2025年4月6日日曜日

優勝カップ 58年の歴史

 

今日日曜は宮前はもとより神奈川でも長い歴史を誇る防犯大会の幕開けであった。実に58年前に遡るわけで。今58歳以下の読者はまだ生まれてないことになる。開会式後防犯初戦と、途中第四へ転戦し区長杯1試合を取材したけれど、いかんせんワカリマスネ?脳内電池が保たずにギブアップ、全部は無理なので開会式だけを掲載することにしたい。試合は次回なんである。

開会式である。今回は以前よくやっていた行進も取り入れての開会式である。「行進賞」は会長特製、珠玉のトマトなんである。今大会は春季同様18チームで、内訳はレッパがA1+A2、グリサン、白神の合同チームが2チーム含まれることになった。ではでは、選手更新を...じゃない選手行進を一挙掲載。ファインダーの四角の右端に先頭がさしかかり、左端に最後尾が収まった瞬間にシャッターを切るのが戦場カメラマンのセオリー。人数が多い時は慌てて後ろへ位置を変えるんである。先陣を切ったのは昨年優勝のモンタ。

ウルフが登場し本塁付近を通過した瞬間だった。全員が帽子をとって右手に掲げフリフリしたのである。会場から笑みが溢れる。昔のオリンピック入場行進でどこかの国の選手団がやったように。筆者的には素敵なアイディアだと思う。この時だけは立ち上がって後ろ姿を活写した。

来賓投票で行進賞をゲットしたのはレッパA1であった。モンタの優勝旗変換...おっといけねえ、「変換」ではなく「返還」である。普段仕事では圧倒的に「変換」を使用するのでPCの漢字「変換」には気をつけねばなんである。

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先日連盟役員に訃報があった。

長年弊連盟の副会長などを歴任してきた栗原さんが過日永眠されました。知らない方も多いかと思いますが、氏は連盟創設時から関わってきた方で、故前会長相馬さんが亡くなられてからは、めっきりグランドにも顔を見せなくなり、我々連盟も時折心配していたものでした。私も相馬さんと共に栗原さんと3人で何度か飲みに行ったこともありました。昔試合撤収後、誰もいなくなった暮れなずむ第一公園のベンチで、コンビニで買ってきた缶ビールで乾杯し談笑した記憶が蘇ります。享年88歳。心よりご冥福をお祈り申し上げます。

Matsui会長の提案で会場全体、しばしの黙祷。

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来賓挨拶と丘の上の関係者の活写。行進賞をとったレッパナインがニンマリし白い歯がこぼれる。

選手宣誓は奇しくも栗原さんの出身、松風主将Funayamaくん。

初戦開始前に始球式。今回は川崎市議会議員、織田さん。息子さんはアリコ出身である。優雅なフォームから放たれたボールは内角高めの豪速球、投球後に三振をとった投手のようにドヤ顔で吼えた...かに見えたが実は思わぬ失投に自身びっくりしちゃって、会場の笑いを誘ったのだった。

この後の試合ブログはまた次回なんである。

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2025年4月5日土曜日

2025ライオンズ杯 優勝!

 溜飲が下がった。昨年までのいろんな思いを払拭しやっとQueensが優勝できた今日であった。

本日土曜はライオンズ杯なんであった。筆者はQueens広報であり宮少連広報も兼務。レッパとQueensのブログなんである。ただしQueens主体であることはご承知くだされ。更に4試合分の写真選別だけで21時、これから2時間でブログを書き上げねばならないのである。23時にはブライトン三苫薫が始まっちゃうからである。しかも明日は防犯大会初日であり、区長杯も並行して開催される、超ハードスケジュール。然るに本ブログは駆け足にて写真中心にて。

●溝口第三サンダースVS宮前レッパ

毎年恒例のライオンズクラブ杯。4区にまたがるライオンズクラブ主催の大会である。毎回高津区にはお世話になり、ありがとうございます。一気呵成に写真にて。

女子がいなくなって男だけの本物の「野武士軍団」となったレッパ。各連盟重鎮らが円陣になって何やら会議中。今日は毎年ながら恒例多摩川マラソン大会も開催だ。試合は宮前レッパが難なく勝利する。

●高津ドリームスVS宮前Queens

主将Yui父はテントの幼き男子を子守であった。新生Queens、ユニフォームデビューの29+28はOhtakeさんとOkamotoさんである。Satoh前監督は総監督となりUeshimaさんが監督を引き継いだのである。その初陣となった初戦やいかに。

時間がないんである。ざっくり行きたい。初回裏Qは3単打+Sawaの3点タイムリー二塁打などで6点先制。

更に2回裏も猛攻で畳み掛けるQueens。おいおい、今年のQはこんなんだっけ?とシャッターを切りながら我が目を疑うほどであった。Sawaが2打席連続の適時長打連発。下位打線にも安打が生まれ上位に繋げば更に加点するいい流れだった。

隣の球場では女子の麻生と多摩が激突していた。名将監督Katsukawaさんとこれまた美人名将代表Minobeさん。互いに一歩も引かぬシーソーゲーム。試合としてはこちらの方が手に汗握る展開だったようで、大接戦だった。のちに判明したが、最終回10:11で大逆転した多摩を、更に逆転勝ちした麻生なんであった。

3回Qは高津の怒涛の反撃にあい6失点する。昨年の今頃を想起するが、すでにQは16得点し6:16。しかしどんなに大差でも気を緩めたら逆転の憂き目に遭うことは誰でも知っている。少し嫌な空気感が漂ったが、序盤の大量の貯金が功を奏して勝利となった。

●決勝戦 レッパVS麻生区

これと同時に隣でQ決勝もあったのでレッパの写真が少ない。断片的に見た印象では例年のレッパの勢いや粘りが今ひとつ的な。接戦だったようだが終盤Rが巻き返せず敗戦となった。カメラ班の母二人が躍動していたので、きっといい写真がレッパ内部には共有されていることだろう。宮前ダブル優勝は逃したが、あっぱれレッパであった。

●決勝 宮前QueensVS麻生区

そーなんである。麻生シスターフレンズは昨年のライオンズ杯で大量リードしていたQを、最終回に大逆転したのであった。先のVS多摩戦でも逆転サヨナラ勝ち。「晴耕雨読」アカデミー学園の辞書には麻生のKatsukawaさんは「最終回の魔術師」と言う異名が載っているのである。レッパのTsukamotoさんが繰り出すツカマジック同様、カツマジックが怖いのである。Qはここはなんとしてでも先制逃げ切りを画策したいところだ。

初回Qは幸先良く打線が爆発しちゃう。個々の選手の打棒を記載すると明日になっちゃうので概略的に書きたい。主将Yuiがコツコツと安打を繰り出し続く打線が長短打でダイヤモンドの走者が反時計回りにぐるぐる駆け巡るのであった。初回11得点の猛攻。5,6点ならば麻生相手にウカウカできないが、これは実に大きい数値であった。

対する麻生は1点を返すのみ。しかしながら「最終回の魔術師」の怖さは筆者はじめQUeshimaさんなら熟知しているはず。相手失策による得点は本当の実力とは言い難いが、この日のQは、前試合含めてちゃんと野球をやって打って得点しているのが素晴らしかった。前試合から投球数を控えめにして降板したYuiが、満を持して更に力投を見せる。まるで前試合の登板がウォーミングアップだったかのように。

Hikariには驚いた。昨年まで控えめな打席の印象だったが、今日は実に素晴らしいバッティングを随所に披露する。2塁打と3塁打の長距離砲炸裂だった。手元スコアでは2試合合計で4打数3安打5打点なんである。他の個々の選手も割愛しちゃうが実に打って勝ったことに価値がある。野球はこうでなくっちゃだ。2回にもQは4点加点し15:1とする。

結果は素晴らしいものに。16:1で優勝。相手失策もさることながらQの打って走って守ってのバランスが良く大量得点で勝利したのだった。Q投手陣も頑張った。

●閉会式

今23:00、ブライトン戦がKOになったので写真にて粛々と。

最後に宮前各チーム集合写真を。

明日の防犯開会式は間に合うだろーか。区長杯も然り。何はともあれライオンズ杯2025、Qにとって実に素晴らしい内容と結果になったのである。

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