脱稿である。作家が連載小説を書きあげて編集者に手渡すアレである。ここ数週間仕事で忙殺された筆者も今そんな気分。まだ当分忙しいのは続くけれど、とりあえず分水嶺は超えたかなと。おかげで座り詰めの筆者のケツは脱肛になりそうだ。
このブログも数週間くらい更新してないように思えるほど、ブログなんて遠くの存在。日々ネタは浮かぶけれど全く書く気になれず。アクセスして下さった常連の方には申し訳なし。
一昨日の朝鏡を見たらそこには変なオヤジがこっちを見ていた。
「誰、こいつ?」
目の下瞼には隈が出来て薄黒く、もともと昭和枯れすすき状態の頭髪は、戦後焼け野原の関東平野のごとく退廃。せっかくの30代後半のイケメンが台無しで、まるで50代前半じゃないか!(はい、すいません)
泣き面に蜂。極端な睡眠不足で上体左半分がギシギシ音をたてて痛むし、短い睡眠中に足がつることつること。両足ふくらはぎがやられて、それを回避せんと立って体勢を変えると、今度は前のスネがつる状態なんである。後ろから前から攻められて寝かせてくれない...マジ下ネタではないんである(^^)
更に長年愛用してきたA3対応Canonのプリンターがブチ壊れてしまった。
小さな火花をチロチロ出して煙が出た。これマジっす。よっぽどCanonに電話してクレーマーよろしく「お客様相談室」なるところに怒鳴りこんでやろうかと思ったが、そんな元気も時間もない。泣く泣くAmazonで最新プリンターを40%OFFで購入。金曜夜に「購入」ボタンをクリックし、翌土曜夕方には届いた。さすがAmazon!、どうするCanon!
今日ドロリ目でMacのディスプレイを見、ガサリ耳でネットラジオJ-WAVEを聴いていたら、素敵な話があった。
「旅に出て本を読むのではなく、本を読むために旅に出る」と。
読書家にとっては垂涎の文言ではないか。思わず地面に穴を掘り地球の裏側のブラジル人に「ブラジル人、元気ですかあ!」と叫びたくなったほどだ。
俺も明日から放浪の旅に出ようと思う....。思うだけだけれど。
明日「笑っていいとも」を観ている時に仕事の電話がかかってきたら、留守電を装ってこう言ってやろう。
「お客様のおかけになった電話番号は、電源が切られているか電波の届かない場所にあります。またこの番号の方は現在放浪の旅に出ており、電波がつながりにくくなっております。御用のある方は再度おかけ直し下さらなくて結構です。気が向いたらこちらからお電話いたします」...と。
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