2024年5月11日土曜日

女子野球JA共済杯2024

 本日土曜はQueens帯同にて、県連によるJA共済杯、お馴染み境川遊水池グランドなんであった。対戦相手はなんとあの麻生シスターフレンズである。泣く子も黙る川崎の強豪であり、今季河川敷でのライオンズ杯QueensVS麻生戦での大逆転負けは、まだまだ記憶に新しいわけで。Qにしてみれば正にリベンジなのだが、果たして結果やいかに。

Qの先発マウンドは頼れる姉御(あねご)肌の、主将のMiu。バッテリーを組むのはSacky。後日TV放映も予定。

初回表先攻のAは1安打ながら5点先制の幕開けとなった。のちのちこの5失点がボディーブローのように効いてくるQなのであった。

走者を塁に溜めて一本間にファウルフライが上がった。誰もが諦めるはずのフライだったのだが、猛然とダッシュしてきた投手Miuが帽子を飛ばしながらベンチ前で果敢なスライディングキャッチ。武士の本分、彼女の本分、本領発揮、面目躍如であった。起き上がりざま、すぐに三塁走者を目で牽制することも忘れない。

さて今日こんな方達に出会った。お一人は全国の軟式野球に携わる人なら誰でも知っている、ナガセケンコーボールの会長、長瀬さんである。現在はライフワークとして全国500以上のチームの取材を行なっているとのこと。少年野球界の地域格差を検証し、共通データベースを構築していらっしゃるのである。我々にはJ号球でお馴染みの国内圧倒的シェアを誇るケンコーボールなんである。ご自分で立ち上げた個人サイト「学童・少年野球データベース」は下記URLをどーぞ。

ベースボールジャパン

学童・少年野球データベース

さてもうお一人は、長瀬さんと意気投合し一緒に活動を共にしている、山梨学院大学スポーツ科学部、特任助教の南方さん。今でも社会人野球を現役で続けているそう。氏と少し話し込んだ。以前筑波大学大学院だったと聞き、筆者はこともあろうに野球ではなくサッカーの三苫薫について訊いたのである。相変わらず少年野球界の風上にも置けない私である。筑波大在学だったの三苫の話に花が咲き、しばし歓談しちゃったのだった。折よく宮少連SatohさんとYanagiさんが到着し、このお二人を紹介し連盟に繋いだ。今後宮少連とも関係が発展するかもしれない。

※お名前と写真掲載は両氏の承諾済み。左が長瀬氏、右が南方氏。正面から顔を捉えた写真もあったがピンボケのため、横顔にて。

例によって「晴耕雨読」的閑話休題。ゼンマイを巻き戻し話も元に戻そう。裏のQの攻撃はあっけなく2アウト後、レッパコンビのMiyuがレフト前クリーンヒット。バッテリー間ミスなどでなんとか本塁帰還し1点を返す。Qは先発ナイン打席全員を活写掲載。

その後は互いに無得点の展開。

3裏のQ、レッパコンビのもう一人Satsukiがしぶとく内野安打で出塁し、これを足がかりに更に1点追加し、5:2。まだまだ分からないぜ、とカメラ片手にひとりゴチる筆者。

その後Qの猛追を期待するも、いい当たりがサード正面だったり、普通なら安打と期待された打球も、Aの主将などの好守に阻まれて得点が奪えないQ。反してAは着実に加点しちゃう終盤となった。

最終回Qは主将の意地と言わんばかりのMiuの素晴らしい中前安打が飛び出したが、結果万事休す。自力に勝るAの勝利、同時にQは普段の実力が出しきれず無念の敗退となった。

さて明日は母の日&防犯大会。前回ブログで告知した通り、ちょっとしたサプライズあり。前述通りキーワードは「ピンク」...なんである。

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2024年5月9日木曜日

母の日はスペシャルゲームで

 筆者が20th宮少連創立記念誌に携わったのは、今から14年前のことだった。当時はプロのデザイナーを起用して、筆者はメインの表紙やマップなどピンポイントで制作に参加した。Kasaharaさんが存命の頃で、編集長はこれまた業界プロの連盟副事務局Nishimuraさん(福岡)だった。編集委員会も後半に入り、委員会打合でページ数の関係で特別に「ポエム」のページを作りたいと、鬼編集長から打診があったんである。ポエム=詩なんて小学生の宿題以来書いたことがない。首を捻り頭を抱え込みながらアイディアを練った。少年少女野球にまつわる詩をフツーに書いたのではつまらないし、逆に美辞麗句を並べて鼻持ちならない作品に陥る危険性がある。そこで閃いたのが、野球少年の目線と、その父親の目線、更に母から見た我が子の、三者の立場に分けて書いて、最後に連盟からのメッセージとして、未来を見据えた希望と願いを書こうと思ったのだった。もっとも最後が連盟からのメッセージだとは誰も気づかないと思うけれど。子、父、母、三者の詩を均等に書くつもりが、やはりどうしても長くなったのは最後の母の目線の詩であった。子に対する思い入れはきっと母親が一番強いと思うのである。昔一度掲載したような記憶もあるが、当時の記念誌のページを再掲載。

という訳で「母の日」なんであった。来たる5/12日曜は防犯大会と母の日が見事にマッチング。一ヶ月ほど前にFujisawa事務局長からこの日の一部アイディア、プランをチラリと聞いたのだが、素敵な提案にもろ手を上げて賛成したのだった。今日連盟役員LINEでその全貌が明らかになったんである。想定した以上のスケール感。ここで詳細は書けない。キーワードは「ピンク」...連盟・審判部からちょっとした選手と母へのサプライズ演出。当日は4試合だから8チームのみの試合となるがお楽しみに。特にお母さん方の多くの参加応援を。そして子どもたちは普段照れくさくて言えないだろうけど、その日は母への感謝の気持ちを伝えてみよう、1本のカーネーションの代わりに。きっとお母さんはカーネーション100本分くらい嬉しいと思うよ。

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もう一発別件ブログ発動。昨年宮少連新生ロゴマークを制作し、その後連盟キャップを始め、多くのアイテムに展開してきた。Fujisawaさんの尽力で大会冊子や連盟ALLのLINEグループアイコンもその一例。名刺も作り各方面に好評のようである。更に今回ステッカーを作ったんである。

機会があればいつかは作りたいと思っていたが、ひょんなことから作らざるを得ない状況になったと言うのが正直なところ。大昔から筆者の個人的な名刺や年賀状などを発注したり、フレンズ、Queens、連盟関連などでも利用してきたネット印刷会社「プリントパック」から一ヶ月前にメールが来たのだった。「お客様のポイントが3300ポイント(円)貯まってるよん、4月末で期限が切れちゃうけど、どーする?」と言う内容だった。スーパーのポイントでレジのおばさんから「月末で53ポイント消滅しますよ」と言われてもなんとも思わないけれど、3,300円といえばちょっと勿体ないではないか。プリントパックHPでステッカーをタダで作ることを決めたまでは良いが、データ入稿方法が「イラストレーター」データ限定なんであった。これは世界中のグラフィックデザイナーが愛用しているAdobe社のアプリ。昔は筆者も使っていたがMacのOSバージョンアップと共に古くなり使用不能になって久しい。一時は諦めて3,300円をドブに捨てるつもりだった。しかし起死回生、「イラストレーター」は今サブスクに移行し昔のように買取で10数万円する訳ではなく、一ヶ月4,000円程度の月払いになっていたのである。と言っても年がら年中使うアプリではないので、7日間の無料体験版を使うことにしたんである。

ステッカーは連盟とQueensどちらか一方なら10シート発注で2,800円で済む。(定価は1万円ほど)すぐに即決、両方作っちゃおうと。筆者がまだフレンズ在籍だったならフレンズ分も大盤振る舞いで作ったけれど断念...。合計5,600円で3,300ポイントを充当したとしても2,300円の持ち出しだが、気にしない気にしない。無料期間でイラレで作ったデータがこれ。ピンクのラインはレーザーカットの指定ラインである。一枚一枚ペリペリと剥がせるタイプ。ついでにTDテシマデザイン事務所のステッカーもご愛嬌で追加。

今週GW明けに現物が届いたんである。連盟19名個々に全種数枚づつ配付し残りを連盟用に保管。連合ヘルメットに貼る計画もある。Queensは選手個々と、各家庭保護者にも、もちろん監督コーチスタッフの分も配付予定。その写真を一挙掲載して今日はおしまい。

土曜はQueensJA杯で境川。日曜は連盟初の粋な試み、母の日スペシャルゲームが開催なんである。

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