いたのだったけれど、Queensメンバーにここでとても幸せなふたつの報告がある。(ここで発表しちゃって良いのだろうか?居酒屋でブログに書くぞと断っているけれど)
Qになくてはならない存在の若きコーチのDaiki&Ryohくん。Q姫には年の離れたお兄ちゃん的な存在。
Ryohくんになんと待望の第一子が出来たんである。ご懐妊6ヶ月。
カナダの山奥の冬眠中の熊1000匹が目を覚ましてしまうような出来事であった。
それにつられてか話を振られたDaikiくん。
なんと今年、かねてより交際中の一般女性と婚姻の運びとなる予定。
日本中のマスコミが結婚発表記者会見に殺到しそうな出来事であった。
ふたつとも実に素敵で素晴らしい「事件」なんであった。(^-^)
祝勝会の笑顔とふたつの幸福の笑顔。
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