ラベル サッカー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示
ラベル サッカー の投稿を表示しています。 すべての投稿を表示

2023年11月10日金曜日

野球しようぜ!by大谷翔平


ここ数日の「日々雑感」数題を駆け足にて。

日曜にQueens6年生と保護者、コーチの親睦会があった。昔はしょっちゅうQのオトナ飲み会があったけれど、近年コロナもあって以前と比べ激減した中、これは実に貴重な時間であった。1次会のみで解散したが、なんだか飲み足りない筆者なんであった。頭の「天使の輪」とは実によく言ったものである。Queens天使の輪が、キラキラ輝いて眩しいくらいであった。筆者の場合は天使ではなくフランシスコザビエルの輪となる。

近所の公園にて。台風のような大風が吹き荒れた翌日だった。枯れ葉が一気に落葉し、足で掻き分け歩けばサラサラ、カラカラと耳に心地よい。iPhoneのポートレイトモードで背景のボケ感を強調し撮ってみる。暖冬で秋らしくない空気感があったがやっと実感。ちなみにこのまま暖冬がヒートアップすると、将来熊の冬眠もなくなるそうだ。秋に桜が咲くなんてことも。帰り道の秋空にはウロコ雲が浮かんでいた。

さて今朝のタウンニュースと新聞にビッグな記事が。タウンニュースには宮前(宮崎台バーズ)のSekiくんがジャイアンツJrに選出され、年末のNPBジュニアトーナメントへの抱負などが掲載されていた。ただでさえセレクションが厳しいG-Jrに兄弟揃って選出は非常に稀なこと。宮前では一人もいない年もある。今回は宮前はおろか、川崎からSekiくんたった一人だそうだ。守備の要、キャッチャーである。大いに頑張ってほしい。※タウンニュース宮前版11/10から

もう一点は新聞朝刊から。大谷翔平の記事がスポーツ面ではなく社会面に小さく載っていたんである。読めば日本の小学校2万校にグラブを6万個寄贈するという、とんでもないニュースであった。各校につき3個のグラブがニューバランスジャパンから発送され、各地行政の教育委員会などを通じて学校に配布されるとのこと。有名人や財を成した人が郷里の小学校に何かを寄贈するなんてことはよくあるが、この大谷翔平のスケールのデカさには驚愕であった。日頃の言動から彼の人柄を知っているだけに、感動すら覚えたのだった。※朝日新聞朝刊11/10から

気になって仕事前にネットで調べたら既に大きなニュースになっていた。Yahoo!などで知った方も多いだろう。※朝日新聞デジタルから

この件で下世話な小市民である筆者は、すぐに電卓で計算しちゃったのである。ジュニア用だから一個当たり高く見積もって@¥5,000としても、×60,000個で3億円である。メーカー側で小売価格ではなく、仕入れ値で供給する場合は別としても、とんでもない額である。既に掘り下げるサイトもあって、このグラブはニューバランスで、TVで観戦した時も「お、カッコいいグラブだな」と印象に残っていた。小さくサインも印刷されている。情報によると、以前アシックスと契約していた時に、ジュニア用大谷モデルがあったそうだが、1万円から1.5万だったそうだ。仮に1.5万としたら、総額9億円以上となる。しかも現時点では非売品。来月発売予定との情報あった。

(※後日追記=一夜明けて再確認したところこれは誤情報で、12月から来年3月にかけて発送予定とのこと。更に発売は無しで非売品のままとのことでした)

老婆心ながら思う。当然アナタも予見してますよね?来年3月に発送らしいけど、全国の小学校が3個受領した後、誰にどういう基準で配付するのだろうか。無作為抽出?、希望者で抽選?、野球チームに所属している子?いずれにしろ校長室に飾っておくなんて愚を犯してはならない。なぜなら大谷のポリシーは「子どもたちが野球をやるきっかけになってほしい」だから。更にこうも言っている。「このグラブを使っていた子と将来一緒に野球できたら嬉しい」

(※追記=おそらく個人への配付はせずに、学校所有にして体育などの教材として活用するのではないか、との賢者の意見があったことを追記します)

筆者思った、いや夢想した。3月に宮前向丘小に3個届いて、幸運にもSekiくんがゲットして、それで練習をして、...10数年後渡米し大リーガーになって、大谷選手のところへ行き「僕これを使ってました」なんてね。もちろん低学年用だから物理的に年齢的に無理なのはわかっている。しかしSekiくんが大リーガーになることは、決して100%無理なことではないはずだ。

肝要なのは子どもの可能性は無限だし、大人はそれの可能性を伸ばすことに尽きる。年齢とともに夢の可能性はどんどん低くなっていくのが世の常。筆者の歳で今からイングランドプレミアリーグに所属して、サッカー日本代表に招集されることは、たぶん、おそらく、100億%ないと思う。知らんけど。

最後に。先日山形の「おみ漬け」やラフランスの話を書いた。少し前から近所のスーパーで11月旬となった山形のラフランスを購入し、食べ頃になったので今日食したんである。郷里のNaotoによると山形では別名「みだぐなす」なんだそう。見てくれが悪いので、昔は全国に広まらなかったんである。更にセブンで「まるで山形県産ラ・フランス」のアイスを食べた。あの甘味、酸味、濃密感、ねっとり感、ぬっちょり感、etcの再現力に脱帽。まるで、山形県産ラ・フランスのようだった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2023年9月12日火曜日

首(こうべ)を垂れる稲穂かな

 久々の3日連続ブログなんである。今回は「晴耕雨読」的前置き、序文、プロローグは抜きでいきなりの本題なんである。その理由は急がねばならないからだ。21時まで時間がない。なぜか?ヘビロテユーザーなら分かりますよね。

オレンジボール大会初日(リーグ戦)

●花フラVSレッパ

オレンジボールとは?なんでオレンジなの?フツーのJ号球なのに、オレンジじゃないじゃん。新しい父母の方には難解な設問ではないだろうか。正解は...。おっと、急がねば。昨年のオレンジボール記事「晴耕雨読」アカデミー学院の説明をご覧あれ。

初回Hは無得点、その裏Rが先制する幕開けであった。しかし2回にはHも1点を返しすぐに同点としちゃう。

3回表にはHの猛攻、4得点5:1となる。

オレンジボール3年生以下大会とは言え、年々レベルアップしているのではと思う。昨日までの秋季本大会6年生の激闘の記憶が新しく、翌日は3年以下のチビッコ軍団。落差が大きいわけで。ほれ、R監督Hiranoさんなんか、ちっちゃい子に囲まれたら、まるで孫とおじいちゃんではないか。

小さい子に人気のあるB監ジョーおじいちゃん。さすがのアンクルジョーの神通力も通じず、その後Rは無得点のゼロ更新。対してH監督Ureshinoさんの檄に対しうまく乗っかったHナインは、5回にも3点を追加する一方的な展開となった。

8:1でHの圧勝となった。奇しくも両軍とも兄貴分は今季宮前の4強。これからが楽しみな選手たちであった。

●フレンズVSアリコ

毎回言ってるけれど、この組み合わせはMLBのサブウェイシリーズ、ニューヨークヤンキース対ニューヨークメッツと通底するのである。なぜなら有馬フレンズ対有馬子ども会、有馬同士の対戦だからだ。前者と違うのは両軍本拠地が決して地下鉄で結ばれてはいないことである。もし地下鉄で結んだら丸の内線の新宿と新宿三丁目くらいの近さになるに違いない。おっと、また余計なことを書いた。急がねば。

とうとうこんな組み合わせが実現したんである。フレンズ選手OBのItohくんが監督で、28番がなんとその兄Itohくんなんである。因みに兄Itohくんは総監Satohくんと同期で、弟Itohくんは筆者の息子と同期なんである。コーチでチームの選手OBがいるのは近年珍しくなくなったし、監督でもちらほら聞くようになった。フレンズではかなり前からOBたちが監督コーチを務めているが、OB兄弟でベンチ入りとは宮前初ではないだろーか。実に楽しいことだ。

Fは聞けばとうとう30名に達したとのこと。つい近年10数名の危機に瀕していたが、Maeda夫妻やNakamura夫妻たちの地道な努力で小さい子らが入り、ようやく数年経ったわけで。春に種を撒いてようやく秋に「首(こうべ)を垂れる稲穂かな」となったのだった。ベンチのカーチャンズとネット裏運営のトーチャンズ。

例によってF寄りブログにて、アリコさんには申し訳なし。初回からFは4得点し波に乗る展開。

筆者はもう直接知ってる子はEitoくらいになった。ほとんど面識がなくなったわけで。そのEito、最近までは世界は俺中心に回っていると言わんばかりの唯我独尊の愛すべきチビッコ大将であったが、近頃はだいぶ大人になったらしい。10番を背負っているこの姿はもうすでに貫禄十分、このまま拡大コピーすればドカベンそっくりである。

アリコも1点を返し4:1となる。

チビッコらしいプレーが随所に見られオレンジは実に平和で楽しいものだ。オレンジの最大の目的は勝ち負けよりも野球に親しんで楽しんでもらうことにある。Fは2回にも5得点を記録する。

ここで楽しい光景が展開された。アリコ監督がタイムを要求しマウンドへ。筆者いつものように手慣れたもので、ファインダーを覗きながらズームアップする。見慣れた横長の画角の中に監督と選手がワラワラと集まる。むむ、なんか違和感を感じたのである。下の写真ですぐその意味が分かった人は手を挙げてね。

そーなんである。妙に人口密度が高いのだった。いつもは四角の中にバラバラっと集まるが、上の写真はギッシリ8人なんである。そう、内野のみならず外野も来ちゃったのだった。「アレ、なんだろ?ボクも行かなきゃ」と外野も集まったに違いない。筆者は思わず目尻が下がり周囲の大人たちも笑っていたのだった。三塁を見るとランナーがいたせいか三塁手だけは来てなかった。多分「ボクもマウンドに行ったら、その間にランナーがホームへ行っちゃったらどうしよう。おし、ボクはしっかり見張っておかなきゃ」なんて。(「晴耕雨読」的考察です)実に微笑ましかったのだった。

これ以降の写真はない。終わってみれば13:3でFの勝利。

ふう。サクサク書くつもりがF絡みとなると、やはり書き込んでしまった。でもなんとかサッカー代表VSトルコ戦のキックオフには間に合った。ブログを閉じてサッカーを観るのは筆者。瞳を閉じてキミを描くのは平井堅である。...ではまた。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング