昨年娘が結婚し嫁に行ったのでマンションの駐輪場に残していった原チャリにムチを入れ、一路有馬ドームへ急行。間もなく5万の大観衆が待つグランドに到着せんとスという頃、道路の向こうに青い物体が浮かんでいるではないか。まるで風船のようだ。
....ハア、まさしく風船であった。なんで?
近くでお祭りがあったからそこでもらった風船を置き忘れたのだろうか?それにしてもこんな置き忘れ方ってあるんかいっ!これをヘルメに取り付け街中を走ってみたい衝動に駆られたが、試合が控えているので後ろ髪引かれる思いでサヨナラする。名もなき風船くん、「クルマに轢かれるなよ」
このところブログの内容はもっぱら南部リーグ。今日はその南部リーグで対戦を楽しみにしていた松風スラッガーズさん。試合前、Urabe監督と歓談。チーム内のみならず連盟や審判部のメンバーも歴任。Urabeさんは筆者の息子が野球を始めて私がこの世界に入った頃からすでにいる歴史のある人。しかし、あの頃とほとんど変わらない若々しさである。柔和な笑顔と温厚な人柄は今も変わってない。
連盟20周年記念誌プロジェクトチームの一員である松風のHigoさん。Higoさんのメールに登場するのが5年生のご子息、愛称「ポークビッツ」のKohtaくん。昨日も記念誌MLでHigoさんとやりとり。羨ましいことに女子大生のアルバイトに囲まれて仕事するご本人は、今日は仕事で来れないとのこと。
その息子Kohtaくんは5年生でありながら、エースナンバー1を付けて、4番で先発。その第一打席。1.1から4本のファウルで粘り7球目。ボコッ!脇腹にデッドボールをくらっちゃう。打席にうずくまり立てない。やっと立って2,3歩あるいたと思いきや、またひっくり返ってしまった。むむ、大丈夫か?!でも一塁ランナーになったとたん果敢なリードを取り何事もなかったよう。
このポークビッツ...いや、Kohtaくん。なかなかの選手であった。機敏なフォームから繰り出す速球は常に低めに集まり、失投がほとんどない。持って生まれた「体のバネ」を内蔵してる感じだ。コントロールも抜群。我がフレンズベンチでも評判が良い。
代表が言った言葉「この子のようにコントロールがいいピッチャーだと、こちらとしては打者にサインを出しやすい」これは相手投手に対する最大の賛辞ではないだろうか。他にも「おお、いいねえ。いい球投げるねえ」「5年でこれだけ投げられれば来年スゴイんじゃね?」「じゃあ、ウチ、来年ヤバイじゃん」みたいな会話がひとしきり。まだまだ伸びしろを感じさせるKohataくん。何より野球小僧的野球大好き的面構えが良い。とーさん似か、かーさん似か?かつてフレンズにいたウチのKazuとどこか似ている...かな。
試合は初回表裏に互いに1点ずつ取り合い、4,5回裏にはフレンズ2点を入れ逆転、3:1のリード。ところが6回スラッガーズ一死後、安打・失策・盗塁・補逸・安打がからみ3点奪取で3:4に逆転さる。
スラッガーズナインとベンチ。
ところがその裏フレンズの攻撃。ここから筆者はスコアラーをKaneda師匠に委ねカメラマンに変身。(ベレー帽とベストは忘れてしまった)3番からの攻撃。Yanagisawa代表が今日は監督代行でスタメンを決定したのだが、これが当たった。怪我と発熱でレギュラー二人を欠いたスタメンのクリーンナップ3,4,5番に連打が出て一挙5得点。更に逆転の8:4でゲームは俄然盛り上がる。
フレンズナイン。
結果は8:5のナイスゲームであった。
2回の松風Kohtaくんのピッチングは素晴らしかった。先頭二邪飛、次の打者二人には絶対手が出ないであろうインコース低めの見逃し三振に切って取った。
負け投手にはなったものの、成績は打者29打数27投球93被安打7犠打2四死球1三振5失点8のうち自責点3の好投。来年お互い頑張ろうぜ。
今日の我がベンチは監督、29、28が仕事で欠席全滅、替わりに代表が久々の監督代行、Kanedaコーチは6回からスコアラー、Yanagisakiコーチがベンチ入りし的確なアドバイス、Nishikawa父がユニフォームデビューと、滅多に見られないメンツであった。
おおっと、こんな時間。
途中大好きなTV番組「アメト〜ク」に見入ってしまったからでもあるけれど、毎回ちょっと長過ぎなこのブログ、なんとか簡潔に短時間で書けないものかと自己嫌悪の真夜中午前2:00なのであった(^^)/
はあ、明日も朝からガッツリ図面描かなきゃ...。
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