2021年11月26日金曜日

小春日和

 記念誌制作が頭の中の90%を占めていた今年は、のんびりとした日々雑感的ブログは書く気力と心の余裕がなく、ほとんど野球ネタが多かった今年であった。過日記念誌が校了し発注も済んだ。4月からここに至るまで実に長かったわけで。我が身へのご褒美でパリサンジェルマン・デュ・プレのカフェで、バゲットと生ハムのサンドイッチと濃いめのカフェオレで素敵な朝を迎えることを夢想するのだが、如何せん先立つものがなく、せめて腰痛を労りながら横浜のいつもの公園へ自分を解放しに散歩に出かけるのが関の山である。

日々雑感的秋の写真ブログ。この日の関東は小春日和であった。ちなみに小春日和とは「冬が近づく寒い11月に、ぽっかりとまるで小さな春がやってきたような暖かな陽気の1日」のことを指す。1月や2月に使ってはいけない、11月だけが使える特権なんである。ここ数年同じような写真を掲載しているけれど、徳生公園ではシベリアからのカモたちがまたやってきていた。他のカモと違い、日本に棲みつくカルガモの親子は今年は見当たらなかった。なぜシベリアから冬になるとカモたちが飛来するかは昨年のブログに詳しい。※下に動画をアップしたら容量制限を越えたらしくアップできなかった。LINEなら簡単に出来るのに。

iPhone12は実に良い。仕事で現場打合に行き写真を撮るのだが、ヘタなコンパクトデジカメで撮るよりも使い勝手が良く画質も断然良いんである。AppleのCMは決して大袈裟ではない。動画を撮って山形39LINEへ送る。山形の中学同級生たちは滅多に会えないけれど筆者の「心の友」なんである。関東よりも断然寒い山形の友人たちの健康に思いを寄せる。体にガタがくるのは50代、60代になればその「ガタ」が束になって襲いかかってきて「ガタガタ」になっちゃうわけで。

令和枯れススキ。逆光の陽の光が儚(はかな)げなススキを透過するアングル。秋の青空の太陽と、水面(みなも)に投影された太陽が上下ダブルでススキを照らす。

牛久保公園へ戻り小高い丘の上の筆者的秘密の場所「ノルウェイの森」へ登る。ここでも赤く色づいた紅葉を、晩秋の午後の柔らかい陽射しがいっそう紅く染めていたのだった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2021年11月22日月曜日

このご時世、いったい...

 記念誌テスト版10部をカブに乗せて、いざ記念誌委員会メンバーが待つ第一公園球場へ。配付検品、それぞれ思い思いのテイで見入るのであった。今までパソコン上のPDFやプリンタ出力コピー用紙での出来しか見ていないわけで、その目には実に新鮮に映ったはずだった。しかも今までの長い苦労の後、達成感もひとしおなんである。異口同音で素晴らしい、との声が上がったのだった。

さて新人戦は2試合目サンダースVSバーズ戦。むむむ、「晴耕雨読」名物ダジャレっぽい言葉が浮かんでしまった。サンダースバーズ。サンダーバーズ、サンダーバードなんである。筆者が子供の頃食い入るように毎週TVを観ていたんである。大人になってからいわゆる「大人買い」したサンダーバード2号が部屋に飾ってあるわけで。60th記念スーパーカブプラモデルとNISSAN-GTRと共に。

もとい、そんなことよりサンダーバーズであった。サンダースはIida監督は退任し新監督ベンチスタッフの元、細かくバントで走者を進め、一発長打で得点する王道のパターン。バーズも負けじと踏ん張るものの中々得点には至らず。

サンダースベンチを撮ろうとレンズを向けた。

ふと目線の端の異変に気がついた。丘の上で赤い炎がメラメラと燃え上がっているではないか!アメリカやカナダの山火事の悲惨さはまだ記憶に新しい。冷静になって目を凝らすとそこには、コールド勝ちし、いまだに熱が冷めやらぬ、赤い炎の如きアカヂカラ、赤力、レッドパワーズの面々が試合を観戦していたのだった。すんでの所で宮前消防に119番通報しちゃうほどであった。

試合弱者を応援したくなるのは筆者の常。高校野球でも私立名門強豪校よりも、設備のない雪国とかの努力で勝ち上がってきた公立校を応援しちゃうんである。がんばれバーズ、鳥だけに、不死鳥のごとく甦れ。

世の中変わったものである。この日は女性記者カメラマン、ん?、カメラウーマン?いやいやこのご時世「女性●●」と言ってはいけない世の中になりつつある。女性記者、女医、女教師、女性運動家、女流作家、女流画家、女流茶道家...etc。これらがことごとくご法度になりつつある妙な風潮に懸念を持つ筆者。男は女を、女は男を、互いに同じ人として尊敬しつつ公平にあるべき社会が理想と思う。それが日本のオリンピック委員会の女性理事の%が諸外国に比べて低いということを受けて、女性理事を4割まで伸ばすとかを目標に掲げる...。筆者の目線からするとなんか違和感を覚えるのだった。世間体やご時世を気にして闇雲に女性を重要ポストに登用する風潮があるように思う。「はい、我が社は女性4割を実現して男女平等、雇用機会均等法もクリアして素晴らしい会社です」...的な。無理にそーゆーことをするのは逆に女性に対して失礼である。女性を登用することで4割達成することが重要ではない、男女公平に登用した結果女性が4割を突破した...とあるべきであるはずだ。皆さんどう思いますか?

もう一点例をあげれば米国ハリウッド映画は、キャストも制作スタッフも含めて、白人以外の多様な人種を何割か採用しなきゃいけないという数字を達成しなきゃいけないらしい。人種差別をなくすための策である。これはこれで悪くない試みとは思うのだが、でもどーなんだろう。

おっと、つい脱線しちゃうのは「晴耕雨読」の常として許されたし。あえて女性カメラマンという呼称を使えば、第一公園球場の階段記者席には女性カメラマンのカメラの放列。想像するにお父ちゃんはチームを支えるために下働き、ならばと我が子やチームの写真を撮るためにお母ちゃんがカメラを手に取る。この想像が当たっていればとても素敵な光景だ。

バーズ軍も負けてはいない。おやおやバーズのKawataさんが何やら美人妻と密会か?

これを木陰から密かに狙う写真週刊誌の女性カメラマンあり。

なんちゃって、この場面に遭遇して見ていて楽しい光景だった。種明かしは引いたアングルで撮ったこのショット。

試合はサンダース軍曹の圧勝コールド。※サンダース軍曹...今の若い人は知らないだろーなあ。米国懐かしのTVドラマ「コンバット」なんである。「コー、スターリング、リック・ジェイスン、エーーーーンド、ビッグ・モロウ」...なんである。

※連盟記念誌委員会から広報。記念誌追加希望冊数は明日月曜が締め切り。これを取りまとめて火曜には印刷会社へ発注の段取りなんである。まだの各チーム事務局、よろしく哀愁なんであった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2021年11月20日土曜日

銀杏舞い散る季節

 脱肛...いやいや脱稿したのだった、連盟30th記念誌を。実に長かった。もう死んでもやらない。待てよ。死んじゃったらやりたくてもやれないか。今朝起きた時の清々しさはまるで、夏の軽井沢万平ホテルのベッドで、鳥のさえずりで目覚めた時のようだった。身も心も軽いけれど、腰痛は完治しておらず腰は重い。土曜AMはいつものQueensへ。医者からは腰に負担をかけるなと言われているけれど、ついつい動きたくなっちゃうわけで。コーチ大人が少ないので、当然の成り行きでグラブを持って守備に。今日は事務所総出で...いや、お母さんたちも総出で守備球拾いだった。これはこれで楽しいものである。

午後はチョー久しぶりにフレンズ有馬ドーム球場へ。もともとフレンズ広報なんであった。今日は南部リーグVSヤングA戦。そろそろ見納めとなる6年生を撮るために。6年4名のうちKotarohはお休み、3名写真を中心に。見てるだけでこっちが楽しくなるKotarohに会いたかったなあ。「有馬のツィンタワー」の異名をとるHaruとShunto。Haruはまた一段と背が伸びた。オヤジAyumuちゃんにそれを言うと、1週間に5mmずつ背が伸びているんだそーだ。(^-^)主審KatsuさんやTAItohくんよりも大きくなっちゃった。Haruの足元はもうガンダムみたいである。

Shuntoの風貌貫禄たるや、もはや高校球児の主将に匹敵。Haruの背番号10が実に小さく見える。初代モリモリ兄を身長で超えた二代目モリモリなんである。Masaharuもどしりと構える姿が堂に入ってきた。

ヤングベンチはお馴染みの面々。選手は主力の何人かは受験や塾などで欠いている。イケメン揃いのヤングである。Shuntoの豪速球は、ボール球となった時にはよける間がないので、凶器と化すため注意が必要なんである。

一塁塁審は今年事務局で頑張ってくれたAchiwaさん、三塁はどーゆー風の吹き回しか、総監Satohくんが務める(^-^)

美人妻二人のスコアラーもスコア記入に余念がない。Haruka以来のQueensの正式メンバーとなったSatsuki。打っては強烈なショートライナーをヤングに捕られたけれど、守ってはヤングの強烈なショートラーナーを好捕。Qでは実に楽しそうに野球をやっている。

やはりこの男がやらかしたんである。Shuntoがバットを強振すると打球は一直線、センターの一番深い土手に突き刺さるライナー性のホームラン。Fはすでに何度も見ている本塁打なのでさほど驚かない。さもありなんと。本人曰く今年の本塁打はフレンズ12本、連合クラブで4本とのこと。それで合計19本なのだそーだ。これを聞いたAyumuちゃんと筆者顔を見合わせて「計算、合わねくね?」いずれにしても凄いスラッガーになったものである。

試合は両チーム通じてShuntoのソロホームランでの1点のみ。1:0でFが勝利。

フレンズのみならず各チームの卒業生保護者の皆さん。悲喜こもごもの最後の年だったと推察。残された時間を最後まで親子で野球を楽しんでくだされまし。銀杏の葉が色付き舞い散るそんな季節の11月下旬となった。

※それにしてもおかしいってば。名作トップガンの新作マーベリック公開記念でフジTVの旧作放映って。マーベリックは来年5月に再々再延期になったはず。トム・クルーズの強い意向で、なんとしてでもコロナ禍が過ぎてから世界公開したいとのはずだ。個人的感想である。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング