オレンジボール最終戦、対鷺沼ヤングホークス。と、その前に有馬子ども会戦があるんである。これは筆者は行っていないわけで、スコアブックを検証し周りの話からの報告なんである。
Aは初回から4回まで毎回得点を重ねて計7点。Fは3回にやっと2点を返すにとどまり、4回終了時7:2の5点差であった。ところが5回裏FはShohの安打を足がかりに一挙5点を奪取し、土壇場で7:7の同点に持ち込んだんである。このあとは例の「特別ルール」に突入。Aは無得点に終わり、その裏Fは1点をもぎ取り逆転サヨナラ勝利!子どもも大人も大きく心に残る試合になったに違いない。その場にはいなかったが、チームの興奮し盛り上がる様を想像するのはなんとも楽しいものだ。小さい子の試合では大逆転劇はありがちだけれど、今大会のフレンズオレンジチームの内情を鑑みれば、これは奇跡の一戦と言っても過言ではない。
しかしこの時、翌日ヤング戦で2戦連続「特別ルール」になるとは誰が想像したであろうか...。
さて、その最終戦ヤングなんであった。
Queens姫が在籍するヤングホークス。オレンジではYurikoとKurenaがいる。スコアラーはQのスコアラーでもあるKitamatsu母。その左28番はKurashigeコーチ。若かりし頃の長嶋茂雄の再来かと世間を騒然とさせたことは記憶に新しい。巷間まことしやかに噂されているのだが、それを世に知らしめ喧伝したのはこのブログのブロガーなんであった。
YH先発はイケメンピッチャーTamuraくん。
初回からYHの攻撃は全開、2,3,4番に長短打が連発し2点先制の幕開けとなった。
それにしてもやはりコンデジとは圧倒的に違う一眼レフの威力を噛み締める写真群。Yuriが打席に立った写真などはその代表格。もちろんカメラよりも被写体のモデルが良いことは言うまでもない。
こんな写真をモノにした。今までもこういう親子ダブル(手前と向こうで親子がだぶる、に掛けている)写真は何度か撮っているけれど、こうまで見事に撮れたのは初めてでカメラマン冥利に尽きる2枚なんである。
打席のCoo(Kurena)がいて、焦点を向こうに合わせればそのKitamatsu母がじっと我が子を見ている画。確信犯的に撮った。
最後のオレンジゲームなんである。なのでFの子らと親たちの記憶と記録に残してあげたいとの思いから、試合出場した全員掲載しちゃうんである。
試合は3回にFも奮起し2点を返し2:2の同点に持ち込む展開。
ヴィンセント・ヴァン・ゴッホ「ひまわり」のように点描的点景を活写。熱戦の模様を写真で想像いただきたい....なんちゃって、写真頼みでなるべく文章量を減らそうとする筆者の姑息な裏技なんである。
なんともまあ、2日連続で特別ルールに突入なんであった。昨年のQueensでも多摩川で同じようなことがあったのを思い出す。
6回表のFは1点止まりに対して、その裏YHは逆転サヨナラの2得点。昨日のアリコ戦の逆パターンであった。ヤングのちびっこ戦士に敬意を表したい。
ヤング選手のガッツのある惜しいプレーにはフレンズ親たちからも惜しみない拍手を送り「ナイスプレー!」これも小さい子の試合の良いところ。
これで一応2015オレンジチームは終わりだ。試合後の親子の表情にはやりきった達成感と同時に、心なしかそこはかとない寂寞(せきばく)の色が浮かんでいたと思ったのは筆者だけだろうか。
楽しい思い、悔しい思い。
いい思い出になってくれただろうか?
またみんなで野球をやろう(^-^)/
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