2025年8月25日月曜日

感涙の決勝戦

 日曜のブライトン三苫薫のおかげで少々寝不足気味なんであるが、早速低学年大会決勝戦に突入したい。フレンズ寄りにて。

●決勝戦 ウルフVSフレンズ

初回Wが先頭打者いきなりのヒットで幸先良く1点先制。Fの先発マウンドはJoe。

その裏Fはあっけなく無得点の幕開け。

強豪Wはその後も畳み掛けるような波状攻撃を仕掛け...とはならなかった。Fが思いのほか素晴らしい堅守で点を入れさせない。堅守はWも同じでこの試合、本部でも「いい試合だね」と感心されたほどだった。確かに4年以下低学年とは思えぬレベルなんである。スコアラーAyumuちゃんのニンマリ顔も健在。自身もいつも笑っているがそれ以上に周囲を笑わせる達人なんである。

2裏のFはMiki出塁のあと主将Shunichirohの見事ライトオーバーのタイムリーなどで2点を入れてついに逆転に成功。近年フレンズはBチームの強さが大いに評価されて久しいが、これも長年のチーム方針と父母達の努力の賜物なんである。

この試合には川崎市議高戸ともこさんが早々にお見えだった。このあと予定があるそうで、序盤戦だけで退席した。せっかくなので写真を数枚。主婦であり子育てをしながらの母であり、更には土日は様々な場所へ赴き活動している姿には本当に頭が下がる思いだ。拡大すると判明するけれど、シャツのイラストのひまわりと、イヤリングのひまわりが見事リンクしちゃってるわけで。まさに「コーディネートはこうでねーと」のお手本であった。

カメラマン席ではFの取材班、こちらも主婦の女性カメラマンが炎天下頑張っていた。

3裏のFは3,4番主軸のIori、Eitoの長短打が炸裂し更に3点をスコアボードに叩き込み、1:5とWを引き離す。外野観覧席では両軍Aチームが応援に駆けつけて、こちらも賑やかな応援合戦となった。

初回の狼軍団の1点は「甘噛み」だったんである。まさかこのままでは終わるまいと思った矢先、4回とうとう狼たちが鋭い牙を剥き始めたのだった。こちらも同じく3,4番が長短打を繰り出して2点を返し3:5と猛追開始。更に5回にも2本の安打で2点を追加し、ついに5:5の拮抗した試合となった。

炎天下で若干クラクラしながら本部を見ると、NPBGTヤマユリから帰還したYuiとShihoが挨拶に来ていた。

ついにタイブレーク突入となった。Wは三塁走者が本塁突入するも、途中交代で入ったショートTakutoの美技と、瞬時の判断で本塁を刺し得点を許さず。更には2死からショートレフト間の難しいフライをまたしてもTakutoが転倒しながらナイスキャッチし、無失点に抑えた。タイブレークで無失点は大きくFに流れを引き寄せる離れ業であった。この「タイブレーク無失点」がこの試合の全てだったように思う。

一気にテンション爆上がりとなったFの攻撃、9番Danが内野安打で満塁とすると、その後緊迫した場面で敵失であっけなくホームを踏みサヨナラゲームとなった。歓喜に沸くFと泣き崩れる選手もいたWたちが対照的だった。両軍ともにシーソーゲームの素晴らしい試合だった。

恒例歓喜のセレブレーション、もう泣いちゃってるF母たち。昨日のブログにも掲載した帽子投げ。円陣の中でスマホを落としちゃったEito母が慌てて拾って苦笑混じりの命拾い。興奮した子どもらに踏んづけられても文句は言えないのである。

さて閉会式は簡単に。

議員さん挨拶写真は割愛させていただく。最後の行進シーンで今回ブログはおしまい。えっ?なんですと?このあとの秋季大会5位決定戦は、どうしたのかって?そりゃあ、もう今回長かったのでまた次回になっちゃうのであった。筆者の脳内アルカリイオン電池は熱を帯びて爆発寸前なんである。アルカリ電池は普通に電池として破棄して良いが、アルカリイオン電池は然るべき所に持ち込まなければいけないから面倒である。

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2025年8月24日日曜日

憧れの「帽子投げ」

 今日は終日グロッキーな1日だった。1試合目は低学年大会決勝戦、次は秋季大会5位決定戦が3試合。今週は大体気温が36度止まりだったが、今日は37度超えでマジでヤバかった。後半は本部裏日陰に避難する時間を意図的に多くして、自己保身に走ったわけで。帰宅後もゲンナリして何をやる気力も失せて疲れ切ってしまった。

更に写真枚数の多さに気が滅入る。それに22時からプレミアリーグブライトン三苫薫がキックオフとあっては、もう言わずもがなである。ドラマ「こんばんは、朝山家です」は明日TVerで観ることにする。

何をか言わんや。つまり今日はブログはない。写真選別も全くしていないんであった。とは言え、そんな時でも最後の集合写真などは掲載するのが常で。

低学年大会優勝は有馬フレンズ。甲子園で準優勝となった日大三高のHideakiが6年生の現役の頃、ジャビットで優勝して以来か。(...と、噂されたが正式な検証はしていない。近年新人戦優勝があったはず...)強豪ウルフを破っての見事な優勝であった。まずは帽子投げのシーン。おそらくFのちびっ子たちは「いっぺんやってみたかった」に違いない例のアレである。いつも遠くからお兄ちゃんたちがやってるのを見ていて憧れていたはずだ。試合後母たち複数人は大号泣大会開催だった。積年の思いが胸をよぎったに違いない。

最後に集合写真を。例によってスマホで撮ったものを影の濃さを補正し明るくしている。...けれど、ウルフの選手写真を見て驚いた。これまでも指が写っちゃうことはあったが、些細な範囲内で「ご笑納されたし」だった。しかし今回は大きすぎてトリミングも不可能である。CMでやっている最新のスマホなら、指でこちょこちょ操作して消せるのだろうけれど。ウルフの皆様、大変申し訳ございません。つきましては反省の意思を示すために、頭を剃って坊主頭になりま...。ん、待てよ、筆者もうすでに反省してる頭になっちゃってるじゃんか。ハゲはこんな時に便利なんである。

では、本編ブログは明日以降なんである。

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2025年8月23日土曜日

有馬フレンズと甲子園

 これまでちょこちょこインスタにアップしていた野球関連の総括編とも言えるブログ。先日来から野球に関わってきた話だけれど、共通項は宮前出身ということ。まずはフレンズ+Queensを卒業して中学女子野球クラブ城南鵬翔に所属しているSatsuki。三年生となって最後の試合となった。誰でもいつかは来るそんな瞬間だ。Nakamura父からもらった写真を承諾の上掲載。スラリスレンダー女子に成長した。先日はHideakiの応援に兄と甲子園へ応援に行ってきたとのこと。

Queensと言えば神奈川代表YAMAYURIのYuiとShiho。ライブ配信で観戦したが、決勝は残念ながら敗戦となって準優勝に終わった。決勝戦はYuiもスタメンに名を連ねたのだが、写真を撮り損ねて残念。エースShihoが連投で奮闘した。それでも全国大会での準優勝だもの。立派なものである。彼女たちの奮闘を讃えてあげよう。

ベンチには多摩ウィンドフラワーズのMinobeさんの顔も。女子の扱いには慣れている大ベテランである。宮前Queens公式インスタにも二人の選手を労う力作画像がアップされた。数日後の今日(8/23)は帰って早々浜銀カップに出場となった。

さて今日の甲子園決勝である。筆者は今年輪番制のマンションの理事で、午前10時から理事会があり会の前に開口一番宣言したんである「私用があって11時には退室します」と。11時からなら後半戦は観戦できるだろうと画策。会議中膝の上に乗せたスマホでこっそりライブ配信を確認した時は1:1の同点だった。

急いで帰宅しNHK中継を観戦。結果は皆さん周知の通り。Hideakiの一挙手一投足に、小学生当時の面影を発見し楽しくなってしまう。

Satoh現総監(当時監督 )やYanagisawa代表の教え子である。代表はフレンズの練習が終わって解散した後、グランドに夕闇迫り薄暗くなってもHideakiを居残らせて、マンツーマンで素振りの特訓を指導していたものだ。主将だったHideakiは責任感が強く下の子の面倒見がよく、大人の言うことにきちんと耳を傾ける素直ないい選手だった。

甲子園とフレンズの繋がりを少し。Satoh総監のチームメイトのKakenoくんが東北高校から甲子園へ出場を果たした。2個下のItohくんと筆者の息子は同期だったが、その更に下の学年にMiyataくんがいた。彼も東北高校へ進学し、甲子園の決勝戦まで行ったんである。一個下の学年にダルビッシュ有がいた時代。Miyataくんもまた準優勝で涙を飲んだけれど。その後慶應大学で野球をやり、日本石油(現エネオス)でも社会人野球で活躍し、今は(たぶん)背番号77番のコーチに就任している。先日の準決勝NHKの解説者は元エネオス監督の坂口氏と知って調べたら、Miyataくんとエネオスで一緒だったようだ。実に面白いではないか。甲子園準優勝だったMiyataくんは今エネオスで、その元監督が解説している目の前の日大三高のHideaki。お互いに誰もその関係性は知らないはず。フレンズOBで甲子園準優勝選手であることを。

準決勝の本塁帰還のシーンでは、ユニフォームが真っ黒けで、まるで黒い全身タイツを着ているかのようだ。今日の試合でもファウルフライをファーストと交錯しそうになりながらダイビングキャッチを敢行していた。甲子園の黒いユニフォームは努力と勇気への勲章だ。「ケンギショウ」もいいチームだったなあ。筆者は毎年公立校を応援したいので、今回は複雑だったがフレンズ出身者が出ているので話は別だ。

そして今日の決勝戦。甲子園が始まってからフレンズOBグループLINE(80名)はもうお祭り騒ぎだった。HideakiやTsukasaを知る年代が多いこともあって「感動をありがとう」「お疲れさまでした」などの文言が飛び交い埋め尽くされるLINEとなった。Hideakiの最後の打席で痛烈なショートゴロを打った瞬間は思わず「抜けろっ!」とTVに向かって叫んでしまった。

かくして甲子園準優勝選手を二人も輩出したフレンズだけれど、取りも直さずそれはフレンズのみならず有馬の地元や宮前区、宮少連の誇りでもある。

(以下、インスタ同文+α)

高校球児3年生の皆さんへ

甲子園の夏は終わったが、キミたちは大人の階段を登り始めたばかり。周囲の人たちへの感謝を忘れずに、これまで培ってきた経験を生かして一歩ずつ階段を登ってほしい。

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