記念誌編集長Nishimuraさんが管理運営する宮前区少年野球連盟HP。
年間通じて連盟行事、試合予定、組合せ、大会結果や、上部大会での活躍ぶりなど逐次クイックレスポンスでの掲載。悩める「がんばれ!富士の学童野球!」さんに見て欲しいくらいだ。まことに頭が下がる思い。「頭(こうべ)を垂れる稲穂かな」くらい。或いはミレーの「落ち穂拾い」の農夫のごとく。
「宮前区少年野球連盟」(←クリックで行っちゃいます)
我がフレンズで、筆者が昔からみんなに言ってるダジャレがある。
「向丘サンダースって、子どもの人数が36人いるって知ってた?」
言われた人はつい、
「へえ、そうなんだあ!」
これで筆者の思うツボ。すかさず言ってみる。
「サンダース(3ダース)だけに36人さ」
これはしょっちゅう言ってると飽きられるので、皆が忘れたころを見計らってカマスのが良い。「天災は忘れた頃にやってくる」のだけれど人災も同じなのだ。このダジャレを覚えていた人にとっては何度も言われれば確かに迷惑な人災に違いない。
そのサンダースさんのHPがこれ。
「向丘サンダース」(←クリックで飛んじゃいます)

このナニゲな出会いを編集長Nishimuraさんへメールで報告。
速攻NさんからTsudaさんにまつわる話が返ってきた。
その昔、Nさんが土橋ウルフ(現在の名称はオシャレに「富士見台ウルフ少年野球クラブ」=クラブをセレブと言い換えても可)で現役スコアラーだった頃から、Tsudaさんのブログのファンだったそうで、中でも大昔の一文が大好きだったとのこと。それをコピペしてメールをいただいたんである。
サンダースHPの左下にちいさく「むかしの・わんさいど」という管理人Tさんのブログのリンクが貼ってある。
ちょこまか、しこしこ、ふにふにと、読んでみた。
初対面で会った時の、真摯で穏やかな印象をちゃんと裏付ける「書き手」であった。機会があればTsudaさん、Nishimuraさん、と筆者の「文学中年三羽がらす」で一杯飲んでみたいものである(^^)
筆者Nさんへメール「Tさんのこの文のブログ掲載了解をとってほしい」
Nさんから返信「快諾いただきました!」「Tさんアドレスはコレ!」
筆者からTさんへメール「ありがとうございます!」
Tさんから返信「よければ使って下さい!」
実際のメールはこの1000倍くらいの文字数だったけれど(^^)
以下NさんからきたTさんの昔のブログから。
なんと2004年6月25日。まだ「ブログ」のブの字もなく、ましてや市民権もなかった頃だ。
※たった一字のみ、編集長Nさんによる書き換え有り。その文責は筆者で掲載。
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2004年6月25日
「プロ野球と少年野球」
プロ野球はプロがプレーをします。
少年野球は小学生がプレーをします。
プロ野球はグラウンドができていますが
少年野球は自分たちでラインを引いてグラウンドを作ります。
プロ野球に身内の選手はいませんが
少年野球には息子や娘が出場するので熱くなります。
プロ野球のS席は高いですが
少年野球はいつも内野最前列で観戦できます。
プロ野球のベンチには座れませんが
少年野球はベンチの中でプロと同じ緊張感が味わえます。
プロ野球は華麗なプレー見て楽しみますが
少年野球は一生懸命なプレーを応援したくなります。
プロ野球では時々少年野球のようなプレーをしますが
少年野球の選手は時々プロのようなプレーをします。
プロ野球の選手には試合の感想を聞けませんが
少年野球の選手には試合後のリアルな感想が直接聞けます。
プロ野球の監督には今日の勝因すら聞けませんが
少年野球の監督には今日の敗因まで聞けたりします。
プロ野球のひいき選手がエラーすると一瞬ムッとしますが
少年野球では息子がエラーすると1年以上引きずります。
プロ野球の選手はエラーの言い訳はしませんが
少年野球の選手は大人が納得するような理由を言います。
プロ野球のひいき選手が打てないとテレビに向かって罵声を浴びせますが
少年野球では家に帰ってからグチを言っていると
自分の遺伝子だからと考えなおして、元気づけたりします。
プロ野球は選手が主役ですが
少年野球はグラウンドにいるすべての人がひとつになれます。
プレーのレベルは違いますが
プロ野球選手も少年野球の選手も
いつも熱い気持ちでプレーをしています。
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