2024年5月13日月曜日

ピンクまみれの準々決勝

 何度か書いているけれど、「晴耕雨読」の写真掲載基準は以下の通り。

1投手(交代含む)...2主将の打席...3両軍ベンチ(応援選手含む)...4得点シーン、クロスプレーなど...5打撃や守備で良く撮れた写真...6Queens姫たち。が基本にあって、これに加えて更に、ネット裏の運営トーチャンズやベンチ外での応援風景、ボールボーイや小さい子たち、気になった選手やプレー、喜びの表情、試合後の整列写真は極力敗退した方を撮る...etcなんである。(必ずしも絶対ではないが)通常撮れ高を100%とすると実際の絞り込みは40%、更に割愛して30%くらいまでダイエットする。掲載できなかった良い写真も多く、Macの引き出しの奥に埋蔵される運命。今回は防犯大会4試合。素晴らしいプレーも多く、意図してセーブしながら撮っても2GB近くなった。4試合分の掲載と文章は容易ならず、知力と体力を総動員しても通常運転は無理、よって極力コンパクトに納めたい...と言ってもフレンズ戦は写真多めだが、全体で100枚超えになっちゃう異例のブログなんである。防犯大会準々決勝、勝者4チームは上部県大会などの出場権を得るわけで、重要な岐路になる。

●レッパVSアリコ

シートが終了し最後にラインを引き直す作業。もちろんピンクの白線...いや桃線だが、ここで思わぬトラブル発生。ラインマーカーの底が抜けてしまい本塁にこんもりと石灰の山ができちゃったのである。苦笑しながら復旧作業する審判団。これも母の日の偶然のご愛嬌である。

初回R、A共に無得点。

連盟事務局、花フラコンビのKohamaさんとInaiさん。事務局数人がピンクにちなんでピンク色のTシャツを着用してきたんである。筆者もピンクのポロシャツにすれば良かったと後悔。A守備では好守プレーが飛び出しチェンジ。

今日のRはスロースタート。ようやく3回に先制する展開。スライディングでズササーっとピンク混じりの土煙をあげるのは、この日だけのスペシャルだ。

Rベンチを横から活写。イースター島で海を眺めるモアイ像...ん?じゃなかった、第一公園でグランドを眺めるモアイ像4体。本物のモアイ像に酷似しているのは当然Noguchiさんである。

1番くんに素晴らしい当たりの待望のHRが飛び出した。加点するR軍。手荒い祝福をするモアイ像たち。

最終回裏A軍が意地を見せ1点を返すも8:1で敗退す。しかしながらAは市学童王者相手に実に良く打ったし守った。善戦である。着実に力をつけて来ている印象だった。

●モンタVSサンダース

モンタ&ブラザースではなくモンタ&サンダースなんである。昼食を挟んだので当初の攻撃は見てないけれど、すでにMが4点先制であった。その後2裏まで両軍無得点。

ところが3回に怪物くんが目を覚ましたのだった。一度覚醒した怪物くんを止める手立てはない。打線爆発し11得点の猛攻。

その裏Sも必死に食いしばり3得点するも、15:3でコールド敗退となった。

●花フラVSウルフ

試合前花フラが実に粋な演出をしてくれた。連盟母の日スペシャルゲームに賛同する形で、スコアラーテーブルにカーネーションの花が添えられた。審判部ももちろんOK。過去テーブルに置くもので特別に許可が出たのは、遺影や喪章をつけて試合した以来か。いつものようにTadai監督がTadai節をブイブイ言わしていたので、一緒に写真をと言ったら「いや、恥ずかしいから俺はいいよ」と珍しく今年の抱負通りに「謙虚」になったのである。謙虚からほど遠く、更に「日本一カーネーションが似合わない男」Tadai監督であった。

レッパやウルフの猛攻撃を激写すると本当に膨大な枚数になるので、自らセーブすることにした。あえてカメラを構えず観戦に埋没していると、思惑通り初回Wが6点を入れて1:6としてしまう。前の試合同様Wにもファインプレーが出た。今日の4試合随所にファインプレーが飛び出した。2回では両軍無得点。

途中から満を持して本格左腕Horieくんを投入するH軍。監督も腕にシリコンバンド装着。モデルはWのFukutome監督。

Hは何とか4回に1点加点する。

しかし最終回Wは今日当たりに当たっていたNanaちゃんのタイムリーなどで2点のダメ押しで、2:9でW軍勝利となった。

●ヤングVSフレンズ(F寄り内容にて失礼)

なんとしてでもここを突破して上部大会への切符を手に入れたいF、当然Yだって同じ気持ちである。これが稀に見る大接戦となったのである。終わった時に複数人から「今日の試合で一番見応えのあるいい試合だった」との声を聞いたほど。初回表Yは三者凡退の無得点。F先発はエースRyohjiroh。

対するFも三者凡退。早くも投手戦の様相を呈するのか。Fは先発全員打席を掲載。

2表Yが1点先制する。これがのちにこう着状態を生むことになる。

その裏Fの攻撃では、Aのサードくんが見事なファインプレー。彼はこの後もFの強烈打球を幾度も好守し、得点機を潰す素晴らしい活躍を見せる。ショートくんとグラブでハイタッチする姿はキョーイチの写真と言える。筆者のMacが左に、右にはTVがある。Mac画面を同時にTVに反映することを「ミラーリング」と言うが、これはまさにサードショートのミラーリング現象。綺麗にシンメトリーになった奇跡の一枚。小柄でも目を見張るほどの活躍だった。

3回両軍拮抗状態が続く。白熱の投手戦となった。

Fはどーにも試合にハマってない感じがした。絶好球をあえて見逃したり。Yも2回に2安打した以外は沈黙を守る展開に。

1:0の最小得点のまま終盤へ突入。Yは僅かなミスから走者を安打で返し2点追加し3:0とした。

投手戦となって最終回は既に6回まで進んだ。裏のFの攻撃は、Ryohjirohが出塁し2盗すると4番Terukiがやってくれた。強烈な打球はレフト線寄りの飛球、弾道を見るとギリでフェアになりそうだった。心の中で叫んだ「入れっ」と。しかし実際は僅かに口からこぼれて音声になってしまったようだった。意図的に大声を出したわけではないのでご勘弁を。目測通りフェアになってボールは外野を転々とするタイムリーツーベース。Ryohjirohが生還し3:1と土壇場で見せ場を作った。大いに湧く応援席、本部席も驚愕の色を隠せない。

しかし追い上げはここまで。後続がうまくいかずにこのまま3:1でFは無念の敗退。しかしながら手元資料ではPB一個のみで失策=守備のエラーはゼロの快挙だった。因みにPB捕逸やWP暴投はエラーとして記録されないのである。過去に何度も書いているが、上部大会に行けば真に強いチームは四死球や失策がほぼ無いのが当たり前の世界。死闘を演じた両軍であった。ヤングも上部大会で羽ばたいてほしい。

史上稀に見る長大なブログ。心神耗弱で寝込んでしまいそう。これを機に真剣に今後の執筆の在り方を再構築する契機としたい。筆者的にはピンポイントで簡潔なブログを目指したいのであった。...無理かな?

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