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2024年5月16日木曜日

それってOK?NG?

 今週は「晴耕雨読」BLOG始まって以来の快挙であった。アクセス数は元々少なく、開設当初は数人から10数名、長年かかってやがて認知されるようになったものの、それでも平日60〜80、日曜月曜がピークで100〜120前後が今の現状。しかもアクセス数100と言っても約半分くらいはGoogleロボットと言われる、世界中のWebデータを収集してネット上を回遊する巨大なシステムからのアクセスなんである。皆さんがネット検索ワードで「少年野球」と書き込んでクリックすると、おそらく何百万件もヒットするはずだが、それはこのGoogleロボットがWeb各サイトのワード「少年野球」を収集し記録しているからである。さてそのアクセス数が最近ピーク時で160前後まで達するようになった。先日「母の日ピンク」の謎を告知して、更にその答え合わせをしたせいかどうか、平日でもずっと100越えが連続し、今までは平日はガクンと減るのだけれど、とうとう7日間ずっとキープしちゃったんである。これはブログ開設以来初めてであった。更にもう一点。「ピンクまみれの準々決勝」を書いた翌日は実に202アクセスになった。これまで200を超えたことは昔1回か2回だけあったけれど、実にびっくりなんであった。ひとえに皆様方のお陰でありまする。これからもどーぞご贔屓にしておくんなさいまし。

さて話変わって。先日連盟シンボルマークを新しく制定し、その展開例を数々列挙した。その一環の最新作はステッカーである。更に今回はマークロゴとは関係ないが、ちょっとした連盟からの広報を。宮少連ALLで流すほどではないにしろ、かと言ってこの広報ブログを通じて告知しない手はない。

筆者はフレンズ時代から少年野球戦場カメラマンを自称標榜し今の連盟やQueensに至る。その何年もの間、さまざまな球場で「そこで撮ってはいかんぜよ」と、関係者に注意されたものである。画一的なマンネリ化したカメラ位置に飽きたらず、どーにかして新鮮な位置から写真を撮りたい一心であった。ある大球場では扉が開いていたので、そっと入り込み目立たない位置から数枚とって戻ろうとしたら、試合中に場内アナウンスで「そこの人、そこへ入っては行けません。すぐに出てください!」と言われちゃったのである。全観衆が筆者をギロリと白眼視したに違いない。当時のフレンズ関係者は苦笑いしたものだった。「Teshimaさん、また怒られちゃった」と。写真を撮って良い場所と禁止の場所などは、グランド(ローカル)ルールに属するわけで、いちいち大会規約などには当然書いてない。ならばせめて試合前に告知するか、扉に鍵をかけるか、あるいは撮影禁止などのサイン(看板)を掲げてほしいのである。また注意する側は、相手は悪意を持って撮影しているわけではないし、知らされていないのだから、せめて穏便に緩やかに穏やかに優しく思いやりを持って注意喚起してほしい。まるで鬼の首を取ったような、親の仇を取るような、居丈高な態度になってほしくない。そうなるとニンゲンこっちも反抗したくなるからだ。「おいおい、そこ、写真ダメダメ!」なんて言われたらこっちだって「チッ、だったらちゃんと書いとけよ」なんて言いたくなるわけで。売り言葉に買い言葉、これが諍いの始まり、やがて国家間での戦争勃発にもつながる遠因となる。

さて、やっと本題の少年野球なんである。高校野球やプロではないので、性善説に基づいて規制をしているわけで。第一公園に話を転じたい。スコアボード横の階段とその横にある三角デルタ地帯。ここでの写真撮影は連盟広報ブロガー兼戦場カメラマンの定位置である。まんじりともせず、歴史に残る世紀の瞬間を狙って、根っこが生えたようにここでカメラを構えるわけで。ここで容認されていることと、禁止されていることが曖昧であることに昔から疑問に感じていた。昔は良かったけれど今はダメとか。それが果たしてチームに周知されているのだろうか。連盟側も注意する人もいればしない人もいる。それでもって前述のようにキチンと周知するため看板を設置することにした。お互いの幸せのために。

1塁側と3塁側ではグランド形状の関係で、どーしても応援などは前者の方が優位になる。そこで公平性を保つためせめて3塁側ファウルグランドに「エキサイトゾーン」を設置してから数年経つ。Fujisawaさんの親心のアイディアだった。また階段及び横の斜面三角ゾーンでの応援、観戦、声援も禁止となる。声を出さない静かな観戦はOKだった時期があったはずだが、そーゆーところが曖昧だ。これは公平性もあるがコロナ禍でのルールも起因して今に至る。更にスマホ、カメラ、ビデオなどの動画撮影もNG。少年野球だから性善説に基づいて規制しているけれど、1塁側ベンチの音声などが入る可能性もあるからとのこと。ただ、長年ここに根っこを生やしているが、ベンチの極秘裏の作戦指示などが聞こえてきた試しはない。「おーし、次の回締まっていこーぜー」なんてゆう声はよく聞こえるのだが。

しかしこれで気後れして、写真すら撮りに行くことに不安が生じてはいけない。ネット際のあの場所は何も筆者固有の既得権益にしがみついた領土ではなく、一般に解放された場所なのである。(ただし試合中のバックネット裏を往来するのはNG)。主にお母さんたちがこの近辺で写真を撮っている。それは我が子の勇姿を成長のアルバムに溜めておきたいだったり、チーム内のグループLINEで共有したり、卒団式での贈呈アルバムやDVD上映などでも欠かせない写真だ。なので禁止事項よりも、声を大にして世界の中心で母の愛を叫びたいのは、「写真撮影は大いにOK」であることだ。以下に遵守事項を列記。

OK=写真撮影。(フラッシュや声援はNG) 大いに撮ってくださいね。

NG=動画撮影(如何なるツールでも)+応援・声を出さない観覧だけもNG。

これをパネル化した。なるべく曖昧なグレーな表現を排除し、デザインは一発でわかりやすくを心がけた。一眼レフカメラのアイコンはネット上に良いのがなかったので、筆者がオリジナルでイラストを描いた。

これを耐水性フィルムに印刷。

更に3mmの塩ビパネルに貼り込み、最後は透明カッティングシートで全体をカバー。1年経たずに褪色するのは仕方ないが、まあ良かろうて。赤と青のカラビナをあえて左右に分けたのはご愛嬌。

はて面妖な。果たして裏面はいかがなものか。裏面はグランドに向いており、風でパタパタしたら、投手や打者の目の端に留まり、集中力に欠けるのではないか?と案じたのだった。下の写真は先日母の日スペシャルデーに、白いパネルのみを試験的に設置したもの。グランド側から見るとやたら悪目立ちしちゃう。環境破壊は職業上の理念からしても本意ではない。

そこで本当の戦場、陸軍における「迷彩服」の理論を応用することにした。周囲に溶け込むデザイン。小学生の頃夢中で観た米国TVドラマ「コンバット」ビッグ・モローのヘルメットみたいだ。カメレオンアーミーである。網ネットの画像を拡大し原寸大に調整。

これをパネル裏側にカモフラージュして貼り込んだのである。これもオトナの遊び心とご理解いただきたい。

19日日曜防犯準決にてお披露目予定。この日はイングランドプレミアリーグ、ブライトン最終節。とうとう三苫は復帰できなかった。来季24-25シーズンまで、サブスクを一旦解約せねばと心に決めた筆者なんであった。

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2024年5月13日月曜日

ピンクまみれの準々決勝

 何度か書いているけれど、「晴耕雨読」の写真掲載基準は以下の通り。

1投手(交代含む)...2主将の打席...3両軍ベンチ(応援選手含む)...4得点シーン、クロスプレーなど...5打撃や守備で良く撮れた写真...6Queens姫たち。が基本にあって、これに加えて更に、ネット裏の運営トーチャンズやベンチ外での応援風景、ボールボーイや小さい子たち、気になった選手やプレー、喜びの表情、試合後の整列写真は極力敗退した方を撮る...etcなんである。(必ずしも絶対ではないが)通常撮れ高を100%とすると実際の絞り込みは40%、更に割愛して30%くらいまでダイエットする。掲載できなかった良い写真も多く、Macの引き出しの奥に埋蔵される運命。今回は防犯大会4試合。素晴らしいプレーも多く、意図してセーブしながら撮っても2GB近くなった。4試合分の掲載と文章は容易ならず、知力と体力を総動員しても通常運転は無理、よって極力コンパクトに納めたい...と言ってもフレンズ戦は写真多めだが、全体で100枚超えになっちゃう異例のブログなんである。防犯大会準々決勝、勝者4チームは上部県大会などの出場権を得るわけで、重要な岐路になる。

●レッパVSアリコ

シートが終了し最後にラインを引き直す作業。もちろんピンクの白線...いや桃線だが、ここで思わぬトラブル発生。ラインマーカーの底が抜けてしまい本塁にこんもりと石灰の山ができちゃったのである。苦笑しながら復旧作業する審判団。これも母の日の偶然のご愛嬌である。

初回R、A共に無得点。

連盟事務局、花フラコンビのKohamaさんとInaiさん。事務局数人がピンクにちなんでピンク色のTシャツを着用してきたんである。筆者もピンクのポロシャツにすれば良かったと後悔。A守備では好守プレーが飛び出しチェンジ。

今日のRはスロースタート。ようやく3回に先制する展開。スライディングでズササーっとピンク混じりの土煙をあげるのは、この日だけのスペシャルだ。

Rベンチを横から活写。イースター島で海を眺めるモアイ像...ん?じゃなかった、第一公園でグランドを眺めるモアイ像4体。本物のモアイ像に酷似しているのは当然Noguchiさんである。

1番くんに素晴らしい当たりの待望のHRが飛び出した。加点するR軍。手荒い祝福をするモアイ像たち。

最終回裏A軍が意地を見せ1点を返すも8:1で敗退す。しかしながらAは市学童王者相手に実に良く打ったし守った。善戦である。着実に力をつけて来ている印象だった。

●モンタVSサンダース

モンタ&ブラザースではなくモンタ&サンダースなんである。昼食を挟んだので当初の攻撃は見てないけれど、すでにMが4点先制であった。その後2裏まで両軍無得点。

ところが3回に怪物くんが目を覚ましたのだった。一度覚醒した怪物くんを止める手立てはない。打線爆発し11得点の猛攻。

その裏Sも必死に食いしばり3得点するも、15:3でコールド敗退となった。

●花フラVSウルフ

試合前花フラが実に粋な演出をしてくれた。連盟母の日スペシャルゲームに賛同する形で、スコアラーテーブルにカーネーションの花が添えられた。審判部ももちろんOK。過去テーブルに置くもので特別に許可が出たのは、遺影や喪章をつけて試合した以来か。いつものようにTadai監督がTadai節をブイブイ言わしていたので、一緒に写真をと言ったら「いや、恥ずかしいから俺はいいよ」と珍しく今年の抱負通りに「謙虚」になったのである。謙虚からほど遠く、更に「日本一カーネーションが似合わない男」Tadai監督であった。

レッパやウルフの猛攻撃を激写すると本当に膨大な枚数になるので、自らセーブすることにした。あえてカメラを構えず観戦に埋没していると、思惑通り初回Wが6点を入れて1:6としてしまう。前の試合同様Wにもファインプレーが出た。今日の4試合随所にファインプレーが飛び出した。2回では両軍無得点。

途中から満を持して本格左腕Horieくんを投入するH軍。監督も腕にシリコンバンド装着。モデルはWのFukutome監督。

Hは何とか4回に1点加点する。

しかし最終回Wは今日当たりに当たっていたNanaちゃんのタイムリーなどで2点のダメ押しで、2:9でW軍勝利となった。

●ヤングVSフレンズ(F寄り内容にて失礼)

なんとしてでもここを突破して上部大会への切符を手に入れたいF、当然Yだって同じ気持ちである。これが稀に見る大接戦となったのである。終わった時に複数人から「今日の試合で一番見応えのあるいい試合だった」との声を聞いたほど。初回表Yは三者凡退の無得点。F先発はエースRyohjiroh。

対するFも三者凡退。早くも投手戦の様相を呈するのか。Fは先発全員打席を掲載。

2表Yが1点先制する。これがのちにこう着状態を生むことになる。

その裏Fの攻撃では、Aのサードくんが見事なファインプレー。彼はこの後もFの強烈打球を幾度も好守し、得点機を潰す素晴らしい活躍を見せる。ショートくんとグラブでハイタッチする姿はキョーイチの写真と言える。筆者のMacが左に、右にはTVがある。Mac画面を同時にTVに反映することを「ミラーリング」と言うが、これはまさにサードショートのミラーリング現象。綺麗にシンメトリーになった奇跡の一枚。小柄でも目を見張るほどの活躍だった。

3回両軍拮抗状態が続く。白熱の投手戦となった。

Fはどーにも試合にハマってない感じがした。絶好球をあえて見逃したり。Yも2回に2安打した以外は沈黙を守る展開に。

1:0の最小得点のまま終盤へ突入。Yは僅かなミスから走者を安打で返し2点追加し3:0とした。

投手戦となって最終回は既に6回まで進んだ。裏のFの攻撃は、Ryohjirohが出塁し2盗すると4番Terukiがやってくれた。強烈な打球はレフト線寄りの飛球、弾道を見るとギリでフェアになりそうだった。心の中で叫んだ「入れっ」と。しかし実際は僅かに口からこぼれて音声になってしまったようだった。意図的に大声を出したわけではないのでご勘弁を。目測通りフェアになってボールは外野を転々とするタイムリーツーベース。Ryohjirohが生還し3:1と土壇場で見せ場を作った。大いに湧く応援席、本部席も驚愕の色を隠せない。

しかし追い上げはここまで。後続がうまくいかずにこのまま3:1でFは無念の敗退。しかしながら手元資料ではPB一個のみで失策=守備のエラーはゼロの快挙だった。因みにPB捕逸やWP暴投はエラーとして記録されないのである。過去に何度も書いているが、上部大会に行けば真に強いチームは四死球や失策がほぼ無いのが当たり前の世界。死闘を演じた両軍であった。ヤングも上部大会で羽ばたいてほしい。

史上稀に見る長大なブログ。心神耗弱で寝込んでしまいそう。これを機に真剣に今後の執筆の在り方を再構築する契機としたい。筆者的にはピンポイントで簡潔なブログを目指したいのであった。...無理かな?

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