2022年1月15日土曜日

Queens卒団式 大きな翼で

 とうとうこの日がやってきた。Queens卒団式なんであった。先週ギリまで梶ヶ谷某レストランでの卒団式を計画していたのだったが、来日した悪の権化(ごんげ)オミクロン氏の目撃情報が全国各地で相次ぎ、神奈川でも驚異的なスピードでモグラ叩きのように出現している情勢を鑑み、チームとして梶ヶ谷での祝宴は中止とせざるを得ない苦渋の決断を下したのだった。従って第一公園での卒団式となったんである。

ちなみに今日に合わせて昨年から夜鍋して作成した「Queens2020-2021」のDVD上映は日の目を見ることが出来ず。あたかもトム・クルーズの「トップガン・マーベリック」がコロナで2年以上世界公開が延期されているかのように(今年5月公開予定)。同じく長期間延期されていたダニエル・クレイグ最後の007主演作品「007/ノータイム・トゥー・ダイ」はやっと昨年末公開されたのだが。「Queens2020-2021」このUeshima監督作品となる超大作もお蔵入りとなるかと思われたが、昨日Queens関係者にだけHPを通じての極秘公開となった。一昔前の映画CMの「全米が感動!」「全米が泣いた!」「全米が絶賛!」などのフレーズは一体どこまでが全米なのか甚だ怪しいのだが、このQueens汗と涙と感動のドキュメンタリー映画は、全Queensが絶賛するほどの力作なんであった。

さて粛々と写真にて。

立体的な額縁構成で写真立てを制作したのもUeshima母の超大作。昨晩までかかっていたのだそうだ。フォルコンズでもそうだと思うけれど、Ueshima家には本当にQを支えていただいた。お疲れ様でした。

今期の卒団生はTohko、Rana、Riri、Aina、Sakuraの5人の姫たち。

指導陣から6年生へ色紙などの贈呈。残念ながらMurata代表、Koshimizu総監督は不在。6年家庭からお礼の品は2ueens...いやQueensとネーム入りのキャッチャー道具ケース。姫たちからスタッフへも心のこもった品を頂いた。筆者も末席にて拝受。母手作りオリジナルクッキーは圧巻の出来栄えだった。

それでは卒団生の作文披露と母方の挨拶。第一公園ドーム球場は暗転し照明が落ち会場は真っ暗、唯一スポットライトが本塁ステージに照射されるのだった...とはいかなかったけれど。

2022年新メンバー紹介と挨拶。主将は明るく涙もろいムードメーカーでもあるMomo、最高学年となったKirariとSatsukiが脇を固める。

人数的にも戦力的にも昨年同様多難な船出ではあるが、そんな中でも一番は野球を楽しむことが出来れば本懐、その先の地平線で勝利を味わえれば更にもっと野球が楽しくなることは火を見るよりも明らか。この好循環を目指すのが我らがQueensである。

昨年8月に松戸への転勤で退団したKidaniファミリーも来てくれた。Kana&Emi姉妹である。妹のEmiが大きくなっているのには驚いた。彼の地でも女子野球に所属して頑張っているそうだ。実に嬉しいことである。

今季も昨年同様のベンチスタッフにて。Satoh監督、29Mochidaコーチ。28Ueshimaさんは鋭意Qに残留してくれた。

集合写真なんである。卒団生と保護者たち。中央のちょいワル系オヤジは決して南米のK-1ファイターではない。Ranaの父母、美女と野獣カップルの野獣の方である。この夫妻とも、もっと早くにQueensで知り合っていれば、そしてコロナがなければ楽しくもっと多くの酒が飲めたに違いない。

これにプラス2022Q姫現役軍団。(何名かは欠席)

最後に全員で集合写真となった。

オマケ1。卒団生が団旗の裏に寄せ書きするのは長年の伝統。女子らしく何やら賑やかに喋りまくってペンを走らせる。

オマケ2。この後本来なら恒例親子紅白戦であったが、グランド不良でやむなく練習に。先陣を切ってTohkoが一塁を蹴って疾走したかと思いきや、ハデに転倒、やってくれた。ずるんずるん、デロンデロン、ぬろんぬろんの地面は予想外に滑るのだった。疾走の後の失笑。Tohkoらしいプレーだった。

6年生のみんな、保護者のみなさん。ご卒団おめでとうございます。そして、ありがとう。

4月からは新しい大空で新しい翼で、もっと大きく元気に羽ばたいてほしい。

オマケ3。今回ブログはMacの前にこれを置いての執筆であった。(^-^)

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2022年1月13日木曜日

日々雑感 遠望の富士


先日スーパーで「龍上海赤湯辛味噌ラーメン」なるものを発見。これは数年前に山形39LINEグループで話題になったと記憶する(筆者の記憶違いでなければだが)。山形では有名なラーメンなんだそうだ。ちなみに山形は人口比率に対するラーメン店の多さでは全国一と、何かで読んだ気がする(筆者の記憶違いでなければだが)。赤湯とは福島と山形の間の小さな地方都市であるが、それにかけたのかどーか、味噌に唐辛子を練り込んだ真っ赤な味噌が同梱してある。しかも山形39メンバーと同じ創業昭和33年なわけで、これだけの条件が揃って筆者が食指を動かさない訳が無いワケで。「ウメンディー!」「旨し!」なんである。ピリ辛系で実にクセになる。セブン系ヨークマートで入手した。マイブームって言うか昨年家での食に関してどハマりしたのが「トースト」「シーザーサラダ」「自家製塩ラーメン」である。昨年末にでもブログに書こうと画策するもすっかり失念しちゃっているのだが、今年機会があれば書いてみたい。

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前々回ブログに有馬の高台からの富士山の眺望について書いた。今年機会があればちゃんとした写真を掲載したいと。その願いは思いのほかすぐにやってきたのだった。朝のテレビニュースで「今日はご覧のように富士山も綺麗に見えてます」的な映像が流れたんでる。ほうそーかいと思いつつ「ただの快晴ではダメなんだぜよ」と疑心暗鬼ながら、例の中央公園へ行ってみた。坂道を振り返りiPhoneの標準で撮ってみる。これではほとんどわからないはず。宮前平のその名もズバリ「富士見台」ならもっと綺麗に眺望出来るのだろうけれど。

おお、肉眼でもハッキリ見えていた。画像は荒れるけれど最大限の望遠で撮ってみた。日本人は富士山が大好きなんである。

越乃寒梅は新潟の銘酒。こちらは有馬乃寒梅か。気の早い赤い梅が寒風に晒されてもチロチロと健気に咲いていた。硬い蕾も新春の息吹を感じさせる。オロナミン...じゃなかったオミクロンの行く末も気になる中、ほっこりと頬を緩ませる寒梅であった。

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さてこう見えて筆者、宮少連広報であり(公認ではあるけれど非公式。広報と言う役職は今の所公式には存在しないので)、かつ30th記念誌編集長クリエイティブディレクター兼デザイナーである。宮少連的少年野球ブログはまだ先の話だが、記念誌的には一つ話題が。昨年各チームにはメールで公言していた「記念誌全ページPDF」が連盟HPにアップされた。記念誌メンバーのFujisawaさんによる業務遂行である。20thと30th両方がダウンロードPDF閲覧できる。試しに筆者のMacで我が家のネット通信環境では1分弱ほどでDLできた。紙データ以外に閲覧活用したい方はどーぞDLくだされまし。左側の「連盟設立記念誌」をクリックし、「全ページダウンロードはこちらから」をポチクリなんである。

宮少連HP  宮前区少年野球連盟

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2022年1月9日日曜日

始動2022

 またしても幾つかの話を書き散らし。

●先日の朝日新聞に載っていた記事。女子選手がジャイアンツのユニフォームを着ているではないか。ふむふむ、ほっほう、そーなんだと得心する。巨人軍に女子硬式野球チームがあり、そこに入団した女子選手が紹介されていたんである。昨年女子高校硬式野球決勝が、夏の甲子園で開催されたことは記憶に新しい。マウンドに立ち優勝した女子選手の巨人入団の記事だった。プロ12球団に学童下部チームがあり年末のNPBジュニア大会があることは当然承知であるが、恥ずかしながら筆者はプロ球団に女子硬式チームもあるとはツユ知らず。巨人以外にも阪神など複数チームにもあるということだった。その話をすると、フレンズの総監SatohくんやQueensの父たちも知っていたのにはプチ驚いた。プロや甲子園、大学野球、社会人、草野球など男子は野球を軸に生涯に渡り野球が楽しめる環境が日本にはある。では果たして女子はどうか?女子プロ野球が今現在事実上停滞しちゃっているわけで、ここでプロ球団傘下に女子チームが発足することは実に喜ばしいことだ。ジュニアトーナメントのように、将来は女子硬式チームでの全国大会開催がなされればもっと素敵なことである。

出典:朝日新聞1/6朝刊

●先日の大雪。東京神奈川での大雪は久しぶりだった。雪国山形産の筆者は雪を見ると懐かしさが込み上げる。しかし山形39LINEグループは違った。全く動けない、除雪車が来ない、もうウンザリ的な会話がされていた。「雪のないところに嫁げば良かった」なんて半分ジョークも。山形に比べたら実に可愛いほどの積雪量だが、関東はこぞって朝から雪のニュースを流し、上を下への大騒ぎなのは毎度のことだ。車で仕事をする業種、特に流通系は大変だったことと思う。筆者は仕事をしながら時折窓外を眺めて当日は過ごした。窓の下では母娘が二人でキャッキャと雪遊びをしていた。窓を開けて写真を撮った。外気は冷たかったが、なんかホッコリ心が温まる光景だった。

●いよいよ2022年の少年少女野球が始動。フレンズでは恒例の有馬神明社でのお詣りと階段ダッシュ。午後は今年は場所の確保が困難でグランドでのお雑煮昼食。これもフレンズ伝統である。それにしてもこの人数。何十年も年初にここでの写真を撮っているが、フレンズ史上最少人数かと思う。どーか、少数精鋭であれと願うばかりだ。

●その足でQueensの第四公園グランド開きへ。バイクは凍った坂道が怖いんである。下り坂はエンジンブレーキがあるからまだしも、上り坂でほんの少しでもケツを振ったら確実に転倒滑落しちゃう。いつものルートは幸い雪も氷もほとんどなく第四へたどり着く。しかし最後の第四の周囲が四方八方凍っていた。ギアをローにシフトダウンし凍った路面を超低速でそろりそろ〜り、そろそろり。どのチームもこの日がグランド開き...だったはずだが、Q父Kusakaさんによると松風は学校からの通達により積雪によって3連休グランド使用禁止とのこと。100歩譲って初日土曜だけならまだしも、日月は使えるはず。もちろん残雪があるところは使わなければ良いはずだが。雪を甘く見てはいけないが、同時に太陽のチカラも甘く見てはいけない。(個人的感想です)第四も1塁側は雪が残っていた。

●関係ないけれど最後に牛久保公園の筆者的「ノルウェイの森」

てっぺんは雑草が刈り取られて丸坊主になっていた。筆者の頭と酷似しているではないか。

以前も書いたけれどここはフレンズ代表Yanagisawaさんの近くである。コロナ禍もあってずっとチームに来られていない。元日の年賀状に書いてあったことが頭をよぎる。

「いつもブログを見ています。これからもフレンズや少年野球の発信をお願いします」

代表にとってフレンズとの繋がりがほとんどなくなった今、このブログが一つの拠り所となっているのではと思い知るのだった。(それこそ個人的感想です)

チームの心の柱である代表や顧問Kanedaさんのためにも、「晴耕雨読」を続けようと心を改める2022年の年初であった。

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