先日愛馬カブの12ヶ月点検で宮前のHONDAへ。以前コロナ禍では整備士が不足して点検作業を請け負えないと拒否されたのだが、今年はもう大丈夫とのこと。以前に比べて料金が高くなったのが気に入らないが、しかしそれも時代の趨勢というもの、仕方ないことだろう。諸々の原材料の高騰が要因だ。ならば我々の収入も高騰しちゃって爆あがりしたらいいのだが、そーは問屋が卸さないのが世の常。HONDAの帰りにAndoh審判やTadai監督の縄張りの小台公園へ偵察に寄ってみた。もちろん桜の散り具合を検分しに。「五分咲き」という言葉になぞらえば、きっとこれは「五分散り」か。半分葉桜となり上も下もうっすらピンクに染まっていたのだった。
さてさて、ジャビットカップ3日目の対戦カードは2試合。まずはフレンズとウルフの試合。いつもなら圧倒的F寄りの内容となるが、あまりにもWの攻撃が凄まじく写真はW軍も多く掲載となる。
●ウルフVSフレンズ
先発マウンドはOhsuke、主将捕手としてチームを鼓舞するHaruhi。初回表Wの攻撃を無得点に抑える幕開けだった。
対するF、Kaiが長打を飛ばし失策絡みで快速を飛ばし3塁へ進入。この日4番に座ったTerukiのクリーンタイムリーヒットでまずは1点先制とする。Fとしては上々の滑り出しだった。
ところがW軍2回から打線に火が付くことになる。高学年になってから入部しいきなりチームに彗星の如く現れる子ってたまにいる。Fで言えばKaiであろうか。同じくWならこのトップバッターの選手。長身痩躯10頭身かってくらいのスタイル、背番号8の左で構えるそれはまるで大谷翔平を彷彿とさせる。長短打からめて4得点のW軍であった。
4:1となってW軍の3回更に猛爆開始、いやはやこれでもかってゆーくらい打つわ打つわ。Fukutome監督やりたい放題、ちゃんとそれに応えるW戦士たち。スクイズに長距離砲、しかも連打で繋ぐ圧巻の展開だった。例えは不適切かもしれないが、第二次大戦下、日本の戦艦1隻が外国の連合艦隊10隻に包囲されて、下から魚雷と機関砲と大砲の嵐、上から空母発進の戦闘機からの爆弾投下...そんな光景を見ているようだった。しかも日本の戦艦は砲弾は数少ないししかも湿気(しけ)っている。5本の長短打で一気6点を奪い10:1と引き離す。
「狼の群れ軍」にあちこち噛みつかれた満身創痍の「友達軍」。それでも牙をむき逆に噛みつこうと必死になるが得点に至らず。
更に4回にもWは攻撃の手を緩めず、またしても1番から5番までの主軸が長短打の5連打でダイヤモンド狭しと駆け巡る〜青春。F投手は確実にストライクを取りに行ってもWは好機を見逃さず確実に打ち返すわけで、こーなってはベンチも手の打ちようがない。15:1となる。もう写真も割愛しちゃう。
このまま終わるのが弱小だった頃の昔のFだった。しかし最終回裏のFが意地を見せてくれた。この日2打数2安打1打点となるTerukiが飄々とした打席の構えとは裏腹に、3塁線を抜け更にレフト線横を切り裂く強烈な2塁打で出塁。続くSackyもライトへの見事な安打で繋ぐ。これを足がかりに2点を返したF軍だったが、スコアは15:3でWの勝利となった。
※ソメイヨシノは「5分散り」だがバックネット裏の更にその裏に一本咲く鮮やかピンクの桜。街でもたまに見かけるこの桜は一体なんてゆーの?ググってみたが「カンザン」なのか「カワヅザクラ」なのか判別つかず。まいっか。
●イーグルスVSアリコ
初回Eが1点先制。EはTakeda新監督就任、Wadaさんはベンチの端から戦況を見守る体制に。
対するEndoh監督率いるA軍は無得点の滑り出し。更にEも2回無得点。
2裏にはAも奮闘し1点をもぎ取り1:1の同点とす。そのAの主軸は3者連続左打者。まるで花フラじゃんって感じだった。
3回にはEが3点を入れて勝ち越し4:1とすると、更に4回にも点を奪い5:1。
実は連盟帽子は筆者には3ヶ所気に入らない点がある。1帽子形状、2刺繍精度、3ツバの硬さ。筆者的には3のツバは丸くしたいのだが、丸くグニュグニュしても硬いので元の水平に戻ってしまいがちなんである。あまりに力を入れすぎると内部の下地がパックリ割れちゃうから始末に負えない。たまにそーゆー子っているよね。その点このKohamaさんの丸さ加減はいい感じに丸くなっていた。そしてこの日は昼前後は暑くなってきた。腕まくりしちゃうKohamaさんである。筆者も白パーカーを脱ぎたくなったほどだった。
タイムをかけたA軍をネット越しに遠くから撮った1枚。うっすらと横にネットの緑のスジが。すぐに連想した。昭和のドラマ「太陽にほえろ!」の石原裕次郎が眉間に皺を寄せてブラインド越しにマウンドを見たら、さぞかしこんな風に見えるに違いない。
来週はジャビットと会長杯が併催となる。すでにFujisawaさんからALL-LINEのノートで告知済みだ。プラス、市学童に進出しているレッパ、モンタ共に初戦突破し、県大会へ向けて邁進している。こちらもぜひ頑張ってほしい。
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