ビートルズの話やブログタイトルを決める際の話を書いたら、お二人からコメントをいただいた。機会があればまたビートルズの他の曲もいつか地道に調査してみたい。伊能忠敬が日本を踏査して地図を作製したようにはいくまいが。また、実はブログタイトルを決めるには人知れず苦労しているんである。タイトルが凡庸になると、本文までが色褪せたものになっちゃうようで。
さて、今日は参院選の日。午前中はフレンズ父母総会があり、帰り際に有馬中へバイクを駆り投票を済ます。午後は毎年オーダーをもらっている仙台からの野球ボード注文に応じMacで制作に没頭。
夕方からは4月に結婚した息子夫婦と筆者と配偶者との4人でメシを喰う。
「晩ご飯を食べる」はストレートに夕ご飯を食べることを意味するが、夜「メシを喰う」という表現はイコール、居酒屋で飲むことを意味するんである。地元鷺沼駅近くの店へ行った。鷺沼ヤングホークスの本拠地鷺沼小ドーム近くにある。初めて行く店。店名は「36.5℃」
鷺沼にこんな店があったとは知らなんだ。店の空気感が筆者の体にしっくりするんである。料理は旨いし酒も豊富。「おまえ、今の仕事どーなんだ?」から始まり息子夫婦ともいろんな話をして盛り上がった。
小用に立った。こだわりのある飲み屋ほどトイレ空間には気を遣うものだ。「相田みつを」の色紙があったりするのはもう食傷ぎみだ。ここにはアメリカンジョーク的なこんな写真が貼ってあった。
「なぜ女は男よりも魅力的なのか?」
ほら、でしょ。文句ある?他に質問は?
全くもって正論である。女はこんなに魅力的なのに、反して男のこのテイタラクはどうしたものだろう。
この写真を作ったのは絶対男である。ゆるぎない確信をもって断言しちゃう。名も知れぬ彼のセンスに拍手を送りたい。それを見いだしてトイレにこれを貼ってる店主のセンスにもスタンディングオベーション。
※写真クリックで拡大。良い子の小学生はクリックしないでもう寝ようね(^-^)/
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2013年7月21日日曜日
小さな発見大きな感動
以前にも書いたかもしれないけれど、このブログ記事タイトルについてのいち考察なんである。
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タイトルを決めるにはいろんなパターンがある。まずはタイトルを決めずに頭に浮かんだ主題に沿って粛々と書きあげた後に、う〜んと唸って最後にタイトルをモコっとひねり出すパターン。「便秘型押し出し製法」だ。これが一番多い。また書きあげた文章の中の短い一文を抜き取ってタイトルにするという、エキスを抽出して固める「フリーズドライ製法」先の「夢に無我夢中」などがその一例である。逆に書く前からすでにタイトルが決まっていて、タイトルを書き込んでから本文を書き始めることもある。「天からの啓示タナボタ製法」だ。この場合は天から啓示を受けた聖人のように、一気呵成怒濤の執筆となることが多い。但しこの時は勢い余って途中で脇道に逸れ主題から大きく逸脱したことを書いてしまうこともあるから要注意だ。だいたい行く方向は同じなのに、湘南新宿線に乗るつもりが京浜東北線に乗ってしまったようなもの。慌てて途中赤羽で乗り換えるわけで。
タイトルを付けるにあたって気をつけていることは、「第○○回○○杯争奪少年野球大会初戦!」なんていう味も素っ気もないタイトルは避けることである。文字数は極力短くして言い得て妙な、ちょっとひねった感のあるタイトルが望ましい。これがなかなか難しいのではあるけれど。味も素っ気もない時は「味の素」を入れる。但し「味の素」は少量が良い。使用量を間違えるとクドくなり逆に食傷してしまうものである。
さてここまでが序章である。ここからが本題。
今日の夕方仕事の打合で大宮に着いてからiPhoneでブログを書いた。ブラジルと日本の時差に思いが及び、日本は世界で最も早く朝日を迎える地域であることから、タイトルを昔の古文書にならって「日(ひ)出(い)づる国」としてみたんである。書いたのは打合まであと20分というカフェ「ベローチェ」の店内。(※余談ではあるがこの店名はいかがなものか?オトコならそこに何やら猥雑な響きを感じ取ってしまうのは筆者だけではあるまい。思春期の男子中学生並みである)そこではやたらと有線でビートルズの懐かしいナンバーがかかっていたんであった。ポール・マッカートニーが十数年ぶりに来日し11月にツアーを行うニュースがあったせいだろうか。中学時代の筆者は友達から借りたLPレコードでビートルズを飽きもせずよく聴いていた。いわゆる同時代的ビートルズエイジではないけれど。
百貨店の現場で打合を終えて夜帰路につく電車では、当然iPhoneの中にあるビートルズのアルバムを聴くことにしたのは言うまでもない。めちゃくちゃ気に入っているワイヤレスイヤホンで。手には奥田英朗の小説「最悪」だ。のっけからずんずん頁を繰る手が止まらない。....耳の奥では次の曲が始まった。タイトルは「シーラブズユー」....♪シラブズゥイェイェイェ〜、シラブズゥイェイェイェ〜....」
瞬間、天からの啓示で雷に打たれたように小さな電気が走った。筆者聖人ではなく凡人ではあるけれど。
アルバムは2000年に発売されて2012年現在で全世界で累計3,100万枚を売り上げた驚異の超ロングセラー「The Beatles1」英国米国のヒットチャートNo.1になったシングル曲だけを集めた究極のベストアルバムだ。尻のポケットからiPhoneを取り出しアルバムの曲名を確認する。全27曲ある。だいたいはタイトルを見れば歌い出しの歌詞の英文かまたはメロディーくらいは口ずさめる。
小さな発見があったんである。
専門家やマニアならとっくの大昔から知っていることだろうけれど。ビートルズナンバーには歌詞の中に曲名のタイトルが潜んでいることが実に多い。先に書いたブログタイトルと本文の一文がだぶっているように。「シーラヴズユー」なら歌詞の中に「♪シラヴズゥイェイェイェ〜♪」とタイトルと同じ言葉が入っているんである。これだけなら普通のこと。この程度で小さな電気が背中を走ることはないだろうて。
筆者が注目したのは曲の歌い出しの歌詞に曲名タイトルから入るのが多いことだった。
「シーラヴズユー」なら「♪シラヴズゥイェイェイェ〜♪」とタイトルと同じ言葉からいきなり歌い出すんである。更にイントロ無しでのいきなりである。
これは検証せざるを得ない。筆者のアカデミズムが頭をもたげ学究の徒となり「The Beatles1」27曲を調べてみた。
「ラブミードゥー」=歌い出しは「♪ラブラブミドゥー、ユーノーアイラブユー...♪」
以下同じ。
「シーラブズユー」
「キャントバイミーラブ」
「アハードデイズナイト」(最初はイッツビナ、ア、ハードデイズナイトではあるが)
「ヘルプ」
「イエスタデイ」
「ペーパーバックライター」
「ペニーレイン」
「レディーマドンナ」
「ヘイジュード」
「サムシング」
「ザロングアンドワインディングロード」(筆者の好きなビートルズベスト3)
いかがですか!なんちゅうことでしょうか。
実にこんだけあるんである。
勢いでアルバム「アビーロード」全17曲も踏査した。
「オー!ダーリン」
「アイウォンチュー」
「ヒアカムズザサン」
「ビコーズ」
「ユーネバーギミーユアマネー」
「サンキング」
「ミーンミスターマスタード」
「ポリシンパム」
「シーケイムインザバスルームウィンドウ」
「キャリーザットウェイト」
いかがですか!なんちゅうことでしょうか。盆暮れ正月と糖尿病と腸捻転が一緒にやってきたような気分。他にもたくさんあるに違いない。
確かにタイトルと同じ言葉から歌い出す曲は世に多いかもしれないけれど、これだけ徹底してると感動ものである。
小さな発見、大きな感動。
因に今日のブログタイトルはもちろん、「天からの啓示タナボタ製法」なんである。
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2013年7月20日土曜日
日出づる国
仕事で大宮へ。少し早めについたので、カフェベローチェで涼をとる。スコアラーOhmori父からサンダース戦完敗とのメールあり。
ふと壁面を見ると、世界各地の現在時刻を表示する時計があった。
「ん?日本とブラジルが同じ時間じゃないか」
あっ、そうか!ブラジルは日本の真反対にあり、24時間遅れなのか。
来年のW杯は日付け的には昨日の試合を同時刻に観戦することになる。なんか変な気分だ。
思わず、地面に穴を掘り、叫んでみたくなった。
「ブラジルの人お〜!
元気ですかあ〜!」
やっべ、打ち合わせ行かなきゃだ(^-^)/
ふと壁面を見ると、世界各地の現在時刻を表示する時計があった。
「ん?日本とブラジルが同じ時間じゃないか」
あっ、そうか!ブラジルは日本の真反対にあり、24時間遅れなのか。
来年のW杯は日付け的には昨日の試合を同時刻に観戦することになる。なんか変な気分だ。
思わず、地面に穴を掘り、叫んでみたくなった。
「ブラジルの人お〜!
元気ですかあ〜!」
やっべ、打ち合わせ行かなきゃだ(^-^)/
有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2013年7月15日月曜日
大差でも善戦か
秋季大会初戦の相手は名将Ogasawara監督率いる富士見台ウルフ。統制のとれた規律正しい高校球児のミニチュア版を見ているような、また実力も群を抜いている強豪中の強豪である。くじ運の悪さを嘆いても勝ちはやって来ない。当たって砕けろなんである。しかし、この当たって砕けろ的アバウトな姿勢がスコアラーである筆者を、試合途中で自戒の念に苦しめることになった。
試合前に円陣を組んで気勢を上げる。「お〜〜〜↗↗↗」
ひとりのアンポンタンが選手の背中に乗って肩を組む。
「勝つぞ〜↗おうっ↗!」
と同時に円陣の一角がずるんと崩壊した。ったく、どんだけ緊張感がないのか。入りたての低学年と言えど困ったもんだ。そのやんちゃなエネルギーを野球に使ってくれればいいのだが。
初回フレンズの攻撃は四球、送りバントで一死2塁から、3番Mamoruのクリーンヒットで1点先取という、まるで絵に描いたような展開だった。ウルフ先発のKくんはボールが先行し立ち上がり制球に苦しんでいたようだった。
しかし伝統の堅守に加えマシンガン打線を誇るの今年のウルフ。1,2回裏には涼しい顔をして猛打爆発、2回には5番Sくんがレフト線を痛烈に破るツーランランニングホームラン。あっと言うまに8:1である。外野を軽々と越えるヒット連発。はて、面妖な...?これいつか観たことのある光景だぞ。一度観たことのある映画DVDを知らずにまた借りてしまい「コレ、前に観たことある」的なフラッシュバックが脳裏を駆け巡る。そうだった。今年以前戦ったウルフ戦でも外野越えの安打の嵐だったのだった。スコアラーとしての怠慢であった。外野を十分にバックさせなきゃ。元々深い位置に守っていたのだが、更にレフトセンターをバックさせようとベンチから大声を出したが、その瞬間にまた左中間オーバー。
ウルフベンチと5万の大観衆の1塁側スタンド。悔しいくらい冷静で羨ましいくらい強いチームである。
うちもこのままコールドに終わるわけにはいかない。3回にはなんと4連打で2点を返し8:3。Mamoruの速い球を狙い撃ちしているW軍。ここは目先を変えて緩いストライクが取れるHiroにスイッチ。対してウルフもImanishiくんにスイッチ。Queensに妹がいるお兄ちゃんだ。そうだった。試合前のグランドの水まきでImanishi父が筆者にご挨拶に来てくれたんだった。フレンズベンチ前に水まきをしてくれながらIさんにっこりと言った。
「水まき多めにサービスしときますね」
あんとき「じゃあ、今度生ビール一杯おごりますよ」と返しておけばよかった(^-^)
突然の砂嵐にびっくりして豆鉄砲を喰らった鳩のように、豆鉄砲を喰らって飛び上がる本物の鳩。砂嵐が筆者のベンチにもやってきた時、その真っただ中で目をつぶりながらカメラのシャッターを切ってみた。
最終回にHiroのこの試合2打点目になる1点を追加したが結果は11:4。でも点差ほどの大敗という印象はなかった。中盤からこつこつ点を取れたという印象のせいだろうか。実力差のある強豪相手にしてはよくやったほうだと思うんである。
最後に余談。
TVニュース全国版でもやっていた。川崎市宮前区の停電騒ぎ。
試合から帰る道中ではあちこち信号が消えていた。ガススタンドの店員がボランティアで交差点の手旗信号を買って出ていたり、そこここでそんな光景が見られた。思わず車中から店員に頭を下げる。おいおい、川崎宮前、なかなか捨てたもんじゃないぞ。家に帰り停電の続く中、MacもTVも死んでいるのでiPhoneでニュース検索。有馬、鷺沼、土橋で7400世帯がいまだ復旧の見込みが立たずとのこと。「見込みが立たず」という表現は一番イライラする見込みのない見立ての見方で、誰も味方になっちゃあくれないわけで。
今はこうしてMacを起ち上げブログが書けてほっとしている私であった。
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試合前に円陣を組んで気勢を上げる。「お〜〜〜↗↗↗」
ひとりのアンポンタンが選手の背中に乗って肩を組む。
「勝つぞ〜↗おうっ↗!」
と同時に円陣の一角がずるんと崩壊した。ったく、どんだけ緊張感がないのか。入りたての低学年と言えど困ったもんだ。そのやんちゃなエネルギーを野球に使ってくれればいいのだが。
初回フレンズの攻撃は四球、送りバントで一死2塁から、3番Mamoruのクリーンヒットで1点先取という、まるで絵に描いたような展開だった。ウルフ先発のKくんはボールが先行し立ち上がり制球に苦しんでいたようだった。
しかし伝統の堅守に加えマシンガン打線を誇るの今年のウルフ。1,2回裏には涼しい顔をして猛打爆発、2回には5番Sくんがレフト線を痛烈に破るツーランランニングホームラン。あっと言うまに8:1である。外野を軽々と越えるヒット連発。はて、面妖な...?これいつか観たことのある光景だぞ。一度観たことのある映画DVDを知らずにまた借りてしまい「コレ、前に観たことある」的なフラッシュバックが脳裏を駆け巡る。そうだった。今年以前戦ったウルフ戦でも外野越えの安打の嵐だったのだった。スコアラーとしての怠慢であった。外野を十分にバックさせなきゃ。元々深い位置に守っていたのだが、更にレフトセンターをバックさせようとベンチから大声を出したが、その瞬間にまた左中間オーバー。
ウルフベンチと5万の大観衆の1塁側スタンド。悔しいくらい冷静で羨ましいくらい強いチームである。
うちもこのままコールドに終わるわけにはいかない。3回にはなんと4連打で2点を返し8:3。Mamoruの速い球を狙い撃ちしているW軍。ここは目先を変えて緩いストライクが取れるHiroにスイッチ。対してウルフもImanishiくんにスイッチ。Queensに妹がいるお兄ちゃんだ。そうだった。試合前のグランドの水まきでImanishi父が筆者にご挨拶に来てくれたんだった。フレンズベンチ前に水まきをしてくれながらIさんにっこりと言った。
「水まき多めにサービスしときますね」
あんとき「じゃあ、今度生ビール一杯おごりますよ」と返しておけばよかった(^-^)
突然の砂嵐にびっくりして豆鉄砲を喰らった鳩のように、豆鉄砲を喰らって飛び上がる本物の鳩。砂嵐が筆者のベンチにもやってきた時、その真っただ中で目をつぶりながらカメラのシャッターを切ってみた。
最終回にHiroのこの試合2打点目になる1点を追加したが結果は11:4。でも点差ほどの大敗という印象はなかった。中盤からこつこつ点を取れたという印象のせいだろうか。実力差のある強豪相手にしてはよくやったほうだと思うんである。
最後に余談。
TVニュース全国版でもやっていた。川崎市宮前区の停電騒ぎ。
試合から帰る道中ではあちこち信号が消えていた。ガススタンドの店員がボランティアで交差点の手旗信号を買って出ていたり、そこここでそんな光景が見られた。思わず車中から店員に頭を下げる。おいおい、川崎宮前、なかなか捨てたもんじゃないぞ。家に帰り停電の続く中、MacもTVも死んでいるのでiPhoneでニュース検索。有馬、鷺沼、土橋で7400世帯がいまだ復旧の見込みが立たずとのこと。「見込みが立たず」という表現は一番イライラする見込みのない見立ての見方で、誰も味方になっちゃあくれないわけで。
今はこうしてMacを起ち上げブログが書けてほっとしている私であった。
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2013年7月14日日曜日
夢に無我夢中
夏休み前なのにもう秋季大会開幕なんである。ブロックリーグ戦を経て決勝トーナメントへ進む宮前でも大きな大会なんである。じわっと暑い日曜の朝であった。
第一公園スタジアムへ着き階段を上ったら、3塁側ベンチにやたら存在感のある大きな背中が見えた。鷺沼ヤングホークスの名将Kurosu監督であった。
「Kurosuさん、おはようございますっ」
「おう、どーも」子どもたちよりも真っ黒に日焼けしていた。骨折入院からかなり立ち直って元気そうだった。
「ずいぶん黒いですねえ」
「ん〜、だって練習してるもん」
「またまたぁ〜。ゴルフの練習じゃないんですかぁ」
なんて口をききながらニンマリ。
ネット裏の連盟本部に行き、フレンズキャップから連盟帽子へスイッチ。
KasaharaさんとQの待ち受けの話をしていたら、Fの引率コーチNishinakaさんが呼びにきた。「ちょっとTさんも写真に入って下さい」プロカメラマンによるチームごとの記念撮影に筆者も首を並べるハメに。その後自分のカメラでも一枚パシャリ。ファインダーを覗くとどうも様子がおかしい。うちのアンポンタンどもは何やらやたらニコニコしているではないか。ワカッタ。筆者の後ろでこっそり花の台フラワーズ(キターッ!織田裕二の出身チーム)の監督Tadaiさんが、子らを笑わせてくれていたのだった(^-^)/
Tadaiさんも入場行進の指導に余念がない。
更にQueensである。近年女子野球が盛り上がってきた。女子プロ野球もある。Qのメンバーもただ今増殖中のようだ。ほとんどの子が宮前の出身母体チームと選手登録を兼ねているため、ユニフォームの上はQで、ソックスなどは出身チームのものを着用している。売れっ子モデルたちだけにあっちで撮影、すぐに着替えてこっちで撮影、忙しいんである。
ここで宣言しちゃうんである。
少年野球「晴耕雨読」史上、最大最多の写真掲載になっちゃうことを。
連盟の帽子を被っている以上、フレンズのみならず宮前の少年野球全体を盛り上げる使命を帯びているんである。
がっつり、ばしばし、1チームごとの行進を激写。普通なら写真編集で1,2枚にまとめてしまうんであるが....。これをやるには実は気が遠くなるほど面倒なんであった。よって全20チームをそのまんま一気に掲載しちゃうんである。これを見るには今のうちにトイレに行き、部屋を暗くしてポップコーン片手にパソコンを見る必要があるかもしれない。
無謀で怒濤の20連発なんである。
20チームというのは正確ではない。もう1チームあるんである。連盟肝いりのスペシャルチーム。やはり特別バージョンでエコヒイキしちゃう我がQueensの姫たち。
主将Himari始め、みんな何が可笑しいのかニッコリしながらの行進。昔の人は「箸が転んでも可笑しい年頃」とはよく言ったものだ。女子の特権であり、女の子はこうでなくっちゃなんである(^-^)
Souma会長挨拶。更にレフト線から恒例、左から右へパンしてシャッターを切ってみる。
日頃から「晴耕雨読」をやっていて何か新しい写真アングルはないものかと沈思黙考する今日この頃。そうだ、連盟広報の特権を生かして(職権乱用して)、グランド挨拶の時にセンターど真ん中からこちらへ礼をする絵を撮ってみるか。これは普段監督コーチ、連盟、父母たちの誰も見たこともない絵になるはずだ。しかし想像した。全員が筆者に向かって一礼する姿を。なんか恥ずかしくなって結局斜めから撮ってみることに(^-^)
最後にMatsui副会長が閉会の挨拶。
「え〜、これで閉会式を終わりま.....じゃない、開会式を終わります。みんながんばりましょう」
きっと昨晩の酒がまだ残っていたに違いない。会場から失笑が漏れた。すかさずQueensの面々がいる場所へズームイン。やっぱりみんな笑っていた。
会場を去り際のグランドでは、初戦のヤングが試合前のウォーミングアップをしていた。ヤングベンチの参謀重鎮がノックバットを片手にしていた。
「Ishikuraさん、Takahashiさん、頑張って下さいね〜」と声をかけてみる筆者。Ishikuraさんがすかさず「ありがとうございま〜す。また一緒に酒呑みたいですね〜」
ふと子どもらを見るとQのHimariがあのとろけるような笑顔を封印し、ヤングホークスの一員として真剣な眼差しでキャッチボールをしていた。今日は一塁手で先発かと手にしたミットを見て判断する。思わずまたカメラを取り出し1,2枚カシャリ。
いよいよ6年生最後の夏である。
筆者の知っている宮前少年野球出身の今年高校3年のOBたちも、「最後の夏」となる。他にもきっと全国に何十人もいるはずだ。高校野球地方予選も開幕しすでに数日たっている。まだ夢が途切れてないか。すでに夢破れたか。親たちもその夢の途中で夢中になっているに違いない。
小学6年にしろ、高校3年にしろ、子どもも大人も夢に無我夢中になって欲しい。
勝っても負けても一生の想い出になるに違いないのだから。
第一公園スタジアムへ着き階段を上ったら、3塁側ベンチにやたら存在感のある大きな背中が見えた。鷺沼ヤングホークスの名将Kurosu監督であった。
「Kurosuさん、おはようございますっ」
「おう、どーも」子どもたちよりも真っ黒に日焼けしていた。骨折入院からかなり立ち直って元気そうだった。
「ずいぶん黒いですねえ」
「ん〜、だって練習してるもん」
「またまたぁ〜。ゴルフの練習じゃないんですかぁ」
なんて口をききながらニンマリ。
ネット裏の連盟本部に行き、フレンズキャップから連盟帽子へスイッチ。
KasaharaさんとQの待ち受けの話をしていたら、Fの引率コーチNishinakaさんが呼びにきた。「ちょっとTさんも写真に入って下さい」プロカメラマンによるチームごとの記念撮影に筆者も首を並べるハメに。その後自分のカメラでも一枚パシャリ。ファインダーを覗くとどうも様子がおかしい。うちのアンポンタンどもは何やらやたらニコニコしているではないか。ワカッタ。筆者の後ろでこっそり花の台フラワーズ(キターッ!織田裕二の出身チーム)の監督Tadaiさんが、子らを笑わせてくれていたのだった(^-^)/
Tadaiさんも入場行進の指導に余念がない。
更にQueensである。近年女子野球が盛り上がってきた。女子プロ野球もある。Qのメンバーもただ今増殖中のようだ。ほとんどの子が宮前の出身母体チームと選手登録を兼ねているため、ユニフォームの上はQで、ソックスなどは出身チームのものを着用している。売れっ子モデルたちだけにあっちで撮影、すぐに着替えてこっちで撮影、忙しいんである。
ここで宣言しちゃうんである。
少年野球「晴耕雨読」史上、最大最多の写真掲載になっちゃうことを。
連盟の帽子を被っている以上、フレンズのみならず宮前の少年野球全体を盛り上げる使命を帯びているんである。
がっつり、ばしばし、1チームごとの行進を激写。普通なら写真編集で1,2枚にまとめてしまうんであるが....。これをやるには実は気が遠くなるほど面倒なんであった。よって全20チームをそのまんま一気に掲載しちゃうんである。これを見るには今のうちにトイレに行き、部屋を暗くしてポップコーン片手にパソコンを見る必要があるかもしれない。
無謀で怒濤の20連発なんである。
20チームというのは正確ではない。もう1チームあるんである。連盟肝いりのスペシャルチーム。やはり特別バージョンでエコヒイキしちゃう我がQueensの姫たち。
主将Himari始め、みんな何が可笑しいのかニッコリしながらの行進。昔の人は「箸が転んでも可笑しい年頃」とはよく言ったものだ。女子の特権であり、女の子はこうでなくっちゃなんである(^-^)
Souma会長挨拶。更にレフト線から恒例、左から右へパンしてシャッターを切ってみる。
日頃から「晴耕雨読」をやっていて何か新しい写真アングルはないものかと沈思黙考する今日この頃。そうだ、連盟広報の特権を生かして(職権乱用して)、グランド挨拶の時にセンターど真ん中からこちらへ礼をする絵を撮ってみるか。これは普段監督コーチ、連盟、父母たちの誰も見たこともない絵になるはずだ。しかし想像した。全員が筆者に向かって一礼する姿を。なんか恥ずかしくなって結局斜めから撮ってみることに(^-^)
最後にMatsui副会長が閉会の挨拶。
「え〜、これで閉会式を終わりま.....じゃない、開会式を終わります。みんながんばりましょう」
きっと昨晩の酒がまだ残っていたに違いない。会場から失笑が漏れた。すかさずQueensの面々がいる場所へズームイン。やっぱりみんな笑っていた。
会場を去り際のグランドでは、初戦のヤングが試合前のウォーミングアップをしていた。ヤングベンチの参謀重鎮がノックバットを片手にしていた。
「Ishikuraさん、Takahashiさん、頑張って下さいね〜」と声をかけてみる筆者。Ishikuraさんがすかさず「ありがとうございま〜す。また一緒に酒呑みたいですね〜」
ふと子どもらを見るとQのHimariがあのとろけるような笑顔を封印し、ヤングホークスの一員として真剣な眼差しでキャッチボールをしていた。今日は一塁手で先発かと手にしたミットを見て判断する。思わずまたカメラを取り出し1,2枚カシャリ。
いよいよ6年生最後の夏である。
筆者の知っている宮前少年野球出身の今年高校3年のOBたちも、「最後の夏」となる。他にもきっと全国に何十人もいるはずだ。高校野球地方予選も開幕しすでに数日たっている。まだ夢が途切れてないか。すでに夢破れたか。親たちもその夢の途中で夢中になっているに違いない。
小学6年にしろ、高校3年にしろ、子どもも大人も夢に無我夢中になって欲しい。
勝っても負けても一生の想い出になるに違いないのだから。
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少年野球
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