2013年7月5日金曜日

言葉だけで伝えられること

仕事で少年野球に顔を出せない週末が続く。必然的結果として野球を離れて何やらくだらない話や映画の話や言葉尻を捉えた話をネタに、このブログは展開していくのであった。
今日もソレなんである。

先ほどTV番組に脚本家のジェームス・三木が出ていた。ご覧のかたもいらしたろうか。
言葉をよく知っているし、さすが希代のプレイボーイでもあり、話が面白いんである。
「憧れの女優からネクタイをもらった。これをネクタイ関係って言うんですよ」
オヤジギャグはこれだけにとどまらない。
「ちなみにYシャツをもらった場合は、Yシャツ行為をしたくなっちゃうんですよ」
オトコなら分りますね?

言葉の話ではある。
恵比寿で事務所をやっていたころ、終日ラジオをつけていた。J-WAVE創立の時期でもある。なんてオシャレなラジオ局が出来たんだろうと、高校時代文化放送の深夜番組セイヤングを聴いていた筆者には驚きだった。清木場がいた頃のデビューしたてのEXILEなんかも番組に来たりして。当時はまさか今のようなモンスターグループになるとは想像もできなかった。でもあの頃の草創期のEXILEの曲が筆者は一番好きだ。J-WAVEではやたら透明感のあるBGMが終日流れていた。DJではなくナビゲーターという位置づけで、日本語ペラペラの外国人ばかりが次々と語りかけてくる。クリス・ペプラー、ジョン・カビラなどはその代表格であった。彼らもここから有名になっていく。

ラジオには映像がない。「音」や「言葉」だけで全てを表現しなきゃなんである。
「おくりびと」の脚本家の小山薫堂がまだ、さほど一般的には有名ではなかったころ、週末J-WAVEで番組を持っていた。これを聴くのが好きだった。CM提供は「味の素」である。このCMを聴くのがまた楽しみだった。
何かを料理している音だけを流して「これは何を料理してる音か?」という問いかけに、ピンポンとかブッブーとかクイズ形式で楽しむCMである。
例えば「ジュワ〜、パチパチパチ....」という何かを油で揚げて実際料理している音。
「う〜ん、これは、鶏の、か、唐揚げっ!」と、解答者が言うと、
「ブッブー残念!」これは唐揚ではなく天ぷらを揚げている音でした〜...みたいに。
確かに唐揚と天ぷらでは微妙に音が違うんである。その理由もちゃんと解説していた。勉強になった。他にも鍋をふるって炒める音でも料理によってそれぞれ微妙に違うのである。
このCMはその年のラジオCM大賞を取った。

ラジオCMと言えば今日こんなCMを耳にした。
TVでは誰しも観たことがあるに違いない、「ダイワハウス」のコマーシャル。
「Dルーム」といったか、女優の上野樹里が出演しているやつ。
「すいませ〜ん...今度私一人暮らしすることになって...」
と、言って喫茶店に歴代の仮面ライダーたちを呼んで自宅の各部屋の警備を頼むアレである。
「アマゾンさんにはベランダを〜...」
「しかし我々は世界平和も守らねば」と仮面ライダー1号が途中毅然と言う。
「1号さんには....お風呂場を...」とハニカミながら上野樹里。
ライダー1号はそれを聞いて、まんざらでもない様子....なかなかの傑作だと思う、コレ。
好きなCMのひとつである。反して同じダイワハウスでも役所広司のバージョンはいただけない。全くソフトバンクのホワイト家族のパクリで、オリジナリティーがないからだ。

今日仕事中耳に入ってきたJ-WAVEのラジオCMは、このダイワハウスのラジオバージョンである。以下、記憶をたどって再現。(多少は筆者の補足あり)

電話のやりとりのCMのようだ。
トゥルトゥル〜♪
「はい、こちらダイワハウスDルーム、お客様窓口担当でございます」
おそらく20代後半かと思われる女性のお客さんが言う。
「あっ、あの〜ちょっと訊きたいんですけどぉ」
「はい、なんでございましょうか」
「おたくのダイワハウスのTVコマーシャルで、お風呂場を仮面ライダー1号が警備するって言ってますけど、あれ本当なんですかあ?」
「いえ、あれは飽くまでCMですので、実際にはそういう機能はございません。大変申し訳ございません」
「あ〜良かった。だって、なんか恥ずかしくって、おちおちゆっくりお風呂なんか入ってられないじゃん」
「はい、申し訳ございません。....他に何かお訊ききになりたいことはございませんか」
「あ、いや別に」
「ダイワハウスDルーム、お客様窓口担当工藤でございました。お電話ありがとうございました」

大笑いするほどではないけれど、なんだか心の隅がぷるぷるするように笑えるラジオCMであった。

TVやネットのように映像や画像を駆使して心を震わせるのではなく、「音」だけで人のココロに届くものを造れる人は本当にセンスのある人だと思う。音楽はその最たるものだ。
転じて小説やブログもそうだ。
画像や動画に頼らず、「言葉」だけで心に届く文章を書いてみたいと思う今日この頃の筆者なんであった。
100万年かかっても無理だろうなあ〜(^-^)/
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2013年7月3日水曜日

Close Your Eyes

「Close Your Eyes...」と言ってもビートルズではない。and I kiss You〜♪
ある映画のセリフである。そこそこ忙しいのだけれど、仕事の合間を縫って、あたかも高校生が学校のトイレで煙草を隠れて吸うみたいに、罪の意識がありつつも夜な夜なやっぱり映画を観てしまうのであった。

ジャック・ニコルスンとモーガン・フリーマン。これでピンときた方は通かな。この二人が共演して面白くないわけがない。結構数年前の映画だけれど、ずっと気になっていて先日TSUTAYAでネットオーダー。今日やっと観ることができた。シャイニングでの鬼気迫る演技とはまた違った、圧倒的な存在感のJニコルスンがいい。Mフリーマンの全編に流れるナレーションの抑制の利いた「普通のシブさ」は得難い。「Close Your Eyes....」

「最高の人生の見つけ方」

原題名は「The BUCKET LIST」=棺桶リスト。
自分が死ぬまでにやりたいことを、全て箇条書きにしてリストに書く。現実的でなくても良い。荒唐無稽でもかまわない。一種の自己暗示的なぐさめであって。
余命半年と宣言された超大富豪のJニコルスンと、普通の生涯を送ってきた自動車修理工のMフリーマンが偶然同じ病室で相部屋となった。余命いくばくもない短い時間の中で例の「リスト」を全て実践してやろうと、二人は富豪の自家用ジェットで世界中を旅していく....というお話。

豪快に遊ぶJニコルスンと、ささやかな望みを叶えるMフリーマンの対比がいい。互いに軽口を叩きながらも、啓蒙しあい真の友情に発展。
数々の希望を叶えた中で、筆者が感動したのはラスト近くで「世界一の美女とキスをする」というJニコルスンの希望が叶ったシーンだった。これを書いてはネタバラシになるゆえ書いていいものかどうか。どんな美女とキスしちゃったのか?やっぱり書かないでおこう。筆者の最近の個人的事情とオーバーラップしたせいもあり感涙、落しどころの妙を心得ている脚本家に脱帽であった。

さて先日「幸せへのキセキ」の映画評、というか拙い中学生的鑑賞文を書いたけれど、その中で印象に残ったセリフについてブログに書いたのであった。後日ブログを読んだフレンズのToyodaオヤジとグランドで映画話で意気投合。映画の中の何気ない劇中のセリフはオモシロイものである。有名なところでは...
「男はタフでなければ生きていけない。優しくなければ生きている価値がない」
とか、
「昨日は何をしていたの?」
「昨日?そんな昔のことは覚えていない」
「明日はどうしているの?」
「明日?そんな遠い将来のことはわからない」...カサブランカのイングリッド・バーグマンとハンフリー・ボガード。映画通には有名すぎるセリフ。

「最高の人生の見つけ方」
ストーリーや映画の出来としてはともかく、ここにも面白いセリフがあった。
おそらく40代以上のオトコなら誰しもニンマリ共感するはず。
Jニコルスンが若くて優秀な男の秘書にドスの効いた声でこう言う。
「おい、ジジイの三箇条というのを知ってるか?」
「いえ」と秘書。
「じゃあ、教えてやろう」
1.トイレは頻繁。
2.勃(た)つうちは使え。
3.屁は止められん。

チョモランマでのラストシーンも良かった。
無理には奨めないけれど、良かったらどーぞ(^-^)/
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2013年7月1日月曜日

Queensケータイ待ち受け2013

土日仕事は珍しくないわけで、今日も藤沢遠征帯同ならず、いい天気の中屋内で相棒iMacとねんごろになり、午後は藤沢で心臓ばくばくスコアラーソロデビューしているOhmori父へ冷やかしのメールをし、図面データを無事クライアントへ送信、福岡の担当者へ電話一報を入れて、今日もどうにか仕事を終えたのであった。

さて今からフレンズへ行くには遅かりし内蔵助、しかし筆者の体内電池はかろうじてまだ余力がありそうだ。Tシャツをめくり腹を開けて体内電池残量を検知したらまだ43%もあるではないか。こんな時はアレをやるに限る。Qの広報と「2013Queens可愛い姫たちの携帯待ち受け画面制作実行委員会」の委員長を兼任する筆者、これをやらない手はないわけで。

やっと完成!
筆者のiPhone5の画面サイズを検証しこれに合わせて制作。アイデアソースは画面に浮かぶアプリのアイコン。姫(正確にには姫ではない。Queensだから女王である)たちの写真を、Apple風ボタンに埋め込み、名前を英文で載せる。更に下部にはこれまたApple風に鏡面逆さ画像に加工したQueensロゴを配置しちゃったんである。ちなみにその背景のグランドのホームベースの写真は、宮前野球の聖地第一公園ドームのそれだ。
このデザインでひとつ懸念される恐怖は、今年メンバーが21人に増えたらどうしようもなくなることであった。袋小路に追いつめられた鼠のように、にっちもさっちも、どうにもこうにもブルドッグなんである。

早速試験的に自分のiPhoneへ送信。写真フォルダに保存しロック画面に設定。iPhoneは画像の大きさを指先ひとつで自由に可変できるのだが、他のスマホはどうなんだろうか。
実はこれ、それぞれの子どものアイコンをタップすると、その子独自のアプリが起ち上がり、飛んだりはねたり、ファインプレーをしたりホームランを打ったりするゲームが出来るのだ...............わけないよね。そうなったらオモシロイのにね(^-^)
思わずトントンたたきたくなっちゃう。
「思わずボタンをたたいてしまいたくなるのは私だけでしょうか?」
と、あとからKitamatsu母やMochidaコーチなどからメールあり。

ガラケー(=ガラパゴスケータイ。うまいネーミングだ)の方には申し訳ない。スマホとは縦横の比率が違うので窮屈な待ち受けになるかもしれない。
iPhoneやスマホにはロック画面とホーム画面とがある。ちなみにフツーにアイコンが浮かんでるホーム画面に設定してみたら、アイコンだらけで訳がわからん画面になっちゃったぞ。アイコンを2,3個だけに集約して画面をスッキリさせる方法があるらしいので、待ち受け画像を優先にしたい父母たちには、是非試して欲しい(^-^)

ちなみに、以下はKasahara代表とQ関係者3名へ送ったメール文。
文中赤字の部分が、筆者の本来の制作意図である。

Kasaharaさん
Queens各位様

広報Tです。
お待たせしました。待ち受けを待ちくたびれたことと思いますが、やっと2013年版完成です(^-^)/

これはiPhone5に合わせて制作しました。他のスマホでもOKだと思います。図柄上、ロック画面には適してますが、ホーム画面には厳しいかなと思われます。(理由はブログ参照)>_<
また、ガラケーでも画面の縦横比サイズが違うのでスッキリ収まらないとは思いますが、おそらく大丈夫ではないかと思います。
一度本体に保存してから画面設定してみて下さい。
少し写真が小さくなりすぎたのは、私の不徳の致すところ、ご容赦あれm(_ _)m

また、無理に待ち受けにせずとも、子どもの将来の記念に持っていても良いでしょうね
ヾ(@⌒ー⌒@)ノ

これを誰に送れば良いのか分からないので、とりあえず、Yマネージャー、Kさん、Sさんに送ります。携帯連絡網とかで全員に配信してあげて下さいまし^_-☆
よろしくお願いします。
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2013年6月29日土曜日

胸襟を開いて

♪〜目ぇをつぶればぁ〜、キィ〜ミィ〜がいる〜♪

「目をつぶれば君がいる
 友達と恋人の 境を決めた以上
 もう泣くのも平気 よろしく哀愁」

...は、ご存知郷ひろみの名曲「よろしく哀愁」である。
カラオケのレパートリーの極端に少ない筆者の、困った時の最後の砦でもある。
でもって今日の筆者は...

「目をつぶれば眠くなる
 仕事のスケジュールの 境が見えた以上
 もう寝るのも平気 よろしく来週」

なんであった。
大阪から帰り疲労感と徒労感と焦燥感と睡眠不足の混沌の中で図面を描いてはいるが、眠いのなんのって、瞼に3Gの重力がかかったようだ。トムとジェリーのトムみたいに、瞼にマッチ棒でつっかえ棒をしてみるも、3Gの圧力には勝てずパキンと無惨にも断ち折れてしまうのである。

若い頃には2徹くらいなら平気であったけれど、今はいかんせん、認めたくはないが...やっぱり認めたくないわけで。「歳」という単語は使いたくない。ちなみに「孫」「ジイジ」という単語もこのブログや実生活でもほとんど使わない。Minamiにも絶対「ジイジ」とは呼ばせないように今から英才教育している。
じゃ、なんて呼ばせているかって?
「J」(ジェイ)である。JijiiのJであり川平慈英(カビラ・ジェイ)的なJ、畏れ多くもサッカー日本代表のJなんである。
なぜこだわるのか。「ジイジ」とか「おじいちゃん」なんて一言でも呼ばれたら、一気に浦島太郎よろしく老け込んでしまうのが怖いからなんである。俺はオッサンではあるけれどまだジジイじゃないぞと、自分で自分の襟を正しているわけで。
ああ、胸襟(きょうきん)を開いてスッキリしちゃった。

少しはトンネルの先が見えてきたものの、依然台風の勢力は衰えず、予断を許さない現況なんである。日曜にフレンズ遠征へ帯同出来るか否か、ビミョーな今日このごろ、なう。
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2013年6月26日水曜日

右か左か

エスカレーターに乗ろうとした。疲れてはいたが若干急いでいたので本能的に右へ寄り、歩いて登ろうとした。
ん?
前の人が微動だにせず、一向に進もうとしない。先をよく見れば、鈴なりに皆が大人しく固まっている。
ん、ん?
左側を見たらスッカスカのガランガランである。
ん、ん、ん?
おお〜ここは大阪であった。エスカレーターのマナーは東京とは反対だということを思い出した。郷に入れば郷に従えである。

最悪の出張であった。
夕方の6時にホテルにチェックイン、8時に仲間の設計屋さんと打ち合わせを兼ねて晩飯、9時にクライアントと合流打ち合わせ、10時に総勢8名で現場入り、サハラ砂漠のような広大な店内をくまなく調査(詳しいことは書けない)、終ったのは朝の5時。その間休憩で座ったのは10分のみ。ほぼ徹夜で8時間ずっと立ちっぱなし歩きっぱなしであった。
外は雨。傘はない。
ホテルに戻り2時間死んだように眠る。今は新幹線で東京方面へ戻る途中に車中でブログ。戻ればすぐに図面化せねば…。

新横浜まで少し眠ろう。
起きれるかな?東京まで寝過ごして、折り返し運転に気づかず、やっと目を覚ましたら、また大阪だったりして(; ̄ェ ̄)

2013年6月24日月曜日

慢性点欠病

何を隠そう、筆者には深刻な持病がある。恥ずかしい病気なのであまり大声では言えないのだが、人には内緒にしておいてほしい。
病名は....「慢性金欠病」である。

翻(ひるがえ)ってうちのチームは「慢性点欠病」
なにしろ点が取れない。病気の原因はもちろん打てないからだ。相手投手が超小学生級の豪腕ピッチャーならともかく、普段のバッティング練習と同じかまたはそれより遅い球のボールでも、試合になると打てないことが多々ある。「練習で出来ないことは試合ではもっと出来ない」弥生時代から連錦として言われ続けている格言だ。試合前の相手投手の投球練習を観察して「ん、このピッチャーなら今日はイケるかも」なんて甘い夢を子らはなかなか叶えてくれない。期待を裏切るスキルは高く、抜群の才能を発揮しちゃうんである。

22日土曜はこのところ頻繁に試合を組んでいる宮崎台バーズ戦。前回は終盤やっと盛り返したものの6:3のダブルスコアでの負け。まあまあそれなりではあったけれど。
試合開始後遠くの空に妙な雲が立ち上がっていた。夜中に気がついてみたらタイタニックの目の前に現れた巨大な氷山のような。

Bは3回まで毎回得点の計4点。まだまだ諦める点差じゃない。がしかし、Fはいまだ無安打。1,2本でもヒットがあれば4回以降に望みを繋げられるのだったが。

12:0のコールド。なんで?ヒットはわずかにBenのツーベースとMamoruの内野安打の2本のみ。普段の練習では結構鋭い打球を飛ばしたりもするのだが、その確率が低いのだろう。強豪ともなれば練習のフリーバッティングではいい当たりを連発するものだ。うちの選手と我々指導陣のアタマに塗れば、たちまちヒット連発するような薬が発明されたら、臨時に部費を増額してでも購入したい。
話は前後しちゃう。試合前にQueensにも新しく入部したバーズのYumiちゃんに会うのが楽しみだったのだが、足のケガで来れず残念だった。学校に行くにも大変な思いをして通ってるらしい。監督のOgawaさんもYumi母も「せっかくQueensに入れてもらったのに、とたんにケガして全くQにも行けず、本当にQに申し訳なくて...」と、異口同音に言っていた。母にはQの待ち受け画面のための写真を送ってほしいと頼んだ。

AのあとはBの試合。うちはAでレギュラーを張っている低学年の子が何人もいる。将来を見据えれば未来への大変な財産である。昨年のオレンジボール宮前大会の覇者でもある。結果は6:4の勝ち。4失点も味方失策やPBや内野安打の間の失点などが主だ。権謀術数を駆使して圧倒的な打力で失った4点ではない。
Bの試合はOgawa監督自らに「真ん中の面(メン)」をかぶっていただいた。

試合途中から雨がぎゃんぎゃん激しく降り出して、おいおいおい、マジかよ?ってなったけれど、試合中断までには至らず。最後には虹も出ちゃったりして。
Bの試合中はメンバーから外れた子たちが、雲梯(うんてい)に連なってピーチクパーチク賑やかな光景。Birdsだけに、「止まり木に止まった小鳥たち」のようだった(^-^)/
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2013年6月22日土曜日

Queens感謝のしるし

先日仕事が忙しいと書いた。あのときは福岡の物件と東京雪谷の物件とA社の物件とが錯綜していたからであった。ところが前の二つの仕事はフェードアウトしつつあり、収束に向かっていて、かつ、A社のスケジュールが変更につぐ変更で伸び伸びになっているんである。ぽこんっと、時間が空いてしまった。道を歩いていたらフタがないマンホールに気づかず、すとっと下に落下しちゃったように。

ブログに仕事の話はあまり書かない。吹けば飛ぶようなちっぽけな個人事業主とはいえ、コンプライアンスやらガバナンスやら守秘義務やらの遵守、その他いろいろあるからだ。A社の仕事もしかり。しかし、このA社は筆者にとっては特別なんである。東京のN社経由の依頼ではあるが、このA社とは、米国の企業資産価値がつい最近まで世界No.1のあのA社である。その日本でのショップの設計の仕事である。先日は横浜の物件をちょこっとだけやったばかりだ。今回はスケジュールが少し空いたものの、来週大阪への現場出張の運びにもなった。A社に心酔している筆者には最高の巡り合わせとも言えるわけで。貧乏平民男が、美しく若き王女に恋をして花束を持参で王宮に赴くようなものだ。

さて、そんなわけで激務を覚悟していたにもかかわらず時間が空いちゃったんである。
こんな時、自営業者は幸せだ。サラリーマンなら時間が空いてヒマになっても仕事をするフリをして会社で終日過ごさねばならない。日中少しの時間を獲得した筆者はナニをするか?...普段からやらねばと思っていた頭の中に山積している「仕事」をひとつずつ潰しにかかるのである。例えば...宮前Queensの携帯待ち受け画面の制作のミッションだった。

今年のQの待ち受けはどうしようか?ふと見るとA社のiPhoneが手元におとなしく鎮座していた。ホーム画面にはアプリのアイコンがぷるぷる浮かんでいる。以前にサッカーW杯本戦出場を祈願して付けたadidasのストラップもQのカラー赤色に輝いていた。その横では同じくQと同じブルーがザックジャパンの「サムライブルー」と重なって....。
おお〜、デザインの神が降臨。これに決めた。仕事用のノートに1分くらいでアイディアスケッチを描いてみる。名付けて「iPhone風ホーム画面のパロディー的Queens待ち受け画面」なのだ。
それからは怒濤の勢いで、アドビPhotoShopを使って一気呵成にMacを操る。キーボードをカタカタ、マウスをシュルシュル、頭の中ではTV番組ガリレオの福山のエレキギターのリズムが響いていた。♪♪♪
ある程度先が見えたところで、いきなり休止しちゃう。「お楽しみはこれからだ」
また時間が出来た時に制作再開するとする。これを配信された時のQの子たちや父母、指導者の輝く笑顔が見てみたい。

今回個人にまつわる幸不幸の由無し事がいろいろあったことで、Qのみんなには激励や祝福の言葉をもらい、心から感謝しているわけで。せめてもの感謝のしるしとして筆者に出来ることでお返しが出来ればいいなと思った。
サワリだけ公開しちゃう。
ちょっとだけよ〜(^-^)/
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