2012年9月28日金曜日

朱に交われば...

中国の古語「朱に交われば赤くなる」とは、自分が関わる人や環境などによって良くも悪くもなるという意味であることは、万人の知るところである。どちらかと言えば、日本では悪いほうの意味に使われることのほうが多い。

はい、ええ、そうなんです。「朱に交われば赤くなる」と言いますけれど、中学に進学したら、不良仲間に染まってあんなに真面目だった子が母親のワタシのことを「うるせえ、クソババア」なんて言うようになって...しくしく。なんていうありがちな使い方が最も正しい日本語の使い方なのである。

しかし、いい意味での解釈もあるのだ。

かつて栄光の名門チームの名を欲しいままにしていた我がフレンズ。
いつの頃からか凋落の一途を辿り、弱小チームとなった。強者どもが夢のあと。プロ野球で言えば4,5位を低迷するような。しかし、それでも子らへの熱い指導は変わらず、小粒でもピリリと辛い少数精鋭チームを標榜してきたつもりである。少なくとも筆者には。
先日のメールでOtsubo監督がいいことを言った。
オレンジボールは「千載一遇」のチャンス。

3年生以下でのオレンジボール大会。決勝戦が土曜に控える。勝てば3月に東京後楽園公園球場での本大会出場。筆者や古い指導者たちの過去への熱い想いとはまた別に、それ以上に親たちが熱く盛り上がっている。楽しくやろうよ、が大会主旨であるが、やはり筆者もやるからには勝ちたいわけで。そこで勝つための極意は何か?
「野球を楽しく」やることだ。
野球を楽しくやれた子どものチームのほうが勝つに違いない。
Aチームともなれば若干話は違ってくるけれど、伸びのび野球が出来たほうのチームが勝つに違いないと筆者は思うんである。練習で怒って、試合では怒らない...。近年の高校野球の一部潮流でもあるが、特に小さい子の指導ではそれがいい。怒号は不要。「思い切り三振して来い!」という指導者・親の度量の深さを求められるのがオレンジボールだろうと思う。奇しくも先日の馬絹メイツの指導者はそれだった。

今日、仕事の合間にトイレに行った時にふと浮かんだ言葉。久々のダジャレの傑作なんである。「オレンジ=朱色」....。
「朱に交われば赤くなる」
「朱に、マジ我は、熱くなる」
いい意味でそうなって欲しい。

午後は女子野球宮前Queensとの練習試合もある。フレンズコーチであり、Queens広報部長でもある筆者にはなんとも楽しみな週末である。両方頑張ってほしい(^^)

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村

2 件のコメント:

  1. フレンズのユニフォームを後楽球場で見たいと切望しています。

    返信削除
  2. 匿名さん コメントありがとうございます!

    私も同感です。 フレンズのユニフォームを後楽球場で見ることを熱望します。
    更に叶うならば。
    フレンズのOBの子を数年後甲子園球場で見たいと希望します(^^)/

    返信削除