実は筆者、3,4日前から風邪っ引きなんである。
鼻はずるずる、くしゃみは5連発を日に3回、風邪薬は飲んでいるものの市販薬の常で一向に効き目はあらわれず、なんだかんだで今日は微熱まで出てきちゃったわけで。このところ仕事のほうが緩い感じなのでまだ気分的には安穏(あんのん)としていられたのであるが、さすがに今日は溜まったブログ倉庫の在庫を捌くには体力が持たず、いっそ昔の映画でも観て早い時間に寝ちゃおうかと思いつつも、ふと今回のコンテナの中身を見れば6年連合の決起会ではないか、ならば一念発起、一気呵成、一触即発、一喜一憂、一朝一夕、一長一短、一知半解、一心不乱、一擲千金、一発逆転のブログを書いちゃおうじゃないのよと思い、Macのキーボードを叩いている今日この頃、みなさまいかがお過ごしでしょうか?
こーゆー余計なプロローグを書いてるから恐ろしく時間がかかる「晴耕雨読」なんであろうか。とっとと本題から入りサックリ流して書けば筆者の寿命もいくぶんかは長くなるのだろうけれど、「武士の一分」ならぬ「少年野球晴耕雨読の本懐」がここにあるやも知れぬ。野球以外のテーマを文章にしたものが好きだとおっしゃって下さる方も少なくないわけで。故バーズ高橋さんやQueensのMurataさん連盟総務部長のNishimuraさんや昔フレンズにいたKさんなどなど。人は100期待されると100以上のことを目指して努力する生きものである、人にもよるけれど。
てなわけで、やっと「武士の一分」ならぬ「ブログの本文」に突入しちゃうのだった。
「川崎市宮前区少年野球連盟」
筆者さほど他県他市他区の少年野球連盟組織のことは詳しくない。しかしこの連盟の組織力は相当のものであろうと勝手に想像し自画自賛する。会長、構成役員や事務局、審判部を始め、正式役職にはないが末席にちんまりとつつましく鎮座ましましている筆者も含めて、ほとんどが子どものいないどこかしらのチームOBオヤジ連中だ。損得勘定抜きのボランティア組織。それでも盤石の挙党態勢(?)なんである。
その連盟がこの時季に結成するのが「連合チーム」。川崎市の各区がシノギを削る秋季大会に参戦するわけで。そのTOPが各チームの精鋭6年生で構成される宮前クラブ。(単独5チームの出場選手を除く)
その決起会が先日挙行された。(........やっと「ブログの本文」にたどり着いた)
司会はWadaマネージャー。会長Sohmaさん、副会長Kasaharaさんの挨拶。
歴戦の名将Matsui監督。過去4戦して優勝3回。子どもの力量には各チーム毎年差があるけれど、それを短期決戦で激戦を勝ち抜くのはやはり監督の成せるワザと言えよう。
29番Soga、28番Tsukamoto、スコアラーKutsuzawaの各氏。今年はサンダースが単独出場でTsudaスコアラーは連合には帯同出来ないらしい。
Kasaharaさんはこういう場ではグラスを持って、オヤジ連中から奥様方のテーブルへ足繁く行脚(あんぎゃ)の旅に出る。臆面もなくさらりとこういうことが出来るのは、一種の才能だと思う。筆者などはブロガーカメラマンとしての遊撃はするが、グラスを持って美女たちの酒池肉林の桃源郷へダイビングする勇気は未だにないわけで(^-^)
ではではお待たせ。宮前クラブの精鋭たちをお披露目。
フレンズでは筆者の権力を行使して有無を言わせず子ども大人の写真を載せるのだが、時としてネットなんぞに無断で写真を載せられることに、アレルギー反応を示す親もいらっしゃると思う。ブログを始めた当初はかなり悩んだものだ。しかし、それを勘案してるとこんなブログは書けないので、本人の不利益が予想されないと判断した限りはばんばん載せちゃうのだ。むしろ子どもは喜び親にも「ありがとう」と感謝されることが大多数なわけで。
これがメンバー14人の宮前クラブ戦士である。
オヤジは離れたところに立ったので写真は子どもと母中心になった。普段なら母の「赤目」などは修正しているのだけれど、今回は無修正、そのまんまである。お許しを。ちなみにフレンズの母たちの写真を載せる際に、希望があれば目尻のシワ一本修正除去するのに、300円徴収している.....わけないか(^-^)
フォルコンズTanaka母、フレンズOhmori母は何やら同じ匂いがしてすぐにお友達になったそうな。類は友を呼ぶ。見た目は....確かに.....おんなじじゃん。
そのテーブルへ行くといきなし「はいはいはい、テッシーも一気飲み〜」と、声がかかる。見れば小さいビアグラスにビール一杯。どおってこたあない、カメラ片手に一気に飲み干した。テキーラでも持ってきやがれってんだ(^-^)
ここにもしっかりKさんが居座っていた。
最後は主将Kippeiくんと副将Hiroの音頭で「勝つぞ〜!」「おおおお〜!」
子どもも父母も指導陣も、一緒の船に乗り合わせひとつの目標に向かって一枚岩となる。これが子どものスポーツ団体の楽しい瞬間だ。
彼らは中学に行って同級生になるかもしれぬ、
同じシニアで汗を流す仲間になるかもしれぬ、
大人たちも大人同士の新しい出会いがあるかもしれぬ。
個々のチームの井戸の底にいては分らない、大海で新しい出会いや経験が出来ることが、連合チームの素晴らしさだと筆者は思うんである。
半面、5年はともかく6年でも連合に行けなかった子も多くいる。フレンズなどは昨年までそんな年の連続だった。仕方のないことだけれど、そういう子やその子の親もいるのだということも我々大人は心の隅に思いを留めておきたいものだ。
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