2013年4月15日月曜日

スコアラータイム制度導入

ヤバイヤバイ、仕事なんである。首を絞めると分っていても午前中だけ練習試合VS宮崎台バーズ戦のスコアラーに行っちゃった。そのかわり午後は仕事に戻り、ブルアロ戦はパスなんである。

前大会強豪サンダースを破って3位のバーズとの試合なんである。
以外にも2,3回我がF軍は4点を先制し、「えっ、マジ?」みたいな展開に。これで結果が良ければ、子らにも自信がつくはずだし、今晩のオヤジ飲み会も盛り上がるはずだ。いいぞフレンズ。

....と、思ったのはここまで。4回のB軍の攻撃では悪夢が待っていた。ここまで好投していたMamoruであったが、なんとサードエラーからレフトエラー、そのあとショートエラーの連続技を露呈し、あろうことか次はセカンドエラーからのライトエラーのWエラーのオンパレード。更にセカンドエラー、本塁への送球フィルダースチョイスが連鎖して、バーズ安打4本のみで9失点。最終7回裏Fの攻撃では一死から1-6-3のダブルプレーでゲームセット。予想外にバーズ打線にさほど脅威は感じなかったのに、自滅を絵に描いたような敗北。エラーの連鎖さえなければ....。B5安打に対しFは6安打。しかし、これも実力のうちか。スポーツの世界で「タラレバ」を言っているうちは己の進歩がない。しっかり自省して次へ臨むしかないのであった。



ところで、スコアラー教習所も佳境を迎えて、サブのOhmori父も路上運転教習は合格なんである。ここ数週間前から本番の試験に挑戦するよう教官の筆者は進言しているのであるが、なかなか彼の腰は重い。気持ちは分る。可愛い子には旅をさせよと言うではないか。実戦でスコアをつけてこそどんどん上達するのは会社の仕事でも同じ。失敗しても死ぬわけではない。古代ローマの奴隷や現代北朝鮮の平民ならいざしらずなんである。
だから今日は、前半筆者がつけて後半Ohmori父につけてもらう約束であった。しかし、9失点の場面でそれもブッ飛んでしまったんである。すっかり忘れていた、というよりこれを初心者に付けろというのは無理な内容。

しかし、午後の練習試合はOhmoriさんにバトンタッチ。Kaneda教官の指導のもと見事実地試験合格となり、スコアラーデビューを果たしたのだろうか?筆者も駆け出しの頃は、パニクリの連続で「俺にはムリ」なんて思った時期もあったけれど、やっていくうちに覚えることって確かにあるものだ。ぐしゃぐしゃで訳の分らないスコアブックを家に持ち帰り、深夜必至で本やネットで調べて覚えたものである。今でもパニクることもあるし。

毎回筆者とOさんと更にSone母も加わり、スコアラー教習所は盛況である。
9失点でブックがぐしゃぐしゃの内容になった時、こんな会話があった。Sone母。
「監督以外にもスコアラーがタイムをかけて、今のプレーをもう一度再現して、ゆっくり正確に記録出来るようになればいいのにねえ〜」
これを「スコアラーもタイムをかけていいよね制度」と名付けよう。但し、1試合で2回までとしたい。1回につき3分だ。しかもスコアラー1年目の若葉マーク所持者のみの限定で。昨日のQueens新スコアラーKitamatsu母もメンバー交代の時にパニくっていたし。
今度宮前連盟審判局とNishimura副事務局に進言してみようかなあ。

きっと、殺されるに違いない(^-^)

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2013年4月14日日曜日

頑張れQueens2013


仕事が忙しくなってきた。一旦受けてしまうと期日までにどうしてもやらねばならぬ。絶対この日までに、という依頼もあれば、いわゆる「なる早」(=なるべく早く)で、という場合もある。それで土日が余裕で休めることもあれば、逆に連日徹夜になっちゃうこともたましば。数週間前の青山店舗の修正と、祐天寺の住宅と、福岡のホテルの物件とが、同時多発テロのようにやってきた。
がしかし、今日のうららかな春の空気を吸ってしまった以上、外に出かけたくなるのはいち動物の本能だ。2013年版マグネットが完成したのでそれを届けに、娘のバイクを駆ってQueensが練習試合をしている第四公園へ。

実に気持ちのいい日差しの中、おお〜やってるやってる。
Queens美女軍団VS松風スラッガーズ。
マグネットとステッカーをYamaguchiマネージャーに手渡す。一応責務は果たしたものの、広報担当カメラマンとしての血が騒ぐわけで、ガッツリ撮ってしまうんである。

今日はMマーク(=宮前)のQueens帽子の正に公園デビューの日でもある。
数人の母たちに「Tさん、こんにちは。Queensの帽子がお似合いですね」と言われてしまって、中学生レベルのバカオトコは、お世辞半分と分っていつつも、つい嬉しくなってしまうのだった。これが我がフレンズ母ならばおそらくこう言うだろう。
「テッシー、帽子似合ってんじゃん、マジ」
こちらの表現も大好きなんである(^-^)


スコアラーはKitamatsu母が頑張っていた。1年生Kurenaがぶかぶかのユニフォームでデビューしていた。この子がまたまあ、可愛いんである。今のところ5年後には主将候補なのだ。

結果を求める試合ではないけれど、男子相手とはいえ後半は大差がつき負けてしまった。来週はいよいよライオンズ杯の大会を控えている。ただ、女子野球が抱える特有のリスクで、今日は主力メンバー数人を欠いていたんである。宮前公式戦が優先されるためだった。来週は是非頑張ってほしい。またみんなと旨い勝利の美酒を飲みたいものだ。

新しいマグネットは来週の大会デビューとなるだろう。古いマグネットは子どもらに分配、わらわらと女子たちが集まりポケットに納める。1年前の我が子と今年の写真を比べて「えっ、太った!?」なんて言う母もいたりして。

「医者の不養生、先生の不勉強、大工の掘建て」という言葉をご存知か?
その道のプロはとかく自分のこととなると、無頓着になるものだ、という故事。
新人の子に新しいステッカーを作っておきながら、筆者のバイクヘルメのQueensステッカーはじゅるじゅる滲んで見るに耐えないものなんである。
まあ、これもまた良しとすっか(^-^)/


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2013年4月13日土曜日

FとM

昨日のブログに書いたように、年がいもなくルンルン気分でワイヤレスヘッドセットをして2件の打合に出かけた。うららかな春の日、まずはバスに乗って武蔵小杉方面へ。久々にEXILEのアルバムをシャッフルして聴いてみる。ぽかぽかの陽光の射す車内で筆者の耳に最初に響いてきた楽曲は......♪LastChristmas〜今はまだ思い出になんてできないよ〜♪....あまりのギャップにガックシ来て苦笑しちゃう筆者であった。(^-^)
iTunesで再生すると画面はフツーなのだが、「MUSIC.JP」のアプリで再生すると、ネット回線を通じて歌詞が画面に表示されちゃうんである。なんだか得した気分。「MUSIC.JP」はiTunesで購入出来ない曲が欲しいときに利用する。例えばドラマ「最高の離婚」のテーマソング、桑田の「イヤン」をDLしたりとか。

これも先日紹介したけれど、大田区鵜の木のリフォーム会社社長Umeと打合。その前の日、昨日彼に電話した。
「Tです。あのさあ〜、ネットの宅ふぁいる便というやつでデータを送っておいたから、あとで見ておいてよ。宅ふぁいる便からメールが行ってるからさ」
「宅ふぁいる便?ナニそれ?....ん、わかった」
しばらくして彼から電話。
「不在票があって、宅ふぁいる便つうところから受け取った。コレ着払いなの?イヒヒヒヒッ」
無料の大容量ファイルデータ送受信システムなんである。分る人にはこのジョーク分りますね?(^^)/

その脚で秋葉原へ打合。帰りの電車はiPhoneのアプリで最短ルートを検索し帰路についた。渋谷で乗り換えた際にふらふらと公園通りのUNIQLOとGAPに寄ったのは予定外。
田園都市線に乗り地元の鷺沼に近づいたころ。
「そうだ!フレンズの帽子を買わなきゃだった」と思い出す。
現行の野球帽はもう何年使っているだろう。モノ持ちは異常に良い筆者なので、相当使い込んでいてすでに紺色が鈍いグレーにまで昇華しちまっていたんである。おそらくこの帽子を食べてみれば、破れて黄ばんだ古い襖(ふすま)を食べた時と同じ味がするに違いない。かなり前から買い替えなきゃと心では思っていたのであるが、いつもつい失念していた。

駅へ降り立つやいなや、何の迷いもなく右へターンしグリーンスポーツへ。今日こそ買っちゃうんだかんな、テメーコノヤローという一大決心を胸に秘めて。
「今日買わなくて、じゃあ、いつ買うの?」......「今でしょ!」くらいのもんである。
昨日はAmazonでヘッドセットを買い、1ヶ月遅ればせながらのホワイトデー、Queens母への(子どもたちへの)バレンタインのお返しを買い、そしてこの帽子。こんな大散財はハレー彗星の周期と同じくらい滅多にないわけで。
スポーツ用品店の棚には宮前区内の野球団体の各チームカラーの帽子が並んでいた。壮観である。

これまた以前書いたけれどQueens代表Kasaharaさんから譲り受けたQの帽子。イニシャルはQではなく宮前のM。ツバの裏に筆者のサインを描く。Friends帽子にも描いてみる。その昔子どもが小学生の頃、新しい用品を購入したら筆者がせっせとマジックで名前を書いていたのを想いだす。ランドセルや紅白帽や体操着や教科書やノートや....。風呂洗いと網戸掃除と学用品のネーム書きは父親の責務だったのだ。子どもらは級友に「カッコイイ!」と言われてプチ自慢だったらしい。

帽子に名前を書くという行為だけで、なんだか懐かしい気分になってしまった。
俺も人の親だったんだなあ、と。
あっ、今でもヤツらの親に変わりはないか(^-^)/
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2013年4月11日木曜日

ワイヤレスヘッドセット♪


17年ほど前、サラリーマンを辞めた筆者が真っ先に買ったものが最新のワープロとケイタイ電話であった。当時は二つ折りのケイタイはダサイとされて、ボタンが裸で見えてるものが主流だった。少し大きなモノは「おまえ、家からTVのリモコン間違って持ってきちゃったの?」などと揶揄(やゆ)された時代である。慣れるまではポケットにケイタイを入れるたびに心躍ったものだ。

電車でケイタイでメールを打つ人も今ほどではなく、若い彼らを見るたびに筆者は何カッコつけてんだ、とひがみ根性半分に思った。ほどなくして筆者もカッコつけ野郎の仲間入りを果たしてしまうわけで。更に音楽をケイタイで聴く時代になる。AppleのiTunesはMacでは重宝しているけれどケイタイで聴こうとは思わなかったし、ましてやDocomoのガラケーではiTunesは無理、他のサイトからDLすると気絶するほどメチャメチャな料金を搾取されたんである。3曲ダウンロードして2万円!倒れそうになった。鏡で己の顔を見たら「ムンクの叫び」状態になっていた。しかしそれもパケホが登場して緩和され、いよいよ筆者もイヤホンをして街を闊歩....したかった。でもあのイヤホンなる存在、胸元をほにょろほにょろと、うるさくつきまとう細いコードが嫌だ。また、どうにも耳から落ちこぼれやすくて好きになれないんであった。油断してるとポロリと落っこちちゃう。ポロリと落ちても嬉しいものは、オールスターアイドル水泳大会での「ポロリ」くらいなものなんである。

今年iPhoneデビューを果たした。
楽しみのひとつはiTunesを利用して存分に音楽を聴くことであった。今までMacに取り込んだ曲をiPhoneに同期すれば、好きな曲をごんごん聴けちゃうわけで。ところがである。付属のイヤホンがポロリなんであった。イヤ、ホンとに。ポロリと落ちて嬉しいものは、雷オヤジの庭の柿の木をつついて落ちてきた柿くらいなものである。例のコードもにょろにょろウザイし。

こんくらいは半ば予想はしていたからさして驚かないのだ。
時代は今やワイヤレスなんである。Bluetooth(ブルートゥース)なんである。オードリーのトゥース!ではない。ついでに言うと男にとってワイヤレスで嬉しいのはBluetoothの他には何があるかと言えば、女性が身につけるアレである。ワイヤレス・ブ○ジャーなんである。
先日フレンズの最長老Kanedaコーチからパソコンの相談を受けた。マウスを買い替えようと思うと。筆者、今ならワイヤレスマウスが良いですよと進言。なんとKanedaさんは未だにトラックボールのマウスなんであった。ガスレンジがあるのにわざわざ枯れ葉に火打ち石で火をおこすようなものだ。
さてそのBluetoothのワイヤレスで聴けるものをAmazonで検索。もんのすごい数の中から購入したのはメーカー名不明のDT-909Sのこれ。1,900円である。アジア製だし脆弱性が心配だけれど、安いから「まいっか」で、昨晩Amazonへネット発注。今日大井町へ打合で出かけて帰ってきて夜にはヤマト便で到着した。相変わらずスゴイと思うAmazonは。昔通販でスェーデン製のテーブルを頼んだ時は1ヶ月かかったものだ。

早速ペアリングした。
男女間のペアリングは「交接」。いわゆる「まぐわう」。
動物間のペアリングは「交配」。
Bluetoothのそれは「接続」である。ワクワクしながら同期させた。
ヘッドセットなので落ちることもなく、別れた恋人につきまとわれるような、にゃらにゃら体にまとわりつくコードもなし。音質も満足の品であった。使わないと思うけれど電話の通話もiPhone抜きでこれだけで出来ちゃう。iPhoneから離れると若干音切れするが、外出時にポケットに入れるわけだから全く問題なし。ただイヤホンと違い少し音漏れがあるので、電車では少し音量を下げねばならぬかな。それだけがちょいと残念。

明日は大田区と秋葉原で打合あり。
電車を乗り継ぐ道のりが遠いけれど、半面これで明日からクラプトンやEXILEやエルトン・ジョンや山下達郎やレディー・ガガやいきものがかりやヴァンゲリスなど300曲の中から好きな音楽を選択して聴きながら(どんな趣味してんねん?などと言わないで)、本を読むという至福の時を過ごせるのだった。
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2013年4月9日火曜日

天は二物を...

仕事のクライアントでもあり20数年来の友人でもある、同い年のUmeから電話があった。
「ナニやってんのォ?元気ィ?」
「おぉ、誰が電気だってえ?」と筆者。
「ひゃひゃひゃひゃっ」としゃりしゃり笑うUme。更に、
「いやあ、今日脳ドックに行ってきてさあ、俺の頭がMRIに入るかどうか心配だったけど、なんとか無事あのトンネルに入ったんでほっとしたよォ〜」
「あはは、もしかして看護婦3人がかりでムリクリ頭をつっこまれたんじゃあねえの?」
「そうそう、なんで知ってんの。でもそのあと顎がひっかかってMRIから出れなくなっちゃってさぁ〜、参ったよ」
なんてバカを言い合ってしまうバカオヤジ二人であった。

彼は大田区のリフォーム会社「住まいる」を経営する社長である。ホームページを更新したいとのことで、グラフィックデザインの仕事依頼であった。昨日月曜日、大田区の鵜の木というところへ行ってきたんである。鵜の木はフレンズ代表が行っている会社があるところでもある。

夕方打合が終わり近くの居酒屋へいそいそと向かう、俺たちオヤジ。
住宅街の中にすこんと納まってる建物があった。外壁に埋め込まれているのは波を模した巨大なアワビ群。暖簾もなければメニューもない。読者諸兄は初めての店の入口を入るとき、期待感に胸がふくらむ店ってないだろうか?

一見取っつきにくそうな寡黙なマスターSuzukiさん。これがすごいヒトであった。
ステンレス製造会社などのサラリーマンを経験ののち、一念発起脱サラしてこの店を持った。持ったと行っても工事会社に造らせた店舗ではない。土地を借り受け更地の状態から基礎の形成に始まり建築、内装、家具に至るまでほとんど手作りなんである。自分で材料を調達し、道具を購入または借りたりして加工、組み立て、たった3ヶ月で一軒家をつくっちゃったんである。玄人はだしどころではない、ある意味プロを凌駕しちゃっている。
驚いた。この男ただ者ではないと直感す。

更に、客の話を黙って聴き入る物腰は、あたかも一流ホテルのバーテンダーを彷彿とさせる。そのあとおもむろに口を開けば、深い洞察と広い蘊蓄の海を見せてくれる。「骨太の男」との印象を強くした。これでモテないわけがない。あとから来店した常連とおぼしき可愛い若い女性の一人客。彼女のマスターと話している時の目がハートマークになっていたのを筆者は見逃さなかったわけで。翻訳会社に勤める彼女。筆者のiPhoneに届く海外からのブログコメントを翻訳してもらった。英文のスパムメールである。スラスラスイッと日本語に変換。こちらも才女なんであった。若いのに「晴耕雨読」の単語も知っていた。しばし英語の話題に花が咲く。

しかも肴が...めちゃくちゃ旨いんである。食材は築地で買い求めるか、または神奈川近海で自ら釣に行って調達するのが基本。お通しで出て来た小イワシでさえ、すでに絶品、タッパーに入れて持って帰ろうかというほど。

最後に出て来た和風ペペロンチーノには正直、頭をガツンと殴られた気分。ニンニク醤油と鷹の爪とオリーブオイルが、じゅるじゅると筆者の脳みそを心地よく浸食してゆく。
今まで食べてきたペペロンチーノは一体なんだったんだろうかと思えるほど衝撃的に旨かったんである。これだけを食べに行っても損はないはずだ。

もしアナタの財布にほんの少し余裕があって、旨いメシと酒とほどよい空気感を欲しているならば、是非お勧めしたい。
「天は二物を与えず」というが、多才な才能を天から授かった人というのもあるものである。
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