2022年9月7日水曜日

秋季大会決勝「キミたちの青春」

 満を辞してそーなんである。ついに秋季大会本大会の部、決勝戦なんであった。対戦は今季宮前の二つの牙城、赤いレッパと緑の花フラ。キツネとタヌキのバカ試合、じゃなかった化かし合いか。いえいえ、両軍ともに昨年の新人戦から2勝2敗の5分、我こそは今季宮前の覇者なりと相見(まみ)えるのがこの最終大会の秋季なんである。

両軍から秋季決勝ならではのウグイス嬢(?)の美人母が、メンバーを読み上げる。

●1回表 花の台は1,2番が倒れるも3番Yamaguchi君が、センターオーバーの特大ホームランで1点先制。レッパ中堅手は、イチローキャッチのように背走しながら、最後はフェンス際で大ジャンプするもわずか届かず。見事なソロホームランだった。この時は以前と同じく両軍とも空中戦になる予感がしたのだが...。

●その後両軍とも凡退。

●2回裏 野川は2死走者無しからかろうじて1点をもぎ取り同点とする。

●3回裏 1番打者から始まった野川の攻撃は、主軸の連続2塁打やスクイズなど大技小技を絡めて、一挙5得点し1:6と大差をつける。一度打線に火がつくと手の付けようのない、畳み掛ける攻撃がレッパの持ち味。4、5番のWakimoto、Tamaru両選手の打撃は見事であった。

●その後はレッパ軍も打線が繋がらず、無得点。対する花フラ軍もスコアボードにはゼロを並べる展開。

●この試合一貫して球威の落ちない速球を投げ込むエースWakimoto君、その後も花フラ打線を見事に押さえ込み完投勝利し優勝に導いた。6-1で勝利。いつもWakimoto君の投球は素晴らしいのだが、この日も本塁近くでカメラを構えていて、微かに投げたボールが空(くう)を切る風切り音も聞こえた気がする。花フラはいつもの猛爆連打は豪速球の前に影を潜めて、本塁打以外では安打一本だけに留まったのである。W君は毎回ほぼ凡退に抑えたことが、投球数を抑えることになり、結果完投まで至ったのだった。

花フラ主将Kohama君は最後の打者となったと思うが、その気迫溢れる表情が印象に残る。集合整列では悔し涙が頬を伝う。涙の数だけきっと自分が強くなると信じよう。

さて閉会式である。すでに集合写真などは掲載済みなので、ここでは粛々と式の模様を写真にて。まずは本大会の部。両チームとも川少連秋季大会へ単独で出場。思い切り暴れてきてほしいものだ。

続いてジュニアの部。次は新人戦に向けて頑張ってほしい。

MVP最優秀選手賞はレッパの主将Suzukiくん。

●オマケ1。レッパB監督の晴れやかなこの男のワンカットをもう一度。連盟記念誌チームの時より10歳は若く見えるではないのよ。どしちゃった、Hiranoさん(^-^)ボロボロだった帽子を新調した事に気付いたのは筆者だけだろうか。

●それならってんで、オマケ2。この後川少連連合チームセレクションの打撃編が開催された。各自緊張しつつ思い切りバットを振る。トスでフェンス超えは余程芯を食ってパワーがないといけないが、何人もの選手がバッカンバッカン、大砲を放っていた。フェンス超えどころか、フェンス向こうの樹木の頂点まで打ち上げていたのには、正直驚いた。昔はこんな長距離砲を打てる子はほとんどいなかったように思う。隔世の感あり。月曜にはセレクション結果が各チームにも通達された。単独レッパ+花フラと共に川少連大会に向けて頑張ってほしい。過去には宮前同士の決勝もあったけれど、そーなれば最高である。

※やっと秋季が終わりブログも本日脱稿。筆者もひと息である。しかしまだQueensシスタージャビットやQの川少連、オレンジや新人戦も控えている。週末はもうオレンジ開幕である。

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