2012年9月29日土曜日

古豪復活!!!

みんなあ〜!
「東京へ行きたいかぁ〜!?」
「おぉ〜!!!」

「東京へ行っていいんですか?!
「…いいんです!」

祝勝会の第一発声なんである。子も親も指導陣もみんなでひとつになって。低学年のオレンジボールとはいえ感動の優勝。我がフレンズが冠を奪取したのは10年ぶりの快挙。
今日中に書いてしまいたくて、今素敵なバカオヤジどもの二次会にて携帯電話で居酒屋から、なう(^O^)

かつての栄光を今一度。宮前区少年野球連盟のHPとタイトルをリンクしてのブログアップ。
こんなバカオヤジどもが、こんな旨い酒を呑ませてもらえるのは、そんな子らのおかげなんである。

子らに感謝(^^ゞ!

それにしても鼓膜が破れんばかりのオヤジ二次会大盛り上がり大会なんであった(^O^)/

バカオヤジのひとり、テッシーです。

2012年9月28日金曜日

朱に交われば...

中国の古語「朱に交われば赤くなる」とは、自分が関わる人や環境などによって良くも悪くもなるという意味であることは、万人の知るところである。どちらかと言えば、日本では悪いほうの意味に使われることのほうが多い。

はい、ええ、そうなんです。「朱に交われば赤くなる」と言いますけれど、中学に進学したら、不良仲間に染まってあんなに真面目だった子が母親のワタシのことを「うるせえ、クソババア」なんて言うようになって...しくしく。なんていうありがちな使い方が最も正しい日本語の使い方なのである。

しかし、いい意味での解釈もあるのだ。

かつて栄光の名門チームの名を欲しいままにしていた我がフレンズ。
いつの頃からか凋落の一途を辿り、弱小チームとなった。強者どもが夢のあと。プロ野球で言えば4,5位を低迷するような。しかし、それでも子らへの熱い指導は変わらず、小粒でもピリリと辛い少数精鋭チームを標榜してきたつもりである。少なくとも筆者には。
先日のメールでOtsubo監督がいいことを言った。
オレンジボールは「千載一遇」のチャンス。

3年生以下でのオレンジボール大会。決勝戦が土曜に控える。勝てば3月に東京後楽園公園球場での本大会出場。筆者や古い指導者たちの過去への熱い想いとはまた別に、それ以上に親たちが熱く盛り上がっている。楽しくやろうよ、が大会主旨であるが、やはり筆者もやるからには勝ちたいわけで。そこで勝つための極意は何か?
「野球を楽しく」やることだ。
野球を楽しくやれた子どものチームのほうが勝つに違いない。
Aチームともなれば若干話は違ってくるけれど、伸びのび野球が出来たほうのチームが勝つに違いないと筆者は思うんである。練習で怒って、試合では怒らない...。近年の高校野球の一部潮流でもあるが、特に小さい子の指導ではそれがいい。怒号は不要。「思い切り三振して来い!」という指導者・親の度量の深さを求められるのがオレンジボールだろうと思う。奇しくも先日の馬絹メイツの指導者はそれだった。

今日、仕事の合間にトイレに行った時にふと浮かんだ言葉。久々のダジャレの傑作なんである。「オレンジ=朱色」....。
「朱に交われば赤くなる」
「朱に、マジ我は、熱くなる」
いい意味でそうなって欲しい。

午後は女子野球宮前Queensとの練習試合もある。フレンズコーチであり、Queens広報部長でもある筆者にはなんとも楽しみな週末である。両方頑張ってほしい(^^)

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年9月26日水曜日

オレンジ決勝進出!

うかつに約束などするものではない。
オレンジボールでの準決勝、アリコ戦の詳報を書くぞなんて宣言して、とんと書けないままの、このテイタラクなんである。
土曜はオヤジたちの祝勝会にも行けず夕方から0時まで仕事。
日曜は雨降り大会の空を見ながらやはり0時まで。
月曜は別件で秋葉原で打合後、午後から翌朝火曜の5時までほぼ徹夜。
2時間寝たあと今日は朝8時からまた仕事で先ほどAM1時終了なんである。
明日も似たようなもの。であるからして、今日は懸案であった、オレンジボールをサックリ書いてしまおうじゃないの。

西有馬ドームでの第一試合は優勝候補筆頭のウルフである。対するは馬絹メイツ。
いやはや番狂わせであった。春に優勝して来年の後楽園での本大会進出を決めていたウルフはよもやの敗退。それにしてもウルフやヤングの子たちは皆、将来は大臣か博士か医者か弁護士か?といったような聡明な顔立ちの子どもが多い。さすがは宮前のビバリーヒルズ地区なんである。東京で結婚し子どもができてそろそろマンションを買おうか、というホワイトカラーの家庭がこぞってこのへんに流入するんである。昔うちもそのクチであったが、現実は甘くないんである。

途中オレンジボール大会の提唱者でもある連名のKasahara副会長と談笑しながらカメラを向ける。メイツのピッチャーの子は素晴らしかった。ややサイドスローぎみから繰り出す球威のある球は、打者の内角からアウト方向へ流れてピシリとストライクが決まる。

うちとアリコとの準決勝は先日のブログに書いたように快勝である。8:3。途中興奮した筆者はあろうことか、相手が3点取っているのを失念し、3回終了時に「コールドゲーム!」なんてほざいてしまったり。
試合前に宙を睨みつけるように真剣な顔をしていた主将の3年Ruiをファインダーで覗いた。「緊張してるかな」と思い、「おい、Rui。パンツ見えてるぞっ!」すかさずRuiが社会の窓のジッパーを慌ててチェック「ウソだよ〜ん!」一同ちょっぴり和んだ模様。

ベストプレイヤー。滑り出し好調だった先発Kohkiの調子が今ひとつ。しかしスイッチしたRuiは後続をピシャリの5奪三振の快投。3度のセカンドの守備機会で、スローながら丁寧に打球を処理しようとしたことが功を奏し全部エラーなしでアウトを取ったAyuto。
そしてもちろんホームランを打ったShohgo。写真はその瞬間の打撃である。やや外角の球を強振しファウルだなと思われた飛球は見事ギリで、5万の大観衆のライトスタンドへ吸い込まれた。塁審のTomakiさんの右手がくるくる回ったときの光景は今も目に焼き付いている。次の瞬間ベンチもギャラリーも大歓声なんである。
兄貴たち二人はフレンズを卒業して今は中学生で野球を頑張っている。最近ミットを構える姿もサマになってきた。おまえもこれから楽しみだぞっ!とーちゃん、かあちゃんにいい夢見させてやれよ。(^^)


さてまたしばらくはブログ更新ままならぬかな。当分忙しいので。しかし、週末土曜はオレンジ決勝はあるし、午後は楽しみなQueensとの練習試合も控えているんである。
寝不足でうとうとし、スコアブックにヨダレを垂らさなきゃいいが...。
てか、そもそもグランドへ行けるかな....。
う〜ん、寝なきゃ。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村


2012年9月23日日曜日

ホームラン!!

仕事になっちゃったんである。本日土曜PMから仕事を中断し、すぐ近くの西有馬ドームへオレンジボール大会のスコアラー出勤。終了後はそそくさとまた仕事に戻る。つい先ほど仕事はやめた。こんな時間であるがちょっとだけブログ。なんたって今日はホームランが飛び出したのだから。3年Shougoがやってくれた。気が遠くなるほど高く上がったライト線のフライは、見事外野ネットの向こうへ、すぽこんっ!と着地してのソロホームラン。
涙もろいKamiya母は泣いてしまったに違いない。
今夜のオヤジ祝勝会ではこのHRの話題で盛り上がったに違いない。筆者も行きたかったなあ〜。

明日も仕事でフレンズには行けないのだからして、このオレンジボール準決勝、「詳しくはWEBで!」なんである。おっと、これがすでにWEBサイトか!? 明日仕事のあと元気があったら書いてみよう。
とりあえず写真編集だけ終えたので、一枚だけアップなんである。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2012年9月22日土曜日

大人買い

決して大人を買うわけではない....。
近年の造語にこの「大人買い」という言葉があるのは皆さんご周知のとおり。

田舎の小学生のころ親にもらった500円札を握りしめ、近所のプラモデル屋へ行った。店に入り以前から目をつけていた☆印タミヤの戦車のプラモの箱を手に取り、おばちゃんのところへ。おもむろにポケットをまさぐり......ん?無い!お金がない!....落してしまったのであろうか、顔がみるみる真っ赤になり、おばちゃんの視線を避けて何も言えず、立ちすくむ少年。一目散に家に帰る。親に対して申し訳ない気持ちと自分の不甲斐なさに泣き崩れて。しゃくりあげながら姉に事情を話すと、自分の財布から500円札を手渡してくれた。「行っておいで」と....。

田舎の少年にとって当時の500円といえば、地球を背負ったくらいの重みがあった。ましてや決して裕福ではない家だったから。これがトラウマになったのだろうか、筆者モノはかなり大事にするほうと自負する。Tシャツの襟首がガジガジになったら、外には着ていけないけれど部屋着替わりに使い、その余生を全(まっと)うさせる。更には棺桶一歩手前で雑巾に昇華させて、その生涯を終えるのだ。古いTシャツなどにハサミを入れる時ほど心が痛むことはない。「合掌」なんである。


時を経て中学生。当時の中学のサッカー小憎にとってドイツの舶来品(古っ)adidasは憧れの高級品であった。Pumaもしかり。筆者はせいぜい国産オニツカタイガー(現アシックス)やYasudaのシューズであった。



果たして今の自分。革製品、特に靴だけは譲れない。欲しいものがあると都内中あちこち探してまわるわけで。デザインやサイズの合わない靴をやむなく買ってしまった時ほどあとで後悔することはない。靴擦れなんぞしちゃった日には絶望の淵に追いやられること必至。


週末少年野球に履いていくPumaのサッカーシューズはもう5,6年は履いているだろうか。さすがにボロッボロのパクンパクンなんである。それでもってやっとシューズを購入。Amazonや楽天で検索は当たり前。キーワードは「adidas サッカー トレーニングシューズ」原宿のフタバスポーツへ行った。中学生のころ憧れて買えなかったadidasの大人買い....というには安くてセコイ買い物だがAmazonより安かったし。ネットで見るより3本ラインの色が赤じゃなく蛍光オレンジだったのにはがっかり。当然ジャイアンツカラーのイメージも抱いたけれど、それはあえて頭の片隅にしまい込む。本当はもっと安くてシンプルな白の3本ラインが欲しかったのだが、売り切れであった。
たっぷり逡巡したあと、清水の舞台から飛び降りるがごとく、えいやっとばかりにレジへ並んだ。本当はあの時のサッカー小憎の気分に浸りたいだけの「大人買い」なんである。

待てよ...!?
少年野球では基本、大人は子どものシューズの色に合わせねばならない。フレンズは黒一色でベンチスタッフのアップシューズの監督,29,28は絶対だ。筆者の審美眼ではあの黒い大人用のもっさりとしたデザインの野球アップシューズは嫌いなんである。白は悪くないけれど。もし自分に履けと言われれば、パンツを脱いで渋谷を歩くくらい恥ずかしい。
果たしてスコアラーやマネージャーはどうであったろうか。これがもし万が一ダメだとなると、筆者はもう一度清水から飛び降りて二度と帰らぬ人となるのである。
にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村