2012年3月11日日曜日

Don't forget 3.11

忘れたくとも忘れてはいけない日がある。
忘れようとも忘れられない日がある。

無念の思いを抱いて瓦礫の暗闇で人生の目を閉じたひと。
襲いくる津波に家族を念ずる間もなく息することを止められたひと。
大きな花を咲かせる前に、ちいさな芽のまま奪われた子どもたちのいのち。

忘れない。忘れてはいけない。
時を経て記憶の風化の入り口に立ち止まり逡巡したとき、
自ら振り返り命の重さを手のひらにのせてみよう。

生きていることへの感謝のきもち。
生かされていることへのありがとう。
僕たち大人は、そんな心を持てる子どもを育もう。
僕たち大人は、大きな花を咲かせるよう彼らの背中をそっと押してあげよう。

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3.11 14:46
練習を中断し全員で黙祷。
追悼。
被災された方々のご冥福をお祈り申し上げます。


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2012年3月10日土曜日

謙虚な気持ち

極寒の3月4日、日曜日。
昨日のGカップ花フラ戦に続いて、この日は練習試合が組まれた。場所は西有馬スタジアム。筆者少し遅れて5万の大観衆の待つ会場へと急行。終盤までスコアラはKanedaコーチに任せて球場カメラマンとして奔走。最後はベレー帽とチョッキ(死語!)を脱ぎ捨てスコアラーに変身す。


花フラさんの土曜の対メイツ戦、激戦の印象があったのだけれど、結果は7:3で花フラ勝利。僅差とは言えないけれど大差での圧勝とも言えないスコア。しかも花フラ単打2本、うちは単打1本・二塁打1本。まあ、お互い褒められた打線ではない。ええい、この際、極寒の気候だったので極貧の打線だったということにしちゃおう。
前回ブログどおりQueensの女子二人もがんばっていた。Noeriは四球から盗塁を決め、Suzukaは精彩を欠いた1,2打席を払拭するかのように、最終打席で二遊間を抜ける単打で打点1、得点1。

フレンズベストプレイヤーはこの日先発、若干四球が多かったものの、打撃ではタイムリー2ベースを放ち打点2を挙げたMamoruに決定。

午後は有馬ドームに移動し近隣の横浜のチームとこれまた練習試合。
今季から28番に就いたNishikawaコーチの努力によって、変則A,Bチームの試合が実現。DH制で小さい子も出場させるスタイル。高校野球や昔のプロ選手の話をさせればこの人の右に出るヤツはいない。筆者なんぞ全く聞いたこともない選手の出身校や、どこの球団に入ったかなどのデータがiPhoneのハードディスクみたいにギッシリ詰まっているんである。「クイズミリオネア」に出て、野球のそんな問題が出たら、テレフォンに頼らずみのもんたの「ファイナルアンサー?」の前に正解を言っちゃうであろうことは火を見るよりも明らかなんである。

相手は茅ヶ崎エンデバーズ。スペースシャトルみたい。第一試合では4年生以下のメンバーで対戦。これは純粋Bチームとはいえないのでスコアブックはつけないことにした。スコアを付けなくて良くて、じっくり試合観戦出来るなんて年間通じて何試合もない。お互い小さい子ならではの珍プレー続出。
二試合めはうちは6年生以下、エンデバーズはオール5年生。そういう意味では不均等ではあるけれど、スコアをつけた。こちらは6年もいるけど2年もいるんで。うちはほぼまんべんなくヒットが出て結果7:1の快勝。
しかし、勝因は打線ではないと思っている。
エースの主将Takumiの力投だと思う。なぜなら昨年までうちは制球難で落した試合が山ほどあるけれど、開幕間もない試合でTakumiは四死球2個のみ。
試合後、ヤツの肩をたたき声をかけた。
「おうTakumi、ナイスピッチングだったぞっ」
彼の返事は、
「いえ、最後の回にフォアボールを出しちゃったので、自分としてはあまり....」
その謙虚な「キモチ」が嬉しいじゃないか。
ベストプレイヤーはTakumiである。

余談。
エンデバーズさんの誰かが、バックネット裏でビデオカメラを三脚に据えて撮っていた。クリック拡大してよーーーく見て欲しい。現実の絵とカメラのファインダーに記録されている絵を。

「現実」での打者のバットの角度と、ファインダーの中のそれ。0.00何秒の差だろうけれど、現実にビデオが追いついていないのである。ほんの少しの現実の過去をデジタルが0コンマ数秒遅れて記録していたのであった。
いっこくどうの国際生中継をやるネタを思い出した(^^)
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2012年3月8日木曜日

Gカップがオープン!?

このタイトルを読んで健全なる男性諸氏はきっと「おお〜ッ!?」と思ったに違いない。「Gカップがオープンっていったい...?」と文字通り期待にムネとコ○ンを膨らませた方には申し訳なし。コトバを紛らわしく略してはイカンのである。大変遺憾である。でも如何ともしがたいのである。

グリーンカップがやっとオープンした。
鷺沼駅前のグリーンスポーツ主催の大会で、宮前区にとっては今年の各チームのレベルをある程度予測できる、いわばプロでいうオープン戦のようなもの。しかも今年は2月いっぱいまで対外試合禁止だったので、この日が待ち遠しかった向きもあろうと思う。

フレンズは初戦馬絹メイツとの対戦。勝者は2戦目花の台フラワーズと当たる。この3チームは偶然にも連盟記念誌のプロジェクトチームでもあった。大リーグのサブウェイシリーズみたいだ。...ちょっと違うか(^^)
さてここからはこのブログ、有馬フレンズ自称広報部長として記録。
先攻フレンズは初回失策・四球・失策がらみであっけなく1点を先取。
その裏メイツは安打・盗塁・四球ののち、4番主砲のN君の適時打でこれまたあっけなく同点とされる。同じ1点でもウチとは内容が違う。

結果は4:1のスミ1で完敗。
が、しかし...。
正直もっと差がつくかと思った。確かに無安打でお寒い内容ではあったけれど、一応「やきゅう」にはなっていたもんね。これをもっとレベルアップして「野球」が出来るようになりたい。
だってフレンズ先発メンバーでは2年生(新3年)のOhshiroがサード、Tagamiがレフトを守っているのだから。昨年までほとんど試合経験のない2年生がレギュラーを張っているんである。その健気(けなげ)さには涙を禁じ得ないほどのものがある。
アッパレである。ベストプレイヤーはこの2年生二人にあげたい。
そしてもう一人。
野球経験のない人で昨年まで29番、今年から監督就任のOtsuboさん。
人生初の監督デビューである。温厚で真面目な人柄。
他チームの方、今年はうちのOtsuboをよろしくなんである(^^)/

さてここからは自称宮前連盟広報副部長の仕事である。因に広報部長は事務局のNishimuraさんである。
勝ち抜いたメイツは花の台フラワーズ戦とのダブルヘッダー。
略して花フラ。ここには名物代表兼スナックマコト店主のSaitohさんがいる。記念誌ではNakaoさんにもお世話になった。
そして今年から監督を務めるTadaiさん。
試合前の談笑では記念誌打ち上げ新年会の話題しきり。Tさん、またスナックマコトへ来て下さいと言われた。シブイ二枚目で筆者にとってはあのふっさふっさの髪の毛が羨ましい限りである。笑うと少年のような笑み。

激戦であった。
初回裏メイツが大量4点をもぎとるも、2,3回には花フラが5点を入れ逆転。
更に3回裏メイツも2点の逆転でまた1点リード。
そして最終回は花フラがまたしても2点奪取して6:7で再々逆転。
ところがその裏メイツはまたまた逆転で8:7のサヨナラゲーム。
年間通じてこんな試合はめったにない。
宮前の今年はウルフが頭ひとつ抜きん出ているとの下馬評。
でも面白いぞ。開幕からこんな試合が出来るなんて素晴らしい!

さてここからは公認Queens広報部長の仕事なんである。
(今日も長くなった。なでしこ観ながらのブログ執筆だもの...)
花フラさんにはQueensのメンバーの女の子がいるのだ。
SuzukaとNoeriだ。(このブログ今年から女子といえど「ちゃんづけ」は廃止。)
守備では声もよく出ていたぞ。
二人のちょっといい写真が撮れたのでアップ。

やっぱり女子は可愛いし見ていて健気である。
しかも時折男子以上の活躍を見せることもある。Suzukaは今年Qの主将である。
Noeriはスクイズバントを決めたり、Suzukaは左翼線ヒットを打ったり3盗を決めたりの大活躍。
試合前と試合後、ニコヤカにご両親とも談笑する。携帯の待ち受けなどの話題で盛り上がって。
今年のQueensにも是非注目していきたい。

※それにしてもなでしこJAPAN、ドイツ相手になんちゅう試合展開!
ミスも多かったけれど、なでしこ女子は本物だぜっ!!
試合終了と同時にブログアップす。
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2012年3月6日火曜日

更新停滞ぎみでm(_ _)m

23:00に目黒のパスタショップの仕事を終え、さあ〜て、風呂入ってなでしこJAPANを観ちゃうかと思ったのも束の間、クライアントから携帯へメールあり。
「Tさん、助けて。今から自由が丘の件、図面修正お願い出来ませんか!?」
彼はかつて鹿児島の現場なんかで共に闘った後輩でもある。
メチャクチャ男気のあるイイ奴なんである。
「了解!いつでもPDF 送って」と返す。

「なでしこ」観ながら溜まっているブログネタを書こうと思っていたけれど、今日もそんな仕事で断念。クライアントにメールで図面データを送ったのがAM2:30。
やっと平穏を取り戻しこんな時間。
ブログ更新が出来ていないにもかかわらず、アクセス数はしっかりあるわけで....。
見に来ていただいたみなさん本当に申し訳ないです。m(_ _)m
近いうちにきっと書きまするゆえ。
あんなことや、こんなこと。
今少しお待ちあれ。
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2012年2月29日水曜日

銀座の夜


このブログではあまり家庭内の話は書かないのだけれど、昨年ヒルズでの兄弟の会食のことを書いちゃった。今日は「ザギン」...銀座である。ただし「チャンネー」はいない。

銀座と言えどピンからキリなので、安いところはいくらでもあるわけで。
数寄屋橋の交番から歩いて3分、飲食ビルの8階にある、とある飲み屋さん。
銀座のイメージからすればメチャクチャ安い。コース料理を頼めばプラス980円で飲み放題付き。HPで見れば悪い意味でエグい内装デザインの店なので、半ば予想はしていたけれど、残念ながら料理ツマミの味は並以下。でもロケーションと安さを天秤にかければ、それなりに納得してやるかといったところ。客席は全部個室対応なので、アラカルトで頼んでもリーズナブル、シャルル・アズナブール、サラリーマンにはお奨めである。

その店の謳い文句は「銀座、天空、夜景...」みたいなキャッチフレーズ。
エレベータホールにて携帯カメラで「チャキィーシッ」
ホール内の様子が窓鏡に写り込み、その向こうに有楽町マリオンのビルの灯りと首都高のヘッドライトの乱舞。

なんだかなあ。
二十歳の頃、青春時代を銀座の一角でバイトで過ごした筆者には、「光陰矢の如し」なんであった。

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