2010年9月4日土曜日

チームの名刺の正しい使い方

以前このブログではこんなこと書いた。
チームの名刺
チームの名刺の追加注文が来た。我が社の渉外部長、いやチームの事務局Inoueコーチからだ。どんどん使ってもらえると作り手としてはとても嬉しい。かく言う筆者はスコアラーの肩書きでほんの数枚しか使ってないけどね。他のコーチもたぶん似たようなものだろう。以前のブログにも書いたけど、仕事で新しいクライアントや業者などと仕事の話をし、少し打ち解けてくると世間話。その流れで誰かが野球の話。子どもが少年野球をやっているとか、自分も小学生の頃は野球をやっていた、とかとか。そこで初めて筆者の出番。実はコレコレ、シカジカで今少年野球のコーチをやってるよと。そんな時に仕事の名刺の他にこのチームの名刺を出せば、場が結構盛り上がる。もちろん対宮前区や川崎市、隣接区などの少年野球関係で使ってもらうのが本来の目的だけど、そんなささやかな付加価値でもって使ってもらっていいと思う。
会社名や会社の番号などが書いてないし、個人の番号とアドレスしか書いてないから、キャバクラなどでこっそり使うという素敵で姑息な手も考えられるけど、あなたが風呂に入って鼻歌を歌っている時に、キャバ嬢からメールが届き「最近来てくれないのネ。アヤカ淋しいよん〜(ハートマーク)♡」なんてえのが、奥さんの目に触れたりしても筆者は責任持ちません。せっかくバスタオルで汗をふいてノコノコ出て来たあなたは、携帯を手にした奥さんの形相を見て今度は脂汗をかくことになるでしょう。しかもハートマークが単なる赤い絵文字ではなく、モニョモニョ動くピンクのデコメだったりしたらもう救いようがありません。冷たいビールを期待していたのに、煮え湯を飲まされることになります。
去年、今年とメンバーの名刺を合計250枚くらいを自腹で作った。今回はまだ用紙の予備があったのでこれも無償だけど、次回からは部費で用紙代だけもらうことになっている。どうせなのでNishi専任審判員と母マネの名刺も作っちゃお。会社勤めなどの経験のない女性などは一生名刺とは縁がないはず。一年間大変な役職を任されるわけだから、半分ご褒美のつもりで作ってみた。しかも野郎どもとは一線を画し、ピンクの帯に変えて....。
写真が粗いですね。今迄使ってきたデジカメは娘のものなので、今はもうない。娘に返して新居に持って行かせた。手元にあるのは8年前に購入したCanonの重たいIXY。なかば骨董品化している。しばらくは我慢の日々。
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2010年9月1日水曜日

麦わら帽子

♪ママ〜....ドゥユーリーメンバ〜♪
森村誠一原作、映画「人間の証明」のメインテーマですね。歌はジョー山中。
松田優作や夏八木勲、岡田茉莉子出演の角川映画でした。ずいぶん昔VHSビデオを借りて観た。もちろん原作も読んだ。
「母さん、僕のあの帽子はどうしたでしょうね」
その次のセリフは断片的にしか覚えてないけど、「霧積」とか「碓氷峠」とかの地名が出て来る。西条八十の詩からの引用だ。
なぜこんなことを想い出したか?
Inoueコーチが愛馬ハーレーダビッドソンでツーリングしに行ったのが軽井沢。
先日携帯にその写真が届いた。軽井沢、碓氷峠、めがね橋。
夏の強烈な太陽に灼かれるハーレーの、銀色に輝くボディーが眩しい。
いいなあ〜俺も行きてえ〜!(^^)
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2010年8月31日火曜日

夏が過ぎ...風あざみ

秋季大会OPEN戦、2戦目。対宮崎台バーズ。試合が始まるまでのあいだ、バーズさんの小林代表と旧交を温める。ウチの息子がフレンズにいた頃、連合などでお世話になったからね。10数年前のこと。当時監督だった小林さんがベンチからサインを出す時は、一連の仕草がまるでバイオリンを弾くようなリズミカルな動きだったのが印象的だ。
炎天下ベンチに戻り、adidasのバッグの金属製チャックに手をかけたとたんに、あっぢぢぢぢ...「じゅっ!」と音がして指先から一瞬煙が上がった。(...ような気がした)
さて試合は...。ほぼ序盤戦で結果は見えてしまったような展開。4回終了時7:0の無安打・完敗ペース。バーズさんは6年生がいないし、しかも相手ピッチャーは四球を連発しているのにだ。どうにも情けない。5回裏Inoueの犠飛でやっと1点を返すも、やはりノーヒット。
6回表終了、7:1。この時点で今日のベストプレイヤーはナシだなと思った。
6回裏が始まり、アリの展開に。
1アウト後、2つのエラー、DBなどがからみ1点追加し、打順は9番Osumi。中前安打で更に2点。初ヒットが出て3点差。何か暗闇の中一筋の光明を見た気がした。打順はトップに還り先発のMuroi。口は舌好調だがプレーは絶不調。あえなく三振ツーアウト。もう後がない。ところが今日2番に抜擢されたInoueが見事起死回生の2点タイムリーツーベースを放つ。結果は最後に1点差まで迫ったのちゲームセット。
その後6年生の最後の公式戦ということでチーム的にはいろいろあったけど、今日のBPはOhsumi&Inoueとしたい。奇しくも5年と4年のふたりだった。
まだ6年参加の大会はあるものの、毎年淋しいけれど、そろそろ新チームのことを考える時期にきた。
選手もそうだけどチーム全体のことも含めてね。
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2010年8月28日土曜日

UFOか?USOか?

今日は窓から見える2題の写真でブログを展開。いったい何をやってんかい?なんて言わないでね。
久々土曜日に練習に参加、しかもコーチ不足で超久々にバッティングピッチャーをやった。今年は仕事と30周年記念のフレンズ仕事で、練習参加率が悪いため極端な運動不足の日々。ふくらはぎの肉がかなりそげ落ちた...歳のせいだとは思いたくないし、自分に負けたくなくてちょっぴり意地でも投げてやろうかなと。
完全に明日あさっては筋肉痛ですな。今も右腕がジンジンジワジワしている。
帰宅後シャワーに行く前にフト窓の外を見ると....。

何の変哲もない外の風景。しかし何やら銀色にキラキラ輝くまるい円盤状の物体が、不規則に夏の青空を移動してるではないか!?ぬぬぬ!「謎の円盤UFO」かっ!
4枚の写真を撮ってみた(写真では非常にわかりにくいのが残念)
これを一部拡大してみたらやはり不思議な銀色の物体。

実は...最初からわかっていたんですが、今日はウチの前の商店街の縁日。舗道に並んだ綿あめや金魚すくい、etc。その中のひとつの風船屋さんから、糸が切れたガス入り風船が宙を舞ったという次第。UFOじゃなくUSO(ウソ)でした。
-----さて第二弾。
同じ仕事場の窓から臨む神明社の大樹の写真です。
いつも見ていてプードルに見えて仕方がないのです。
または「ミラバケッソ」でブレイクしたアルパカみたい。
このアルパカの写真をネットで探していたら、こんなん拾ってみました。
プードル的アルパカくん。チョー笑えますね。
更にこのサイト(アメブロ)では、次にブレイクするのはこの「アンゴラウサギ」と予測してるらしい。外敵に襲われたら目がみえないじゃん。猛暑の夏に見るとちと暑苦しい。
USO(ウソ)みたいなウサギです。チョー笑えますねPART2。

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胸の中の引出し

遅ればせながら不覚にも「20世紀少年」を観てしまった。先ほど、日テレで。
以前このタイトルとロゴデザインに妙な胸騒ぎがしてレンタルTSUTAYAで借りたことはあったものの、何故か途中で居眠りこいてしまったことがある。
観るともなしにTVをつけていたら、終盤気がついたらテレビ画面に正面から向き合いドップリ。この郷愁の独特の匂いはナニ?最終エンディングロールが流れる間にネットで検索。「20世紀少年」&「原作者」でのキーワード。
浦沢直樹じゃん?!コミック売上は1億部だって!筆者と2つしか歳が違わない。小学生の時の回想シーンは正に自分の子どもの頃の映像そのもの。更に胸騒ぎがするので「浦沢直樹」でググッてみると、影響を受けた作家(漫画家)は大友克洋じゃん!!
やっぱりね。今、私はコミックや漫画は全然読まないが、子どもの頃は貪るように読んだ。マガジン・サンデー・ジャンプ・チャンピオン...鉄腕アトムから巨人の星・あしたのジョー・ハレンチ学園・がきデカ...。しかしオトナになってからは「大人のくせにマンガを読むなんてアホか!」という先入観に支配されて、むしろ、電車でマンガを読むいい歳ぶっこいた大人を見ると軽蔑していたほうだ。ところが子どもができて、子どもと一緒に読んでみるとハマってしまうんですね。Dr.スランプアラレちゃん・ドラゴンボール・H2・タッチから課長島耕作のオトナ漫画まで、こいつらはほぼ全巻所有。
その過程で知ったのが大友克洋。「ショート・ピース」「童夢」...そしてAKIRA
自分的にはこのAKIRA』は大人アニメの最高峰だと思っている。(他のアニメはほとんど知らないくせにね)一年に一回は必ず観たくなる映画はこのAKIRAとブレードランナー先日もたっぷり「ブレードランナー」を堪能した。
話は戻り、「20世紀少年」の浦沢直樹と「AKIRA」の大友克洋は6歳違い。筆者はその中間にいる。胸騒ぎのひとつの要因はこの同時代性にあったのかもしれない。終盤唐沢寿明があの少年時代に戻って、「ともだち」に謝罪するシーンなどは、自分にも思い当たるフシがあるから...僕もある少年にゴメンナサイと言いたい。
なんかワカラナイ人にはさっぱり面白くないであろう支離滅裂の今回のブログ。
でも年代は関係なく、人それぞれの「あの時代の記憶」は誰の胸にもしっかりと引出しにしまい込んでいるはずだ。
引出しの数は問題ではない。
自身の胸の中にある、ひとつの引出しの奥行きはどれだけあるのだろうか。
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