さて明日土曜からは子ども会川崎市大会。朝は4:30起床。等々力球場なんである。なので、前フリが長かった壮行会のお話をさっくりと行ってみたい。何時に終わるんだろうか。その前にちょっとウィスキーロックを作りに冷蔵庫へ....。こんなんだから時間がかかっちゃう。
そうこうしているうちに壮行会なんである。
開会の挨拶は宇都宮へ単身赴任中、子ども時代はキャッチャーをやっていたIhara理事。
過日実行委員会で「みんな大変だけれど、来賓に失礼のないよう、さすが全国に行くチームは違うなと言われるくらいに壮行会を盛り上げて、成功させよう!」と言ったことを思いだした。結構練りに練ったシナリオに基づいて本番前に子どもだけはリハーサルもやったりして。選手入場である。びしっと決まった。
Yanagisawa代表からの挨拶。代表と当時親だった筆者は約20年前のこの高円宮賜杯県大会決勝で敗れて、全国が夢で終わり苦杯を舐めた唯一の経験者二人なんである。
来賓のご挨拶。話をうかがっていて選手の体調管理にはホントに気をつけなきゃと思うわけで。試合前日でも酒を呑んだくれて午前様のオトナとはワケが違う。反省。
乾杯の発声は連名会長。Sohmaさんらしいスピーチで....乾杯なんである。
場所は近隣のオンワード研究所大宴会場。毎年フレンズお別れ会で使っている。フレンズ関係者は土曜日だったためオトナの参加が若干少なく選手含めて50数名、これにフレンズOB親も入れた来賓が70数名の合計130名ほどの大所帯となった。少年野球に関わる県、市の議員さんから川崎少年野球関係、宮前少年野球連盟、各チームからの指導者、更には子らがお世話になっている有馬・西有馬小学校の先生、近隣商店会関係と案内状を出し来ていただいた。
筆者の娘Kanakoがフレンズにいた頃、西有馬小の担任先生がNakada先生だった。のちに市の教育委員会へ行き、有馬小の校長として凱旋し現職に。そのN先生とQueens代表Murataさんが同級生だったとは驚きだった。二人がにこやかに談笑。そんな面白い出会いもこういう場の楽しみなんであった。
皆様、改めてこの場をお借りして御礼申し上げますm(_ _)m
ありがとうございました。
「しばし、ご歓談を」の時間なんである。各テーブルを活写。フレンズOB母が昔の連合指導者たちと旧交を温める姿や、弔問外交よろしく見知らぬ者同士談笑したり、監督Satohに至っては少年野球関係各位に挨拶。昔に比べオトナになったものだと思う(^-^)彼がやっと席に着くや否や、筆者はタウンニュース記者Mayu女史に引き合わせて取材。筆者のジョークにニッタコニッタコ、なぜかニンマリするスコアラー部長Ayumuオヤジ。
これも大評判。普段こーゆー場では静止画のスライドショーをやるのが常だが、県大会全試合の膨大なあるビデオ映像を15分に凝縮編集した動画の上映をやった。「おお〜!」「あはは」の歓声が上がる。前述Mayu記者によればすごく感動しました、とのこと。
制作はフレンズが誇る小さな巨人、Kyohsukeの親、Wakamiya夫妻。ありがとう、お疲れさま。
もう一人のマスコミ関係者の東京新聞テッシーTeshigawaraさんは既報の通り。氏からサプライズなんである。先日社会人野球の「都市対抗」で東京ドームで始球式を行った主将Ruiの、記念すべき投球の瞬間を切り取った写真を大きな額に入れてプレゼント。プロならではの一生の記念になるであろう1カット。更に選手全員に県大会の集合写真と記事をパウチしたものが贈呈された。会場からはやんやの大拍手。このように子どもたちを盛り上げてくれる大人や組織があるのは本当にありがたいと思ってしまう。m(_ _)m
宴もたけなわ、最後のハイライトなんである。ショートホープではない。
子どもたちからの全員ひと言挨拶。大声で朗々と流暢に話せる子、しばし固まってしまう子、微笑ましいコメントをして微笑を誘う子....。筆者の偏見かもしれないが、どう見ても全国大会に出場出来た神奈川最強軍団とは思えない、どこにでもいる小学生の子どもたちなんであった。しかし、そこがフレンズカラーとも言えるのかも知れない。普通の小学生が真摯に一生懸命野球をやった結果、全国への切符を手にしたんであった。そういう意味では宮前全チームにもその可能性があると思う。頑張れ宮前球児。
これもサプライズ。母軍団も子どもに負けてはいない。必勝祈願の千羽鶴は甲子園でもお馴染みだけれど、これに加えて母たち夜なべして1000羽ならぬ3500羽の鶴を折って願いを込めた。写真、棒にツルした千羽ツルがそれ。
華を持たせて敢えて最後に監督Satohの挨拶をセッティング。今大会に向ける思いは並々ならぬものがある。彼も選手子ども時代に叶わなかった思いを今、指導者となってその向こうにある一点を見据えているんであった。普段饒舌なくせに反面多くを語らない姿を見ていれば、ヤツの全国への思いはおのずとチームへ伝搬するものである。全国を見据えて夏場ここまでチームを計画的に育て上げた手腕は脱帽ものだ。筆者の息子ほどの年齢であるが監督に敬意を表したい。
最後にYanagisawa代表からのアイディアで応援のエール。Nakamuraオヤジは必死でYouTubeを見ながら学習し、仕事終わって深夜の会社で練習を重ねたのだった。それ以外にも彼のチームへの貢献度は計り知れない。
「フレー、フレー!.......」
大拍手。圧巻の締めであった。最後の閉会挨拶は某銀行勤務、半沢直樹的銀行融資課の激務にもかかわらず、毎週チームの縁の下の力持ちの事務局Tagamiオヤジ。
ほぼほぼ企図したとおりに無事終了。手前味噌的には大成功と言えるかな。何よりも子どもらの士気が高まればこれほど嬉しいことはない。
しかしこれだけは意図しなかった。終了後来賓見送りのため選手たちを出口に並ばせたのだけれど、これに反応して来賓の多くの方が選手一人ひとりに声をかけて下さった。予想外の展開なんであった。嬉しい誤算なんである。連合監督Abeちゃんも例によって赤い顔してにこやかに子どもを見守るんである。
既にこのブログで掲載済みなんであるが、改めて集合写真を。
閉会後もOB親たちが残って片付けを手伝いカメラに収まってくれたのも嬉しい。こんなところはQueensとも似ている。
はあーーーーーぁ。
結局今0:00PM。4時間睡眠で明日の市大会へ臨む。全国まであと一週間だ。
因に筆者、自分のテーブルに座って呑んだビールはグラス2杯、食べた料理は皿半分、テーブル滞在時間は数分だった。足は棒のよう、それはまるで、宇宙家族ロビンソンのロボット、フライデーの足みたいになったんであった。
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