2017年6月27日火曜日

鳥たちの激闘3戦

土曜日の子ども会大会、フレンズ前後の3試合なんである。前後の試合にQueens姫がいるチームならば、おのずと写真を撮らざるを得ないわけである。

まずは花の台フラワーズVS宮崎台バーズ。バーズは捨て身の覚悟で臨んだに違いないわけで。バーズ先発はQ姫のHinata。

初回からFはエンジン全開であった。4点先制すると2回には8得点、容赦なくフラワーズがバーズに襲いかかるわけで。本来なら花鳥風月、「花」と「鳥」なんだから仲良しなはずであるが、勝負事に情けは無用なんであった。

バーズベンチ。夫婦で野球好きや、ダンナが野球経験者で奥さんが野球好きというカップルは多いけれど、夫婦共に野球ソフト経験者のカップルは珍しいのではないか。コーチとスコアラーでYoshikawa夫妻がベンチ入り。まさにおしどり夫婦なんである。バーズ(鳥)だけに。

FにはQ姫のAohaがいる。いつの間にこんなにスラリと背が伸びたのだろう。田舎の親戚のおじさんが久しぶりに会った姪っ子に「とんと見ないうちに大きくなったのう」という感覚に似ている。AohaVSHinataのQ姫対決はビミョウなタイミングで実現しなかった。

BにはKentaくんがいる。この子の兄とともに筆者には特別な思い入れがあってやはり気になってしまうんであった。彼も実に逞しく成長したものである。嬉しい限りである。雲の上ではTakahashi夫妻がにっこり微笑んで見下ろしていたに違いない。


結果はFの圧勝=Bの惨敗であった。試合後Yoshikawa夫妻と話したけれど、呆れて笑うしかないといった感じであった。筆者もこれだけの点差がつくとは想像だにしなかったんである。あらためて切磋琢磨を期待したい。
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2試合目はヤングVSフレンズなんである。ここまでTVの藤井四段の快挙達成のニュースなどを観て現(うつつ)を抜かして書いていたので、どえらい時間を浪費してしまった。
土曜版3試合の2試合目は写真中心にサックリ行きたい。
ヤングはエースを温存(或いは怪我?または?)し、Tamuraくんを先発。Fは絶対的エースShohma。序盤からヤング監督Kurosuさんはタイムをとる展開に。初回Fは1安打ながら3点先制す。


YのAチームQ姫はAyaka、Yuriko、Kuu。(筆者的にはKuuではなくCooと表記したいんであるが。だってCooのほうが可愛いではないか。しかしCooをクーではなくコーと読んでしまう人のためにやむなくKuuにしちゃっているんである)
ちなみにQ主将Ayakaは来たる7月22日の横浜スタジアムのプロ野球で始球式に臨むんである。


給水タイムでは審判団がFの美人妻たちから水をもらってひと息。不思議なことであるが、インスタントコーヒーは自分で入れたものより他人に入れてもらったほうが旨いと感じることがある。それが益してや女性に入れてもらったなら旨くないはずはないだろうて。

4回表Fの攻撃終了時には4:1でFの優勢。ところがなんであった。その裏Yのビッグイニングがやってきたんである。四球とYの長短打で6得点、7:4と大逆転、試合をひっくり返したヤング軍団なんであった。以前の大会で対峙した時はFは最終回Yの粘りに煮え湯を飲まされた経験がある。「今年のYはナニか持っている」と書いたのは記憶に新しい。
これを試合前に公言し予想していた筆者の思惑通りになってしまった。



ところがこの日のFは違った。最終回となる5回表、四球で溜め込んだ走者をFの1,2,4番の長短打で一挙5点、9:7と逆転に成功しちゃったんである。「やっちゃえニッサン」ならぬ「やるじゃんフレンズ」なんであった。


しかしこのまま終わらぬ今年の若鷹軍団。その裏先頭Hirakawaくんが安打で出塁し1点加点し猛追態勢になった。しかし5年生ピッチャーShohの粘投でなんとか1点差で逃げ切ったのだった。Shohはこの日失点が多かったものの、二本のツーベースで打に貢献をしていたんである。この貯金がモノを言った形になった。
9:8でFが逃げ切る。リベンジした形になったんであった。試合後Yの29番いぶし銀のコーチIshikuraさんは「Teshimaさん、この試合の「晴耕雨読」ブログは3行で終わらせてね」
むふふ、そうはいかない、30行書いてしまったんであった。3行で終わらすことが出来ればワタクシもどんなに楽であろうか。
対ヤング戦へのリベンジ達成、更に準決勝進出という思ってもない快挙に、代表もハイタッチ、母たちは大きな胸をぶつけ合いながらのハグ。うーむ、筆者もその胸の間に挟まれて歓喜の瞬間を味わいたかったけれど、戦場カメラマンの矜持がその煩悩を払拭するんであった。
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いやはや、時間はすでに0時前。このまま3試合目に突入すべきか、或いは明日に持ち越すか。中学生の藤井くんがどえらい快挙を成し遂げた記念に、ジジイの私も頑張っちゃうか。
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3試合目は有馬子ども会VS野川台フォルコンズ戦なんである。


2回表に3点先制したのはF。Fは選手も父母たちも宮前でも屈指の、明るく賑やかなチームカラーである。声援の大きさと統率感はおそらく宮前随一であろうか。


ここでもQ姫が健在。Sachikoである。Sachiko父母と試合前談笑す。Jeffは仕事の合間に立ち寄ったとのこと。
こちらも監督、スコアラーはTanakaさん夫妻。Ayaneの父母である。毎度ながらAyaneはボールガールをニコニコ健気に頑張っていた。



試合は自力に勝るアリコがその後逆転勝ちであった。アリコ母応援席。

おまけなんである。
フォルコンズとは正式にはファルコンと言って、日本語では「ハヤブサ」。以前にも書いたはずである。
ベンチの風景を撮ってみた。これ。

劣勢のハヤブサ軍団に業を煮やしたのか、とうとうハヤブサの神が舞い降りたんである。缶タイプのボールケースの上に居座り、コーチ陣と一緒に戦況を見つめるフォルコンズの巨神ハヤブサなんであった。
嘘だと思うなら、ほらね、これ。

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今日のブログタイトルは如何に。悩んだ末に「鳥」に決めた。ヒッチコックではない。3戦通じてバーズ、ホークス、フォルコンズ、みんな鳥にちなんだチーム名なんであった。
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