庭先でおもちゃのバットを振り回しているだけで楽しかった、5歳の夏。
父といっしょにぴかぴかのグラブで初めてのキャッチボールは、2年の夏。
辛くて苦しくてもう野球なんて辞めたいと思った、3年の夏。
朝早くから夜遅くまで全力で応援してくれた母のことを思う、5年の夏。
勝っても負けても力いっぱい駆け抜けた少年野球の最後、6年の夏。
それからの5年間、いろんな夏を過ごしてきた。
怪我に泣き、厳しい練習に心が折れそうになり、打てずに悩んだこと。
一喜一憂、チームメイトと抱き合い泣いたり笑ったり、...そして恋もした。
最後の夏、高校3年の夏。
最終回やっと代走で出て3盗を決めたけれど、本塁は遠いまま夏が終わった子もいる。
主将と同じポジションでレギュラーにはなれなかったけれど、延長戦の熱戦にベンチから最後までナインに声をかけ続けた子もいる。
華々しく注目を集めながらも地方大会で敗れ、涙をのんだ子もいるだろう。
甲子園の夏はこれからだ。けれどその手前で彼らの長く熱い夏は終わった。
同時に、彼らのおかげで泣いたり怒ったり笑ったりさせてもらった、父・母たちの夏も終わってしまった。
しかし父・母にとっても甲子園への夢は失ったけれど、
ここまで大きく成長した彼らの記憶はちっとも色褪せず、
これから大人への階段を昇ってゆく希望はきっと光輝いているはずだ。
個人的に応援していた宮前出身の子がいる宮城、神奈川、東京などのチームが敗退し、ふと心に浮かんだ気持ちを文章に書いてみた。
にほんブログ村
2013年7月25日木曜日
長く熱い終わりの夏
カテゴリー
がんばれ東北「心のチカラ」,
ひと・友人・家族,
少年野球,
日々雑感
有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2013年7月21日日曜日
なぜ女は男よりも魅力的なのか?
ビートルズの話やブログタイトルを決める際の話を書いたら、お二人からコメントをいただいた。機会があればまたビートルズの他の曲もいつか地道に調査してみたい。伊能忠敬が日本を踏査して地図を作製したようにはいくまいが。また、実はブログタイトルを決めるには人知れず苦労しているんである。タイトルが凡庸になると、本文までが色褪せたものになっちゃうようで。
さて、今日は参院選の日。午前中はフレンズ父母総会があり、帰り際に有馬中へバイクを駆り投票を済ます。午後は毎年オーダーをもらっている仙台からの野球ボード注文に応じMacで制作に没頭。
夕方からは4月に結婚した息子夫婦と筆者と配偶者との4人でメシを喰う。
「晩ご飯を食べる」はストレートに夕ご飯を食べることを意味するが、夜「メシを喰う」という表現はイコール、居酒屋で飲むことを意味するんである。地元鷺沼駅近くの店へ行った。鷺沼ヤングホークスの本拠地鷺沼小ドーム近くにある。初めて行く店。店名は「36.5℃」
鷺沼にこんな店があったとは知らなんだ。店の空気感が筆者の体にしっくりするんである。料理は旨いし酒も豊富。「おまえ、今の仕事どーなんだ?」から始まり息子夫婦ともいろんな話をして盛り上がった。
小用に立った。こだわりのある飲み屋ほどトイレ空間には気を遣うものだ。「相田みつを」の色紙があったりするのはもう食傷ぎみだ。ここにはアメリカンジョーク的なこんな写真が貼ってあった。
「なぜ女は男よりも魅力的なのか?」
ほら、でしょ。文句ある?他に質問は?
全くもって正論である。女はこんなに魅力的なのに、反して男のこのテイタラクはどうしたものだろう。
この写真を作ったのは絶対男である。ゆるぎない確信をもって断言しちゃう。名も知れぬ彼のセンスに拍手を送りたい。それを見いだしてトイレにこれを貼ってる店主のセンスにもスタンディングオベーション。
※写真クリックで拡大。良い子の小学生はクリックしないでもう寝ようね(^-^)/
にほんブログ村
さて、今日は参院選の日。午前中はフレンズ父母総会があり、帰り際に有馬中へバイクを駆り投票を済ます。午後は毎年オーダーをもらっている仙台からの野球ボード注文に応じMacで制作に没頭。
夕方からは4月に結婚した息子夫婦と筆者と配偶者との4人でメシを喰う。
「晩ご飯を食べる」はストレートに夕ご飯を食べることを意味するが、夜「メシを喰う」という表現はイコール、居酒屋で飲むことを意味するんである。地元鷺沼駅近くの店へ行った。鷺沼ヤングホークスの本拠地鷺沼小ドーム近くにある。初めて行く店。店名は「36.5℃」
鷺沼にこんな店があったとは知らなんだ。店の空気感が筆者の体にしっくりするんである。料理は旨いし酒も豊富。「おまえ、今の仕事どーなんだ?」から始まり息子夫婦ともいろんな話をして盛り上がった。
小用に立った。こだわりのある飲み屋ほどトイレ空間には気を遣うものだ。「相田みつを」の色紙があったりするのはもう食傷ぎみだ。ここにはアメリカンジョーク的なこんな写真が貼ってあった。
「なぜ女は男よりも魅力的なのか?」
ほら、でしょ。文句ある?他に質問は?
全くもって正論である。女はこんなに魅力的なのに、反して男のこのテイタラクはどうしたものだろう。
この写真を作ったのは絶対男である。ゆるぎない確信をもって断言しちゃう。名も知れぬ彼のセンスに拍手を送りたい。それを見いだしてトイレにこれを貼ってる店主のセンスにもスタンディングオベーション。
※写真クリックで拡大。良い子の小学生はクリックしないでもう寝ようね(^-^)/
にほんブログ村
小さな発見大きな感動
以前にも書いたかもしれないけれど、このブログ記事タイトルについてのいち考察なんである。
にほんブログ村
タイトルを決めるにはいろんなパターンがある。まずはタイトルを決めずに頭に浮かんだ主題に沿って粛々と書きあげた後に、う〜んと唸って最後にタイトルをモコっとひねり出すパターン。「便秘型押し出し製法」だ。これが一番多い。また書きあげた文章の中の短い一文を抜き取ってタイトルにするという、エキスを抽出して固める「フリーズドライ製法」先の「夢に無我夢中」などがその一例である。逆に書く前からすでにタイトルが決まっていて、タイトルを書き込んでから本文を書き始めることもある。「天からの啓示タナボタ製法」だ。この場合は天から啓示を受けた聖人のように、一気呵成怒濤の執筆となることが多い。但しこの時は勢い余って途中で脇道に逸れ主題から大きく逸脱したことを書いてしまうこともあるから要注意だ。だいたい行く方向は同じなのに、湘南新宿線に乗るつもりが京浜東北線に乗ってしまったようなもの。慌てて途中赤羽で乗り換えるわけで。
タイトルを付けるにあたって気をつけていることは、「第○○回○○杯争奪少年野球大会初戦!」なんていう味も素っ気もないタイトルは避けることである。文字数は極力短くして言い得て妙な、ちょっとひねった感のあるタイトルが望ましい。これがなかなか難しいのではあるけれど。味も素っ気もない時は「味の素」を入れる。但し「味の素」は少量が良い。使用量を間違えるとクドくなり逆に食傷してしまうものである。
さてここまでが序章である。ここからが本題。
今日の夕方仕事の打合で大宮に着いてからiPhoneでブログを書いた。ブラジルと日本の時差に思いが及び、日本は世界で最も早く朝日を迎える地域であることから、タイトルを昔の古文書にならって「日(ひ)出(い)づる国」としてみたんである。書いたのは打合まであと20分というカフェ「ベローチェ」の店内。(※余談ではあるがこの店名はいかがなものか?オトコならそこに何やら猥雑な響きを感じ取ってしまうのは筆者だけではあるまい。思春期の男子中学生並みである)そこではやたらと有線でビートルズの懐かしいナンバーがかかっていたんであった。ポール・マッカートニーが十数年ぶりに来日し11月にツアーを行うニュースがあったせいだろうか。中学時代の筆者は友達から借りたLPレコードでビートルズを飽きもせずよく聴いていた。いわゆる同時代的ビートルズエイジではないけれど。
百貨店の現場で打合を終えて夜帰路につく電車では、当然iPhoneの中にあるビートルズのアルバムを聴くことにしたのは言うまでもない。めちゃくちゃ気に入っているワイヤレスイヤホンで。手には奥田英朗の小説「最悪」だ。のっけからずんずん頁を繰る手が止まらない。....耳の奥では次の曲が始まった。タイトルは「シーラブズユー」....♪シラブズゥイェイェイェ〜、シラブズゥイェイェイェ〜....」
瞬間、天からの啓示で雷に打たれたように小さな電気が走った。筆者聖人ではなく凡人ではあるけれど。
アルバムは2000年に発売されて2012年現在で全世界で累計3,100万枚を売り上げた驚異の超ロングセラー「The Beatles1」英国米国のヒットチャートNo.1になったシングル曲だけを集めた究極のベストアルバムだ。尻のポケットからiPhoneを取り出しアルバムの曲名を確認する。全27曲ある。だいたいはタイトルを見れば歌い出しの歌詞の英文かまたはメロディーくらいは口ずさめる。
小さな発見があったんである。
専門家やマニアならとっくの大昔から知っていることだろうけれど。ビートルズナンバーには歌詞の中に曲名のタイトルが潜んでいることが実に多い。先に書いたブログタイトルと本文の一文がだぶっているように。「シーラヴズユー」なら歌詞の中に「♪シラヴズゥイェイェイェ〜♪」とタイトルと同じ言葉が入っているんである。これだけなら普通のこと。この程度で小さな電気が背中を走ることはないだろうて。
筆者が注目したのは曲の歌い出しの歌詞に曲名タイトルから入るのが多いことだった。
「シーラヴズユー」なら「♪シラヴズゥイェイェイェ〜♪」とタイトルと同じ言葉からいきなり歌い出すんである。更にイントロ無しでのいきなりである。
これは検証せざるを得ない。筆者のアカデミズムが頭をもたげ学究の徒となり「The Beatles1」27曲を調べてみた。
「ラブミードゥー」=歌い出しは「♪ラブラブミドゥー、ユーノーアイラブユー...♪」
以下同じ。
「シーラブズユー」
「キャントバイミーラブ」
「アハードデイズナイト」(最初はイッツビナ、ア、ハードデイズナイトではあるが)
「ヘルプ」
「イエスタデイ」
「ペーパーバックライター」
「ペニーレイン」
「レディーマドンナ」
「ヘイジュード」
「サムシング」
「ザロングアンドワインディングロード」(筆者の好きなビートルズベスト3)
いかがですか!なんちゅうことでしょうか。
実にこんだけあるんである。
勢いでアルバム「アビーロード」全17曲も踏査した。
「オー!ダーリン」
「アイウォンチュー」
「ヒアカムズザサン」
「ビコーズ」
「ユーネバーギミーユアマネー」
「サンキング」
「ミーンミスターマスタード」
「ポリシンパム」
「シーケイムインザバスルームウィンドウ」
「キャリーザットウェイト」
いかがですか!なんちゅうことでしょうか。盆暮れ正月と糖尿病と腸捻転が一緒にやってきたような気分。他にもたくさんあるに違いない。
確かにタイトルと同じ言葉から歌い出す曲は世に多いかもしれないけれど、これだけ徹底してると感動ものである。
小さな発見、大きな感動。
因に今日のブログタイトルはもちろん、「天からの啓示タナボタ製法」なんである。
にほんブログ村
2013年7月20日土曜日
日出づる国
仕事で大宮へ。少し早めについたので、カフェベローチェで涼をとる。スコアラーOhmori父からサンダース戦完敗とのメールあり。
ふと壁面を見ると、世界各地の現在時刻を表示する時計があった。
「ん?日本とブラジルが同じ時間じゃないか」
あっ、そうか!ブラジルは日本の真反対にあり、24時間遅れなのか。
来年のW杯は日付け的には昨日の試合を同時刻に観戦することになる。なんか変な気分だ。
思わず、地面に穴を掘り、叫んでみたくなった。
「ブラジルの人お〜!
元気ですかあ〜!」
やっべ、打ち合わせ行かなきゃだ(^-^)/
ふと壁面を見ると、世界各地の現在時刻を表示する時計があった。
「ん?日本とブラジルが同じ時間じゃないか」
あっ、そうか!ブラジルは日本の真反対にあり、24時間遅れなのか。
来年のW杯は日付け的には昨日の試合を同時刻に観戦することになる。なんか変な気分だ。
思わず、地面に穴を掘り、叫んでみたくなった。
「ブラジルの人お〜!
元気ですかあ〜!」
やっべ、打ち合わせ行かなきゃだ(^-^)/
有馬フレンズOB、宮前Queens、宮前区少年野球連盟のブログを通じた広報担当です。写真と文章のブログ、たまには個人的日々雑感も。
2013年7月15日月曜日
大差でも善戦か
秋季大会初戦の相手は名将Ogasawara監督率いる富士見台ウルフ。統制のとれた規律正しい高校球児のミニチュア版を見ているような、また実力も群を抜いている強豪中の強豪である。くじ運の悪さを嘆いても勝ちはやって来ない。当たって砕けろなんである。しかし、この当たって砕けろ的アバウトな姿勢がスコアラーである筆者を、試合途中で自戒の念に苦しめることになった。
試合前に円陣を組んで気勢を上げる。「お〜〜〜↗↗↗」
ひとりのアンポンタンが選手の背中に乗って肩を組む。
「勝つぞ〜↗おうっ↗!」
と同時に円陣の一角がずるんと崩壊した。ったく、どんだけ緊張感がないのか。入りたての低学年と言えど困ったもんだ。そのやんちゃなエネルギーを野球に使ってくれればいいのだが。
初回フレンズの攻撃は四球、送りバントで一死2塁から、3番Mamoruのクリーンヒットで1点先取という、まるで絵に描いたような展開だった。ウルフ先発のKくんはボールが先行し立ち上がり制球に苦しんでいたようだった。
しかし伝統の堅守に加えマシンガン打線を誇るの今年のウルフ。1,2回裏には涼しい顔をして猛打爆発、2回には5番Sくんがレフト線を痛烈に破るツーランランニングホームラン。あっと言うまに8:1である。外野を軽々と越えるヒット連発。はて、面妖な...?これいつか観たことのある光景だぞ。一度観たことのある映画DVDを知らずにまた借りてしまい「コレ、前に観たことある」的なフラッシュバックが脳裏を駆け巡る。そうだった。今年以前戦ったウルフ戦でも外野越えの安打の嵐だったのだった。スコアラーとしての怠慢であった。外野を十分にバックさせなきゃ。元々深い位置に守っていたのだが、更にレフトセンターをバックさせようとベンチから大声を出したが、その瞬間にまた左中間オーバー。
ウルフベンチと5万の大観衆の1塁側スタンド。悔しいくらい冷静で羨ましいくらい強いチームである。
うちもこのままコールドに終わるわけにはいかない。3回にはなんと4連打で2点を返し8:3。Mamoruの速い球を狙い撃ちしているW軍。ここは目先を変えて緩いストライクが取れるHiroにスイッチ。対してウルフもImanishiくんにスイッチ。Queensに妹がいるお兄ちゃんだ。そうだった。試合前のグランドの水まきでImanishi父が筆者にご挨拶に来てくれたんだった。フレンズベンチ前に水まきをしてくれながらIさんにっこりと言った。
「水まき多めにサービスしときますね」
あんとき「じゃあ、今度生ビール一杯おごりますよ」と返しておけばよかった(^-^)
突然の砂嵐にびっくりして豆鉄砲を喰らった鳩のように、豆鉄砲を喰らって飛び上がる本物の鳩。砂嵐が筆者のベンチにもやってきた時、その真っただ中で目をつぶりながらカメラのシャッターを切ってみた。
最終回にHiroのこの試合2打点目になる1点を追加したが結果は11:4。でも点差ほどの大敗という印象はなかった。中盤からこつこつ点を取れたという印象のせいだろうか。実力差のある強豪相手にしてはよくやったほうだと思うんである。
最後に余談。
TVニュース全国版でもやっていた。川崎市宮前区の停電騒ぎ。
試合から帰る道中ではあちこち信号が消えていた。ガススタンドの店員がボランティアで交差点の手旗信号を買って出ていたり、そこここでそんな光景が見られた。思わず車中から店員に頭を下げる。おいおい、川崎宮前、なかなか捨てたもんじゃないぞ。家に帰り停電の続く中、MacもTVも死んでいるのでiPhoneでニュース検索。有馬、鷺沼、土橋で7400世帯がいまだ復旧の見込みが立たずとのこと。「見込みが立たず」という表現は一番イライラする見込みのない見立ての見方で、誰も味方になっちゃあくれないわけで。
今はこうしてMacを起ち上げブログが書けてほっとしている私であった。
にほんブログ村
試合前に円陣を組んで気勢を上げる。「お〜〜〜↗↗↗」
ひとりのアンポンタンが選手の背中に乗って肩を組む。
「勝つぞ〜↗おうっ↗!」
と同時に円陣の一角がずるんと崩壊した。ったく、どんだけ緊張感がないのか。入りたての低学年と言えど困ったもんだ。そのやんちゃなエネルギーを野球に使ってくれればいいのだが。
初回フレンズの攻撃は四球、送りバントで一死2塁から、3番Mamoruのクリーンヒットで1点先取という、まるで絵に描いたような展開だった。ウルフ先発のKくんはボールが先行し立ち上がり制球に苦しんでいたようだった。
しかし伝統の堅守に加えマシンガン打線を誇るの今年のウルフ。1,2回裏には涼しい顔をして猛打爆発、2回には5番Sくんがレフト線を痛烈に破るツーランランニングホームラン。あっと言うまに8:1である。外野を軽々と越えるヒット連発。はて、面妖な...?これいつか観たことのある光景だぞ。一度観たことのある映画DVDを知らずにまた借りてしまい「コレ、前に観たことある」的なフラッシュバックが脳裏を駆け巡る。そうだった。今年以前戦ったウルフ戦でも外野越えの安打の嵐だったのだった。スコアラーとしての怠慢であった。外野を十分にバックさせなきゃ。元々深い位置に守っていたのだが、更にレフトセンターをバックさせようとベンチから大声を出したが、その瞬間にまた左中間オーバー。
ウルフベンチと5万の大観衆の1塁側スタンド。悔しいくらい冷静で羨ましいくらい強いチームである。
うちもこのままコールドに終わるわけにはいかない。3回にはなんと4連打で2点を返し8:3。Mamoruの速い球を狙い撃ちしているW軍。ここは目先を変えて緩いストライクが取れるHiroにスイッチ。対してウルフもImanishiくんにスイッチ。Queensに妹がいるお兄ちゃんだ。そうだった。試合前のグランドの水まきでImanishi父が筆者にご挨拶に来てくれたんだった。フレンズベンチ前に水まきをしてくれながらIさんにっこりと言った。
「水まき多めにサービスしときますね」
あんとき「じゃあ、今度生ビール一杯おごりますよ」と返しておけばよかった(^-^)
突然の砂嵐にびっくりして豆鉄砲を喰らった鳩のように、豆鉄砲を喰らって飛び上がる本物の鳩。砂嵐が筆者のベンチにもやってきた時、その真っただ中で目をつぶりながらカメラのシャッターを切ってみた。
最終回にHiroのこの試合2打点目になる1点を追加したが結果は11:4。でも点差ほどの大敗という印象はなかった。中盤からこつこつ点を取れたという印象のせいだろうか。実力差のある強豪相手にしてはよくやったほうだと思うんである。
最後に余談。
TVニュース全国版でもやっていた。川崎市宮前区の停電騒ぎ。
試合から帰る道中ではあちこち信号が消えていた。ガススタンドの店員がボランティアで交差点の手旗信号を買って出ていたり、そこここでそんな光景が見られた。思わず車中から店員に頭を下げる。おいおい、川崎宮前、なかなか捨てたもんじゃないぞ。家に帰り停電の続く中、MacもTVも死んでいるのでiPhoneでニュース検索。有馬、鷺沼、土橋で7400世帯がいまだ復旧の見込みが立たずとのこと。「見込みが立たず」という表現は一番イライラする見込みのない見立ての見方で、誰も味方になっちゃあくれないわけで。
今はこうしてMacを起ち上げブログが書けてほっとしている私であった。
にほんブログ村
登録:
投稿 (Atom)