2023年8月26日土曜日

オンブズマンとオンブズガール

 今日土曜はブライトン三苫薫の日である。前回世界中を(大袈裟か)騒然とさせた衝撃ドリブルからのゴールは今でもYouTubeなどで動画配信されて、その度に何度も観ており、今でも感動しちゃう訳で。ところが今日は土曜深夜1:30キックオフ、終了は3:15ときたもんだ。昨シーズンはそれでも観ていたけれど、さすがにこりゃヤバイので明日のお楽しみとする。

更に今日は3試合ブログなんである。例によって「晴耕雨読」的駄文は慎み写真にて。

●Queens北大会VSドン・グリーンズ。みなさまお馴染みドングリーズとリトルグリーンズの合併チーム。因みにドン・キホーテは安売りの殿堂であり、ドン・ガバチョはNHKひょっこりひょうたん島であることは、万人の知るところ。いや、ドン・ガバチョは知らんか。...おっといけねえ、冒頭から「駄文は慎み」の自戒を破ってしまった。

互いに楽しく和気藹々と試合開始。

先日のブログでも紹介したQの超新星Airi。コンパクトな目にも止まらぬスイングスピードで打球を放った。白球は左中間後方の樹木中段へ突き刺さる。6年生以下なら第四ルールで2塁打となるが、北部では立派なホームラン。甲子園決勝慶應の先頭打者本塁打を想起した。完璧に捉えた打球である。

主審はそのAiri父。父ハーレー・ダビッドソン、母ヴェスパを駆るバイカー家族。不慣れながらもなんとか引き受けてくれたんである。試合はQが3点先制。

互いに投手リレー、代打、守備交代は北部のルールでもある。

行政を監視し、時に監査意見を具申する市民による第三者機関を「オンブズマン」というのは誰でも知っている。ここQueensでは「オンブズガール」がいる。ちっちゃい子をおんぶする姫たちだ。これはもはやQの先輩たちから受け継いだ伝統芸能と言えよう。...おっといけねえ、またしても「駄文は慎み」の自戒を破ってしまったPart2なんである。

第四のスコアボードはもう超限界なんであった。限界に超がつくということは限界を超えているというのが正しい日本語の解釈と言える。試合は順々と得点するQに対し、意地を見せたドン・グリーンズも2得点する。

筆者は試合終了を待たずして真っ赤なヴェスパ、じゃなかった真っ赤なスーパーカブを駆って第一公園へ。因みにカブにスーパーがつくという事は、カブを超えているカブというのが正しい日本語の解釈と言える。ん?、なんか変だけど。因みにカブとは「熊やライオンなどの猛獣の子ども」という意味で、小さいバイクでもパワーがあるとか、元気でやんちゃな子どもとかの意味である。魔法使いサリーのサリーちゃんの弟「カブ」は後者である。いつもヤンチャしてサリーちゃんに怒られてばかり。うーむ、これもジジイでないと知らないだろうなあ。因みに60数年前のアメリカではバイクは不良の乗り物というイメージがあったのだが、HONDAスーパーカブが大ヒットしてその概念が変わり、ファミリーにも愛される小さなバイクとして受け入れられたのだった。

●第一では秋季決勝T2試合目、ジュニアの部レッパVSウルフ戦である。今度こそ駄文なしの簡潔ブログにて。初回表裏互いに点を取り合い4:3の実力伯仲。...白昼の試合だけに。

レッパジュニアが1点取ればウルフジュニアも1点、互いに譲らぬ展開。

試合は1点差のまま終盤へ。6:5でRのリード。

ここで写真が途切れた。筆者ランチタイムであった。その間にゲーム展開に激変があり、Wが怒涛の反撃にてついに逆転し6:7xで勝利なんであった。

●本大会の部 モンタVSレッパ

今度のレッパは6年以下の本大会。初回Mが幸先良く1点先制。互いに今季上部大会へ進出している強豪同士の激突なんである。

対するRもその裏しっかりと1得点する幕開けである。

長打力のMに対し、Rのライトくんが再三の好守備を見せて会場を湧かせるのである。Rが1:2とリードを奪った後の3回のM、ついにM打線に本塁打が出た。主軸の長身痩躯1番くんである。今度はM応援団が湧く番だった。一気に5:2と逆転す。

最後まで諦めずにRベンチもヒートアップし奮闘する。

しかしながらRの奮戦及ばず5:2で文武両道のMの勝利となった。3位表彰式を執り行ったが、当然Rナインの表情は冴えない訳で。

それでもまだ6年生には川少連がある。この悔しさを上部大会で晴らしちゃってほしい。

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