2017年5月4日木曜日

血となり肉となるもの

いよいよ黄金週間に突入なんである。まだ少しGW明けまでにアップさせなきゃ的な仕事が残っているものの、今年はなんとかフツーに過ごせそうな予感。そんなことより先日のジャビットカップ、鷺沼ヤングホークスVS野川台フォルコンズなんである。筆者、Q広報、連盟広報としてフレンズを離れて第一公園ドームへ愛馬のオンボロバイクを駆ったのだった。なぜならヤングにはQのAyaka&Yuriko、フォルコンズにはSachikoがいるからなんである。仕事も都合がつきフレンズにも支障がなく、早起きしなくても良い時は、Queens方面へ出撃するのが責務なんである。

てなわけで写真は勢いQ戦士中心に載せておしまいにするつもりだったけれど、試合がどうにも伯仲し素晴らしい熱戦となったため、筆者の中のちっぽけな素人カメラマン魂に火がつき、試合を最後までレンズで追うことになったんであった。
まずはQ姫フォルコンズのSachiko。


主審は連盟審判部Hayashiさん。試合はめまぐるしく点の取り合いの展開となった。


フォルコンズSachiko母に挨拶すれば「頑張ってね!」と言い、ヤングに行けばAyaka、Yiriko母たちにまた「頑張って!」と声をかける筆者はまるで「太鼓持ち」古い言葉で言うならば「幇間(ほうかん)」みたいで、ちょっと自己嫌悪。しかし両方のQ姫たちに頑張って活躍してほしいのは事実なんであるからして仕方ないんである。昔の運動会での声援にこんなのがあった。「赤勝て、白勝て、どっちも負けるな」なんである。どっちも負けない結果で終わるのは引き分けしかないんであるが、スポーツ観戦において引き分けほどつまらないものはない。
ヤングサウスポーのAyaka。母そっくりの美人Q戦士の一人である。


いつも白い歯がこぼれる笑顔が眩しい、ユリッチことYuriko。


フォルコンズには監督Tanakaさんの愛娘Ayaneもいる。ちいさい子たちの公式戦での晴れの舞台はボールガールボールボーイである。


Ayane母。だめじゃん、興奮してネットを食いちぎってしまっては。



ゲームはミスターチルドレン的な「シーソーゲーム」白熱の打ち合いとなった。
そんな試合では審判団は大忙しなんである。でもそんな試合だからこそ審判というものは熱くかつ冷静に燃えるのではないかと思う。あちこちの塁上でのクロスプレーに熱の入ったコールが響く。選手のセーフとアウトのアピールに一瞬の間を置いてジャッジがなされる。筆者も息子娘が現役だったころ、オヤジコーチとして審判を何度もやったけれど、冷静で正確なジャッジが出来た時の快感は今でも覚えている。小学校グランドでの審判と第一公園でのそれとは緊張の度合いが全然違う。審判業にハマる気持ちは少し理解出来るんである。しかしその後OBコーチ業に進み審判業には行かなかった。とても楽しいと感じた審判ではあったが自分には向いてないと思ったからであった。その成れの果ては今ブロガーという文筆業に就いている筆者なんである。最近OBコーチ業に割ける時間が年々減ってきた。一時期あんなに熱中したスコアラー業もやや離れつつある。
クロスプレーの素敵な瞬間の写真。ちなみにヤングベンチで監督業をするのはKurosuプレーなんである。


そのKurosuプレー、ヤングのベンチワーク、老獪の域に達した29番Ishikuraコーチ。満を持して点差と回数の絶妙のタイミングで、マウンドにAyakaを投入した。フォルコンズの猛攻打線を翻弄する作戦か。かつてフレンズでもそういう投手リレーが功を奏したことが幾度もある。スピードボールに目が慣れた打線には軟投の緩い球が、打ち気にはやる打者には思いのほか打てないことがある。しかし早い回で投入すると終盤で目が慣れて来た打者には狙い撃ちされる危険性をはらむから、そのタイミングを計るのがベンチの采配のしどころでもある。筆者の娘も連合の練習試合で投げたことがあったが、序盤は凡打の山を築いたものの、打線が三巡目あたりになるとパッコンパッコン気持ちいいほど打たれたものである。

シーソーゲームの証拠写真。この本部横の電光掲示板を見れば理解できるはず。
息が詰まるような玄人好みの投手戦も良いが、打って点を取るのは野球の醍醐味、面白い試合であった。一喜一憂のヤングギャラリー。

結果はフォルコンズの最終回表の猛追及ばず惜敗となった。
試合終了後Sachikoを始め他の幾人ものF選手がグランドの土を涙で濡らしていた。コーチに肩を抱えられながら号泣する選手たち。その経験はキミたちの素晴らしい想い出になるだろう。涙で頬を濡らすことは決して恥ずかしいことではない。その経験がこれからのキミたちの血となり肉となるはずだからだ。


............
さて、仕事に戻ろうと思いきや次の試合は花フラなんであった。ここにもQ姫がいる。Qに入部したのち野球が楽しくなり母体チームに入部するという逆輸入パターンである。
笑顔が素敵なAohaなんであった。ちっちゃい頃に比べたら格段にスラリと身長が伸びた。まだあどけない可愛い表情だけれど、これから花フラでもQueensでも頑張ってほしい。


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