2015年10月11日日曜日

「晴耕雨書」

「明日は雨だろうか?」...で、終えた昨日のブログなんであったけれど、果たしてやはり「今日は雨だった」んである。「今日は雨だった」のはなにも長崎に限ったことではないのだ。(byクールファイブ♪♪)
日曜朝連盟2460さんからの試合中止メールで目が覚めて、窓外を眺めやると想定内の雨降り、すかさず目覚まし時計のセットを解除して惰眠を貪るためにベッドへUターンする私なんであった。元来夜型ニンゲンで早起きが苦手な筆者にとって、この「惰眠を貪る」という行為は背徳の香りと共に、再びぬくぬくとした毛布の中へダイブする快感で、まるで老境の域に入った者が安住の地を発見したかのような面持ちになるのであった。

なんてゆーちょっとブンガク的な香りでもって書き始めた「晴耕雨読」、本日の雨のおかげで執筆可能になった。「晴耕雨読」ならぬ「晴耕雨書」なんである。朝から仕事をこなして、夕方から写真選別しこれを書いているわけで。しかも午後は宮前Queensの「10周年記念誌」の具体的な草案もまとめたりもした。この記念誌の仕事はとんでもない一大事業なのでまたここで触れることもあろうかと思う。年末に向けてのフレンズ仕事とかぶるために、先日の夜はそのプレッシャーで夜中に目が覚めて1時間ほど寝付けず困ってしまった。おそらく冊子デザインをデザイン事務所に頼めば印刷代の何倍ものギャラが発生する。自分以外でそういうプロが無償でやってくれるお父さんがいればお願いしたいのだが、なかなかそうはいかない。IllustraterやPhotoshopを使えるのはたぶん筆者しかないと思い、連盟20周年記念誌に続きQueens記念誌制作委員も引き受けたんであった。

さて川崎市学童軟式野球大会なんである。大会冊子にはこの大会は「川崎市学童の甲子園」と呼ばれるほどのものに育ったとある。確かに秋になれば実力伯仲、各地区最強のチーム同士が参集するからそれも頷けるというものだ。冊子見開きページの会長挨拶では、有馬フレンズのことにも触れてあった。ありがたいことである。

連合チームの部、宮前クラブの初戦の相手は高津区連合であった。所は宮崎第一公園ドーム。例によって写真をノートリミングで撮ったままで掲載しちゃう。写真の合成加工編集の過酷な作業はかなりキツいのである。それはまるで、クーラーの効いた会議室での仕事に慣れきってしまった取締役が、かつて若かった頃のように炎天下を営業に駆け回り現場で汗水たらすことを億劫がるような感覚なんである。

では一気呵成に写真にて。
いきなりの度胆を抜く主将Takashiのホームランであった。狙いすまして確信犯的なスィングで振り切った打球はレフトフェンスオーバー、彼らしいライナー性の見事な本塁打だった。先発マウンドはRui。持ち味の低めにコーナーを突く投球が冴える。











名将Matsui監督の采配になんとか応えようとクラブナイン全員が奮起。打って守って走って、序盤から加点していく。
圧巻のシーンはこれ。Takashiが強烈なホームランを放ったのに感化されたか、普段冷静なこの男主砲の一人Yuiもやってのけた。バットが一閃(いっせん)すると打球は高々と舞い、センターを遥かに超え樹木の中段にズキュンと突き刺さる滞空時間の長いYuiらしいホームラン。下はその打席。センター方向へ一直線の打球がかろうじて写っている。



ところがこれで終わらないから凄い。それを目の当たりにしたTakashiがまたやってのけたんである。これまたレフトオーバーの目の覚めるようなホームラン。2打席連続での第一球場での本塁打は記憶にないわけで。恐れ入った。しかし両選手ともこんな超小学生級のモンスターでも、本塁を踏む時の笑顔はやはり幼さが残る子どものそれなんである。そのギャップがまた素敵なことだと思う。



これで主砲の一角に座るHajimeが燃えないわけがない。....がしかし、筆者とフレンズ関係者は知っている。こんな時は「俺も俺も...」の気持ちが前に出過ぎてブンブン振り回し結果空振り三振になっちゃうことを。
試合後Matsuiさんに訊いたのだった。監督はHajimeに「おまえは今日は打たなくていいから。前のあの二人が打てない時におまえが打ってくれよ」と言ったのだそうだ。なんとも含蓄のあるコトバだと筆者は解釈した。笑いながら言った言葉ではあるが、この中にはひとつには「打席で力むな」という意味と「もうひとつは「チームが窮地になった時こそおまえの真価を発揮しろ」という意味があると思うんである。言下に言ったものだろうけど、Hajime本人にどう伝わったかは分からないが、Matsuiマジックの一端を垣間見た思いがしたと言えば筆者の深読みしすぎた穿った見方だろうか。

それにしてもこのHajimeは憎めないヤツなんである。声をかければいつも人なつこい笑顔で返してくれる。集合写真で「みんな、はい笑って〜」と言う前から彼はニコニコしているし。
先日西有馬小でフレンズ練習に混じってファーストにいたHajime。どうやらミットの紐が緩んだらしい。順番待ちしている間に彼は必死の形相でミットの紐を締めていたのだが、その表情が筆者のカメラマン魂に火をつけて、思わずシャッターを切ったのだった。
ちょっと逆光で暗いけれど、拡大すれば...笑える(^-^)

おっといけねえ、閑話休題。
試合は宮前クラブの一方的なリードで展開される。以下また写真構成にて。
上記の面々以外にもさすがは宮前である。逸材がごろごろしており、全員一生懸命の野球をやっていた。筆者視力があまり良くないので現場ではほとんど分からないのだが、帰宅後写真をMacに転送して大画面で見てみると、「おっ?あの人も来てたんだな」とか「あれ、このオヤジ誰だっけな?」とか「あらま、この美人さんはどこのお母さんだ?」なんてゆー楽しみ方もあるんである。これは写真撮る人なら誰でも経験しているはずだ。









試合は9:0の完勝。
「気をつけえ〜!...応援ありがとうございましたっ!」

「礼っ!」「ありがとうございましたあ〜」


明日は仕切り直しの月曜日。筆者は、クラブ→Queens→ヤンキースと渡り歩く「さすらいのガンマン」ならぬ「さすらいのカメラマン」になっちゃう明日なんである。
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