2016年4月23日土曜日

Rawlingsゴールデングラブ

本日23日土曜はジャビットカップ初戦なんであった。フレンズは第二試合VSヤング戦。第一試合と第三試合も若干観戦したわけで、連盟広報としては気が抜けず、フレンズ以外の写真もしゃばしゃば撮っちゃったんである。TV業界で言うところの「撮れ高」はもう十分の260枚超え。しかしそれらは次回へ見送りとしたい。
......今「見送りとしたい」とキーボードを叩いたのだが、最初の「みおくり」と打ってすぐ変換「見送り」、しかるのちひらかなで「としたい」と打ったら、Macのいわゆる次変換候補が働いて瞬時に表示されたのが「としたい」→「都市対抗野球」なんであった。ちょっと笑った。少年野球のブログを書いてるっつうのに(^-^)

今回のブログ、急遽宮前少年野球連盟広報として、アップしたいと思った用件がある。宮前少年少女野球諸君にめっちゃ素敵な朗報をお伝えしたいのだった。
例によってバックネット裏で役員事務局と談笑した時に得た情報である。
もうじき始まる「防犯大会」なんである。これは宮前独自のとても歴史ある大会だ。下手すれば選手はおろか今の若い父母たちが生まれる前から始まった大会だ。優勝旗の短冊はあたかも、醤油でじっくり煮しめた油揚げの風情さえ漂う。

今年から新たに協賛スポンサーに参加していただいたのである。
なんとあのグローブで有名な「Rawlings(ローリングス)」筆者は野球経験がないのだが、デザイナーの端くれとしてあのロゴだけは昔から素敵に思っていた。俺、もし宝くじが当たったなら真っ先にRawlingsのグラブと、一戸建ての気兼ねなくワンコが飼える住宅と、BMWの四駆車と、1200CCのハーレーダビッドソンと、TAKEO KIKUCHIのスーツと、ボルサリーノのハットと、そして「全国ご当地ラーメン食べ歩きフリーパス」券を速攻購入したいくらいに、Rawlingsには妙な憧れがあるんである。

そのRawlingsさんにとんでもない記念品を提供していただけることになったんである。
大リーグでも提供されているモノホンの「ゴールデングラブ」。Sohma会長ならば小指一本で持ち上げられるかもしれないが、低学年の子には持てないくらいの重量がある。(会長にキロ数も聞いたが眉唾になるといけないので具体的数値は言えない)。詳細はまだ決まってないのだけれど、もしかすると台座は持ち回りで、上に乗ってる燦然と黄金色に輝くゴールデングラブは「取り切り」になるかもしれないのだ。(まだ未定とのこと)しかもこれは優勝チームにではなく、最優秀選手賞いわゆる「MVP」個人がもらえるので、その子は一生の宝になるに違いない。我こそはと思うチームは台車を用意されたし。猿蟹合戦で猿の上にずどんと、のしかかった「臼(うす)」くらいの重量なのだ。

そのカタログを会長とSatoh事務局と眺めながら写真を取った。
ただしまだ極秘事項なのでそこのアナタ、キミ、とーさんかーさん、世界中に言いふらさないように他言無用でお願いしたい(^-^)
一昨日の昼飯が思い出せないくらいに、筆者の取材能力と記憶力は日々衰えているので、まだ鵜呑みにしないでいただきたい。(※本当にそう思うなら絶対ここで公開はしないけれどね)

是非この初代ゴールデングラブのMVP賞をゲット出来るように、すべからく宮前の子どもたちには奮起して欲しいとの思いから、宮前広報として若干フライングぎみではあるけれどインサイダー取引的に全世界に先駆けて情報公開するんである。

頑張れ少年少女野球、なのだ。

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2016年4月21日木曜日

心を解き放て

先週土曜は宮前Queensライオンズ杯なんであった。開会式は西菅公園。男子4チーム女子4チーム、宮前からは富士見台ウルフも参戦。男子はおそらく結果は見えた気がするんであった。
宣誓女子は多摩ウィンドフラワーズの主将。この子は昨年このブログでも登場した、元気印の女の子、野球が大好きでたまらないといったオーラがぎゅんぎゅん感じられる選手だ。今は中学3年となったQのOG、Himariを連想させちゃう。
第一試合を含めてQ姫全員登場で写真が盛りだくさんになっちゃった。50枚近くなんであるからして、覚悟されたし。

女子の会場は移動して稲田公園。小川のせせらぎもありーの、なんとも素晴らしい公園であった。筆者の家の近くにこんな公園があったならば、小川のほとり、桜の木の下にMacを持ち込み、ここで仕事をしたり読書したりしてみたいものである。
第一試合は多摩の勝利。

いよいよ宮前Queensである。対するは麻生シスターフレンズ。
ミスターフレンズは有馬フレンズの歴代主将と昔から決まっているが、こちらはシスターフレンズ。率いるはKatsukawa監督。Qのシートノックは29番Imanishiコーチ。

初回先攻のQ、いきなりの4点先制、これはさい先良いぞ。その裏SFは1点止まり。

ほれほれこんなに素晴らしい公園球場なんであった。
応援に駆けつけた宮前連盟チームはSohma会長、と事務局Sasakiさん、Satohさん。

Queensナインを紹介しちゃう。万一漏れたらゴメンナサイ。



2回裏Qに悪夢が襲った。SFの攻撃でなんと6失点。四球失策は少年少女野球における一番やってはいけない基本鉄則のNo.1なんである。これを克服しないと少年野球は上には行けない。このブログでも過去に何度も提唱してきたことである。

しっかしなんである。終盤それはお互い様であった。4回Qの攻撃。6番Hinataのツーベースヒットなどが飛び出し、なんとか7:7の同点に追いついたんである。歓喜に沸くQギャラリーとベンチ。

しかしその裏、またしてもSFが1得点し7:8の勝ち越し。
最終回のQの攻撃では主将Ayanoが悲痛にも似た声援と檄を飛ばす。


チカラ尽きてしまったQナイン。8:7の惜敗。
Q6安打に対してSF2安打。意味するところは前述の通りなんであった。
惜敗。もうちょっとのところで1勝挙げて祝勝会をJAでやれるところなんであったけれど。

Ayano始め何人かが泣いていた。
今年初の公式戦での敗退。
でもその悔し涙は無駄にならない。過日Qの練習風景を見たときの筆者の感覚では、今のQueensの実力はこんなものではないはずだ。

Q姫たちへ。
心を解き放ち、思いっきり野球を楽しめ。
そうすれば自ずと結果はついてくるはずだ。
がんばれQueens。
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