2021年11月22日月曜日

このご時世、いったい...

 記念誌テスト版10部をカブに乗せて、いざ記念誌委員会メンバーが待つ第一公園球場へ。配付検品、それぞれ思い思いのテイで見入るのであった。今までパソコン上のPDFやプリンタ出力コピー用紙での出来しか見ていないわけで、その目には実に新鮮に映ったはずだった。しかも今までの長い苦労の後、達成感もひとしおなんである。異口同音で素晴らしい、との声が上がったのだった。

さて新人戦は2試合目サンダースVSバーズ戦。むむむ、「晴耕雨読」名物ダジャレっぽい言葉が浮かんでしまった。サンダースバーズ。サンダーバーズ、サンダーバードなんである。筆者が子供の頃食い入るように毎週TVを観ていたんである。大人になってからいわゆる「大人買い」したサンダーバード2号が部屋に飾ってあるわけで。60th記念スーパーカブプラモデルとNISSAN-GTRと共に。

もとい、そんなことよりサンダーバーズであった。サンダースはIida監督は退任し新監督ベンチスタッフの元、細かくバントで走者を進め、一発長打で得点する王道のパターン。バーズも負けじと踏ん張るものの中々得点には至らず。

サンダースベンチを撮ろうとレンズを向けた。

ふと目線の端の異変に気がついた。丘の上で赤い炎がメラメラと燃え上がっているではないか!アメリカやカナダの山火事の悲惨さはまだ記憶に新しい。冷静になって目を凝らすとそこには、コールド勝ちし、いまだに熱が冷めやらぬ、赤い炎の如きアカヂカラ、赤力、レッドパワーズの面々が試合を観戦していたのだった。すんでの所で宮前消防に119番通報しちゃうほどであった。

試合弱者を応援したくなるのは筆者の常。高校野球でも私立名門強豪校よりも、設備のない雪国とかの努力で勝ち上がってきた公立校を応援しちゃうんである。がんばれバーズ、鳥だけに、不死鳥のごとく甦れ。

世の中変わったものである。この日は女性記者カメラマン、ん?、カメラウーマン?いやいやこのご時世「女性●●」と言ってはいけない世の中になりつつある。女性記者、女医、女教師、女性運動家、女流作家、女流画家、女流茶道家...etc。これらがことごとくご法度になりつつある妙な風潮に懸念を持つ筆者。男は女を、女は男を、互いに同じ人として尊敬しつつ公平にあるべき社会が理想と思う。それが日本のオリンピック委員会の女性理事の%が諸外国に比べて低いということを受けて、女性理事を4割まで伸ばすとかを目標に掲げる...。筆者の目線からするとなんか違和感を覚えるのだった。世間体やご時世を気にして闇雲に女性を重要ポストに登用する風潮があるように思う。「はい、我が社は女性4割を実現して男女平等、雇用機会均等法もクリアして素晴らしい会社です」...的な。無理にそーゆーことをするのは逆に女性に対して失礼である。女性を登用することで4割達成することが重要ではない、男女公平に登用した結果女性が4割を突破した...とあるべきであるはずだ。皆さんどう思いますか?

もう一点例をあげれば米国ハリウッド映画は、キャストも制作スタッフも含めて、白人以外の多様な人種を何割か採用しなきゃいけないという数字を達成しなきゃいけないらしい。人種差別をなくすための策である。これはこれで悪くない試みとは思うのだが、でもどーなんだろう。

おっと、つい脱線しちゃうのは「晴耕雨読」の常として許されたし。あえて女性カメラマンという呼称を使えば、第一公園球場の階段記者席には女性カメラマンのカメラの放列。想像するにお父ちゃんはチームを支えるために下働き、ならばと我が子やチームの写真を撮るためにお母ちゃんがカメラを手に取る。この想像が当たっていればとても素敵な光景だ。

バーズ軍も負けてはいない。おやおやバーズのKawataさんが何やら美人妻と密会か?

これを木陰から密かに狙う写真週刊誌の女性カメラマンあり。

なんちゃって、この場面に遭遇して見ていて楽しい光景だった。種明かしは引いたアングルで撮ったこのショット。

試合はサンダース軍曹の圧勝コールド。※サンダース軍曹...今の若い人は知らないだろーなあ。米国懐かしのTVドラマ「コンバット」なんである。「コー、スターリング、リック・ジェイスン、エーーーーンド、ビッグ・モロウ」...なんである。

※連盟記念誌委員会から広報。記念誌追加希望冊数は明日月曜が締め切り。これを取りまとめて火曜には印刷会社へ発注の段取りなんである。まだの各チーム事務局、よろしく哀愁なんであった。

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