2022年9月24日土曜日

新生Queensユニフォーム

 いよいよ宮前Queens新ユニフォームのお披露目となった。納品からここまで実に長かった。作家が小説を書いて脱稿すれば作家の仕事は終わりだが、そのあと本になって店頭に並び、読者にページを繰ってもらって初めて仕事が完遂したと言える。新赤ユニフォームデザインについては以前さんざん書いたので、ここでは遠慮する。初代赤ユニと見た目大差ないように見えるが、初代のシンプルなデザインが好きだったので、コンセプトは踏襲し細部のデザインにこだわった。これからはこの赤と従来の青ユニの共生となる。久々の集合写真である。Q姫たちはただでさえ可愛いのに、もっと可愛く見えちゃうのである。一枚目は一眼レフで、次がiPhoneにて。なかなかどーして、iPhone恐るべし、なんである。
ほぼ一ヶ月遅れでやっとシスタージャビットカップ大会なんである。対戦は強豪中原ルーキーズ。会場は多摩川ガス橋グランド。対岸の大田区側にはおよそ10面近い野球場が密集する環境である。例によって筆者ちょっとだけ「ガス橋」に興味をそそられる。学究肌のアカデミック心が疼くわけで。という訳でネットで軽く調べてみました。戦前の大昔対岸の大田区側には大きな工場がひしめいていて、神奈川側で作ったガスを供給するため、この多摩川をパイプを渡して作ったのがガス橋の由来。1929年、今から93年前にも遡る。当時は巨大なパイプだけを橋脚に乗せて渡したのだが、両岸の住民からお上に対し、人も渡れるよーにしておくんなましとの要望を聞いて、パイプの横に道路を作った。しかし狭い上にこりゃ便利だぞいとなって、大変な往来となってよく小競り合いや喧嘩が勃発したのだそーな。「オラオラ、どけコラっ」「なんだとテメエ、こちとら江戸っ子だぜい」...みたいな。でもって昔は別名「ケンカ橋」と呼ばれたこともある。その後パイプの上に車道と歩道を2本渡して現在のガス橋となった。

※「晴耕雨読」アカデミー学院の情報は、ネット記事をもとに史実は正確に、プラス多少想像と演出が加味されることをご理解されたし。

さて前置きの長さにに比べて今回のQueensブログは写真中心にて短い。なぜなら圧倒的完敗で、スコアブックを見てどこか良いところを見つけようにも、その痕跡はほぼ皆無。追々記述する。まずは新ユニフォームでアップするQ姫たち。

監督、29番仕事で不在のため代理監督Ueshimaさん、29Jinushiさん、28Daiちゃんが代理にてベンチ入り。大人のユニフォームも実にカッコいいではないか。

プレーボール!

初回から中原はエンジン全開。Qも決して四死球やエラーが多かったわけではないけれど、畳み掛けるような中原打撃が素晴らしかった。かつてフォルコンズでも監督経験のあるUeshimaさん、すかさず初回からタイムをとる。

その裏Qの攻撃。相手投手の伸びやかな速球が小気味良くミットに収まる。しかし普段のQの打撃練習からすれば、決して打てない球ではなかったはずだが、Qのバットは空模様同様に湿ったままでカラリとした快音は聞こえない。実はこのガス橋グランド、今年の宮本慎也杯が行われ鷺沼ヤングホークスとして参加したQのSakiは、こともあろうにカラリとした快音どころか、爆裂音とともに、多摩川へ着弾するいわば場外ホームランを放っているんであるのだが。

ベンチを活写。この時はまだ大差での惨敗など想像もしなかった。

2回も中原打線好調、その裏からのQ攻撃。顔のアップと打撃シーンのカップリングにて撮影は、筆者の近年のルーティン手法である。守備も全部撮ってあるが、ブログで掲載出来なくともお別れ会DVDなどを意識してなんである。

終盤マウンドはAinaにスイッチ。

Miuの当たりは痛烈ライト前へ、やっと安打かと思いきや少年野球にありがちなライト前ゴロ。Satsukiの強烈な当たりもセカンドライナー。

試合は完封負けに加えて一人も走者を出さず、毎回の三者凡退、相手投手は被安打ゼロ、無四死球の完全試合達成。近年のQの試合では記憶にないくらいの完膚なきまでの敗戦だった。いろいろ思うところはあるけれど、今回はここまで。

集合写真でのQ姫たちの笑顔は最強だと思うし、帰りの車ではNakamura母が、試合はともかく唯一ユニフォームはQueensが圧勝していた、と言っていた。

気を取り直してリセット、川少連大会へ向けて頑張るしかない宮前Queensなんである。最後はノーサイド、合同で写真をパチリ。

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2022年9月20日火曜日

泣(鳴)かないでヘロン♪

 ♪「鳴かないでヘロン、雨を呼ばないで」 ♪

これ、なんだかわかりますか?長野オリンピックの時のキリンビールCMソングである。歌は筆者が尊敬してやまない山下達郎。昔からヘビロテの歌手って誰にも数人はいますよね。筆者の場合、ビートルズは中学の頃から、Queenもエルトン・ジョンも若い頃から何十年もズズズーー〜っと、聴いているわけで。土曜Queensのあと午後仕事の時は、ほぼエルトン・ジョンを流して仕事するんである。邦楽でのダントツはこのタツローなんである。初めてこの「鳴かないでヘロン、雨を呼ばないで」の歌詞を聞いたときは、勝手に「ヘロンと言う天の神が泣くと雨が降る」と解釈していた。ところがビミョーに違っていた。ヘロンとは青鷺(アオサギ)のことで、昔から、「朝アオサギが鳴きながら飛んでいくと、その日は雨が降る」と言う伝説があるのだそーだ。つまりヘロン(アオサギ)は「泣く」のではなく「鳴く」のだった。オリンピックに限らず屋外でのスポーツ、少年野球も然り、空が泣いて雨を呼ばないで欲しいと願うのは、筆者のみならずオリンポス古代ローマ時代からの全人類の希(ねが)いなんである。

※上記ヘロンの件(くだり)、「晴耕雨読」アカデミー学院的うんちくである。ここでの文章のコピペは全く問題ないので、出典さえ明記していただけたら大いにどーぞどーぞなんである、ギャオスレッパブログさん(^-^)

週末の台風狂想曲には天の神に翻弄されっぱなしだった。この時間にはマジ雨が降るぞとスマホ天気アプリが予想するも、全く降らず、降雨予想時間はどんどん遅くなる。雨雲レーダーは九州の台風本丸とは別個の、ちぎれたような小さな台風がスピードダウンしちゃった形であった。結果日曜のQueensシスタージャビットは、朝6時寸止めで中止延期に追い込まれた。昼前からヘロンが本格的に泣き始めたのだった。

さてそんな日曜夕方、Matsui会長主催で川少連秋季大会に向けて、各チームの激励会と言う名の大盛り上がり飲み会大会が開催された。単独レッパ、花フラ、連合宮前クラブ、ヤンキース、アベンジャーズ、クラブJr、スマイリーズ(Queens)の各指導者、連盟関係者が約30名ほど参集したのだった。この「晴耕雨読」で日頃少年少女の額に光る汗や弾ける笑顔を追い求めているのは表の顔。裏の顔はこんな野郎どものオトナのブログも書くんである。以下むくつけき中年老年壮年のむさ苦しい男どもの写真のオンパレード。時々コメントあり。

会長挨拶では宮前全軍に対してかなりハードルの高い要望があり、むしろそれで士気を鼓舞することになった。さすがはMatsuiさんである。

会長から自腹であの幻の焼酎「森伊蔵」が提供された。筆者10数年ほど前に鹿児島へ出張した際、この森伊蔵を現地で買おうと思ったことがあった。定価は¥2,800なのだがプレミアが付いて当時3万円近かった。酒屋さんでさえ手に入らない銘酒であった。

さてここからは各チームから挨拶。ヤローどものごった煮なので、食傷気味になった方は早めに胃薬をどーぞ(^-^)QueensからはMurata,Satoh,Mochida,Ueshima各氏のフル参戦。筆者は連盟とQ広報兼任にて参戦である。

Abeちゃんである。Abeちゃん率いるは宮前アベンジャーズ。アベンジャーズではなくアベチャーンズと理解してほしい。例によってAbeちゃん劇場が始まり一同爆笑。因みに狭い空間なのでiPhoneのワイドレンズモードで撮っている。それが為に写真によっては頭が1メートルあって足が10cmなんてコケシのような絵もある。

開始早々から長距離ミサイルが着弾したかのような、爆裂音にも似た爆笑音が聞こえてきたのは言わずもがなTsukamotoレッパ軍のテーブルであった。しかし強面(コワモテ)軍団の異名を取る裏の姿を筆者が見逃すはずもなく。彼らが夜の野川村を闊歩すれば誰しも道を譲るに違いない。Tsukamoto大親分から盃を分けた子親分とその若頭か。(^-^)

※愛すべき彼らの擁護をすればたまたま偶然こんな表情の絵になっただけである。

戦い済んで日が暮れて。今季宮前の戦場をこの赤と緑の軍団が何度も死闘を演じた。しかしラグビーで言えば今はノーサイド。単独ではこの赤緑が決勝で白黒つけることを願うのである。「赤緑が白黒」うーん我ながら実に面白い。

ここからは鷺沼某所での二次会。多くは別の居酒屋へ移動したか帰宅したかである。おそらく野川村ではまるでイナゴの大群が一瞬にして穀物を食い荒らすように、Rの野武士どもは野川の酒を根こそぎ飲み尽くしたに違いない。緑のTadaiさんは少々お疲れモード。

程なくしていつの間にやら美女3名が参加してきた。ヤローだけの酒の席にポツンと咲いた可憐な花3輪、掃き溜めに鶴...ってちょっと言い過ぎか。でも途端に場が華やぐのは嬉しいことだ。こんな表現は今の時代、女性蔑視的表現として糾弾されかねないが、綺麗なものをキレイと言って何が悪いのよ。「晴耕雨読」的にはギリセーフとしたい。TA・Yoshikawaさんの愛妻Chihiroちゃんら美女3名が参加。

この後筆者は帰路につき、翌朝若干二日酔い気味で目覚めると現代人の必須アイテム、スマホが見当たらないではないか。よもや昨晩居酒屋に忘れてきたか?あちこちバッグやGパンのポケットなど隈なく探すも発見に至らず。一瞬体温が上昇しパニクリながらヤッベとなる...あたふたしながら、ふと玄関の下駄箱を見るとチョコネンとiPhoneが静かに横たわっていたのだった。酔っ払いあるあるなんであるある、なんである。

Queensシスジャビは今週23日(金)となった。

どーか今度こそ....

「泣(鳴)かないでヘロン 雨を呼ばないで」

「飛び立てヘロン 金色の空へ」

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