2022年5月1日日曜日

ジャビット宮前-6準決勝

 さて例によってもうこんな時間。写真選別が終わったのが22時頃。これから本文執筆はいささか気が滅入る展開となった。が、しかし明日は決勝なので、今日中に書かねばネバダ。よって最小限の文章量にて構成は3部作。1=QueensVSレッパB練習試合約20枚。2=サンダースVSレッパ約30枚。3=花フラVSヤング約40枚、なんである。ブログ長いぞー。最後の試合も長いぞー。しかし圧巻の試合であった...。

午前のQ練習ではレッパBとの練習試合。いるいる、B監Hiranoさんが。記念誌制作委員会のメンバーですこぶる良い「憎めないオッサン」キャラの人物なんである。レッパ伝統の強面(コワモテ)であるが、どんなにイジられてもガシガシ笑って甘受しちゃう。記念誌委員会では大変お世話になり...ま...、せんでした(^-^)この理由は記念誌メンバーなら笑えるはずだ。

鳩さんである。気持ち良さげに滑空飛行。望遠でピンボケせずに綺麗に撮るのは結構難しい。

実に気持ちの良い天気。Qには続々と体験、新人姫たちがやってきている。これまた実に気持ち良い。Sakiの打撃。この後彼女がどえらい大活躍をするとは、この時いったい誰が想像しただろーか。

途中マウンドで何やら異変が?地面に向かって「ブラジルの皆さん元気ですか〜!」と叫んでいた。...かどーかは分からない。

世界に誇るQ美人母たち。Q幼稚園特待生のファミリーとワンコちゃん。

おお、Aoiのお兄ちゃん、フレンズOBのRyuunosukeがいるではないか。挨拶に来たので少し談笑。「Ryuunosuke、中学でモテるだろ?」「いえいえ、全然」なんて。母に似て可愛いまんまのRyuunosukeであった。

ワンコさんである。気持ち良さげにQ姫たちを見守る。

最後にレッパHiranoさんと談笑。話の流れでNoguchiさんの話になった。10歳も年下なのにNoguchiさんにゴリゴリイジられても鷹揚に構えるHiranoさんである。しかしHさんによればNさんはあー見えて実に根回しが効くし、レッパをキチンとうまく切り回しているのだそうである。連盟事務局メールなどを見ても、丁寧でソツがないのは筆者も知っていた。いつも筆者に挨拶に来てくれる彼である。Nさんが10歳年上のHさんに笑いながら回し蹴りや、真空飛び膝蹴りや、違法タックルを喰らわすのは、決してレッドパワハラーズではなかったんである。Hさんが笑いながら例のダミ声で話してくれたのだった。

+++++

ヤッベ、1部執筆でもうこんな時間(23時過ぎ)。急ぎ次の2部へ突入。ジャビットカップ宮前大会いよいよベスト4の激突、準決勝なんであった。サンダースVSレッパなんである。

以前にも書いたが、本塁突入、走者と捕手がクロスプレーで交錯、というシーンは戦場カメラマンの大好物である。筆者の私見だが、その時の捕手の格好良さは、クロスプレーでのアウトセーフに関係なく、タッチの後すかさず塁上の他の走者に目を配り瞬時に次のプレーに移行する瞬間が、私は好きだ。サンダースキャプテンKikuchiくんがまさにそれだった。下の2枚がそれである。宮前Bチームの捕手候補選手諸君はお手本にされたし。更に自らタイムをかけて内野手を集める行為は、実にキャプテンシーに溢れたものであった。

2回終了時、0:4でR軍リード。筆者にはシャクナゲとツツジとサツキの違いが分からない。Googleレンズでググっても分からない。そー言えば明日から5月(サツキ)であった。えげつないほどのドピンクのシャクナゲ(?)が満開の第一公園である。

試合は5回に1:7の劣勢から3点を返し4:7と奮闘するS軍。

5裏にはRが更に1加点し4:8としゲームセット。レッパ決勝進出であった。試合中目を引いたのはS軍ボールボーイくん。審判にボールを届ける際にタオルでくるんで丁寧にそのまま差し出す。これに受け取る方の審判も丁寧にお辞儀せざるを得ない。真面目さとユーモアの入り混じった光景が素敵だった。

3部作最後は花フラVSヤング。死闘の末の大逆転劇であった。

ヤングベンチは30,29不在でKatsumeさんが代理監督。Kurosuさんも気合が入る。

2表にHが1点先制するもその裏Yが見事に逆転しスコアは1:2でYがリード。

実はこのジャビット準決ベスト4、春季大会の同じ4チームなんであった。互いに長打を放つ展開、攻守でも良いプレーが見られたものの、反面失策プレーも散見する。Hは5,6回に1点ずつ追い上げついに3:2と逆転に成功。

しかし土壇場最終回にこの子がやってくれた。Qの主砲でもあるSakiが放った起死回生のツーベースを皮切りに、ItohくんAdachiくんの安打で1点をもぎ取り3:3の同点に。Sakiが同点の得点をホームに刻む。ネット裏の本部ではドヨメキが起こったのは言うまでもない。特別延長突入である。

延長7回はなんと互いに無得点。無死1,2塁からでは意外とありがちなものである。Hの左中間への見事な長打をSakiが見事ランニングキャッチして無得点に。Yの守備の負の連鎖を断ち切る貴重なプレーとなったと思うのは筆者だけだろうか。チームメイトに労われて満面の笑みでベンチに駆け戻る。

Hは底力があり、あらゆる手段を尽くす監督Tadaiさん。おそらく宮前でも多くのタイムを掛ける監督ランキングでは1,2を争うに違いない。その総合力が発揮されて8回表Hが2得点し5:3となる痺れる展開に。

最終回裏Yの攻撃。これで決着がつかなければくじ引きとなる。にわかに慌ただしくなる連盟バックネット裏。ところがY軍今日の素晴らしい活躍の集大成、またしてもSakiがやってくれた。無死1.2塁先頭打者で打席に立った彼女、ファウルで粘った後の4球目を強振すると、レフト方向への大飛球をかっ飛ばし、いきなり走者一掃の同点スリーベースを放つ。今日は伸び伸びイキイキとナインと野球をやってる空気感が、いつもの緊張感をほぐして彼女の背中を押したのかもしれない。大殊勲打であった。

実は上のこのSakiの写真を最後に筆者のカメラバッテリーがこと切れたんである。Sakiの打席の時にすでにウルトラマンのカラータイマーがピコンピコン鳴るように、電池アイコンが悲鳴を上げていたのだった。ヤングベンチ、応援団の声援を尻目に慌ててiPhoneカメラに転換す。すると次打者のItohくんがセンターへ連続タイムリーで大逆転サヨナラゲームとなったのだった。同点の得点もサヨナラのホームもしっかり本塁を踏んだのはSakiだった。以下iPhoneにて。

やはりこの時間に。今、深夜1時半近い。書いているうちに当時の記憶が蘇りつい長くなっちゃう「晴耕雨読」なんである。明日はレッパVSヤングの決勝戦。最後にもう一杯だけ「知多」を飲んで寝るとすっか...なんであった。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2022年4月29日金曜日

ありがとQueens

毎週土曜はAMQueensへ行き、お昼は帰路途中のラーメン屋で昼食、PMはほぼ仕事するのがルーティンとなった、ここ数年の筆者なんである。宮前の公式戦大会がある時はこの限りではない。たまにPM仕事がないときは、カブで都筑区の公園へ行ってマッタリと散歩するか、稀にゼイゼイ、はあはあ、ギュンギュンとランニングするか、なんである。

 先週土曜、いつものように第四公園Queensへ。母体チームの活動の関係で参加選手数が少ないのも致し方ない。ベンチでMurata代表と談笑していたら突然「Teshimaさんに差し上げたい物が...」と言って、高級そうな手提げ袋を差し出されたんである。

「えっ!?」

「マグネット作ってもらったり、日頃いろいろ、やってもらっているから、お母さん達がどーしても、とのことで。チームから感謝の気持ちです」

「いやいや、そんな、とんでもない」

いやはや、寝耳に水、青天の霹靂(へきれき)、驚天動地、の心持ちであった。筆者などがQueensで(つい最近まではフレンズでも)やっていることは、「チームのために自分ができること」を当たり前にフツーにやっているだけである。OG、OBの子どもが卒団した後の監督コーチを務めてもらっているスタッフの方が、よほど重責を担っていて(フレンズ含めて)、それに比べれば筆者など...。

昔から思っている格言がある。「人は、人に必要とされることが、己の生きる指標になる」...ちなみにこの格言は筆者が勝手に作ったんであるけれど。老境に入るとその感はいっそう強くなるのが人の常である。今若い人はきっと60過ぎたら理解出来るはずだ。

我が素敵なQueens父母、スタッフ、チームのみなさん、こちらこそ本当にありがとう(^-^)。

頂いたのはサントリーの「知多」。サントリー醸造所蒸溜所の地名に因んだシリーズである。以前はウィスキー党で毎晩であった。今でこそたまにしかウィスキーを飲まなくなったが、実に美味かった。特に鼻腔をくすぐる香りが秀逸で素敵であった。朝霧が晴れて澄んだ静謐(せいひつ)な湖面を眺めているような味わい。以前も今もウィスキーはロックしか飲まない。ウィスキーの水割りなんて筆者には信じられない飲み物である。中トロをぬるま湯に浸してから、更にソースにつけて食べるような愚行である。

最後に写真3枚目は筆者のワインセラー兼バーのボトル棚。左端の「山崎」はQueens及び連盟関係のある人から昔頂いた物である。昔ブログにも書いたけれど。この「山崎」を頂いた方の訃報はまだここで書けないでいる。


にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング

2022年4月24日日曜日

ジャビット宮前-5

 ジャビット宮前-5なんである。略してJ-5。(本当はジャビットの頭文字はGだけど)J-5、決してジャクソンファイブではない。今にして思う。マイケル・ジャクソンが存命ならば現代では一体どんな存在になっているのだろうか。さてそんなことよりジャビット宮前大会5回目のブログ。

イーグルスVSサンダース。筆者が第一公園ドームへ行った時はすでに3裏で4:2でEのリード。拮抗した打撃戦の予感。

ところがサンダース軍の猛攻が始まり強豪Eもタジタジとなる。走者を塁におきタイムリー打、打球の行方を余裕で目で追い本塁帰還するS。

S軍の勝利であった。それにしてもイーグルサンダー、あるいはサンダーイーグル...なんか最新鋭の米国ジェット戦闘機の愛称みたいである。トップガン・マーベリックにも出てきそうな。両軍ともに青色と濃紺で絵面にメリハリがないのだけれど、次の試合もバーズVSレッパ、こちらもグランド中が真っ赤っかになって赤VS赤なんであった。ちなみに一番色で混迷をきたすのはご存知花フラVSリトグリの緑VS緑である。ロゴデザインも感じが酷似しちゃうので余計なんである。

バーズVSレッパ戦も写真中心にて。

猛攻打線が伝統的チームカラーのレッパ、初回裏に4得点しリード。

ところが春季覇者のレッパに対しバーズも臆することなく対抗、すかさず3点を返し意地を見せる素敵な展開に。4:3と追い上げるバーズ軍。

しかしながら流石は今季宮前の雄、レッパアカリキ軍団、瞬く間にその裏更に4点加点し3:8とリード。両軍互いに痛烈な打球のヒットを飛ばしての展開となる。

「おい、今日ヒット打ったらさ、からあげクン3個増量してやるぞ」とそそのかしたのはTsukamoto監督横のレッパNoguchiさん。(個人的感想、解釈、演出含む)それが功を奏したかどーかは知る由もないが、レッパの猛攻が続き大量5点追加。結果はやはり大差でR軍の勝利。きっとまた今夜、地元野川の夜は騒がしいことになったはずである。B軍もよく頑張った。

ジャビット宮前大会はいよいよ後半から佳境に入る。

にほんブログ村 野球ブログ 少年野球へ
にほんブログ村
少年野球ランキング