2013年5月23日木曜日

Friends&Queens

Friends(友達)とQueens(女王)である。字面から見ても女王のほうが偉いに決まっているんである。でも今日は勝った負けたではなく、仲良くカップリングしての男女混合ダブルスブログと行きたい。

日曜のフレンズ。毎年宮前からの参加も多い、リトルシニア高津区ドジャース主催の大会、「ドジャース杯」である。

対戦は千年(ちとせ)子供会野球部。
筆者、ほぼ互角と予想したが久々に相手を見誤った。良い意味で。初回早速1点の先制点を許したのだが、その裏先頭打者Ruiがいきなりの2塁打。2塁打を打ったのはRuiだ(^-^)続くMamoru、Hiroの長短打で一気に3得点の逆転に成功。2回にも1点加点し、3回には更に3安打ながらも相手四死球、失策もからみ一気呵成の7点。
終わってみれば3回終了時11:1のコールドゲーム。いつもはされるほうが多いが、久々の大勝であった。子らとベンチスタッフとのハイタッチも久々に見る光景。ベストプレイヤーはしっかりスコアブックにつけておくぞ、後日ね。

Queensの広報担当でいろいろやっていると、気を遣ってくれてQのメンバーから言われることがある。「Tさん、そんなにQueensをやっていると、フレンズさんから焼きもちやクレームとか出ませんか。大丈夫ですか?」とかとか。焼きもちを焼かせるのはオトコの本望だ。ところが悲しいかなFは誰もジェラシーを感じてくれないわけで。てゆーか、フレンズというチームはそのへん太っ腹で大らかなので、全然OKなのである。女子のチームだから、ということもあろうか。

日曜午前にShimizu母から電話あり、今からイースタンリーグの写真をUSBに納めたものをお持ちすると。待ってましたなんであった。Shimizu母個人でわざわざフレンズへポカリとキャンディーの差し入れまで持ってきていただいた。感謝。しばらく談笑し当日の様子などを訊く。カメラマンはShimizu父とのことだった。
さて写真だけで想像も交えての記述だから誤報もあるかもしれぬ。
ショップで買い物したあとMurataコーチに見送られいざ出陣。

イースタンリーグ公式戦ジャイアンツVSスワローズである。
ジャイアンツ側のボールボーイならぬボールガールを務めるはNoeriとAyano。

下のNoeriの一連の写真が面白い。
1.打者のバットを拾い上げそのまま1塁コーチャーへ。
2.恐る恐るレガースを受け取る。
3.4.ジャイアンツベンチへ帰還。
5.選手たちが何やらにこにこ笑顔でNoeriを出迎える。誰か知らぬが優しいお兄さんがバットなどを受け取ってくれた。
6.大役を終えほっとして定位置に戻る。
小さな女子の存在がベンチに柔らかな空気を醸し出したのは確実であろう。


押すな押すなの5万の大観衆の中にはKasahara代表、Koshimizu監督、Murataコーチ、Yamamoto母、Shimizu母の姿も。

特派員の命を受けて球場カメラマンとなったShimizu父。ネット超しに写真を撮ると時に手前のネットにピントが合ってしまい、肝心の我が子がボケボケになっちゃうんであった。それでも何枚か良い写真をチョイス。後半はぐぐ、ぐんと冷え込んで、大人のぶかぶかのグラジャンを着込んでの女王たち。袖口がボヨヨンと伸びてまるで巨人、いやジブリ映画の巨神兵の腕のようになっている。それはそれでなかなか可愛いぞ(^-^)
ヤクルトベンチ担当はHinataとAkari。

16時から始まった試合は最後は薄暗い中でゲームセット。
みんなお疲れさん。
そして良い経験になったね!(^-^)/
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2013年5月21日火曜日

残念無念で断念

日曜の晩、背中に羽が生えて天にも昇るような嬉しいことがあってしこたま酒を呑み、帰宅後床にごろりと寝てしまったのが良くなかった。つい気をゆるゆるにしちゃったわけで。昨日、今日とダル重の頭を抱えつついろんなところへメール発信。なんとか今晩はブログを書こうと画策していたんだけれど。例えば、

1.ドジャース杯初戦コールド勝ちのこと。
2.Queensの子たちのイースタンリーグのこと。
3.南のこと。

先ほどから悪寒がし始めたので、やはり今日も執筆は、断念。
そんな中、月曜は小ブログに多くのアクセスいただいたのに、更新してなくて、残念。
期待を裏切ることほど忸怩たる思いはなく、無念。

気持ちを切り替えてまた次回なんである。
すまぬが寝る。

2013年5月18日土曜日

We Can Do It !

爽やかな五月晴れの空のもと、今日はフレンズの子らがいる二つの小学校に足を運んでみるとすっか。幸い仕事はOFFで土日休めそうだ。反して配偶者は逆である。昨晩は区役所で会議、今日AMは西有馬小運動会へPTA会長OBとして参加、午後は子供会の行事、夜は民協の総会とやらで留守。ほぼ毎週こんな感じである。

まずは歩いて1分の西有馬小学校へ。
お〜、やってるやってる(^-^)ここにはMamoru、Ben、Ayuto3人の子が通っているんである。筆者の息子娘が通学していた学校でもあるからして、なんだか懐かしい。赤白帽に運動着を着て大勢の子らに埋没すると、とたんに我が子の姿を見つけ出すのが困難になる。みな同じように見えて仕方がない。徒競走で走る姿を撮っていたつもりが、あとで見てみると全くの他人だった....なんてホロ苦い記憶が蘇る。当時のビデオカメラは今ほど高性能ではなかった。(というのは言い訳であるが)

グランドであちこち探したが発見したのはMamoruだけ。奇しくもすぐ横で徒競走の準備で集合していたんである。「Tさん、こんにちは」サングラスをかけた妙齢の美人マダムから声をかけられた。鷺沼ヤングホークスのTakahashiさん夫妻であった。イケメンダンナTakahashi父には「あの時の稗原小のブログ最高に面白かったです」とお誉めの言葉。こちらこそアリガトウ(^-^)更にハリウッド女優のスカーレット・ヨハンソンも観にきていたんである.....いやいや、激似のSone母であった。もちろんQueens繋がりである。最初にスタートを切る少し緊張ぎみのMisakiや、天真爛漫のココロとろかす笑顔で会釈してくれたQの主将Himariもいた。子どもたち皆に言えることだが普段我々OBオトナコーチは彼ら彼女らのユニフォーム姿しか見ていないけれど、こうして運動着姿で見るととたんに幼くみえて、やっぱり小学生なんだなあと合点がいくのだった。
Himariの腕には「We Can Do It 6」のサインペンで書いた文字が...。
今日のブログタイトルはコレをパクらせてもらおうと、瞬時に決定しちゃうんであった。

「ヨ〜イ......パンッ!」
しかしまさかフレンズのエースMamoruとQueensのエースで主将のHimariが一緒に走る組だとは思わなかった。慌ててシャッターを切る。鼻差でHimariが1位だった。1位Queens2位フレンズ。昨年の悪夢が脳裏をよぎり、さぞかしMamoru父、Suekiオヤジコーチはまた地団駄踏んだに違いない(^-^)しかし、筆者にはわかる。優しいMamoruはきっとジェントルマンでレディーファーストで女子に華を持たせたに違いない。

西有馬は昔からそうだが、校庭が狭いのに学童数は多いから保護者たちも多く外野席はぎっしりという図式になり、勢い常に人垣が出来てカメラを向けるのも容易ではない。従って藤原紀香・陣内智則の結婚発表記者会見以来の、オヤジカメラマンの脚立が所狭しと並んでいた。

西有馬小スタジアムをあとにして、今度は一路有馬小学校ドームへバイクを駆る。
こちらはゆるゆるの長閑(のどか)な運動会。スペースたっぷりあるし。児童数が少ないためかまだ昔ながらの紅白に別れての競技である。キョウビの運動会は紅白二つに分けず、いろんな色に区別されて数チームに別れてということが多い。アレは人数のせいではない。子どもの時分から勝敗の白黒はっきりさせられて、負けたほうが可哀想だ、との妙な教育理論からだ。なんだかなあ、それもどーかと思うけれど。
いるいる、フレンズ連合のブルーシート親軍団が。

西有馬同様、視力が悪いせいもありどこに誰がいるかよくわからんわけで。それでも親たちに「ほらほらアソコ!」なんて教えられながら点景を切り取ってみる。

ここ数年ゴールデンウィークや運動会の日は、仕事や所用で観にいけない年が続いたが、今年はどうにか気持ちのいい土曜であった。昼ご飯は家族ごとにランチタイムを過ごす。筆者も昔はこれが楽しみであった。午後は用事があるのと、このブログを書いちゃうために有馬小ドームをあとにした。

なぜすぐにブログを書いてしまわねばならぬのか。
今日はあとでもうひとつ、ブログを書かねばネバダなんである。
イースタンリーグ公式戦GvsSでなんと我がQueensの子がボールガールを務めることになったのだ。あとで号外新聞を執筆しなきゃなので、広報デスクの私はジャイアンツ球場へ派遣してる記者からの電文写真を待つため、ここを離れるわけにはいかないのだった。
でも、ホントに来るのかなあ〜(^-^)
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大工の掘建て

「医者の不養生」という言葉はほとんどの方がご存知だろう。
実はこれに続く言葉がある。「医者の不養生、教師の不勉強、大工の掘建て小屋」
その道のプロに限って案外と自分のことは無頓着なものだ、というほどの意味合いだろうか。筆者はこの業界で店舗デザインや商業施設の設計を生業とする身だ。時にグラフィックデザインやイラストの仕事もやっちゃう、悪く言えば器用貧乏。事務所兼自宅は先の言葉どおりボロいもので、リフォームしたのは遥か彼方の昔である。仕事部屋も実に雑然としたものだ。あわよくば小説家に転身し、文字通り「晴耕雨読」の夢の印税生活を送り、ボルサリーノと革のトランクケースを片手に船旅で世界一周といきたいけれど、100万光年かかっても無理だろう。
ん?、いけない、光年は距離を表す単位だからして、これは日本語が間違っていたぞ(^-^)

そんなワタクシでもこだわりたいモノはいくつかある。例えば革製品である。筆者ブランドには興味はなく、無名のノーブランドでも安くて良いモノが好きだ。ヴィトンやプラダもどうでもいい。但し店頭で見て良いと思ったモノがたまたまブランド物だったということは良くある話で。

40を目前にして会社を辞め独立、恵比寿に事務所を構えて最初に購入したのは携帯電話。次にボロくなった鞄を買い替えた。いろいろ探しまわった挙げ句に出逢ったのがTK、TakeoKikuchiであった。自分の感性にビビビッと来ちゃったわけで。そのバッグは十数年未だに現役で使っている。革の色、艶、鞣し方、どれをとっても筆者の好みに合致しちゃう。相当くたびれてきたが全然手放す気はない。TKは30代だった若造が持つにはいささか背伸びしているかと思えたけれど、惚れてしまったものはいたしかたない。英国伝統のダンディズムをベースに遊び心のモダニズムをアレンジしたデザインが大好きだ。TKのスーツにボルサリーノをかぶり、船長主催の船内パーティーに行ってみたいぞ。

さて先日財布を紛失した話は恥を忍んで自虐的に書いてしまった。「きっと見つかりますよ、有馬に悪い人はいないと信じて」と高知のコーチ・フレンズNishinakaオヤジに励ましのメールをもらったけれど、未だ警察からの電話でiPhoneの着信音が鳴ったためしはない。先日生きてゆくためのガソリン(=酒)を買おうとレジ前で懐から金を引っぱりだしたのは、銀行備え付けの紙封筒であった。恥ずかしいものだ。
そーだ、金はないけれど財布はいるのだった。米を買えないくらい貧乏でも茶碗は持っているではないか。

良い革製品は一生ものである。一生使うならば良いモノを選びたい。ネットでクリクリ上下スクロール、、ギャンギャン飛び回り検索する。
「おっ!これは」というのがあった。感性にビビビというやつだ。あっ、俺これ買っちゃうんだろうなとすぐに直感した。ヴィトンのように数万円はしないが、中学生のびりびりのマジックテープ財布のように数千円では買えない。「マジか、うぬぬ、ちょっと高え〜よ〜」奇しくも紛失した財布に入っていた現金とほぼ同額であった。
やおらブランドを見てみると......

TK。TakeoKikuchiであった。

50代になってやっとおまえもこれを持ってもいいぞと、TKが囁いているような気がした。
速攻、清水の舞台から全裸で飛び降りるくらいの気分で購入した。
もう死んでもなくさないぞ(^-^)/


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2013年5月15日水曜日

ダイビングキャッチ

野球におけるファインプレー。内野手のダイビングキャッチや外野手のランニング&ジャンピングキャッチ、矢のようなレーザービーム送球、...etc。動画で見るのも感動的だが、これを一枚の静止画で切り取ったものは、写真にしかない良さがある。動画で撮るのは比較的簡単だろうけれど、カメラでその瞬間を押さえるのは容易ではない。連写機能を使えば簡単なのかな。甲子園などの新聞報道写真、泥だらけのユニフォームで真剣な眼差し、体を空中に投げ出して白球を見事グラブに納めている一枚を見たりすると、筆者はまずは感動よりも、写真の精度の凄さやカメラマンの腕に惚れぼれしちゃうんである。

いつもはこのブログ写真、ベンチから試合のスコアラーをしながら撮っているので、打撃や投球のシーンが多い。画一的でマンネリだと自認す。しかし守備や走塁の様子を撮って現(うつつ)を抜かしていたんではスコアラーが務まらないわけで。
日曜の練習では久々に練習風景を撮ってみた。

試合形式でのノックによる守備の連携と走塁の同時練習。
子どもらの正に一挙手一投足を切り取ってみる。

カラマーゾフの兄弟...いやいや、Sone兄弟の弟Kohokiがライトの位置から一番大きな声を出していた。最近は正捕手である。このアングルは校庭の滑り台に登って撮っているんであるが、普段の目線ではなかなか気がつかないこともある。俯瞰で睥睨(へいげい)してみると違う空気感を感じることもあるわけで。全体を一挙に脳で掌握すると、その中で目立つ事象が際立って見えることってある。

肉眼では認識出来ないことも写真では無慈悲に残酷に記録してしまう。野郎はともかく特に女性の写真はキレイに撮ってあげたい。けれど時にあの美人さんがあらまあ、こんな表情で...みたいなことってあるわけだ。
このHajimeの写真は笑えた。本人もTakenakaオヤジも一生懸命であるが、ナイスキャッチのこのカットをアップにしてみると、コレ。愛嬌があってなかなか良いぞ。

さてタイトルのダイビングキャッチである。
常にローテーションを絶やさぬ意味もあり、グランド横の小さなスペースでは別メニューで4人の選手がノックを受けていた。ギリギリのコースに打球を飛ばしいかに捕球するか。身体的能力と技術が相まって初めて捕れるノックだ。オートで撮るとやはり良い写真は撮れない。ほとんどピンがボケボケである。ほどなくしてファインダーを覗いていた筆者の熱い血がたぎってきた。

「両方やりてえ〜!」

ノッカーで地をはうようなピンポイントのノックにはかなり自信あり。おそらく宮前区内でノッカー検定試験をすれば163番目くらいのランキングに位置するだろう(^-^)「野球経験者以外でかつ普段ノックをしていない人」のカテゴリーにエントリーしたらたぶん19番目くらいはいけるかも。更にダイビングキャッチやスライディングはサッカー小憎だった筆者にはお手の物なのだ。但し、最近はケガが怖くて思うに任せず「二の足を踏む」なんであるが。武井壮が猛獣と頭の中で1兆回対戦しているように、筆者も頭のイメージトレーニングでは超美技の連発なんである。ケガとポケットの中のiPhoneの破損を考えなければ、いくらでもやっちゃう...かもしれない。

スコアラーを後進に譲り引退したら、昔のように優秀なノッカーに専念してみたいという老後の夢を語っているようでは、絶対その夢は叶わないだろうな(^-^)/

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