2014年7月27日日曜日

2014フレンズ合宿Vol.1

「LINE」というものの威力と楽しさを知った今日であった。
都合で合宿に行けない筆者は、朝帰宅後ブログアップしLINEにその旨を10数名に文章をアップ、ほどなくしていろんな人から怒濤の「LINE」に情報がラインナップされたんである。時々刻々と仕事中に「キンコン♪」が連続で鳴り響く。

言うまでもないが筆者は合宿に行っていないんであるが、LINEのおかげでなんだか行ったような気分になっちゃうんであった。
時系列に写真を見ながら想像を加えての記述なんである。

現地到着し母たちのショットと、昼食の子供たち。
筆者はしおりをもってないので、今年の練習試合の予定は知らない。ひと暴れしたあとかどうか?現地山中湖にはAM9時ころ着いているはずである。

午後はどーだったか。例年ならば地元チームと練習試合を一戦交えるはずだが。
夕方汗だくになって常宿に戻り、風呂に行く前にオヤジどもでゆる〜い感じで乾杯をし、冷たいビールをぐびり....。筆者はこれが好きなんである。思い思いの体(てい)で地べたに座り、プルトップを開ける。これがたまらんのだ。こういう時は格好つけてはいけない。オヤジ臭さ満開で乾杯するのが正しいニッポン人のあるべき姿なんであった。これが楽しいから、日中炎天下グランドを駆けることも苦にはならないんである。

入浴担当母のOhshiro母からLINEトークで写真がアップ。これはどーしたものか。「晴耕雨読」にアップしても良いものかどうか。........もちろんいいんです。
但し、大人のアレをゴジラに例えるならば子供のそれは小リス級なんであるが、一応紳士協定で隠しておこう。 中にはもう「ボーボー」なヤツもいたに違いない。

花火大会も恒例だ。宿では大相撲山中湖場所が開催。以外にも6年ではあるが線の細いTakutoが優勝の賜杯を手にしたようだ。
Yanagisawa代表とのジャンケン対決では勝った者が豪華景品をゲットというゲーム。Gのユニフォームらしい。


合宿を前にB監督Tomiokaさんから父やコーチ、オヤジたちだけにメールが回ってきたんである。
「普段頑張っている子らに、合宿でサプライズプレゼントをしたい」と。
オヤジたちが出資して子らのフルネーム刺繍入りグラブケースなんであった。
筆者は現場にいないが、子らはきっともの凄く嬉しかったに違いない。
さてこちらは有馬地方の筆者なんである。
これらのLINE情報をマシンガントークで受け取りながら、私は仕事であった。しかし予定外でマーゴたちが家に乱入してきたんであった。仕事を中断し夜は近くの「有馬盆踊り大会」につき合わされる羽目に。盆踊りへ来たのは何年ぶりだろう。QueensのMisakiに偶然出会ったり、フレンズ母で今日は合宿に行けない母が売店で頑張っていたり。Shinobu、Akane母も来ていた。かき氷売店では子供らに混じってKei母も奮闘。
ビールを買いに行ったらやたらうるさく大声でビールを勧めるオヤジがいた。見るとアリコのOhtakeさんが満面の笑みでこっちを見ていたんであった。
これも遥か山中湖の連中へLINEでアップ。マーゴのMinamiの浴衣は裾が長すぎたので、思い切りはしょって、汗だくでパンツ丸出しで駈けずりまわっていた。

いいぞ。夜の飲み会で沈没したオヤジの写真がアップされてきた。
それに大人飲み会の全体写真も。Inoueオヤジに強制連行されたらしい前監督Satohくんの姿もある。同じ選手OBコーチのItohくんも合宿参加なんである。彼にとっては子供の頃以来だから18年ぶりのフレンズ合宿なんであった。

さてさて、夜も更けてきた。
筆者の経験ではオヤジどもの酒宴はまだまだ続くはずなんである。
次第に一人寝て二人寝て、気がつくと俺とおまえだけで飲んでいるじゃんか、みたいな。
母らは子供の世話などで朝が早いのでもう寝てるだろうか。今朝も早かったからな。
筆者は明日の仕事は仕上げをやってデータを送れば終わりだ。

明日またLINEトークを待つとしよう。
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2014年7月26日土曜日

有馬民族の大移動

今朝は5時起きなんである。そして今7:30過ぎにこのブログを書いている。こんな時間にブログを書くなんて「晴耕雨読」史上2,3回あるかないか。シラフで書くことも滅多にない出来事。いつもブログを書く時はたいていウィスキーを傍らに置いているので、条件反射的に朝からボトルに手が伸びそうになった筆者は、完全に職業病と自嘲するわけである。

今日から土日月の2泊3日でフレンズ恒例夏の合宿大会なんである。朝6時集合なので、仕事で行けない筆者は差し入れを持ってバイクを駆った。今年は選手のほぼ全員参加、父母コーチの参加率もおそらく過去最高かもしれないという、50名近い大人数である。場所は少年野球合宿のメッカ山中湖なので、明日だけの日帰り参加組などもいる。有馬村からこれだけの人口が3日間流出するわけだから、二酸化炭素排出が減りオゾン層破壊にブレーキがかかり、心無しか酸素が濃くきれいになったような気がする。

出発前のいつもの光景。
ここ数年はInoueコーチ運転操縦のもとマイクロバスを借りての民族大移動。その他に道具車や父母らの自家用車があとに続く。


出発直前に車内をiPhoneで撮影。監督代行の重責を担うAのSuekiさん、BのTomioka監督はこちらに同乗する。
「みんな〜!元気してるか〜!ハイッ、ピース」
「イェ〜イ!」

バス運転は細身のターミネーター、.......じゃなかったInoueオヤジ。
隣りはK-POPスターの金髪アイドル、........じゃなかったSameshimaオヤジ。
花のバスガイドは合宿係担当の美人妻コンビ、Nishinaka、Wakamiya母の二人。


何しろ合宿は怪我病気がなく、事故がなく、出来れば事件もないように祈るばかりだ。
子どもも大人も大いに夏を満喫し、真っ黒焦げに逞しくなって帰ってきてほしい(^-^)/

筆者はちょうどこれを書き終った頃、仕事を始める時間なんであった。
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2014年7月25日金曜日

大舞台のちいさなバッテリー

金曜夜までに今抱えている仕事を、どーにかこーにか目安を付けてしまえば、今年こそ夏の合宿へ参加すべく、頑張っていたのであるが、今日銀座の物件をやっていると、クライアントから電話がかかって来た。都内某所の介護施設DSの件だった。
「明日16:00に打合が決まった。早く契約したいから明日15:00まで図面をアップして欲しい」とのことだった。この社長は筆者の友人でもあるので、ダマシダマシ放っておいた件である。合宿から帰ってやる予定だった。やむなく銀座を切り上げてこちらを優先することに。.....ということは金曜までに仕事の目鼻がつかないことを意味するんであった。つまり、土曜も仕事であってイコール合宿は今年も諦めねばならないことが、この時点で判明したんである。

筆者は夏の炎天下、子どもや大人と一緒に汗だくになってグランドを動き回るのが大好きだ。合宿の楽ししさは十分知っている。しかし今は右手人差し指損傷と小指骨折のダブル怪我によって、ボールすら投げられない状態。合宿に行ってもベンチに座って大声出しているいることしか出来ない自分を想像してみた。
夜の大人同士の飲み会はまた格別に楽しい。ここでは書けないようなオモシロエピソードには枚挙に暇(いとま)がない。

でもやはり今年も断念せざるを得ないんであった。自営業者の辛さである。
しかし時間が許せば土日月の合宿写真を送ってもらい、出来るだけリアルタイムでこの小ブログにアップしようと思うんである。これも近年の恒例となってしまったけれど。

さて、今日はそんな話ではない。
全国的に高校野球地方予選が始まった、....てか、すでに決勝も終わり出場校も決まったくらいの時期である。神奈川は多くの激戦区ゆえまだなんであるが。開会式のあとの開幕戦は神奈川県下の各球場で開催。そのひとつ、川崎等々力球場でも初戦が華々しく幕を切ったんである。
そこで始球式が行われた。小学生の野球少年が選ばれて各マウンドに立ったわけで。
等々力球場ではなんと、ご指名を受けた富士見台ウルフのImanishiくんとHayashiくんのバッテリーが選ばれたんである。

早速連盟事務局Web広報部長、Nishimura部長(因に筆者は係長である)にメールして、写真を送ってもらった。撮影は神出鬼没の孫悟空、キャッチャーを務めたHayashiくんの父撮影のもの。
Imanishiくんの投球は高校球児と同じ距離のマウンドで硬球を使用。球はHayashiくんの構えたミットに吸い込まれた。球場に詰めかけた10万の大観衆からはどよめきのあと、惜しみない拍手....。これは筆者の演出的記述ではない。Nishimuraさんからのメール文章をほんの少しだけ脚色を加えただけである。
それが証拠にミットの位置を観察して欲しい。ドンピシャの絵に描いたようなストライクだった。高校生もフルスィングでこれに応えてくれたようだ。
以下Hayashi→Nishimuraラインでの写真3点。
案外子どもよりも親のほうが、後生大事にとっておく記念になったかも(^-^)



これに飽き足らず私はQueens繋がりでImanishi母にメールで訊いてみた。写真ありませんか?と。LINEでサクサク送られてきたんであった。それがこれ。
達筆で書かれた記念の始球式のボールをもらったそうだ。一生の記念になるに違いない。
同時に打席に立ったバッターは「神奈川大会なのに、なんで早実のピッチャーが投げるの?」と思ったかも知れない。
実はこの模様はTVでも放映されたのであった。その模様の動画も送ってもらったのであったが、LINEの動画をiPhoneに保存までは出来たけれど、そこから先はどーしてもMacに送れないんである。よって動画掲載は断念無念残念至極。
++++++++++++++++
ここからの記述は後日書いている。
動画はムリだったが、MACにLINEをインストールしたらiPhoneと同期して、サクサク見れるようになった。動画もすぐ保存可能。
よってだいぶ日が経ってしまったけれど、TVのダイジェスト動画をアップ。
二番目に投げたのがImanishi:Hayashiくんのバッテリー。球筋が綺麗にミットに納まる様子が良くわかる。

+++++++++++++++++
チームの垣根を越えて、我が宮前から神奈川県高校野球の大舞台に立った二人の少年。
実に喜ばしいことである。しかもその大役を見事に果たしたのだから。


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2014年7月24日木曜日

そんな父母に囲まれて

Excelスコアブック集計ソフト。スコアブックの手書きの数値をこのExcelに入力すると、面倒な打率計算などをほぼやってくれちゃうんである。ただしこの「手入力」が死ぬほど難儀なんである。やった人でないとこの苦労は分らないはずだ。もっとも死ぬほど辛くても実際死ぬことは100%ないのだけれど。辛くて死んでいたら筆者は今まで100万回は死んでいる。「100万回生きた猫」ならぬ「100万回死んだ俺」

このソフトは昔の集計担当から受け継いで、筆者が数年かけて必死こいて改良に改良を重ね、品種改良に成功したものなんである。それを惜しげもなく数年前から無償で配付してきたんであった。
※余談。「配付」と「配布」の違い分りますか?特定の人に配るのが「配付」で不特定多数の人に配るのが「配布」なんである。学校で子らにプリントを配るのは「配付」で、カープが古葉監督時代に初めて日本一になった時に、渋谷の街頭で号外新聞を配るのが「配布」なんである。会社にお勤めのみなさん。今朝の営業会議で皆に配られた売上推移を示すA4版グラフ資料は「配付」なのだった。

閑話休題。
そのExcel集計ソフトを全国の野球に携わる方に配付して幾星霜。100件になったらそのブログを書こうとして日々過ごしている筆者なんである。100件に満たないうちは書かないと決めている。今現在何件まで配付したかは内緒なんである。

さてそれに関しての話。つい先日このExcelを頂きたいとのメールをもらった。
神戸の灘区にお住まいの少年野球の方だった。そのMさんのメールにはこんなことが書いてあったんである。Mさん(男性)は毎日「晴耕雨読」にアクセスして頂いている超ヘビーユーザーだったことをメールにて初めて知った。
「.....中略.....私がもし神奈川に引っ越しするならば、有馬フレンズさんや宮前Queensに自分の子どもを入部させたいために、宮前に住居を探すことでしょう。そんなことを夢想したりします。うちもフレンズの父母のような大人たちに囲まれて、チームの子どもたちを卒団させてやりたいと思います。.....後略」.....(※文章はMさんの主旨を汲んで、筆者が少し編集。でもニュアンスはほぼこの通り。文責:筆者)

感激してしまった。ちょっとウルッとくるくらいに。ブロガーとしてこんなに嬉しいことはないんである。

「そんなヒロシに騙されて」ならぬ「そんな父母に囲まれて」
そんな父母も、主役である子どもたちのおかげで、良い思いをさせてもらっているのだった。自分の子が週末家にこもってゲームにばかり夢中になっていたんでは、こんな素敵な大人同士の出会いも永遠になかったわけで。
我々も逆に子どもたちに感謝せねばならないんである。
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2014年7月22日火曜日

バリバリの...。

今日こそは駆け足でブログアップしなきゃなんである。朝から鷺沼ドームと西有馬スタジアムでそれぞれAB2試合敢行。この3連休で6試合の有終の美を飾れるか、なんであった。午後は筆者は仕事のため有馬にある鷺沼ヒルズのオフィスへ戻り、社員が一人もいない広大な事務所で黙々と図面を描いて、この一週間の詰まった仕事を少しでもこなそうと必死なんであった。しかし、仕事にかかる前にシャワーを浴びて冷たいビールを飲んでから、さてやるかと思っていたら知らぬ間に1時間爆睡しちゃっていたんであった。

秋季大会リーグ戦VS名門鷺沼ヤングホークス。
先発のマウンドはY、Yamanaくん、F、Hiroの投げ合い。

試合前にヤングKurosu監督たちと談笑。ヤングは昨日練習をやめて中学野球と高校野球を観戦見学に行き、有益な一日を過ごしたそうだ。これはなかなか良いアイデアである。監督はあじさいLで優勝し秋季でも優勝するという遠大かつ壮大な計画を予定していたんであったが、その一角が崩れてスケジュールのやりくりが大変なんだとボヤいていた。この夏は合宿には行けない代わりに、山梨へ日帰り遠征イベントも予定している。なんともスケールが違うヤングホークスなんである。
Kurosu監督=「昨日中学野球観に行ったらTさんと似た年格好のOBの人がいたな」
筆者=「えっ、誰だろ?そんな男前なヤツいたかな」
Ishikuraコーチ=「年格好同じなら、Kinさんじゃないの」
筆者=「いくらなんでも、そりゃないよっ」.....(爆)
いかにもIshikuraさんらしいジョーク炸裂なんである。
(Kinさん=FのKaneda顧問。御歳77歳)

いつもの安打製造マシンのヤング、今日はどうも勝手が違ったようだ。或いはFの投手陣がレベルアップしたからだろうか。名門ヤング相手にうちは被安打たったの4安打なんであった。
誰に訊いたわけでもないが、ヤングは選手互いの切磋琢磨を促すために、昔から凡プレーをしたらレギュラーメンバーと言えどいつでも外すぞという教育方針は健在なんであった。試合前の練習、試合中の選手交代を観察していて、筆者のこの考察はたぶん間違ってないと思う。うちのYanagisaki代表も同じ方針でこれまで100万年間野球をやってきた。
それに応えようとYの子どもたちの目にも、真剣な光が宿っていたことを私は見逃さなかった。

やっべ、やっぱりこんな時間。もっとブログはサックリ行こうよ。宮本輝の東欧紀行文的大河小説じゃないんだから。

ヤング4安打に対してFも同じ4安打。新人のTaichiは控え選手ではあるが、打率を計算する上での規定打席に達していないものの、まだ荒削りながら以外に打っているんである。結構打率は良いのではないかと思わせる今日のヒットであった。
フレンズの安打を放ったのはクリーンアップ以外の面々。やはり主軸が打たなくては勝てない。Shohgo、Yuusuke、Takuto、Taichi。

左=武相出身、現役オトナ野球バリバリのY及びQueensのイケメンオヤジKitamatsuさん。
中下=現役少年バスケットボールコーチもやっているバリバリ体育会系のF、Tagamiさん。
中上=筆者が少年野球の世界に入ってほぼ20年近く。その頃からすでに審判をやっていた超大ベテラン現役バリバリ審判の「温厚な人」を絵に描いたようなKatsuさん。
右=オヤジが不足しているため、ネット裏運営デスクにはバリバリのママさんバレーボーラーで女盛りFのNatsuki母。どうりで今日は応援ギャラリー席が静かだったわけで(^-^)
試合は4:3でフレンズの惜敗。
逆に言えばヤングの辛勝だった。.....どーしたヤング!?惜しいぞフレンズ!
ヤングに肉薄するなんて近年まれに見る快挙。とはいえ、負けは負け。

+++++++++++++++++

試合後は西有馬スタジアムでヘリコプターをチャーターし急行す。
バリバリバリバリ〜....。10秒で到着。
Bチームの秋季L、VSウルフなんであった。
ずんずん行くぞ。
Bはオモシロイんである。勝ち負けよりも。勝負する以上はもちろん試合には絶対勝ちたいけれど、それ以前に野球を好きになってくれることが、とりもなおさず肝要なんである。
大昔に「目標と目的」というブログを書いた記憶があるが、目的とは目標の先に見えてくるもの、というのが私の持論である。試合に勝つことは目標であって、目的とは言い難い。試合に勝つことで子どもたちの心に芽生えるものが目的である。

それはさておき、Bチームの試合点景をコラージュ。
さすがはBと言えどウルフはウルフなんである。Aのお兄さんたちを48%の縮小コピーかけたようなもの。それなりに野球を知っているし野球になっているんであった。
結果は完敗。しかし、1試合ごとに逞しくなってゆく小さい選手らを見るのは楽しいものだ。


ヤング戦に続き、うちのBチームの指導陣も活写した。
左=熱血指導、ちょっと怒鳴りすぎの感は否めない、を、絵に描いたようなB監督Tomiokaオヤジ。かつて若い頃はバリバリの本気モードでプロ選手を目指した指導陣唯一無二の逸材。
中=沖縄の産出、大恋愛の末に結婚し今は建設業界で社長業に精を出す、これまた熱き男29番コーチOhshiroオヤジ。芯が一本通ったバリバリの好漢(=英語で言えばナイスガイ)である。
右=28番Soneオヤジ。この写真を見ると古き良き時代の米国大リーグ、ベーブ・ルース
あたりを彷彿とさせる風貌。こう見えても元バリバリのラガーメンなんである。昼夜を問わずスタミナは機関車並みなんである(^-^)


さて今週は仕事多忙かつ仕事以外にもやることいっぱい。
なので今日中にブログ書いちゃう必要に迫られて書いたけれど、結局長文のいつもと変わらぬブログ。
いつの日にか朝日の「天声人語」のように簡潔かつ的を得た文章のブログにしたいと思う筆者、いつのまにかバリバリに眠くなって来たんである。
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2014年7月21日月曜日

ワンヒットノーラン試合

秋季大会リーグ戦、またしても向丘サンダース戦なんであった。つい先日ノーヒットノーラン試合をやった....ではなくやられた相手なんである。
いつだったかブログで試合前のシートノックを見れば、おおよその実力差はわかるといったことを書いた。最近のフレンズはいろんな方からお誉めの言葉をいただいているくらいに、成長著しいのは筆者も実感しているところ。しかし今日のシートノックでは「ああ、こりゃ、いかん」と直感。隙のないシートノックを見せるサンダースに対し、フレンズはなんでもないゴロや捕球をぽろぽろ、ぽろり。「ぽろり」しても嬉しいのは昭和のオールスター水泳大会くらいであって、野球での「ぽろり」は時に命取りになるんである。

先発はSはエースやはりKibaくん、FもエースHiro。Hiroは鼻の穴もパワーも全開で左腕がうなるんであったが....。

いきなりではあるけれど、試合結果は9:0の超惨敗。
Sにとっての勝因は分厚い打線が期待通りに強打を連発、クリーンナップ以外でも安打製造できることで、打線が文字通り線になって繋がるんである。

Fにとっての敗因は投手陣が打ち込まれたこともさることながら、シートノックでのぽろりが試合でも出てしまったことである。9失点のうち4点はエラーがらみで投手の自責点は5。いくら強豪相手とはいえこれでは勝つどころか、善戦すら出来ない。このところ良い風が吹いてきていたのに残念である。秋季大会だけにもう秋風が吹き始めたのだろうか。
これからは気を引き締めてかかりたい。

だからFは罰として個々の打撃写真はナシなのだ。このブログでは自軍の反省はするけれど、批判は極力書かないことにしている。筆者もコーチの一人だし、ベンチスタッフでもある。それはとりもなおさず子どもたちに対して自分の責任でもある。
しかし、9:0のコールドゲームとは言え、またノーヒットノーランと思いきや、1安打だけ記録した。またここで野球クイズを出すわけではないけれど、ピンと来ますかこの理由。1安打なのに塁上には走者はなし.....。
2回先頭打者4番のHiro。初球ストライクをいきなり強振。ライナー性の当たりはライトフェンス直撃弾。あと50cm上ならあわやホームランかという当たりであった。フェンスオーバーの地面に直撃したらそのままブラジルまで突き抜けていったであろうと思う。そうなればフレンズの経費でホームランボールを探しにブラジルまで出張したいと思う筆者なんであった。半月前ならばもっと都合良かったが(^-^)

しかしなんである。第一公園でネット直撃ならば余裕で二塁打のはず。しかし、Hiroの脚は長打を製造するためにしっかり太くなってはいるが、俊足を飛ばすために太くなっているわけではないんであった。一塁を蹴って二塁へ走り込んだけれど、Sの中継プレーも見事なものの、二塁でタッチアウト。ノーヒットノーラン試合ならぬ、ワンヒットノーラン試合。Fの打撃写真はなしにしたが、これだけは掲載。Hiroのこのあわやホームランもどきバッティングの瞬間と、昨日の試合で活躍したと聞いた、フレンズきってのイケメンTakutoの走塁写真。

試合前に本部席でオヤジ談義やKSGの打合などをしていたら、「あのぉ、「晴耕雨読」のTさんですか。いつもブログ読ませてもらっています」と声を掛けて下さったのは宮崎モンスターズのWadaさんだった。こうして声をかけていただけるのは、普段一方通行でWeb上に文章を垂れ流している身のブロガーにとっては何よりも嬉しいものなんである。しかし、先週の秋季モンタ戦のブログネタはMacのネタ倉庫フォルダに保管したまま、このところの多忙により書いてないのでなんだか申し訳ない気持ちなんであった。冷凍保存したけれど「晴耕雨読」で解凍する日はいつになるか....。ごめんなさい。
そのWadaさんが三塁塁審をやったりした塁上の点景を集めてみた一枚。
単なる打席の写真よりも塁上のバトル写真のほうが物語性があって、想像をかき立てられるというか奥が深いのである。

試合中にベンチ前に鳩たちが数羽舞い降りてきた。
「ぷろっぽろぽっぽー、ぷろっぽろぽっぽー、ぷろっぽろぽっぽー」
筆者は毒づいた。「ここ来てもなんも旨いもんねえよ。ボールが飛んできたら怪我すんぞ、俺みたいに。とっとと、あっち行きなよ」
と思いつつ、カメラを向けてシャッターを切った。
ベンチ隣りにいたKyousukeが言った。
「Tコーチ、鳩来てるよ。写真撮ってブログに載せれば?」
「おお、もう撮ったよ。ほれっ」
それがこれである。
鳩のヤツ、レンズ越しに筆者を睨みながら「どこ見てんのよ、エッチ!」
.....と、言ってるような気がした。
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2014年7月18日金曜日

Queens体験会と「LINEあるある」

ツイッター?
いやいやこれ以上時間を束縛されたくないし。
フェイスブック?
いやいやこれ以上時間を拘束されたくないし。
LINE?
.......。
フレンズ母からLINEへの招待メールがきたので、勢い始めちゃったんであった。
いつの世も女性からのお誘いは断れない、オトコの性(さが)なんである。

仕事が忙しいにもかかわらず、日中のフレンズメールやLINEに現を抜かしてしまう日々なんである。LINEなるものがこんなにオモシロイとは思わなかった。今日はあるふたつのグループトークに翻弄されながらも、楽しく参加しちゃったんである。そのうちのひとつは連盟少年野球がらみで、チームの垣根を越えた3人の野郎どものトーク。発端は少年野球だったけれど、次第にオッサン3人が熱中して、最後は「東北人の心を掴むにはどーしたら良いか?」なんて話にまでに至る。

普通のメールにも良さがあるけれど、LINEにしかない面白さもあるわけで。
様々なスタンプが何しろ面白い。筆者はまだ初心者ゆえ「紙兎」しかないけれど、これはフジTVのナイナイに出て来る「紙兎」の大ファンだったせいですぐにDLしたんである。あれの掛け合いは最高に面白い。スマスマの香取慎吾の「カニ蔵」と双璧の面白さ。カニ蔵ならばきっとこう言うだろう。
「LINEすか?あれヤバイっすねえ〜」「つーか、自分はアメーバブログなんすよねえ〜」

ただふたつだけLINEに不満がある。
ひとつは入力欄の文字が小さすぎること。でも逆に小さいからこそサクッと短文で書けてしまうのかもしれないけれど。
もうひとつはその入力欄のすぐ横に「送信」ボタンがあるせいで、ややもすると入力途中なのに勢いでうっかり指で押して送信しちゃうんであった。

「LINEあるある」なんであった。

しかし今日はどーしても火急的速やかに告知せねばならぬことがある。
上戸彩がフジTVに出ずっぱりで不倫ドラマの「番宣」をするのとはワケが違う。
なんと、あの栄光の宮前Queensが今週末の19日土曜日に、再び「体験会」を開催しちゃうんである。前回は天候不順で断念したけれど、今週末は果たしていかがか。
敏感な読者ならばすでにお気づきか。ページTOPのリンク画像をクリックすれば、体験会詳細に飛ぶんである。前回のものを書き換えたわけで。

宮前の或いは近隣の野球チームに女の子を持つ保護者のみなさん。
女の子だけで野球をやる楽しさは、母体の男子チームでやる野球とは違った楽しさがあるんです。男子チームとは違った喜怒哀楽を経験でき、小学生時代の良い想い出になること間違いありません。お子さんと話し合って是非Queensにいらっしゃいませんか?!

下記は以前のブログで紹介した時のURL。去年の体験会の写真なども掲載されてます。
お問い合わせは右の「Queens」のリンクロゴをクリックで連絡アドレスがあります。

お気軽に、是非遊びに来て下さい(^-^)/
Queens体験会
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2014年7月16日水曜日

不毛地帯

本来のブログアップペースから行けば開会式のあとは、今日あたりは秋季初戦モンスターズ戦を執筆するはずだったんである。
しかし、あにはからんや、悲しいかなフリーの自営業者には波があって、ド暇な時は日中ワンコを連れて公園へ読書に行ったりも出来るけれど、今日打合せた請負物件により4件同時進行の地獄にはまりそうなんである。週末の3連休も危なくなってきた。一戸建て住宅をアトリエの改装、大田区の老人介護デイサービス施設、銀座4丁目のとある商業ビル全フロア改装計画、大阪の外資系ホテルのBAR改装プラン。物件により仕事の難易度が違うけれど、ゆゆしき事態なんである。クライアントから催促の電話がかかってくることに怯えながら、ダマシダマシ仕事しなきゃなんであった。

これに加えて目下火急の懸念事項は、川崎女子中学野球起ち上げに伴うチームロゴデザインなんである。早く第二弾に着手せねばならぬ。フレンズの個々選手のステッカーやQueensの2014携帯待ち受け画面制作などはとっくの昔に作らなきゃいけない案件であったが、いまだに棚の上で埃をかぶってしまっている。時折ダスキンモップで埃を払っているけれど、関係者には申し訳なし。

そんなこんなで秋季モンスターズ戦ブログは怪しい雲行きとなってきた。
せめて試合前の円陣を組んでエンジンにスイッチを入れた写真をアップ。

週末は複雑怪奇なスケジュールになった。ABチームを作ってから予想はしていたが、連絡網メールを一度読んだだけでは、一発では暗記出来ない予定なんである。AB両チームのスコアラー手配に穴が開いてはならない。自分はどこに行けるか模索するも、仕事の予定もからんで....。
都内での打合前に、昼食に入ったサントリー系列のPRONTで連絡網を改めて検分。
ABどちらか専任ならば良いのだけれど、全体を把握するには文面だけではうまく理解出来ないので、Suekiコーチからの連絡網をざっくり仕事のノートに表にしてみた。
コレ。

それにしても、ここまで書く余裕があるならモンタ戦ブログ書けるじゃんか、と思った貴兄。ブログカテゴリーによってエネルギー消費率が異なるのである。
とりあえず今日はブログを書けない言い訳をブログに書いている、小説清水義範著「深夜の弁明」的な不毛地帯に迷い込んだ筆者なんであった。
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2014年7月14日月曜日

秋季大会開会式「後編」

後編なんである。
宮前戦士の行進の模様を中継していたんであった。続編であるが、本日は朝4時起きでW杯決勝を興奮して観戦し(内容の濃い、決勝に相応しい良い試合であった)、延長まで見入り、そのあとまた二度寝をぶっこいたけれど、しかし累積的慢性的経年劣化的睡眠不足であることには変わらず、ブログ途中志半ばこと切れて、机につっぷしてしまうかもしれない.....。

行進は既に何回も撮っている。グランドレベルでカメラを構えて撮ると、迫力は出るが前の子が大きく写り後列の子が小さくなるんである。しかも列が乱れていると、前の子の頭にカブり顔が写らない子もでてくるのである。斜め上空から撮れば全体が綺麗に撮れるはずなんだが、残念ながら第一公園ドームにはクレーンカメラや取材用ヘリコプターの装備はない。今度Sohma会長、Kasahara副会長、QueensのMurataさんのセレブ三羽がらすに頼んで寄付してもらおうか.....。
(※余談。セレブ(セレブリティー)とは「お金持ち」という意味ではなく本来は「有名人」という意味が正しいのである)
うぬぬ、そうだ!脚立という素敵なアイテムがあったんであった。
慌てて脚立を組み乗ってみる。下を睥睨(へいげい)する。筆者30代の頃ニューヨークのエンパイヤーステートビルに昇り、屋上から下を見下ろしたことがあるけれど、それ以来のビビリ感なんであった。下から見るのと上がって上から見下ろすのとでは大違い。しかし慣れてくると存外快適なんである。何よりも直感どおり、カメラアングルにぴたりと1チーム全員が綺麗に納まってくれるんである。
それが前回の怒濤の31連発行進写真なんであった。

さてこれもほぼ恒例となった丘の上をレフト方向から見たギャラリーの写真。横長に繋げると良いのだが、写真が小さくなるのでそのまんま載せちゃうのだ。(本当の理由は合成がチョー面倒なのだった)

さて開会式も無事終わり第一試合の開幕戦は鷺沼ヤングホークスVS野川レッドパワーズなんである。始球式は「83歳の女子高生球児」、上中別府チエさん。
詳しくは下記URLをクリックされたしなんであるけれど、戦前生まれのチエさんは子どもの頃ろくに勉学出来なかったため、76歳にして一念発起、夜間中学に入りその後川崎高津高校の夜間部に進学、野球部にスカウトされて「83歳の女子高生球児」となったのであった。名もなき市民に贈られる「シチズン・オブ・ザ・イヤー」に選ばれて、先日はDeNAの始球式にも登板し、新聞各紙にも取り上げられたんであった。私も新聞では知っていたがまさか、ここにいらっしゃるとは思わなかった。
始球式前のウォーミングアップ相手はヤングYamamotoコーチ。実はYさんはチエさんの著作も読んでいて大ファンなんであった。憧れのポップスターに逢ったように「まさか今日ここでお会い出来るとは!....」と感激の様子。しかもキャッチボールまでやったんであったから、その晩は眠れなかったに違いない。
Yさん始め会長や議員さんともツーショットを撮った。議員さんたちは自身のブログやツイッター用にであろうか、ご自分のスマホを筆者に手渡しにっこり笑顔で納まっていた。

思わず投球前のフォームを撮ってしまった。本当は投げきった瞬間を撮るはずだったのだが。慌ててもう一度シャッターを切った時にはすでにキャッチャーミットに納まっていたんであった。

卒業時に高津高校夜間部野球部のメンバーから、グラブにサインしてもらったという。
それを拝借し写真を撮った。著作の本の写真はYamamotoさんから提供。

筆者なりにWeb上で取材調査したら、昨年の「シチズン・オブ・ザ・イヤー」受賞のページがあった。読み進むうちになんだか元気と勇気をもらった気がした。しかも宮前区有馬在住、歩いて数分の筆者のほぼお隣さんなんであった。
また今回の始球式が実現したのは、連盟事務局兼有馬子ども会野球部のOhtakeさんの尽力があったことを特記しておきたい。

下記は時計でお馴染みシチズンの「シチズン・オブ・ザ・イヤー」のWebページ。
是非クリックを(^-^)
CITIZEN OF THE YEAR
上中別府チエさんのページ

このあとフレンズの試合までの僅かな時間に、本部席で偶然隣り合わせた衆議院議員、中田宏さんと談笑した話は、いつかまた書いてみたい。

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