2011年2月21日月曜日

驚きアリーナ

朝から等々力アリーナ近くの多摩川グランドで練習試合。
超久しぶりにイタズラゴコロが、真夏の入道雲のようにむくむくとわき上がる。
こんな看板があったら、そりゃ驚くよね(^^)/

対戦相手は井田つくしさん。小さい子が多いチーム、勝敗や点差などは関係ない。18:1で勝つには勝ったけど、問題は内容だ。安打での得点は数えるほど。ほとんどが相手エラーや未熟なプレーによるもの。これではダメ。相手に合わせた野球をしてしまうのがウチの悪いところ。
それにしても寒かった。河川敷グランドを本拠地にしてるチームは全国のどこにでもあるが、風が強いので冬場はめっぽう寒いから大変だ。
今日のベストプレイヤーは二人。
2の2の2、いずれもバントヒットで2打点のSyouyaと、二番手投手TeruがP前凡飛をダイビングキャッチしたプレー。
おっと、そうだ、もう一人。
筆者はスコアブックに目を落していて見逃したけれど、スクイズのサインでお尻のうしろを通過する暴投に対して瞬時に芸術的バントを決めちゃったOnoにもあげようね。いくらスクイズでも普通は手を出さないけど(^^)

夕方からは春季大会の壮行会を開催。
子どもらは単に楽しい食事会としか認識してなかったかもだが。
まあ、大人も似たようなものだけどね。こうしてチーム全体で交流を図ることは大事なこと。季節ごとにやってもいいくらいだ。筆者が現役オヤジの頃はチームの黄金期で壮行会というより、祝勝会をしょっちゅうやっていたなあ。
今のチームは残念ながら祝勝会がほとんどない。
規模もぐっと縮小かい?...なんて(^^)
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2011年2月20日日曜日

かんかんがくがく

宮前区少年野球連盟20周年記念誌プロジェクト。
今日は夕方から10名ほどが参集し侃々諤々の会議開催。
※かんかんがくがく[ト・タル][文][形動タリ]正しいと思うことを堂々と主張するさま。また、盛んに議論するさま。「〜と意見をたたかわす」....Yahoo!辞書より。
...1月3日は「和気藹々」から「喧々囂々」(けんけんごうごう)だったけれどね(^^)


各ページについての具体的な討議や意見交換などを経て、最後に筆者担当ページの説明。仕事柄自然と身に付いた自己流プレゼン手法にて資料を配付。持って来たA4サイズの資料を最初に一気に全部配ると、ほとんどの人は説明を聴かずにパラパラめくりはじめて、インパクトのあるものだけに目がいってしまうものだ。これを避けるために、順序立ててAの説明をする時はAだけの資料を配り、次のBの説明の時に改めてBの資料を配付するというもの。小出しにして集中させるテクニック。自分のイチオシは最初か最後に配付するのが効果的。


「戦国絵巻」「群雄割拠」風にチームマップをデザイン作成。
区内の20チームが本丸を目指してしのぎを削る様を、戦国絵巻風に遊び心でデザイン。これをブログにアップしたいのだけどNishimura編集局長からマッタがかかった。発刊前に公開はマズイのじゃないかと。確かに筆者もそう思うので、ここはぐっとこらえよう。9月にはお披露目出来ると思う。
ただ、男なら甘い誘惑にかられて我慢出来ずについ発射...おっと、いけない発表しちゃうかも。編集局長には内緒でコッソリと。いやいや、このブログはNishimura編集局長も見ているので無理か(^^)
当初このページはモノクロで編集後記の下半分に割当てられていた。A4の半分だ。それが前回会議でカラーでA4丸ごと1ページ分になった。更に今日の打合でA4見開き、つまり2ページ分に昇格。
出世魚。肩書きのない新入社員が飛び級で係長を越えていきなり課長になったかと思う間もなく、ついに取締役に抜擢されたようなものだ。
そのぶん、作者としては責任重大だけどね。
これに加え表紙デザインのサンプル2案もプレゼン。
写真が重要なカギになるはず。ラフを描きながら思ったのは、こんな写真を自分も撮ってみたいという欲求。ここでうまく説明は出来ないけれど、そのうちラフスケッチだけならここでアップしちゃおうと思う。完成形の公開はやはり9月かな。
このブログを書いてる途中にも、記念誌メンバーのメーリングリストの携帯がぶるぶる唸りを上げる。
ヤバイ!明日は練習試合で遠征だ。
もう寝なきゃ。あともう一杯だけグラスに注いでから...。

2011年2月18日金曜日

イメージ降臨?

宮前区少年野球連盟・設立20周年記念誌。
このメンバーに選ばれて数チーム協同でプロジェクトを組み、昨年から仕事を進めて来たことは何度か書いた。編集長は偶然にも広告代理店勤務のプロのNishimura氏が辣腕ぶりを発揮し、みんな大船にのっかってオールを漕いできた。
小生は荷が重いプレッシャーのかかる数ページのデザインを担当することに。
特に表紙。このテイストが全体を左右しちゃうので、編集長はリキが入るのは当然。小生は重圧がかかるのが必然。
ずず、ずっとイメージが湧かずに制作できず...というのは言い訳で、実際は仕事でクタクタになり頭がまわらなかったのが現実。満員電車を降りてポケットの煙草を取り出したら箱がぺちゃんこになってたようにクタクタ。
しかし、今週の土曜にまたミーティングがある。アイディアスケッチを持っていかネバダ。
先日フッと天からイメージが降臨した。
おもむろにスケッチを描きはじめたら、つるつると30分で8案描いた。
ホッ。
そのうちの2案をここで披露。なぜならこの案はたぶん採用されないと思うのでいいだろう。表紙に使う写真のアイディアスケッチだ。以前ブログで娘の写真を載せたけれど、ひとつはそこからイメージが派生したもの。この他にも映画「愛と青春の旅立ち」からヒントを得たものなど盛りだくさん。
いつかここで公開したいと思う。ん、発刊前にWebで公開はマズイかな?...。
別ページの「宮前区チームマップ」なども楽しいページになりそうだ。
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2011年2月15日火曜日

バスにまつわる男たち

変なタイトルではある。
小生は駅へ行く通勤にはバスを利用する。通勤じゃない時は歩くようにしているけれど。朝の通勤時間帯のバスはとても混む。時には前扉から乗車できずに後ろの降車扉から乗車することもある。その際は料金が払えないので、終点の駅について、いったん降りてからバス運転者に直に料金を渡すわけだ。飽くまで紳士協定という暗黙の了解というやつ。
先日の話。この日も超満員、運転手のアナウンスで後ろから乗車どうぞとのこと。乗ったのは小生を含めた中年男性3人と同じ中年の女性3人。駅に着いて一番に運転手にパスモを渡し200円を引いてもらう。続いて男性乗客2人が続く。...ん、あとの女性3人はどーした?見ると3人ともナニクワヌ顔をして駅の改札へ立ち去っていった。この確信犯的無賃乗車はもちろん男もやる。この時はたまたま3対3の中年男女だったから、余計に印象が際立ったのかもしれないが、オトナとしていかがなものか。女性の一人などは200円のバス代の1,000倍はするであろう、高そうな毛皮のコート(フェイクかもしれないけど)を身につけていた。
それまで「中年女性」の乗客というコトバは、一瞬にして「中年ババア」に切り替わったのは言うまでもない。

今晩の雪には驚いた。何年ぶりだろうこんな大雪は。神保町を出た時は舗道に1,2センチ積もっていた程度。傘がない小生はマフラーを頭からかぶり駅へと急いだ。駅の1階のエレベーターの横には誰かが忘れたであろうビニール傘が立てかけてあった。持ち主があわてて戻って来るかもしれない。小生は横目で見ながらエレベーターへ。あとから乗り込もうとした別のこれまた中年男性が声をかけてきた。
「傘、お忘れじゃありませんか?」
「あっ、いえ、私のではありません。ありがとうございます」

鷺沼駅へ着いた。乗車時間40分少々。雪の影響で運行が遅れているらしい。こちらではもう10センチくらいの積雪。バス乗り場では長蛇の列をなしていた。またまたマフラーをかぶり列に並ぶ。気がつくとすぐ後ろの方が黙って小生にも傘を半分さしかけてくれていた。
「すみません」
待つこと15分。やっとバスが鈍いチェーンの音を鳴らしながら到着。バス亭の屋根の下に入りマフラーを取る。後ろを振り向き深々と頭を下げた。
「わざわざご親切にありがとうございました。おかげで助かりました」
「いえいえ」
と言いながらにっこり微笑んだその人は、小生と同年代くらいのやはり中年男性だった。
その笑顔を見た瞬間、想い出した。自分もかつて同じシチュエーションで、かつて他人に同じことをしてあげたことを。
中年男性諸氏、世の中捨てたもんじゃないよね。

これで終わりではない。
バスに乗り込んだら、またうしろから肩をたたく人。
今度は同じマンションに住む知り合いの大学教授だった。互いの近況を話し合っているうちに、やっとバスは雪道をのろのろと発車したのだった。

2011年2月13日日曜日

最初はGoo!邪険にポン!

北国の方が読んだら笑われてしまいそうだけど、今朝グランドへ行く小生の足元は路面のアイスバーンにビクビクし、いつもの倍の時間がかかってしまった。山形生まれのくせに、すでに雪や凍結に軟弱な足腰になっちまったことはくやしいけど認めざるを得ない。脳みそまでがシャーベット状になってるようだ。

本日はグリーンカップ大会。連盟主催ではないものの、プロでいえばオープン戦のようなもの。しかしながら上位に食い込みたいものだ。開会式時点では地面が凍りつきグランドがカキンコキン和歌集状態。ブラシどころかトンボも歯が立たない。ところが日が昇るに徒然草、霜柱が溶け始めグチョグチョになり整備すればするほど最悪の展開。これではお先真っ暗の草子。結局開会式のみで、午後会場を別のグランドに変更して初戦開催の運びとなった。
優勝旗の中に平成6年のうちの短冊を発見。今は昔、今昔物語。

午後宮崎モンスターズとの試合。
うちが序盤に大量5点を一気呵成に先取したかと思えば、急転直下すぐに大量5点を返され振り出しに戻る人生ゲーム。更に1点加点しリードを奪えば、すかさず1点取られまた元のモクアミ。夏のボーナスを貯金にまわそうと思い、銀行に行く途中でドブ川に落してしまって秋の木枯らしに身をさらす気分。
最終回を終えて6:6の同点。この時季の大会なので子どもの健康や日照時間を勘案してのルールなのだろう、延長戦はない。ジャンケンである。
まるでサッカーのPK戦だ。最後のキッカーがゴールを外しあえなく敗退。今年の初戦にしてはまあまあの内容だっただけに、ジャンケンで負けるというのも悔しいものだ。「最初はGoo!邪険にポン!」

今日のベストプレイヤー賞は大盤振る舞い...。
先制点の痛烈な左中間を抜く2点タイムリーを放ち、投げては救援でピンチを凌いだOhsumi。初めて4番らしい仕事をした1打点のTaguchi。センターで9番ながら2打数2安打2得点、S.Koutaの3人にあげちゃおう。
今年もとりあえずスタートを切った。
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