日曜は野川台フォルコンズAと低学年の練習試合であった。筆者はAの試合でスコアラー、ベンチ入りだった。しかし相手はフレンズと仲のよいフォルコンズだったし、主審はQueensや連合で知り合ったUeshimaさんだったので「練習試合なのでベンチから写真撮っても良いですかね」と提言し、Ueshimaさんも快諾、久々にスコアをつけながらの戦場カメラマンとなったんである。右手にシャーペン、左手にNikon、ハートに赤いバラを...なんつって。というわけでブログタイトルの「ペンとレンズ」の意を斟酌(しんしゃく)いただきたい。
かつての連合での知り合いも多く、母たちの中では今でも当時のLINEが生きており、付き合いが続いているそうだ。あちこちで母たちに話の花が咲くわけで。
NF7番ライトにはQのSachiko。ライト前安打を放つもライトゴロとなって惜しくもアウト。少年野球では良くあることだが、有馬ドームはこれまた右翼が非常に浅いので一二塁間を抜ける打球は余計にこのプレーが多くなるんである。
先発マウンドはAFは連合で6年二人を欠いているため5年のShoh、NFは坊主頭の野球小僧の笑顔が実に良い、豪腕Fujiiくん。
NFにはここで何度か書いているQuensのSachiko父、カナダ人のJeffがいる。グランドで会えば握手して挨拶し談笑する仲でもある。そしてフレンズにはつい先日入部したばかりの3年Leoがいるんである。(ここはReoではなくあえてスペルはLeoと記載したい。)この子の父がフランス人なんであった。ここで驚きのエピソード。試合前にJeffとLeo父が親しげに話しているではないか。筆者が「えっ、知り合いだったの?」と訊いた。そしたら...一年前にJeffが友人の飲み会で酒を飲んだ時にLeo父と初めて知り合ったのだそうだ。それがまさか一年後の今日ここで、偶然再会したのだそうだ。お互いに少年野球の父として。いやはや愉快な話ではないか。筆者の兄がパリ在住なので今度話してみよう。(写真は父とLeoのお兄ちゃんである。Leoは次回ブログにて)
さて試合のほうはAFの失策カラミからNFがKoikeくんのタイムリーなどで2点先制。AFは鳴かず飛ばずの無得点の展開。
フォルコンズもやはり女性スコアラーの宝庫、二人ともQ母である。
フレンズオトナたちのアイドルは4番に座ったKazuki。真面目でいつもニコニコ、全く憎めないヤツで父たちにファンが多いんである。筆者もその一人でハグしちゃいたいくらいに可愛い。最近のKazuはフォームが安定してきて当たればとんでもない飛距離を出すことがある。つい昨年まではバットが球をかすりもせず、四球となってもベンチから「バットを置いて一塁へ行け」と言われて初めて走り出すのだったが、それを思えばたいへん進歩したものである。今日もあわやホームランかというほどの大飛球のファウルをかっ飛ばしていた。
もう一枚は骨折で一時期長期離脱を余儀なくされていたKenzohの写真。デッドボールすれすれの球が背後を通過する瞬間。Kenzohのびっくらこいた表情が実に笑える。イナバウアー的回避ワザで死球は免れた一枚である。
試合は2:0でFの不甲斐ない結果。
その後前監督Satohが遊びに来ていたOB連中にノックの嵐。野球小僧どもは猛烈なノックが三度のメシよりも好きなんである。小僧と言ってももう働いているOB連中ではあるが。投げるフォームなどは小学生当時と全く変わらないから笑えるんである。アリコのOBの子と、FのKenta、Kohta、Shohyaだった。
さてこのあとは低学年の練習試合なんであった。
しかしここまで写真が30枚近く、その低学年も30枚越えなんである。これからイチから書き始めるわけにはいかない、もうこんな時間なんだからして。
それにブログネタが尽きないと時間はそれに費やされて、小説が一向に進まないんであった。前回までのストーリーはもう忘れ去られているんでは?という危惧もあるわけで。
う〜ん、困ったもんだなんである。(前回は渋谷の店で龍一が恭子に大事な話を切り出すシーンで終わっている)
というわけで、VSフォルコンズ低学年練習試合ブログはまた次回なんであった。
そーこーしているうちに今週末、大会本番が始まっちゃうのが怖い今日この頃なんである。
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2017年6月7日水曜日
2017年6月6日火曜日
シャッターを切る瞬間
先週土曜日午前中は、QueensVS有馬子ども会Bの練習試合なんであった。燦々と降り注ぐ気持ちのいい陽光のシャワーを浴びながら、広大な第一公園ドームでのゲームとなった。練習試合なので守備位置交代は互いに頻繁になる。
このブログでは写真のチョイスはなるべく偏らないようにしようと思うけれど、バランスを考え出すとそれだけで徹夜になっちゃう。なので、試合内容重視の時もあれば、内容よりも写真の出来不出来で選択する写真が変わることもある。また6年生中心の時もあれば、あえて低学年にレンズを向けることもあり。更に打撃の写真はなるべくなら顔が写っているほうが良い。バットを振り切ったあとの写真はほとんど顔は写らず、ヘルメットしか見えないことになる。逆にバッティングフォーム全体の美しさを伝えるのには顔は写ってないほうが良かったりするんである。シャッターを切るタイミングは、その子の表情や肩のビミョウな動きを見逃さずに「よし、打つぞ」と思った瞬間にシャッターを切る。まだバットを振る前にだ。そのタイミングがピタリ合った時にボールを打つ瞬間が撮れたりする。逆にバットが回り出してからシャッターを切ると、撮れる写真はすでにフォロースィングに入り顔も捉えてない場合が多い。いつもオートで撮るのでこうなっちゃう。シャッタースピードを上げれば良いのだろうけれど、そうなるとイラストみたいな写真になることがあるんである。...一長一短で、いまだにシャッターを切る瞬間は難しい。スポーツ新聞のプロカメラマンみたいに連写にすれば良いのだけれど、一人ひとりを連写で撮るとこりゃスゲエ枚数になっちゃう。更にこれをあとで夜になって選択するのにスゲエ苦労するんであった。一期一会の一枚を撮るつもりで撮りたいものだ。
というわけで、写真は数を絞って掲載。試合内容とはあまり関連しない。
試合はQueensの猛攻。四死球で走者を塁に送りこんで安打で返すパターン。相手は男子チームと言えどもBだからそれも得心ではある。けれどスコアを検証するとアリコの素晴らしかったことは、点差の割に失策が極端に少ないことだった。守備がちゃんと出来ている証拠、少年少女野球の基本であった。
再度写真の話になっちゃうけれど、スポーツ写真の場合、次に起こるであろう絵を想定して画角の中で余白を持ってアングルを決めるんである。例えば本塁帰塁スライディングの場合、必ずしもホームベースを中心にするわけではない。そのあとの審判の姿も入れたいと思えば、待っている時のアングルはホームベースの位置をずらして、審判の存在も余白に入れておく。
また、一塁コーチャーの表情の向こうにボケを活かして走者も入れたりとか、アングルはドラマチックな写真にする時は大事なんである。写真の綺麗さよりも構図の美しさに腐心しちゃうんであった。ド素人なのに偉そうにスンマソンなんである。
この日はアリコから体験として女子のKahoちゃんとMinoriちゃんが来たんである。二人とも投手も務めた。Kahoちゃんは昨年の名サード、アリコでもQueensでも主力選手だったHonamiの再来かとも言えるほどの素晴らしい選手である。しかも男子の中にあってもアグレッシブにチームをプレーでリードしていた。Qのオトナたちも驚いていたんであった。
試合後はその二人の姫も参加してのQ練習。短い時間ながら体験練習となった。
下の写真は試合後6年生がSohma会長に挨拶しているもの。言うまでもないが、動物園で柵越しに猛獣を見に来ている修学旅行の女子生徒ではない。
外野ノック。後方に回ったのはHasumi父。いつも黙々と球拾いなど、お疲れさまです。
偶然撮れた....のではなく、Hasumiを撮ろうとしたらその向こうに父がいるではないか。うまく二人とも画角に納まるように移動する筆者。しかもノックの邪魔にならないように。カメラを構えた。
フライが上がる。たまたま連写になった。
「捕ってくれよ〜」不安なHasumi父。
見事キャッチ!
「ホッ!」安堵するHasumi父。
今年の報道写真のピューリッツアー賞候補になるだろうか。
筆者の小説が本年度の直木賞にノミネートされるよりは、いくぶん可能性が高いはずだ。
このあと連合宮前クラブの招集があり、更にQのオトコの飲み会食事会懇親会に渾身のチカラを込めて参加し、夜はKoshimizu監督とサシで飲む機会を得、千鳥足で帰宅したんであった。
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このブログでは写真のチョイスはなるべく偏らないようにしようと思うけれど、バランスを考え出すとそれだけで徹夜になっちゃう。なので、試合内容重視の時もあれば、内容よりも写真の出来不出来で選択する写真が変わることもある。また6年生中心の時もあれば、あえて低学年にレンズを向けることもあり。更に打撃の写真はなるべくなら顔が写っているほうが良い。バットを振り切ったあとの写真はほとんど顔は写らず、ヘルメットしか見えないことになる。逆にバッティングフォーム全体の美しさを伝えるのには顔は写ってないほうが良かったりするんである。シャッターを切るタイミングは、その子の表情や肩のビミョウな動きを見逃さずに「よし、打つぞ」と思った瞬間にシャッターを切る。まだバットを振る前にだ。そのタイミングがピタリ合った時にボールを打つ瞬間が撮れたりする。逆にバットが回り出してからシャッターを切ると、撮れる写真はすでにフォロースィングに入り顔も捉えてない場合が多い。いつもオートで撮るのでこうなっちゃう。シャッタースピードを上げれば良いのだろうけれど、そうなるとイラストみたいな写真になることがあるんである。...一長一短で、いまだにシャッターを切る瞬間は難しい。スポーツ新聞のプロカメラマンみたいに連写にすれば良いのだけれど、一人ひとりを連写で撮るとこりゃスゲエ枚数になっちゃう。更にこれをあとで夜になって選択するのにスゲエ苦労するんであった。一期一会の一枚を撮るつもりで撮りたいものだ。
というわけで、写真は数を絞って掲載。試合内容とはあまり関連しない。
試合はQueensの猛攻。四死球で走者を塁に送りこんで安打で返すパターン。相手は男子チームと言えどもBだからそれも得心ではある。けれどスコアを検証するとアリコの素晴らしかったことは、点差の割に失策が極端に少ないことだった。守備がちゃんと出来ている証拠、少年少女野球の基本であった。
再度写真の話になっちゃうけれど、スポーツ写真の場合、次に起こるであろう絵を想定して画角の中で余白を持ってアングルを決めるんである。例えば本塁帰塁スライディングの場合、必ずしもホームベースを中心にするわけではない。そのあとの審判の姿も入れたいと思えば、待っている時のアングルはホームベースの位置をずらして、審判の存在も余白に入れておく。
また、一塁コーチャーの表情の向こうにボケを活かして走者も入れたりとか、アングルはドラマチックな写真にする時は大事なんである。写真の綺麗さよりも構図の美しさに腐心しちゃうんであった。ド素人なのに偉そうにスンマソンなんである。
この日はアリコから体験として女子のKahoちゃんとMinoriちゃんが来たんである。二人とも投手も務めた。Kahoちゃんは昨年の名サード、アリコでもQueensでも主力選手だったHonamiの再来かとも言えるほどの素晴らしい選手である。しかも男子の中にあってもアグレッシブにチームをプレーでリードしていた。Qのオトナたちも驚いていたんであった。
試合後はその二人の姫も参加してのQ練習。短い時間ながら体験練習となった。
下の写真は試合後6年生がSohma会長に挨拶しているもの。言うまでもないが、動物園で柵越しに猛獣を見に来ている修学旅行の女子生徒ではない。
外野ノック。後方に回ったのはHasumi父。いつも黙々と球拾いなど、お疲れさまです。
偶然撮れた....のではなく、Hasumiを撮ろうとしたらその向こうに父がいるではないか。うまく二人とも画角に納まるように移動する筆者。しかもノックの邪魔にならないように。カメラを構えた。
フライが上がる。たまたま連写になった。
「捕ってくれよ〜」不安なHasumi父。
見事キャッチ!
「ホッ!」安堵するHasumi父。
今年の報道写真のピューリッツアー賞候補になるだろうか。
筆者の小説が本年度の直木賞にノミネートされるよりは、いくぶん可能性が高いはずだ。
このあと連合宮前クラブの招集があり、更にQのオトコの飲み会食事会懇親会に渾身のチカラを込めて参加し、夜はKoshimizu監督とサシで飲む機会を得、千鳥足で帰宅したんであった。
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2017年6月5日月曜日
男同士
土曜はQueensのアリコとの練習試合なんであった。筆者このところ土日がフリーになって近年まれに見るほど今年のQueensの出席率がハンパないんである。これは自身が驚きだ。ただ、あまりにこの状況が続くと、プチワーカホリックであり、しがない個人自営業者としては徐々に不安になっちゃうんであった。熱にうなされたように仕事に集中する時間が私は好きだ。
今日日曜は盟友野川台フォルコンズとのAB練習試合。暑くもなく寒くもなく絶好の野球日和で実に楽しい一日であった。
なので土日のネタはいろいろあれど、今日日曜の深夜はその中の一個だけアップ。
土曜午後はQueensのあと第一公園ドームにて、いよいよ連合宮前クラブが始動したんである。各チームから招集された宮前戦士どもが集う最初のワクドキの場である。
チームの垣根を越えてお父さんたちがグランドを整備。
カメラマンとしては美味しい瞬間を見逃すはずもない。この、ホースの水が宙を舞う一枚の写真が、少年野球の本格的な夏の到来を告げてくれる。
宮前の精鋭諸君たち。いい具合にこんがり日焼けしているではないか。名前と母体チームでの守備位置を個々に発表する。
今季現時点での宮前クラブは既報のとおり、監督Matsuiさん、29Ogasawaraさん、28Tadaiさん、クラブマネージャーベテランのWadaさん、そしてスコアラーはかつてウルフで数々の輝かしい記録をその歴史に刻んできたNishimuraさんである。これほど重厚なベンチスタッフって全く凄いことである。Sohma会長からも挨拶。
(※後述。ブログアップ時にマネージャーWadaさんをYanagiさんと誤記してしまいました。正しくはWadaさんです。深謝申し上げますm(_ _)m2017.06.06訂正)
今回の宮前クラブは8月に行われるRawlingsさんの国際親善少年野球大会へ向けての結成である。会場は埼玉朝霞、相手は南米の少年野球チーム。いずれチャンスがあれば詳報もここでアップしたい。
野球少年たちの夏はもう始まった。
............。
このあと筆者は会長の声掛けでQueensの昼食飲み会で昼メシ。そのあと有馬ドームへ急行し練習試合に行く...はずであった。
しかし真面目にウーロン茶でメシを食ったのちに、バイクを自宅へ戻しSatohさんに送ってもらい再び宮前平のQ野郎どもの酒宴へ舞い戻る。意志薄弱で情に棹させば流されるタイプなんである。
いろんな話で盛り上がるんであった。ここには書けない話も含めて。
............。
夕方になってお開き。みなほろ酔い気分で三々五々、解散。偶然Koshimizu監督と筆者だけ電車で帰ることになり駅へ歩く。
「Teshimaさん軽くもう一杯どーですか?」
「いいですねえ。ぜひ行きましょう!」
駅前の焼き鳥屋、煙が目にしみる店へ入った。香水の香りがする店ではない。
香水の良い匂いのする暗い店で膝を触れあいながら飲む酒も嫌いではないが、男同士膝を交えながらながらハイボールを飲むのはもっと良い。
年代も近いKoshimizuさんとQueensの話題中心に、かつての連合コーチ監督時代の話、連合フレンズの昔の子らのこと、故Kasaharaさんの懐古、現在の勝ちどきの店のこと、「晴耕雨読」ブログのことと、話題は尽きない。
時が経つのを忘れて実に楽しいひと時であった。
筆者トイレから戻るとKoshimizuさんが誰かに電話をかけている。
「もしもし今からこっち来ない?」
電話後筆者、
「誰ですか?」
「Yuuri。今仕事で京都なんだって」
「あちゃ〜。Kitamatsuさん(Yuuri)とも飲みたかったなあ、残念」
(じゃあ、今から俺たちが京都へ行こうか?と言いそうになったけれど)
地球の自転は自然の定理に従って容赦なく回転し、気がつけば夜も結構な時間に。
お互い、じゃあ、また飲みましょうと言って別れたんであった。
....。
自撮りした写真を監督にLINEで送って、家に帰り筆者は椅子に座り前後不覚、しばしバタンキューで爆睡であった。ちょうどうたた寝から覚めた頃にKoshimizuさんからLINEの返信がある。
「せんげんだいって、いったいここはどこ?私はだあ〜れ?」的な。
宮前平から電車に乗り監督の自宅は東京勝ちどきの新築超高層マンション。途中寝過ごして、なんと埼玉県越谷あたりまで行っちゃったらしい。
伝説をまた作ってしまったんであった。(^-^)
ちょいワル系オッサン野郎ふたりの、ムクツケキ自撮り写真。ご笑納されたし。
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今日日曜は盟友野川台フォルコンズとのAB練習試合。暑くもなく寒くもなく絶好の野球日和で実に楽しい一日であった。
なので土日のネタはいろいろあれど、今日日曜の深夜はその中の一個だけアップ。
土曜午後はQueensのあと第一公園ドームにて、いよいよ連合宮前クラブが始動したんである。各チームから招集された宮前戦士どもが集う最初のワクドキの場である。
チームの垣根を越えてお父さんたちがグランドを整備。
カメラマンとしては美味しい瞬間を見逃すはずもない。この、ホースの水が宙を舞う一枚の写真が、少年野球の本格的な夏の到来を告げてくれる。
宮前の精鋭諸君たち。いい具合にこんがり日焼けしているではないか。名前と母体チームでの守備位置を個々に発表する。
今季現時点での宮前クラブは既報のとおり、監督Matsuiさん、29Ogasawaraさん、28Tadaiさん、クラブマネージャーベテランのWadaさん、そしてスコアラーはかつてウルフで数々の輝かしい記録をその歴史に刻んできたNishimuraさんである。これほど重厚なベンチスタッフって全く凄いことである。Sohma会長からも挨拶。
(※後述。ブログアップ時にマネージャーWadaさんをYanagiさんと誤記してしまいました。正しくはWadaさんです。深謝申し上げますm(_ _)m2017.06.06訂正)
今回の宮前クラブは8月に行われるRawlingsさんの国際親善少年野球大会へ向けての結成である。会場は埼玉朝霞、相手は南米の少年野球チーム。いずれチャンスがあれば詳報もここでアップしたい。
野球少年たちの夏はもう始まった。
............。
このあと筆者は会長の声掛けでQueensの昼食飲み会で昼メシ。そのあと有馬ドームへ急行し練習試合に行く...はずであった。
しかし真面目にウーロン茶でメシを食ったのちに、バイクを自宅へ戻しSatohさんに送ってもらい再び宮前平のQ野郎どもの酒宴へ舞い戻る。意志薄弱で情に棹させば流されるタイプなんである。
いろんな話で盛り上がるんであった。ここには書けない話も含めて。
............。
夕方になってお開き。みなほろ酔い気分で三々五々、解散。偶然Koshimizu監督と筆者だけ電車で帰ることになり駅へ歩く。
「Teshimaさん軽くもう一杯どーですか?」
「いいですねえ。ぜひ行きましょう!」
駅前の焼き鳥屋、煙が目にしみる店へ入った。香水の香りがする店ではない。
香水の良い匂いのする暗い店で膝を触れあいながら飲む酒も嫌いではないが、男同士膝を交えながらながらハイボールを飲むのはもっと良い。
年代も近いKoshimizuさんとQueensの話題中心に、かつての連合コーチ監督時代の話、連合フレンズの昔の子らのこと、故Kasaharaさんの懐古、現在の勝ちどきの店のこと、「晴耕雨読」ブログのことと、話題は尽きない。
時が経つのを忘れて実に楽しいひと時であった。
筆者トイレから戻るとKoshimizuさんが誰かに電話をかけている。
「もしもし今からこっち来ない?」
電話後筆者、
「誰ですか?」
「Yuuri。今仕事で京都なんだって」
「あちゃ〜。Kitamatsuさん(Yuuri)とも飲みたかったなあ、残念」
(じゃあ、今から俺たちが京都へ行こうか?と言いそうになったけれど)
地球の自転は自然の定理に従って容赦なく回転し、気がつけば夜も結構な時間に。
お互い、じゃあ、また飲みましょうと言って別れたんであった。
....。
自撮りした写真を監督にLINEで送って、家に帰り筆者は椅子に座り前後不覚、しばしバタンキューで爆睡であった。ちょうどうたた寝から覚めた頃にKoshimizuさんからLINEの返信がある。
「せんげんだいって、いったいここはどこ?私はだあ〜れ?」的な。
宮前平から電車に乗り監督の自宅は東京勝ちどきの新築超高層マンション。途中寝過ごして、なんと埼玉県越谷あたりまで行っちゃったらしい。
伝説をまた作ってしまったんであった。(^-^)
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2017年6月3日土曜日
個人的嗜好の客観的思考
読んで字のごとし、ではある。「個人的嗜好の客観的思考」
筆者の嗜好は自分でもいやんなっちゃうくらい「濃い」のが好きなんである。健康的には全くもって不健康極まりないわけで。心臓疾患系になりやすいらしい。年とともに淡白な味わいのものもいいなと発見するに至っているけれど。例えば薄めの味付けの鰆の西京漬なんか大好きである。しかし基本は濃いまたはクセのある味が好きである。
例えば...。
煙草はショートホープ。
学生の頃から煙草は、近年急な値上がりをするまではショートホープしか吸わなかった。ただし今は背に腹は変えられず安価で辛いエコーである。一般的な軽い煙草はまるで空気を吸っているみたいである。もし世の中に軽い煙草しかなくなったら、すぐ禁煙できる自信がある(たぶん、おそらく、may be)。お金を出して空気を吸うより、タダで空気を吸うほうが良いに決まっているからだ。
コーヒーはブラック。
ただし時折無性にミルク入りの甘いコーヒーが飲みたくなることもある。そのブラックコーヒーの中でもエスプレッソが好きである。真冬に一人で読書のためにガストへ行ってドリンクバーを頼む。カップにエスプレッソを一回注ぐとカップ半分にも満たない。なのでそのまま連続でもう一杯分注ぐとやっとカップ8分目くらいになる。これを3回はイケルんである。つまり300円のドリンクバーで6杯分のエスプレッソを飲めるわけで。薄〜いコーヒーなら一、二杯で十分である。冬のフレンズのインスタントコーヒーも母たちも心得たもので、「Tさんは濃いのが良いらしい」という情報が伝わっているみたいで、普通の人の倍の量の粉末で提供してくれる。ありがとさん、かたじけないm(_ _)m
ただ、夏場のアイスコーヒーはブラックでも甘いヤツでも好き。フレンズ母に「Tさん無糖ですよね?」と問われると「アイスコーヒーは無糖でも低糖でも加糖でも佐藤でも斉藤でも田中でも、なんでも良いよ〜」と返す。
ウィスキーはダブルのオンザロックス。
ただし帝国ホテルのバーでダブルのロックをたった2,3杯頼んだだけで、目ん玉飛び出るような、明日から働く気が失せてしまうような金額になるので注意を要する。海外ではウィスキーの水割りという文化はない。それは日本のように水がうまくないからでもあるが、やはりウィスキーはストレートかロックに限る。大昔日本で水割りを広めたのはサントリーだった。日本人にはウィスキーは濃すぎて舌に合わないので、水で手軽に薄めて飲めば飲み易いことと、量が消費するので売り上げアップになる当時の営業戦略からであった。ハイボールやコークハイは好きだけれど、ウィスキーを水で薄めるなんて気が知れない。(但しウーロン茶は他社よりもサントリーがダントツに一番うまい)。ましてやブランデーの水割りを飲むくらいなら、「はちみつレモン」のほうがよほど美味しい。
ちなみにバーボン系ならば、下から安い順にジムビーム→フォアローゼズ→IWハーパー→ジャックダニエル→ワイルドターキー。(※ジャックダニエルはバーボンではなくテネシーウィスキーではあるけれど)下から順に味は濃く値段も高くなってゆく。
(※このウィスキーの銘柄はそのうち小説「月に雨降る」にも出てくる予定)
お茶は抹茶。
抹茶はコーヒーになぞらえれば「お茶界のエスプレッソ」と言えよう。市販のお茶でキリンやサントリーも伊藤園の柳の下のドジョウを狙って濃いヤツをこぞって発売し、それらもいろいろ試したが、やはり伊藤園の「濃い茶」には敵わない。これは後述する。
その他にも野菜ならセロリやパクチーも好きだし、タマネギはきょうびの甘いヤツより昔ながらの辛いタマネギが良い。オニオンスライスを切るのに涙が出たのは遠い昔のことである。うなぎには山椒が絶対的存在である。牛丼と焼きそばには紅ショウガが必要不可欠。
「クセが凄いんじゃ」は嫌いではないんじゃ。
但し年齢とともに若い頃ほど濃くてクセのあるものが必須ではなくなった。
それに筆者、人間的にはクセのあるヒトではないので、みなさん遊んで下さい。(^-^)
さてここからが本題なんである。
主婦にとってスーパーで買い物をするのに重くていやんなっちゃう双璧が、米と酒であろうか。昔からAmazonで買い物をする筆者だけれど、重いからというよりは安いから買うのがウィスキーの4リッターペットボトル。これをSohma会長から昔いただいた「山崎」の空のボトルに入れ替えて飲んでいるんである。ウィスキーの銘柄は一時期はサントリーの「黒角」。同じ値段でも白より黒のほうがアルコール度数が高く濃いからだった。それが突然ペットボトルの製造販売中止となる。次にターゲットにしたのはキリンの「富士山麓」。これは値段は少し高いが度数は50度でハンパなく旨い(普通は40度)。しばらくこれをAmazonで購入していた。しかしこれもペットボトル4Lだけは製造中止。今はやむなく別のものを購入している。残念。こいつにはコアなファンがいるんである。数年前、「店に並べるとすぐに売り切れる」とフレンズOBのYanagisakiオヤジも言っていた。
それなりに売れていたはずなのに、どーして?
前述のお茶、伊藤園の「濃い茶」。これは以前は「濃い味」というネーミングで売っていたんである。この「濃い味」がやはり突然製造中止になって今の「濃い茶」になった。昔の「濃い味」のほうが断然濃くて苦くて旨かったんである。あの舌にからみつくカテキンの苦みと渋みは天下一品だったのに。今はこれしか売っていない。それでもまだ他社よりは濃くて渋いからマシである。夏場はこれを冷蔵庫に入れてキンキンに冷やし、湖の湖水を飲み干す怪獣のようにぐびぐびやるのが快感なんである。
それなりに売れていたはずなのに、どーして?
昨年近所のスーパーLIFEで見つけた夏場のアイスコーヒー。数あるボトルコーヒーの中でも濃くて旨いのがAGFの「トリプレッソ」。LIFEのオリジナルPB商品98円の倍くらいする値段だけれど、98円の薄いコーヒーを一日6杯がぶがぶ飲むのと、倍の値段の旨い濃いコーヒーをじっくり一日3杯飲むのとどっちが良いか。当然筆者は後者を選択。濃くてうまいんである。
今年もアイスコーヒーの季節。スーパーに行った。
無いではないか。
翌週も行ったけれど、....やはり置いて無い。カップのストローで飲む「トリプレッソ」はあるがボトルの「トリプレッソ」は、無い。いったいどーしたのよ?帰ってAmazonで検索するとやはり「入荷未定」で売って無い。ネットで見てみたら、やはり熱烈なファンがいるのにメーカーサイドで今年に入って製造中止となっていたんであった。
それなりに売れていたはずなのに、どーして?
..........。
これらの現象はおそらく原価が高い商品は「売れれば売れるほど赤字になる」みたいな負の連鎖に足元をすくわれたせいなのだろうかと、素人ながら推察するんである。
或いは健康増進の旗印のもと、国家戦略的に「カラダに良くないものは排除すべし」として、政府がなにかしら食品業界に裏で圧力をかけているのかもしれない、なんちゃって。そこんところ「忖度」しろよ的に、なんちゃって。政府が健康増進にチカラを入れるのはもちろん全世界的な時代の趨勢に加えて、国民の命を守るためというのが第一義的なスローガンではあるが、もうひとつの狙いは健康を害して医者にかかるヒトが増えると、国の健康保険の医療費負担増に繋がることを避けるためでもあるわけで。これは小学生でも知っている。
いずれにしても筆者のような不健康な嗜好を持つオヤジにとっては四面楚歌。
「とかくこの世は住みにくい」世になったものである。
あれは不味い、こいれは旨いといったこのブログ記述は飽くまで「個人的嗜好の客観的思考」なんであった。
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筆者の嗜好は自分でもいやんなっちゃうくらい「濃い」のが好きなんである。健康的には全くもって不健康極まりないわけで。心臓疾患系になりやすいらしい。年とともに淡白な味わいのものもいいなと発見するに至っているけれど。例えば薄めの味付けの鰆の西京漬なんか大好きである。しかし基本は濃いまたはクセのある味が好きである。
例えば...。
煙草はショートホープ。
学生の頃から煙草は、近年急な値上がりをするまではショートホープしか吸わなかった。ただし今は背に腹は変えられず安価で辛いエコーである。一般的な軽い煙草はまるで空気を吸っているみたいである。もし世の中に軽い煙草しかなくなったら、すぐ禁煙できる自信がある(たぶん、おそらく、may be)。お金を出して空気を吸うより、タダで空気を吸うほうが良いに決まっているからだ。
コーヒーはブラック。
ただし時折無性にミルク入りの甘いコーヒーが飲みたくなることもある。そのブラックコーヒーの中でもエスプレッソが好きである。真冬に一人で読書のためにガストへ行ってドリンクバーを頼む。カップにエスプレッソを一回注ぐとカップ半分にも満たない。なのでそのまま連続でもう一杯分注ぐとやっとカップ8分目くらいになる。これを3回はイケルんである。つまり300円のドリンクバーで6杯分のエスプレッソを飲めるわけで。薄〜いコーヒーなら一、二杯で十分である。冬のフレンズのインスタントコーヒーも母たちも心得たもので、「Tさんは濃いのが良いらしい」という情報が伝わっているみたいで、普通の人の倍の量の粉末で提供してくれる。ありがとさん、かたじけないm(_ _)m
ただ、夏場のアイスコーヒーはブラックでも甘いヤツでも好き。フレンズ母に「Tさん無糖ですよね?」と問われると「アイスコーヒーは無糖でも低糖でも加糖でも佐藤でも斉藤でも田中でも、なんでも良いよ〜」と返す。
ウィスキーはダブルのオンザロックス。
ただし帝国ホテルのバーでダブルのロックをたった2,3杯頼んだだけで、目ん玉飛び出るような、明日から働く気が失せてしまうような金額になるので注意を要する。海外ではウィスキーの水割りという文化はない。それは日本のように水がうまくないからでもあるが、やはりウィスキーはストレートかロックに限る。大昔日本で水割りを広めたのはサントリーだった。日本人にはウィスキーは濃すぎて舌に合わないので、水で手軽に薄めて飲めば飲み易いことと、量が消費するので売り上げアップになる当時の営業戦略からであった。ハイボールやコークハイは好きだけれど、ウィスキーを水で薄めるなんて気が知れない。(但しウーロン茶は他社よりもサントリーがダントツに一番うまい)。ましてやブランデーの水割りを飲むくらいなら、「はちみつレモン」のほうがよほど美味しい。
ちなみにバーボン系ならば、下から安い順にジムビーム→フォアローゼズ→IWハーパー→ジャックダニエル→ワイルドターキー。(※ジャックダニエルはバーボンではなくテネシーウィスキーではあるけれど)下から順に味は濃く値段も高くなってゆく。
(※このウィスキーの銘柄はそのうち小説「月に雨降る」にも出てくる予定)
お茶は抹茶。
抹茶はコーヒーになぞらえれば「お茶界のエスプレッソ」と言えよう。市販のお茶でキリンやサントリーも伊藤園の柳の下のドジョウを狙って濃いヤツをこぞって発売し、それらもいろいろ試したが、やはり伊藤園の「濃い茶」には敵わない。これは後述する。
その他にも野菜ならセロリやパクチーも好きだし、タマネギはきょうびの甘いヤツより昔ながらの辛いタマネギが良い。オニオンスライスを切るのに涙が出たのは遠い昔のことである。うなぎには山椒が絶対的存在である。牛丼と焼きそばには紅ショウガが必要不可欠。
「クセが凄いんじゃ」は嫌いではないんじゃ。
但し年齢とともに若い頃ほど濃くてクセのあるものが必須ではなくなった。
それに筆者、人間的にはクセのあるヒトではないので、みなさん遊んで下さい。(^-^)
さてここからが本題なんである。
主婦にとってスーパーで買い物をするのに重くていやんなっちゃう双璧が、米と酒であろうか。昔からAmazonで買い物をする筆者だけれど、重いからというよりは安いから買うのがウィスキーの4リッターペットボトル。これをSohma会長から昔いただいた「山崎」の空のボトルに入れ替えて飲んでいるんである。ウィスキーの銘柄は一時期はサントリーの「黒角」。同じ値段でも白より黒のほうがアルコール度数が高く濃いからだった。それが突然ペットボトルの製造販売中止となる。次にターゲットにしたのはキリンの「富士山麓」。これは値段は少し高いが度数は50度でハンパなく旨い(普通は40度)。しばらくこれをAmazonで購入していた。しかしこれもペットボトル4Lだけは製造中止。今はやむなく別のものを購入している。残念。こいつにはコアなファンがいるんである。数年前、「店に並べるとすぐに売り切れる」とフレンズOBのYanagisakiオヤジも言っていた。
それなりに売れていたはずなのに、どーして?
前述のお茶、伊藤園の「濃い茶」。これは以前は「濃い味」というネーミングで売っていたんである。この「濃い味」がやはり突然製造中止になって今の「濃い茶」になった。昔の「濃い味」のほうが断然濃くて苦くて旨かったんである。あの舌にからみつくカテキンの苦みと渋みは天下一品だったのに。今はこれしか売っていない。それでもまだ他社よりは濃くて渋いからマシである。夏場はこれを冷蔵庫に入れてキンキンに冷やし、湖の湖水を飲み干す怪獣のようにぐびぐびやるのが快感なんである。
それなりに売れていたはずなのに、どーして?
昨年近所のスーパーLIFEで見つけた夏場のアイスコーヒー。数あるボトルコーヒーの中でも濃くて旨いのがAGFの「トリプレッソ」。LIFEのオリジナルPB商品98円の倍くらいする値段だけれど、98円の薄いコーヒーを一日6杯がぶがぶ飲むのと、倍の値段の旨い濃いコーヒーをじっくり一日3杯飲むのとどっちが良いか。当然筆者は後者を選択。濃くてうまいんである。
今年もアイスコーヒーの季節。スーパーに行った。
無いではないか。
翌週も行ったけれど、....やはり置いて無い。カップのストローで飲む「トリプレッソ」はあるがボトルの「トリプレッソ」は、無い。いったいどーしたのよ?帰ってAmazonで検索するとやはり「入荷未定」で売って無い。ネットで見てみたら、やはり熱烈なファンがいるのにメーカーサイドで今年に入って製造中止となっていたんであった。
それなりに売れていたはずなのに、どーして?
..........。
これらの現象はおそらく原価が高い商品は「売れれば売れるほど赤字になる」みたいな負の連鎖に足元をすくわれたせいなのだろうかと、素人ながら推察するんである。
或いは健康増進の旗印のもと、国家戦略的に「カラダに良くないものは排除すべし」として、政府がなにかしら食品業界に裏で圧力をかけているのかもしれない、なんちゃって。そこんところ「忖度」しろよ的に、なんちゃって。政府が健康増進にチカラを入れるのはもちろん全世界的な時代の趨勢に加えて、国民の命を守るためというのが第一義的なスローガンではあるが、もうひとつの狙いは健康を害して医者にかかるヒトが増えると、国の健康保険の医療費負担増に繋がることを避けるためでもあるわけで。これは小学生でも知っている。
いずれにしても筆者のような不健康な嗜好を持つオヤジにとっては四面楚歌。
「とかくこの世は住みにくい」世になったものである。
あれは不味い、こいれは旨いといったこのブログ記述は飽くまで「個人的嗜好の客観的思考」なんであった。
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