そーなんである。記録的な長雨が続き、よって、日照時間が短いために街の木々の葉は紅葉が遅れているのだそう。陽に照らされて初めて葉が色づくわけで。ある意味ヒトもそうだ。大舞台に立っても下手の暗がりに立っていたのでは存在感が薄い。中央に立ってスポットライトを浴びてこそ、人は輝く。しかし筆者的には陰に埋もれそうなマイノリティーにも、できる限りスポットライトを向けたいと思う。エラソーに言うものの、果たしてそれが出来ているのか甚だ疑問ではあるが。子どもの野球で言えばつい、派手なヒットを打った選手たちに焦点を合わせがちになるのは事実。限られた誌面と、時間と、体力と精神力と相談しながら執筆開始。
そんな昨日今日は日本中に100万個のスポットライトが照らされたように、快晴の野球+運動会日和だった。今日は河川敷で川崎市学童大会準決勝、VS川崎ニュースターズ戦である。奇しくも先週シスタージャビットで大勝した相手であった。
試合前とは思えないほどの緊張とは無縁の、和気藹々のリラックスの我がQueens姫たち。ジャンケンをネタにすでにギャンギャン盛り上がっていた。
初回表Qは無得点。二塁へ到達したChikaがめっちゃかっこよ。女子と言えど可愛いよりカッケエと思うシーンもよくあるものだ。
先発はSawa捕手は主将Miyunaの黄金バッテリー(?)川崎も無得点の幕開け。多摩川が増水する懸念が生じるほどのQ応援席は満席だ。
2回Kotoneの安打を筆頭にAinaの内野安打、相手失策などで先制点を挙げる。先日のシスジャビと違って主軸ではなく下位打線から得点するのは大いに素敵なことだ。4:0とした。
写真題名「タワマンと雑巾絞りの少女」...「真珠の耳飾りの少女」には遠く及ばないが、含蓄に富んだ題名ではある。
3回またしても下位打線Aina、Kahoが口火を切って上位に繋ぎ、Hanaの痛烈センター前安打などで3点追加し8:0と大きくリード。この回珍事が発生。前回Miyunaに痛い思いをしている川崎はなんと、Miyunaに3打席全て「申告敬遠」で歩かせたんである。初回から3打席全てバットを振らせてもらえないって、...。この申告敬遠が少年野球に導入された年にブログに書いたが、「1試合につき同一選手への申告敬遠は2回までとする」的な規約にして欲しいと提言として書いた覚えがある。少年野球なら1回でもいい。申告敬遠はその選手の勲章とも言えるが、果たしてどーだろーか。
Queens20thも間近に迫ってきた。筆者は直接関与しないアドバイザーなのであまりここで多くは書けない。この二人には記念誌の寄稿文を依頼している。それもあってか超久しぶりにMurata前代表とKoshimizu元監督が揃って観戦に来た。今の父母には馴染みがないだろうけれど、共にQの黎明期を支えた二人である。大ちゃんコーチもみえていた。多くは語れなかったが、また式典で会えることを楽しみにしたい。
こんなシーンがあった。川崎の主将が素晴らしいバッティングで左中間を抜く長打、韋駄天の如くダイヤモンドを疾走する。筆者は彼女だけをカメラで追っていて、Qの守備連携は片目でしか確認できていなかった。これはランニングホームランかと思い本塁にピントを合わせて待機していたのだった。いきなり画角に飛び込んできたのは外野からの返球と打者走者のスライディングのクロスプレー。まさにタッチの差で...アウトだった。Qの守備連携と川崎打者の果敢な走塁に共に拍手。
4回川崎が1安打ながらも3点を返した。7:3とする。セーフティーリードとは言えないまでも、誰もが前回対戦成績が頭にある。
最終回も下位打線のKahoからだった。上位に繋ぐとHanaがまたしてもやってのけた。レフト前2塁打の3打点を叩き出す躍動。一挙12:3とした。二桁得点まで行くのはある程度予見していたのだが、本当にそうなるとは...。3打席連続申告敬遠のMiyuna。市学童本部席役員からは「そんなに凄いならいっぺん見てみたいな」と独り言も聞こえてくる。Miyunaが打席に立ち相手監督を見ると、川崎監督が「打ちたいの?」「はい」「じゃあ、いいよ」と。前代未聞の相手監督が敵チームの打者打席の有無を左右するという場面があった。申告敬遠を深刻に敬遠することに。両軍苦笑いの場面であった。Hanaのお決まりのポーズも実にチームを盛り上げる。
結果、12:5でQ(宮前スマイリーズ)が決勝進出。史上初のQの2連覇なるか。来週の等々力を待ちたい。他の宮前勢連合も決勝進出なんである。
この後の試合はQと盟友である多摩と麻生の試合だった。MinobeさんとKatsukawaさんを活写して多摩川を後にした。二人とも川崎の女子野球発展に多大なる貢献をしてきたレジェンドである。来週、いや今週土曜か、等々力で会いましょう。

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