2022年8月11日木曜日

100分の1の熱量

 さてさて本日木曜祝日は秋季大会ブロックリーグ戦、モンスターズVSフレンズであった。飛び抜けて晴れ渡る夏の一日なんである。シートノックで面白い偶然、写真の妙の一枚。「なんだコレミステリー」ではないが、一体なんだか分かりますか?Shohta監督のノックバットを軸にして、数十年に一度の惑星直列が現出か?

引きの写真がこれ。キャッチャーからキーパーへのトスしたボールが偶然こーなったんでる。HaruhiとトーチャンのコンビにHaruhiもなんだか嬉しそうな表情。

モンタは予選ブロックで既にイチ抜け通過が決まっている。筆者の見立てでは背番号一桁台が半分しかおらず、何がしかの理由でベストメンバーではなかったのかもしれない。それでもフレンズとの差は大きい。しかしFも食らいつくべくベストを尽くすのである。特に6年生は宮前公式戦でこの第一でチームとして野球ができるのは、今日が最後なんである。先発マウンドは遅咲きの大輪の花を咲かせたSohshi、受けるはHaruhi。

お馴染みフレンズ美女母応援団。おやおや筆者と同年代のAraganeオヤジ、アラガネーゼもおるではないか。モンタにはQ姫のMioがいる。打順は4番か?。やはりMスタメンに異変ありとみた。早くもFのマウンドは6年Subaruにスイッチ。

Fの四死球失策PB・WPに乗じてMの盗塁がからみ、2安打ながらMは初回いきなり7得点と大きくリード。

F攻撃は全員の打席を掲載。ランコーAoiも少し元気になったようだ。おっとここで一個お断りを。夏の炎天下のせいか筆者の一眼レフが微妙に調子悪い。ピントが太陽の熱に煽られてボケちゃうんである。(はい嘘です)とにかくピントがうまく合わずに撮りまくったので、中には多少ピンボケあり、なんである。

初回こそ無得点だったF、しかし2回にはやはり相手四球やミスに乗じて得点を重ねるのである。Sohshiから始まった打線はHaruhiの安打、Kohdaiの見事なスクイズバント成功などで勢いに乗る。ラスト2年Ayataも堂々たる打席。

とうとうトップRyohjirohに返り打線は首の皮一枚で繋がる。走者が溜まったところで、数ヶ月前まで野球未経験の6年Sohshiが爆裂音と共にデカい打球を放つ。行ったか!?と思われた打球は惜しくもセンターネット手前でバウンドしエンタイトルタイムリー。なんと7:0から8得点し7:8と逆転に成功。ギュンギュン歓喜するF美女軍団。

3表にはMも一点返し8:8の同点に。マウンドは4年Ryohjiroh。外野への難しい飛球を見事キャッチする3年Kohdai。

ところがF、脅威の粘りと諦めないココロが功を奏したか、その裏には4得点し、8:12としちゃうのであった。

ネット裏で運営するのはAyumuちゃん。すっかりOBコーチとなって今でもフレンズを支えている。毎週の連絡網だけでも大変だろうに、いつもニカニカしながら相変わらずのムードメーカーである。筆者などのOBコーチが連綿と繋いできたフレンズイズムはこのオヤジに託したぞ...って感じなんである。FはOBコーチとなってチームを支えるAyumuちゃんにもっと感謝しなければいけない。これが当たり前になってはダメなんである。筆者の経験上からそう言える。

試合は最終回Mが1点返すも結果9:12でFの勝利。Mメンバーに内容差があったものの、今日はそこには目をつぶりたい。それでもモンタブランドに勝ったことは大きい。ましてや前述のように6年最後の宮前公式戦である。大変な年に主将の重責を負い、チームを牽引してきたSatsukiが最後のグランド挨拶。コレからはQueensで大暴れを期待しちゃうのである。Fは来年はもっと大変な年になりそうであるが、それでも着々とBの小さい子らが育ちつつあることに期待したい。

.........

さて2試合目は同じBブロ、ライナーズVSバーズ戦である。こちらは写真にてサクサクとごめんなさい。既にイチ抜けのモンタに続きこの試合での勝者が決勝Tに進出する。

Lは初回2点先制。対するBも負けじと2点返し同点に。試合前筆者と連盟Tsunodaさんと談笑しているとき、「このカードは結構拮抗した良い試合になるのでは」と言ったけれど、その通りになった感がある。バーズ重量打線は健在す。さらに両軍ともに捕手の強肩の強権発動、いくつかの場面で走者を刺し、チームのピンチを救うのは見応えがあった。バーズ率いるはベテランSeki監督。

あらまあ、ネット裏では美女が二人のオッサンに囲まれて観戦。おっといけねえ、バーズ前監督UsuiさんとOB夫婦Yoshikawaさんである。二人は仲良しオシドリ夫婦だ。バーズ(鳥)だけに。

試合は大混戦、点の取り合いとなる。長打が出て外野に砂塵が舞い、少年たちや大人が一喜一憂す。真夏の素敵な光景がここにある。

予想通りの伯仲したゲームだった。スコアボードの点数だけでは窺い知れない、濃密な戦いがそこにある。常に思うのだが、このブログで伝えられることは、実際のその熱量の100分の1にも満たないであろう。先のフレンズ戦も然り。それでも写真と文章で少しでも微熱が伝われば本望である。秋季決勝T進出は熱戦の末バーズが勝ち取った。本日府中三鷹方面でジャビット本大会がありレッパが初戦突破とのこと。そこでも暑くて熱い戦いがあったことだろう。甲子園も始まったし、熱い少年野球の夏は真っ盛りなんである。

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